茂木健一郎のレビュー一覧

  • アウェー脳を磨け! 一歩踏み出せば脳は目覚める

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    グローバル化の重要性、日本列島のこのゆりかごの中で安穏としているから、この時代日本が、日本人が元気が無いように見えるのである。このホーム(日本、とその日本人的な考えかた)を飛び出して、アウェーでガンガン勝負すべき!という内容。
    日本人の持つ緻密さ、精密さ、や気配り・「空気を読む」性質は、アウェーの世界ではむしろ邪魔になる、という考え方には反対。むしろ世界の方がこの「こころくばり」を求め、まねるようになるのではないかと私は思う。
    茂木先生、それは違うんじゃないかな。。という部分、多々あり、星3つ。

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    2011年07月28日
  • 脳はもっとあそんでくれる

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    脳というよりも、茂木さんがエッセイというかたちで遊んでくれているような気がします。

    『読売ウィークリー』という週刊誌に
    連載されたエッセイをまとめたものだそうです。
    茂木さんのエッセイには、「寄り道の面白さ」
    に通じるものがあるように思う。
    雑誌感覚で読み進めることが出来て、
    そこにちょろっと脳科学者の視点が
    はさみこまれている感じがして面白かったです。
    でもね、なかなかね、こういう軽い本では
    満足がいかないところもあります。
    本書でさらっと触れられた5次元の話だとか、
    興味を引かれたものを、もうちょっと詳しく知りたいな
    なんて感じました。

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    2025年06月14日
  • ひらめきの導火線

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    茂木さんが語るようなことがコモンセンスになると世の中が少し変わるでしょう。そんなエッセイ集。

    おおまかにいえば、「トヨタ生産方式」を中心に、
    日本ならではの創造性のありかたに迫るというような内容。
    トヨタ生産方式というのは、管理職から工員にいたるまでの
    地位階級に関係のないみんなで提案書というひらめきをだしあって
    改善していくという方式。約6万人という提案書提出資格者から
    年間60万件超の提案書がだされるのだという。
    トヨタの工場も、暗くきたなくきついという「3K」とはまったく別物の
    印象を与えるものなのらしい。いいね、そういう会社は。
    とはいえ、仕事をすることで、一つの大きな世界にどっぷり

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    2025年06月12日
  • 思考の補助線

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    このエッセイがなにかヒントに、そして思考の補助線になればいいという思いと、このエッセイ自体が、思考の補助線の使い方をレクチャーするものとして機能しているように思いましたが、あんまり覚えていません。

    中身をチェックせずに、そのタイトルだけで選んで買った本です。
    たぶん、軽めのエッセーだろうと思っていたんですが、
    これがなかなか難しめの内容でした。
    広大な知の領域を一手に引き受けるための思考の補助線っていう意味合いの本なのです。
    そうはいっても、著者は、この膨大な知を総合的に引き受けるのは
    絵に描いた餅だみたいなことを書いていますが、
    それでも知的刺激を含んだ内容でありました。
    頭が良くて知識量

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    2011年07月13日
  • すべては脳からはじまる

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    茂木さんのエッセイ。脳の本かと思うと違うのでご注意を。読んでみると、話題にされることやキーワードに見覚えや聞覚えのあるものが多かったりします。そういう言葉や知識を少々補完してくれるような本でもあります。

    脳科学者でテレビでのおなじみの茂木さんのエッセー集です。軽くて読みやすい文章。
    面白い雑談をきいているような感覚で読めてしまいます。
    いろいろな事象の受け止め方が、ちゃんと地に足がついている感じでこなされていて、
    読んでいても、「そうだよなぁ」とか「なるほどなぁ」とか
    うなづいたりしながら読めます。
    きっとこの人の本には脳科学についての難しいものもあるかとは思いますが、
    こうやって物事が噛み

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    2011年07月11日
  • ひらめき脳

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    知識を詰め込んでいないとひらめきは起こらない。
    勉強は必要だということだと思います。
    そしてやっとアハピクチャーが分かった。

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    2011年07月06日
  • ひらめき脳

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    いまや茂木さんは各方面の話題に精通したエッセイばかり書いてらっしゃいますが、脳科学者と言われるそのど真ん中ストライクの、脳のひらめきについてちゃんと書いてくれたのが本書です。

    ひらめきには、記憶力が関係しているそうだ。膨大な記憶がアーカイブとして機能するんだと。記憶力の弱い自分にはなるほどなと思える。自己改革のキーワードが記憶力です。

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    2011年07月05日
  • 感動する脳

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    思わぬ幸運に偶然出会う「セレンディピティ」とはまさにこのことか!と言わんばかりの今の自分に必要だった本。 (ギャップ・イヤーを持ち)心に空白を持つことが感動を生む条件。よし、大学卒業してまさに今、ギャップ・イヤー。感動してやろう!!

