【感想・ネタバレ】結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年12月04日

普通に言われている事が書いてあるように思われる。  しかし気づかずに思い違いをしている人には、目から鱗が落ちるような、上から俯瞰した視野で仕事を見つめる事が出来るように書かれている。

0

Posted by ブクログ 2017年10月01日

「すぐやる習慣」を謳う本が世の中にたくさん出回っているが、この本は別格。
この本は、単なる「習慣」ではなく「脳の働き」に着目している。
習慣化して、強制的に暗示して日々行動に移っていても、いつか脳はスタミナ切れを起こしてしまう。
そして結局、それを「習慣化」できず続けることを頓挫してしまうとのこと。...続きを読む
己のメンタリティを信じて脳に負荷をかけ続けるのではなく、脳の特性や限界を知り、それを活かして「すぐやる脳を作る」ということがテーマのこの本。
読んでいて納得させられる内容が多かった。
色々と負担を掛けることが継続していない自分は、やり方を誤っていたのだろう・・・
上記テーマの話だけではなく、社会で役立つ「脳の使い方」についても大変参考になった気がする。


以下、引用&感想文。(非常に多い!!)


【あらすじ】
これからの社会でビジネスパーソンが仕事で結果を出していくには、「すぐやる脳」が必要。
各界で活躍するプロフェッショナルは、膨大な仕事量を平然とこなして、素晴らしい結果を残し続けている。
その理由は、「すぐやる脳」のおかげとのこと!


p31
●「すぐやる脳を作り出す3つの法則」
1.瞬間トップスピードを習慣化する
→あれこれ考え悩んだり、準備したりせず、パッとその瞬間にやりだす習慣を身につける。

2.雑談の時間をつくる
→雑談をする事で、脳のマッサージや別ジャンルの情報を獲得する。様々な価値観が芽生えるサプリメントになる。

3.ベスト・エフォート(最善努力)方式
→毎日やろうと決めきって、何らかの理由でそれが出来なかった時にあきらめるのではなく、少し時間が開いたとしても割り切ってまた再開すること。
「絶対にやる」を「ベスト・エフォートでも構わない」という移行がポイント。


p58
●意識的に脳に負担をかけずに勝負すること!
リスクを「抑制」や「負担」とせず、脳がワクワクするエネルギーに出来る背景には、楽観的かつ行動的な「おっちょこちょい」の思想アリ。
リスクへの不安を脳内から排除し、「うまくいったらこんな事ができる」「こんなもの、負担なんかじゃない!」という事に脳に教えて、エネルギーが集中できるようにする。


p61
●「常にプランBを用意する」
ビジネスでは「最悪の状態」が発生するリスクに溢れている。
その場合、「トラブルがあったら、自分のこの対処法が駄目なら一巻の終わり」と思ってしまう・・・
ところが、トラブル対応には複数の選択肢があるなら、いざという時にも柔軟性を持ってすぐに別の対処をすることができる!!←「プランB」
どんな時も、「プランB」を考えておく!

●「プランB」のトレーニング法
仕事以外の日常の些細なことでも、プランB~Dの4通りの対処法を予め考える癖をつけておく。
またその際、その後のステップも想定してみる。


p112
●そもそも脳は、どんな状態であればやる気を起こすもの?
命令や否定から入る言葉は、ダメだしが目的となってしまい、モチベーションに結びつけることが中々できない・・・
相手(自分含む)に何かして欲しい場合は、ポジティブな言葉がけが大切!
脳に良い作用を及ぼし、望む結果を得ることができる!



※以下3つは本題からやや逸れているような気がしますが、非常に重要!


p38
●トップスピードに入れない人の弱点は、基礎的な体力が足らないことが原因!

最近体力が消耗して、どうも気力ややる気が起こらない・・・

毎朝少し早起きして、30分のジョギングをする

驚くほど気力が続くようになった!
体力は、やる気を持って仕事をこなす上での基本中の基本!

栄養のある食事を摂り、十分な睡眠を取り、しっかりと体を鍛える。
これは脳の働きをよくするために必要不可欠!!


