茂木健一郎のレビュー一覧

  • 脳を最高に活かせる人の朝時間

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    科学に基づく啓発って面白いね。効果があるかはわかんないけど、試してみたくなっちゃう。脳は怠ける癖があるっていう所が印象的。

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    2013年07月25日
  • すべては音楽から生まれる

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    これほど茂木さんが個性いっぱいに心の奥底から書いた本はないんじゃないかと思うほど、茂木さんの感情があふれた本でした。
    要するに脳科学の権威茂木さんにしても音楽の不思議さは証明できないとのこと。
    生演奏とCDとの差(両方それぞれいい)やクラシックとポピュラー音楽の違いと共通点(それぞれいい)など意見があってよかった。

    ・釈迦の無記の思想
    考えても答えが出ないことは考えない
    矢が刺さって、どんな弓のどんな毒の矢か考えていたら死んでしまう例で、死後や魂のことを考えないという釈迦の思想、音楽の真髄も論理的なものではないのでは。
    ・モーツァルト効果はモーツァルトが好きな場合に当てはまる。自分が好きな音

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    2013年06月09日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    茂木健一郎さん他合計9名による共著。その道のトップランナーが行き着いた賢く生きるためのメッセージが詰まっているので利用しましょう、という本。

    (メモ)~茂木健一郎さんの章より
    ・創造することは思い出すこと似ている。思い出そうとしているとき、アイデアを出すときと非常に近いことを脳はやっている。

    *経験X意欲=創造性

    ・快楽>ドーパミン放出>強化学習される(意欲と行動が強化される)=「喜びの回路」。

    ・不確実性を好むという傾向は人が生き延びる必要条件。予想できることと出来ないことが入れ混ざっている状態が、人の欲望を最もかき立てる。

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    2013年05月18日
  • 脳を最高に活かせる人の朝時間

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    朝時間をいかに有効活用すべきか、脳科学の見地から紹介されている。
    いかにポジティブに物事を考える事が大切か紹介されている一冊。

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    2013年05月13日
  • スルメを見てイカがわかるか!

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    言葉は生物活動を静的にする行動
    生物は静的にはなれない。
    死体になって始めて自然と一体化する。
    死体解剖は言葉を扱うとことと同義。
    目の前でおきている事象と自らのイデアが一致した時、理解が生まれる。
    自然は手入れしてナンボ 放置と自然融合とは別物。
    無意識の手入れをすることにより、シナプスが新しい結合し、意識が重厚感を増す。

    新しい気づきを多々得ることができた。

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    2013年05月11日
  • 新しい日本の愛し方

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    過去の4億円申告漏れ以降、筆者の本を読まなくなったが、久しぶりに本書を購読した。
    現代の碩学のことはあり、随所に参考になる提言があった。
    特に注目した事は教育問題である。
    「日本ではペーパーテストが一点でも高い方を合格とするのが公正であると信じ込んできた。」
    「ハーバードにしろ、スタンフォードにしろ願書と面接を重視してゐる。」
    ある米教授曰く、「そもそも、人を選別する事自体が不公平なんだよ。」
    筆者曰く、「さうであるならば、願書と面接で個性的な学生を採用すべきだ。」
    「知性とは、正解を解く事(+スピード)ではなく、プロセスである。」なるほど

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    2013年05月05日
  • 「赤毛のアン」が教えてくれた大切なこと

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    赤毛のアンから、アンや周りの人物達の生き方、その舞台であるカナダのプリンス・エドワード島の美しい風景やそこでの生活から知れることを、現代の日本社会と比較しながら自らの考えも含めて若者に簡潔に述べている。茂木さんが小学生の時から赤毛のアンシリーズを愛していたことを知った。アンは想像力豊かで好奇心に溢れ、自分らしく生きていて、さらに小説に興味を持った。最初の巻だけ読めば良さが詰まっているとのこと。偶然の幸運に出合う能力、セレンディピティが興味深く、行動・気づき、受け入れることを意識し、諦めない心を持ちたい。

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    2013年05月01日
  • 脳を最高に活かせる人の朝時間

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    ひたすらに朝をおすすめしてくる本。この人ポジティブだな〜と思いました。脳科学的見地から説明があるところは好きですが、そうでなくポジティブポジティブいってくるところは好きじゃないです。

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    2013年04月24日
  • 幸福になる「脳の使い方」

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    あまり脳科学的なことは書いていないが、著者の体験などからどのように脳を使えば幸福でいられるかについて書かれている。
    非常に読みやすかった。

    ■この本を知ったきっかけ
     本屋で見かけて。
    ■読もうと思ったわけ
     以前著者の本を読んだ時には小難しかったのだが、パラパラ見てみると分かりやすそうだったので。

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    2013年04月16日
  • 脳と即興性 不確実性をいかに楽しむか

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    ジャズは好きだけどフリージャズはちょっと。。
    とかなんとか言って、山下洋輔をちゃんと聞いたことがないんだけど。

    音楽家はすべからく、ジャズプレイヤーといわずクラシック演奏者といわず、板子一枚下は地獄、というのはなんとなくわかる気がする。

    人生は一回きりの即興演奏だ、というのはちょっとうまいこと言いすぎてるでしょ。

    ピアノを燃やして、フリージャズだというのがよくわからない。
    新しいことをやり始めてそれをひとつのジャンルとして定着させてしまったことのすごさはわかるけど、どう理解しようとしても無理。
    そういうふうに無理と思うのも多様性の一つだよ、それでもいいんだよと茂木さんは言いそうだけど、な

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    2013年04月16日
  • 幸福になる「脳の使い方」