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    2011年07月05日
  • 復興の精神

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    【読書】結婚等のバタバタで落ち着いて本を読めなかったので、久々の読書。読んだのは震災からの復興について各界の著名人のメッセージ。くしくも自分の結婚式は震災からのちょうど3ヶ月。心からこの国の復興を願うとともに、自分も自分のできることを全力で頑張りたい。

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    2011年07月03日
  • 人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答―

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    ネタバレ

    結局、よく分からなかったです。しかし、分かりようがないと言えばないのです。なんで生きているとか、なんのために生きいるとか誰も知らないのたがら。

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    2011年06月23日
  • 「脳」整理法

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    内容は面白く読めました。「偶有性」がキーワード。
    しかし、タイトルにだまされた気が……。

    茂木さんの別の本でもみたなぁ、というネタがちょこちょこあります。
    お気に入りのネタなんでしょうか。

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    2011年05月22日
  • 脳がヨロコブ生き方

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    「思い切り遠くを見て、そして本気で信じる」という言葉にぐっときました。
    心の芯を、びし!と支えられた気持ちがしました。

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    2011年05月06日
  • モギケンの音楽を聴くように英語を楽しもう! : 学生・ビジネスマンがひとりでできる!

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    英語を学習する目的を改めて感じさせてくれる。英語を楽しむフローの状態をどうやって作るかがKSFである。

    英語を勉強するには、英語と恋に落ちないといけない。
    そしてモチベーションは、危機感からも発生。

    ■英語に対する誤解は?
    ①翻訳すること=英語の理解ではない。翻訳はとても難しい。
    ②スピーキングは出来なくて当たり前。ブロークンでも自分なりでしゃべる。『フローの状態』(チンセントミハイ)へ。
    ③PRETTY GOODは“まあまあ”の意味。

    ■どういった勉強法が良いの?
    ①鶴の恩返し。『読む』『書く』『聞く』『話す』の動作を総動員。
    ②継続学習。
    ③赤毛のアンを英語で読む(茂木流)
    ④英語を

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    2011年05月05日
  • ひらめきの導火線

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    創造力、独創性、個性とは、天賦のもの。
    そして、日本人には乏しいもの。
    ―そんな「思い込み」を消し去るところから、すべては始まる。
    天才やスーパースターに頼る必要はない。
    あらゆる人に開かれた、思考と発想の力を飛躍的に向上させる方法とは?一見かけ離れたかのように思える「トヨタ」と「ノーベル賞」の共通点に、ヒントは隠されていた。
    閃光のように偉大な創造や発明はいつも、日々の小さなひらめきを共有し積み重ねた先に生まれる。
    知の現場を駆けめぐる著者が照らす、新たな可能性の地平。

    [ 目次 ]
    第1章 ひらめきはだれもが持っている―「点火」を妨げるものはなにか(ひらめきはみんなのもの 

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    2011年04月22日
  • あなたにもわかる相対性理論

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    半分くらいはアインシュタインが相対性理論を発表するまでの話
    あとはシュレディンガーの猫とか
    巻末に当時の論文が載っていたのが良かった

    E = m c2
    こんな短い式でこんなにも様々なことに使えるのがすごい

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    2011年04月19日
  • 思考の補助線

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    意識と物理世界との間の非連続性を、クオリアという概念をカギに越えようとする決意表明の書。「世界全体を引き受ける」という真摯さこそが必要と主張する。ただし本書では、そのきっかけを掴めずに、意識の側の疑問点を多様な論点で思索するにとどまっている。そこがおしい。

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    2014年06月08日
  • 思考の補助線

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    ■思考
    1.情熱(Passion)という言葉は、キリストの「受難「」(Passion)と同じ語源を持つ。この世で難を受けるからこそ、困ったことがあるからこそ、情熱は生まれる。
    2.他者とのコミュニケーションには、お互いを同質化する契機がある。
    3.想像することは思い出すことと似ている。(ロジャー・ペンローズ教授)
    4.日本では「世間のしがらみ」という何とも言えないリアリティがある。だからといって、価値や論理を外に「丸投げ」してしまうのでは、本当の意味で生きているとはいえない。
    5.考えることが人間にとって最大の快楽である。

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    2011年04月04日
  • 東洋脳×西洋脳 多極化する世界で生きるヒント

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    脳科学者と中国文学者の対談。
    欧米を追いかけてきた日本をあっさり抜き去った中国は、独自の進化を遂げた国だ。独特のバランス感覚で55の他民族をまとめ上げる中国のリーダーは尋常ではない力量と度量を持っている。
    いま世界が中国に注目するのは、欧米とは異なる普遍を持っているからだ。
    科学は一神教の宗教観が根底にある。20世紀、科学の進歩とともに欧米の文化が世界を席巻したのは偶然ではない。アジアは多神教だ。そのアジア的宗教観を根底にしたもう一つの普遍が中国にはある。
    そして、日本は古来より中国の文化を取り入れ、そして20世紀は欧米の文化を取り入れた。いわば東洋と西洋のハイブリッドになる可能性を秘めている

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    2011年04月07日
  • ひらめき脳

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    セレンディピティの話は興味深かった。偶然はないと思う。発見とか、そういう物事が起こるには必ず理由がある。

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    2011年03月28日
  • それでも脳はたくらむ

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    取り入れるべき新しい習慣について知りたくて読書。

    自分の過去の体験を定期的に思い出してみることで、新しい気づきを得ることができる。メモを残すこと、もっとブログを活用する。

    今の自分の感性が絶対的ではないという疑いも大切にする。

    読書時間:約45分

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    2011年03月27日