→本題とは少し話題が逸れますが、この話は読んで非常に感動した。仕事のモチベーションとバイタリティは、やはり体力に起因するんでしょうね。
外見の整えも兼ねて、毎日のスケジュールにジョギングとストレッチ、筋トレは入れよう!!
(それもベスト・エフォートで・・・)



p180
●「あなたにはビジョンがありますか?」
最近、勉強することの意味が分からないという若者が非常に多くなった。
継続できない大きな理由は、そもそも「将来何をやりたいか」というビジョン(視点)がないから。

人生がうまくいかない時、何に対してもすぐに行動に移せないときは、一つの理由として「行動する為のビジョン」がしっかりしていないからかも・・・
一度自分の人生を振り返り、また人生を展望して、自分の勉強や仕事に「意味づけ」をしてみること。
自分のやっている仕事にどれほどビジョンを持てるかによって、人のやる気は変化する!


p190
●オーバースペックな人材を目指せ!
その仕事に必要とされるスキルの枠を超え、人並み外れた知識や教養を持っている人のこと。
目の前の業務に何かしら新しい視点・知識を掛け合わせることで、素晴らしいイノベーションが起きる。

仕事に関することしか得ていないと、いつかどこかで行き詰ってしまう恐れがある。
今の仕事に直結しない「オタク力」!
すぐに稼ぎにつながらなくとも、知識や教養のバッファーを持つことは重要。

→仕事関係のスキルアップばかりではなく、趣味レベルで色んなスキルや能力をUPさせることが重要なんだね。仕事に直結しなくても、それだけ引き出しも増えるだろう。
視野の狭い人間にならないようにしよう!

0

Posted by ブクログ 2016年12月25日

すぐやれない人は脳に「抑制」がきいている。
あまり深く考えないことを習慣化→「脱抑制」
「努力する回路」は習慣化することに向いていない。エネルギーが必要で消耗してしまうから。
おすすめは「脳内ダイエット」。やらないことを決めて、ここぞという時に集中力を発揮する。

○「瞬間トップスピードを習慣化する...続きを読む」「雑談(=クリエイティブ)の時間を作る」「ベストエフォート(最善努力)方式=諦めてやらないより途中からでもやる」

○脳に「自分で」負荷をかける。無茶ぶり、タイムプレッシャー、公言プレッシャー
○セレンディピィティ=偶然のめぐり合いを引き寄せる力 …三つの条件①行動②気付き③受容
○不安の中に成功がある。最悪の状況を思い浮かべることが出来る。常にプランBがある=リスクに向き合う資質があるかどうか
○リスクをポジティブにとらえてチャレンジしていく。
○自分の脳にかかる「抑制」のパターンは何か、そして自分が直面する大事な場面とは何か。それを客観的に認知してトレーニングする。
○自己評価が高い=自分にダメだしができ(謙虚)、自分を強く持っている →自分がどんな状況に陥ってもタフに対応できると確信しているので、抑制がかからない。見てくれや権威におもねることなく自分の道を突き進む。
○5年後、10年後の未来を予測する物差しを持っている。
○飽きっぽい人が世の中を変える。「好き」にこだわれば感性は磨かれる→クリエイティブに←締め切り、寄せ集めで脳に負荷をかける。