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    脳科学者である著者が「幸福」になる為に、どのように脳を使えば良いのか。と言う問題について持論を説いた本。科学的な部分は理屈として納得できるものの、実際にそのようにアタマを使えるか?と言われるとなかなか難しい。

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    2013年04月13日
  • アウェー脳を磨け! 一歩踏み出せば脳は目覚める

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    著者は、理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学特別研究教授。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードに脳と心の関係を研究するとともに、美術評論や文芸評論に取り組む。

    著書に「脳と仮想」「今、ここかすべての場所へ」「脳とクオリア」等多数。

    脳が育まれ、学ぶためには、ある程度の「負荷」がかからなければならない。ホームにいるだけでは、脳がその潜在的な能力を発揮するためのチャンスが十分に与えられない。

    つらいと感じているときは、簡単にできることではなく、さらなる高みを目指して新たな分野にチャレンジしているということであり、

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    2013年04月07日
  • 挑戦する脳

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    エッセイとして捉えれば、この程度なのかもしれないが、著者の意見を訴えるにしても、脳科学の説明をするにしても、非常に中途半端な気がする。

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    2013年03月29日
  • 生きて死ぬ私

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    いつもの茂木健一郎のようで、茂木健一郎らしくない本だ。
    情動的な文章で綴られている。茂木健一郎の33歳の作品。
    生きて死ぬというニンゲンの宿命の中で、
    人生のすべては、脳にあるという事実が、死をどのように
    とらえるのだろうか。

    地球がうまれて、50億年。
    恐竜が絶滅して、6000万年。
    人類の誕生と、急速な社会的発展のなかで、
    生きて死ぬ人間の期間は本のわずかだ。
    それでも、常に新しいものを求めようとするニンゲンの
    営みは続いて行く。

    臨死体験に、スペースが取られているが、
    もともと、それがテーマだったようだ。
    若さあふれて、饒舌となり、文脈は脈絡がなく
    科学として解明できない クオリアを

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    2018年03月05日
  • 挑戦する脳

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    ネタバレ

    ・何度も同じ刺激を提示されると、次第に「馴化」が起こり、活動レベルが低下してしまう。一度目が一番大きく活動する。二度目、三度目と同じ刺激を提示されると、一度目ほどの活動を見せない。
    ・オープン・エンドで学び続けるという脳の潜在的能力を十全に発揮するためには、「新しい風景」の中に身を置き続けなければならない。
    ・「感動するのを忘れた人は、生きていないのと同じである」

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    2013年02月11日
  • ひらめき脳

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    この本は、脳の仕組みが説明されていて・・わかりやすかった。
    的が絞ってあるのがよかったのかもしれない・・・

    『ひらめく』のは、なぜか?

    記憶を呼び戻すという行為とひらめきがにている・・
    前頭葉と側頭葉のリレーによって、記憶が呼び戻される。

    『大脳皮質の前頭葉というのは、「私」という自我の中枢です。
    その「私」の中心が、側頭葉に対して、
    「これに関する記憶をよみがえらせてくれ」
    とリクエストしている。』70p

    『ひらめきや創造性は、記憶の働きから生まれる可能性が高い。
    記憶というのは、覚えたことをただ再現するのではなく、
    編集されていく。
    この編集する力こそが、ひらめきを生む原動力につな

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    2013年02月10日
  • 脳の中の人生

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    脳科学の最新の話題・・・をコラムとして展開する
    中で、人生を語ろうとする・・
    非常に読みやすく、わかりやすい・・

    『クオリア降臨』を読み始めたときに、
    いったい、ナニモノ? この文章の使い方は・・
    とおもって、沈黙せざるを得なかった・・
    これで4冊目であるが、やっと・・
    『脳科学』の話題が整理されて書かれているので、
    ほっとしたのだ・・

    日ごろ、考え、感じて、・・・いるほとんどが 
    『私の脳』という存在があってこそである。

    地球に誕生したさまざまな生物の流れのなかで、
    サルとなり・・・そして、連続的にニンゲンになる・・・なかで、
    脳は発生し、はぐくまれ・・・そして受け継いだ。

    脳は・・

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    2016年07月17日
  • ひらめきの導火線

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    『日本人に創造性がない』 という一般的な意見を否定する。
    茂木氏は今まで『日本人論』はあまり好きではなかった
    はずなのであるが敢えて書こうとしている。

    その試みは成功するのか?

    創造性とは すべての人間が持っている
    ということを考えれば 
    『日本人に創造性がない』とはいえないが・・・
    『日本人にどのような創造性があるのか?』ということを
    探っていくべきだ・・・

    日本の宝物を『トヨタ』にもとめたが・・・
    あまりにも、ありふれていて・・・
    創造性を深く展開できるのだろうか?

    トヨタといえば 改善 Kaizen。
    集団の弛みなくだしていく知恵によって よりよいものを作り上げる
    そこにはスーパ

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    2016年08月26日
  • 生きて死ぬ私

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    ネタバレ

    最初は面白かった。時間の哲学の話とか。
    現代物理では「今」の存在を実証することができないそうな。では、今は何なんだろう?
    ただ私が、「今」が過去から未来へ連続に一方向に移動していると、“思い込んでいる”だけということだろうか。これは面白い。
    しかし全体に著者の気づきや発見の自慢話で後半は読むのがキツかった。

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    2013年01月28日
  • 脳を活かす仕事術

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    脳が発達するためには入力・出力のサイクルが大切。様々なものに触れ入力による源泉を蓄えることは多くの人ができている。意識したいのは出力、表現すること。中途半端なものをどんどん出せる行動力・機会をシステムにして実行する。

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    2013年01月28日