○自律のメカニズムがやる気に。普段から「この課題はどうすれば自分の課題になるのか」という自分自身の「成長の基準」を持っておく。
○ゲーミフィケーション…課題をゲームに置き換える。「あと○分でやり終える。」「あと○枚やったら休憩」自己ベスト。ご褒美がドーパミンを誘い出す。
○自分と対話し、客観的に見つめる。成功体験がやる気を生み出す。遠慮なく自分をほめる。
○フロー状態=不安や焦り、緊張などにより感情が揺れ動かず、勝手な意味づけや思い込みに脳が囚われない。→脳の抑制を外し、すぐやる脳を活性化させる。初めての事や非定型のことなどはフローに入りにくい。集中できない事には原因がある。それをつきとめフロー状態に戻す習慣をつける。どんな行為からでもフローに入れる。自然にまかせる、流れに任せようとして無心の状態に入る。
○大切なのは他人を意識しない事。脳というのは自分軸で意思決定して行動し、その結果の成功・不成功から様々な事を学んでいく存在です。そこに学習すべき信号が出る。自分軸で動かないと自律的な学習信号が脳から出ない。
○脳は頑張っている時に働く回路があるが、疲れて習慣化できない。そのため普段は余計な事に力を使わず無の境地に。「いつもと同じこと」をやることで無意識化は鍛えられる。力をセーブした分だけ、ここぞという時に力を発揮できる。
○ToDoリストは臨機応変に。状況を見ながら瞬時に最も重要な事を判断出来る事。=柔らかいToDoリスト。処理すべきさまざまな案件が無意識化で湧き上がってくるイメージを持つ。状況に合わせて脳がその働きのバランスを調節してくれるようになる。
○仕事に意味づけをする。ビジョンを持つ。迷った時は利他の視点で。人を喜ばせる。ソーシャルモチベーション。オーバースペックな人材を探せ。
○一番重要な事を見極め、すぐさま行動に移す。自分に厳しく、他人に喜びを与える事を目指す。
○何かを学ぶためには、自分で体験する事以上にいい方法はない。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年06月01日

前半の内容はあんまり
響きませんでしたが、

後半の内容はいいね!
でした(*˘︶˘*)

何が響くのかは人それ
ぞれそのときどき。

読書の面白いとこです
よね♪

他律から自律への転換。

秒単位、イメージにて
捉える TO DO リスト。

ふむふむ。結果を出す
脳とはたしかに、

表題の通り...続きを読むすぐやる脳
のことかもしれません。

0

Posted by ブクログ 2022年06月06日

仕事を辞めてから何に対しても無気力になってしまい、このままでは無駄な時間を過ごしてしまうと思い本屋さんに行って目に留まったこの本

脳科学者として有名な茂木先生だからこそ信頼できると思い買って読んでみました

精神論ではなく、脳の仕組みに基づいてやる気を出す具体的な方法やモチベーションの維持の仕方が...続きを読む書いてあり、読み終わった今では色々なことにチャレンジできるようになったんじゃないかなと実感してます

特に「三人のレンガ職人」の話はとても面白かったです
私も誰かの役に立てるような人間になるための努力をしていきたいなと思いました

0

Posted by ブクログ 2021年10月13日

おはようございます。 羽海野くじらです。
自身のパフォーマンスを最大に引き出し、予想を超える結果を出せるようになりたいと、ライターなら誰もが願うことではないでしょうか。

■集中するチカラは習慣化から始まる■
最高のパフォーマンスが発揮できる理想的な脳や心を「フロー状態」といいます。フロー状態...続きを読むは、リラックスした脳の状態時に起きます。これは、特別に意識せず、その行為が習慣化することでできます。

宇宙飛行士は、徹底的に同じことを繰り返して訓練するそうです。文章を書くことが、歯磨きをするように当たり前にまずならなくてはなりません。

つまり、なかなか集中できない本腰が入らない私は書く習慣が、まだできていないということが解ります。

今やらないといけないのは、書くことに慣れること、書く習慣をつけること、書くことが特別ではない日常を作ることなのです。続けていくことが、最高のパフォーマンスへとつながるのです。

■蛇足■
クリエイティブな作業には、「〆切」を作ることがとても大切と書かれていました。書けないという理由で、ずるずると提出を伸ばす私の脳は、ゆるゆるのスカスカといえるでしょう。

毎日、〆切をつくって1日1記事と決めた羽海野くじらでした。

0

Posted by ブクログ 2021年01月31日

非常に易しい文章で、読みやすい

▶︎脳の中に、チャレンジ精神、フロンティア精神を生む「空き地」を作る

▶︎「自分で自由に決めていい」という前提で、自己決定することが許されない限り、自分の中に本当の意味でのやる気は生まれてこない

▶︎自分へのダメ出しができることと、自己否定は違う
 自分へのダメ...続きを読む出しとは、冷静に自分の評価ができた上で、目標を持って努力できる、その自信があるということ

▶︎クリエイティブの本質は、様々な制約をクリアしながら新しいものをつくり上げること

▶︎自分で自分の課題を見つけて成功体験を積み重ねることにより、はじめてやる気が出てくる

▶︎頑張るエネルギーの総量は、あらかじめ決まっているので、自分の持ち分を状況に合わせて有効に使う

▶︎評論家タイプの人=何を取っても他人事、当事者意識がない人

▶︎何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない(アインシュタイン)

0

Posted by ブクログ 2019年01月27日

もちろんタイトルのものが欲しいわけなんだけど、初めて聞いたよう話は正直あまりないように思えた。にもかかわらず現実を振り返るとお寒い限り。いかにできてないかが目の当たりになってしまう。でも中には会社の習慣でやっていることもあって、脳科学的にも意味があることがわかったのも興味深い。それにしても「何かをや...続きを読むらない」と決めること、これ本当に大事なことだよね。

0

Posted by ブクログ 2018年12月30日

今の自分に必要な言葉をたくさんもらえた。

自分の「好き」を大切にする
クリエイティブということの本質
課題変換
フロー状態
などの気になるワードも含めて
どうすれば今の自分を打開できるか、
そのきっかけを提示してもらえた。

ちゃんと生かしていきたいな。
来年から、、と言わず、今すぐ!

0

Posted by ブクログ 2018年11月23日

脳の抑制機能が効いているため、すぐやれなくなっている。
この機能を外すにはあまり深く考えないことを習慣化するたのこと。
自分がしていることを特別なものと考えない。
ジョギングを習慣化するためにまず散歩から始めるというように敷居を下げる。
脳内ダイエットとはやらない事を決めて、脳内に空き地を作ること。...続きを読む
すぐやる脳をつくる3法則
1.瞬間トップスピードを習慣化する。
やると決めたらすぐやる。
2.雑談の時間を作る。
3.ベストエフォート方式。
あきらめてやらないよりも、途中からでもやった方がいいという考え方。
やれる範囲のことをやる。

体を鍛えることが脳を鍛えることにつながる。
脳に負荷をかけることが、脳へのトレーニングとなる。
負荷には制限時間を設けるものや公言するものなどがある。

セレンディピティの3条件
まず行動すること。
次に気づき。
最後は受容。現実を素直に受け入れる。
著者はこれをリスクを取り、新しい世界にチャレンジすること。と言っている。

常に臆病に徹する。最悪の状況を思い描ける。

自分の好きという基準を深める。

クリエイティブな作業に求められること、それは締め切りを作ること。
つまり制約を作ること。

命令されると脳は自分から動けない。
自律的に行動するように視点を変えてあげることが大切。
やらされてる感があると脳が抑制されてやる気の回路がなかなか働かなくなる。

自分との対話を心がける。つまり、自分を客観視する。
脳にやる気を与えるため、小さくてもいいので成功体験を積み重ねる。
他人ではなく自分で決める。
成功した時はきちんと喜ぶ。
大切なのは他人を意識しないこと。

ルーチン化をすることで脳の無意識は整えられる。
そこでセーブした分、ここぞという場で大きな力が発揮できる。

今一番重要なことは何なのか、それを判断しながら自分の舵取りをしてゆく。

todoリストをイメージでとらえてみる。
瞬間切り替えができるように日々トレーニングする。

脳が活発に動き出すために、意味付けをして仕事に取り組む。つまり、ビジョンを持つ。
迷った時は利他の視点で取り組む。世の中に役立つ自分を想像する。

何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。アインシュタイン。
まずは体験してみる。脳の抑制、一般常識や固定概念を外す。
思い立ったが吉日。

人間の脳は行動することでしか鍛えられない。
どんな些細な仕事でもベストを尽くして行動する。

0

Posted by ブクログ 2018年03月01日

パラパラと読める一冊の本
結果を出しているビジネスマンは切り替え力が強いとのこと.
すぐに行動すること

0

Posted by ブクログ 2018年01月24日

脳科学者の茂木健一郎さんが書いた本。脳の専門家が書くから小難しいのかなと思いきや、自己啓発本のような要素が多めで、脳科学の観点はあまりなかったけど、わかりやすくて元気が出る本だった。
私はめんどくさがりやで物事を後回しにしてしまいがちになる。そして後回し後回しがたまってやる気が失せていくタイプだ。少...続きを読むしずつ生活に生かしていきたい。
メモ↓
人間の脳には、すぐやる脳とぐずぐず脳がしっかり共存していて、すぐやる脳の活性化は、脳の抑制を外せるかどうか。→脳の脱抑制
深く考えない方がうまくいく。
無駄をそぎ落とす。
すぐやる脳をつくる3つの法則。
習慣化する。
雑談の時間をつくる。
ベストエフォート方式→あきらめてやらないよりも、途中からでもやったほうがいい。
脳の成長には負荷が必要。
セレンディピティ=偶然の巡り合いを引き寄せる力。
セレンディピティの3つの条件。
行動、気づき、受容。
最悪の状況を思い描ける人が最強。常にプランBを用意する。
自己評価とナルシズムはちがう。
ナルシズムは、自分の実力を実際以上に高く見積もる、高く見せる。自己評価は、自分のありのままの実力を認め、向上するための努力を積んでこそ身についていくもの。自分へのダメ出し。
5年後、10年後の未来の先読み。
人工知能に負けない力は、コミュニケーション能力。
好きにこだわれば、感性は磨かれる。
寄せ集めが脳を育てる。
命令されると、脳は自分から動けない。自分自身の課題として内面化すること。
脳に遊び心を持たせる。ご褒美をつける。脳のドーパミン。
恥ずかしがらずに成功を喜ぶ。
フローの状態に入る。
他人を意識しないこと。
todoリストをイメージ。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年12月01日

メモ
・ベストエフォート方式(最善努力)でもっと前へ!
・公言することで自己プレッシャーをかけろ
・「行動」「気づき」「受容」を循環させて偶然って言われる機会を引き寄せろ
・常にプランBを用意しとく
・迷ったときは利他の視点で

そして最後に私も大好きなアインシュタインの言葉が。
「何かを学ぶために...続きを読むは、自分で体験する以上にいい方法はない」

0

Posted by ブクログ 2017年05月11日

引き込まれながら読むことが出来ました。

ただ、こうしたらいいよという事例が沢山書いてありましたが、どうしてそうするとこうなるのか、という所は書いてなかったので、理由は分からないけどこうすると良いらしいという事を自分に信じさせて定着させるのが少し難しそうだなと思いました。
どの項目も、結論だけを簡潔...続きを読むに書いてあったイメージがあります。

繰り返し読んで自分に擦り込めば、活用出来るようになりそうだなと思いました。

0

Posted by ブクログ 2017年02月18日

脳科学者の茂木健一郎氏が「すぐやる脳」の作り方と重要性について書いた一冊。

できないという抑制を外すこと、一番大事なことに集中すること、無理をしないことなど脳科学の見地から著者が提唱する「すぐやる脳」について様々なことが書かれていました。
人間が飽きっぽい性格であることや脳に期限などの負荷をかける...続きを読むことの重要性など科学者として
また、人工知能と人との共存について書かれているところは自分たちの未来を考えていくうえで非常に印象に残り参考になりました。

様々な経営者や著名人などの考えや行動から「すぐやる脳」について書かれていることも理解を深めてくれました。
また自身の講演などでのエピソードも踏まえて脳の働きについて書かれていることも印象に残りました。

著者の研究テーマである脳を通して多くのことを学び、本書で提唱されている「すぐやる脳」で様々なことにチャレンジしていきたいと感じた一冊でした。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年01月29日

人間はつい保守的になり新しいことを避ける傾向にありますが、人工知能が発達している現代でそのままラクをして過ごしてしまうと仕事がなくなる危機だってあります。
この本では5年後・10年後に後悔することのないよう、すぐやる脳=新しいことを抵抗なく始められる脳 のつくり方を紹介しています。

タイトルにもあ...続きを読むる「すぐやる」ということはハードルの高いことですが、思いついたらすぐやってみるということを意識して生活することで「すぐやる」ことが習慣化されてきます。
この習慣化するというのもキーで、習慣化されるまでは新しく何かを始めるということは脳のエネルギーを大きく使うため疲れてしまいますが、習慣化することでエネルギーを使うことなく行動出来るのです。

また、面倒なこと・やりたくないこともゲーム化することで集中が増すという紹介がありました。
例えば「昨日の売り上げが○○円だったから今日は□□円まで頑張ろう」、「この資料を●枚仕上げたら休憩しよう」等、些細なことですがゲーム化することで楽しみを見出すことが出来ます。
余談ですが、仕事スピードは早いと自負のある私です。この方法は私自身無意識に実践していることでした。
後輩が仕事のスピードが上がらないと悩んでいたのでこの方法を紹介しようと思います。

人間はどうしたって人工知能より速いスピードで知識を得ることは出来ません。人工知能とは別の次元で闘っていくためにはクリエイティブな考え方が必要になってきます。クリエイティブな考えと言っても、0からアイディアを作り出すことはどんなアーティストでも出来ないと言って過言ではないでしょう。既存のアイディアとアイディアを組み合わせることで十分クリエイティブな発想と言えるのです。
人工知能は数あるデータから〇〇風のものを作り上げるのは得意ですが新たなものを作り出すことは出来ないと考えられています。人口知能と、こういったクリエイティブな力、どちらも上手く利用することでより社会は発展していくのではないでしょうか。

〆切を作る、やったことのないことをやってみる等、様々な方法でプレッシャーをかけることで脳は成長していきます。この本では他にも多くの脳の成長の方法が紹介されていました。脳をより効果的に使うことで、5年後・10年後も活躍出来る人材でありたいものです。

0

Posted by ブクログ 2016年09月22日

やることが多いけれど、なかなか終わらない。
そして、やったつもりで何か中途半端。

それは「すぐやる脳」になってないのが原因・・・。
脳科学者の立場で、そうした行動を分析してくれた本。

読み手を惹きつける書き方。
行動にうつそう!という気持ちになれる。
そんな書き手になりたい!
それじゃあ、「頑張...続きを読むろう!」ではなく、
自然と行動に移れる「習慣化」にしていく。
努力しようという気持ちが脳を抑制し、疲労を蓄積していること
初めて知りました。
では、コツコツ毎日チョコチョコ書いていくことにします。

0

Posted by ブクログ 2023年01月22日

あまり深く考えないことを習慣化する。
うまくやろうとしない。
他人を意識しない。
抑制を外す。
セレンデピティ①行動②気づき③行動
「好き」こだわれば感性が磨かれる。
プライドを捨てる。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年03月08日

茂木さんの本は捉えどころがなかったけど、この本は分かりやすかったです。すぐに取りかかれない理由の1つは抑制力。
瞬間トップスピードを習慣化する。栄養ある食事、睡眠、基礎体力。「人間は現状維持に努めるだけでなく、鍛えなければ成長しない」と思い、朝30分のジョギングを始めた。脳の成長には負荷が必要。

...続きを読むセレンディピティ=偶然を引き寄せる力。①行動すること②気付き。チャンスの神様には前髪しか生えていない。一見何の変哲もないように感じる小さな変化を見逃さず、視野を広げて周辺に目配りすること③受容。現実を素直に受け入れること。
セレンディピティ=現状維持で凝り固まった自分を卒業し、リスクが取れる新しい自分に生まれ変わること。
すぐ動き、チャンスに敏感に気づき、現状を冷静に受け入れる人だけが、成功する時代になっている。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年03月06日

備忘録

・勉強するときグズグズしない。勉強しようと思ったら、パッとその瞬間にやる。特別意識せず、その行為を習慣化する。瞬間トップスピードが行動力強化には必要。
・雑談はとてもクリエイティブな行為。特定の目的を持たない、創造性に富んだ自由なコミュニケーションは脳のマッサージ。さまざまな価値観が芽生え...続きを読むる脳のサプリメント。
・ベストエフォート(最善努力)方式。やれる範囲のことをやる、を骨の髄まで染み込ませれば、自分に対して言い訳する必要がなくなる。罪悪感などの心のゴミは出来るだけ速やかに処理すると、すぐやる勇気が湧く。
・公言プレッシャーを利用する。
・〆切を作る。アイデアを寄せ集め組み合わせる。毎日〆切生活が望ましい。
・セレンディピティの3条件。1行動2気付き3受容。
・自分だけの好きを極める人こそ、大きな共感を作り上げることができる。大ヒットを飛ばすクリエイターたちの好きは必ずしも一般的な好きではない。
・ゲーミフィケーションで脳に遊び心を持たせる。 
・自分で自分の課題を見つけ、成功体験を積み重ねることでやる気が生まれる。遊び=はっきり定められた時間、空間の範囲内で行われる自発的な行為もしくは活動。自発的に受け入れた規則に従う。他人の評価を気にする必要はない。成功したか否かは自分で決めていい。
・恥ずかしがらずに成功を喜ぶ。
・フロー状態に持っていくには「もうなるようにしかならない」という開き直り、無心も必要。経験を積むしかない。
・競争しながら自分をフロー状態にもっていく&途中で燃え尽きないための秘訣は、他人を見ないこと。自分のペースを守る。

0

Posted by ブクログ 2021年10月02日

真新しいことは書かれてないけど、どこかしら当てはまるところがあり、興味深かった。
・やる前から考えすぎない
・トップスピードで行動に移す
・瞬間的に作業を切り替える
この辺りは参考にしたい。

0

Posted by ブクログ 2020年02月16日

「何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない」
人間の脳は行動することでしか鍛えることができない

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年02月01日

「どんな課題も言われてからやるのではなく自分自身の課題として内面化することに成功すると実行力が生まれる」
腰が重い事案に対して使えそうと思いました。
そのほかいくつか参考にしたい事があったので読んで良かったです。

0

Posted by ブクログ 2018年12月20日

序盤はところどころ為になりそうなことはあるものの、読んでる内に「あれ?何の本だっけ?」となってしまった。

0

Posted by ブクログ 2017年08月14日

難しい表現や単語はなく、一つの章も短いのでリズムよく集中して最後まで読めました。結果を出せる人になれるかは「?」ですが、すぐやる人になるために「脳の抑制をはずすこと」「小さな成功体験を積み重ねること」など実践できそうなことも多く書かれていますが、「脳内に柔らかいTO DOリストをつくる」など少し難し...続きを読むいかなという内容もありました。

0

Posted by ブクログ 2017年05月15日

 僕は、本当に面倒くさがりやだと思う。
面倒なことはついつい後回しにしてしまうタチで。
気がつくと、その面倒だと思っていたことが沢山溜まっていってしまっている。

 でもその理由は、ただ、僕だけが特別面倒くさがりやだから、というだけではないみたいだ。

人は、安定を望む生き物。変化を望まない生き物。...続きを読む

意識的に何かをやろうとするのは、疲れてしまう。だから、無意識に新しいことをやれるように習慣化する必要があるのだとか。

わかるようでわからない。わからないようでなんとなくわかる話。
要するに、何かをやるということは、肩の力を抜いて、柔軟に取り組まないと、そのうちに疲れてしまうよ。
ということらしい。

そう言われると非常に納得するな。

0

Posted by ブクログ 2017年01月09日

分かりやすく,さくっと読めました。

ちょうど人工知能の話を聞いたところだったので,人工知能に負けないためには,創造力,例えば雑談を含めたコミュニケーション能力を磨く,という点が個人的には一番印象に残りました。

その他は,どちらかというと自己啓発的な内容で,「すぐやる脳」を作るためにはどうしたらよ...続きを読むいかという具体的なことはあまり述べられていないように思いました。

0

Posted by ブクログ 2016年12月04日

・真面目に生きるほど、行動力が失われる時代。深く考えないほうが、うまくいく。あまり深く考えないことを習慣化する。「努力する回路」は意外なことに、何かを習慣化したり継続したりすることには向いてはいない。なぜならその回路はことのほか脳のエネルギーを消耗させるため、頑張り続けると疲れてしまうから。目の前の...続きを読む努力を「頑張る行為」と意識せず、何も意識せずに行えるよう「習慣化」することが成功への近道。

・「無茶ぶり」が脳を鍛える。負荷が大きいほど、克服した喜びも大きい。その工夫のひとつが「タイムプレッシャー」。自分への「無茶ぶり」を工夫しながら実行することが脳の栄養になる。

・おっちょこちょいとは、単なる思慮の足りない人という意味ではない。成功するかどうかはわからないけれど、とりあえずやってみる人こそ「おっちょこちょい」。「おっちょこちょい」がうまくいった成功の背景に「セレンディピティ(=偶然の巡り合わせを引き寄せる力)」があった。

・「セレンディピティ」の3つの条件。
1)行動・・・とにかく広い世界に出て、世間といろいろ交流してみること。
2)気づき・・・チャンスの神様には前髪しか生えていない。行動力だけでなく、素早くチャンスをつかめる反射神経を鍛えねばならない。そのためには、一見何の変哲もない小さな変化を見逃さず、視野を広げ「周辺」に目配りをすること。
3)受容・・・そもそもチャンスとは、しんどい「無茶ぶり」を受け入れるかどうか。つまりチャンスとは、一見すると格好良くない場合が多い。
→セレンディピティとは、現状維持で凝り固まった自分を卒業し、リスクがとれる新しい自分に生まれ変わること。

・リスクがとれる人というのは、潜在能力として、案外ネガティブ思考で危機に敏感な人ほどいざとなれば果敢に大きな決断をすることが多いもの。

・「すぐやる脳」で時代の先を読め。未来を予測するものさしをもっていることが重要。

・自分のやっている仕事にどれほどビジョンが持てるかによって、人のやる気は変化する。

・その仕事に必要とされるスキルの枠を超え、人並み外れた知識や教養を持っている人(=オーバースペックな人材)を目指せ。

・何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。byアインシュタイン

0

Posted by ブクログ 2016年06月07日

職場ですすめられて読み始めました。
字が大きいので読みやすい。
半分位できていて、大事なところはできていないなぁと自己分析。
それでも、読んでから期日を区切って取り掛かり、テーマは「体験」「オーバースペック」です。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年08月12日

脳科学好きと気づいたきっかけ最初の方。誰もが思ったことがある行動力について。インプットして、行動(体験・検証)して、フィードバック。そしてまた行動。反復することで習得し、精度が上がる。以前も何冊か茂木先生の本を読んでいるが、このタイプの内容はいたってシンプル。たまに専門用語も出てくるけど、得意のスピ...続きを読むード感のある文章でわかりやすい。
以下自分MEMO的な箇条書き
・自ら締め切りをつくる
・自律的 内面化
・脳の抑制を外す フローに入る
・柔らかいTo Doリスト メタ認知 自分に横に立つ
・仕事の意味づけ(レンガを積んでいるー壁を作っているー教会を作っている)
・関係が遠いところの人を喜ばせる(ソーシャルモチベーション)
アインシュタイン▶️「何かを学ぶためには、自分で体験する以上に
            いい方法はない」
三つの法則
・瞬間トップスピード ・雑談 
・ベストエフォート(最善努力方式。3日で終わっても5日目にまたやってみる)

0

「雑学・エンタメ」ランキング