あらすじ
過重なストレスと処理すべきタスクに溢れた現代をタフに生き抜くには「すぐやる脳」が必要だ!脳科学者の枠を超え、抜群の創造力&行動力で縦横無尽に活躍する茂木健一郎が大胆提案する茂木式・行動力強化術。仕事、勉強、人間関係…これで全てがうまくいく!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
前半の内容はあんまり
響きませんでしたが、
後半の内容はいいね!
でした(*˘︶˘*)
何が響くのかは人それ
ぞれそのときどき。
読書の面白いとこです
よね♪
他律から自律への転換。
秒単位、イメージにて
捉える TO DO リスト。
ふむふむ。結果を出す
脳とはたしかに、
表題の通りすぐやる脳
のことかもしれません。
Posted by ブクログ
メモ
・ベストエフォート方式(最善努力)でもっと前へ!
・公言することで自己プレッシャーをかけろ
・「行動」「気づき」「受容」を循環させて偶然って言われる機会を引き寄せろ
・常にプランBを用意しとく
・迷ったときは利他の視点で
そして最後に私も大好きなアインシュタインの言葉が。
「何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない」
Posted by ブクログ
人間はつい保守的になり新しいことを避ける傾向にありますが、人工知能が発達している現代でそのままラクをして過ごしてしまうと仕事がなくなる危機だってあります。
この本では5年後・10年後に後悔することのないよう、すぐやる脳=新しいことを抵抗なく始められる脳 のつくり方を紹介しています。
タイトルにもある「すぐやる」ということはハードルの高いことですが、思いついたらすぐやってみるということを意識して生活することで「すぐやる」ことが習慣化されてきます。
この習慣化するというのもキーで、習慣化されるまでは新しく何かを始めるということは脳のエネルギーを大きく使うため疲れてしまいますが、習慣化することでエネルギーを使うことなく行動出来るのです。
また、面倒なこと・やりたくないこともゲーム化することで集中が増すという紹介がありました。
例えば「昨日の売り上げが○○円だったから今日は□□円まで頑張ろう」、「この資料を●枚仕上げたら休憩しよう」等、些細なことですがゲーム化することで楽しみを見出すことが出来ます。
余談ですが、仕事スピードは早いと自負のある私です。この方法は私自身無意識に実践していることでした。
後輩が仕事のスピードが上がらないと悩んでいたのでこの方法を紹介しようと思います。
人間はどうしたって人工知能より速いスピードで知識を得ることは出来ません。人工知能とは別の次元で闘っていくためにはクリエイティブな考え方が必要になってきます。クリエイティブな考えと言っても、0からアイディアを作り出すことはどんなアーティストでも出来ないと言って過言ではないでしょう。既存のアイディアとアイディアを組み合わせることで十分クリエイティブな発想と言えるのです。
人工知能は数あるデータから〇〇風のものを作り上げるのは得意ですが新たなものを作り出すことは出来ないと考えられています。人口知能と、こういったクリエイティブな力、どちらも上手く利用することでより社会は発展していくのではないでしょうか。
〆切を作る、やったことのないことをやってみる等、様々な方法でプレッシャーをかけることで脳は成長していきます。この本では他にも多くの脳の成長の方法が紹介されていました。脳をより効果的に使うことで、5年後・10年後も活躍出来る人材でありたいものです。
Posted by ブクログ
茂木さんの本は捉えどころがなかったけど、この本は分かりやすかったです。すぐに取りかかれない理由の1つは抑制力。
瞬間トップスピードを習慣化する。栄養ある食事、睡眠、基礎体力。「人間は現状維持に努めるだけでなく、鍛えなければ成長しない」と思い、朝30分のジョギングを始めた。脳の成長には負荷が必要。
セレンディピティ=偶然を引き寄せる力。①行動すること②気付き。チャンスの神様には前髪しか生えていない。一見何の変哲もないように感じる小さな変化を見逃さず、視野を広げて周辺に目配りすること③受容。現実を素直に受け入れること。
セレンディピティ=現状維持で凝り固まった自分を卒業し、リスクが取れる新しい自分に生まれ変わること。
すぐ動き、チャンスに敏感に気づき、現状を冷静に受け入れる人だけが、成功する時代になっている。
Posted by ブクログ
備忘録
・勉強するときグズグズしない。勉強しようと思ったら、パッとその瞬間にやる。特別意識せず、その行為を習慣化する。瞬間トップスピードが行動力強化には必要。
・雑談はとてもクリエイティブな行為。特定の目的を持たない、創造性に富んだ自由なコミュニケーションは脳のマッサージ。さまざまな価値観が芽生える脳のサプリメント。
・ベストエフォート(最善努力)方式。やれる範囲のことをやる、を骨の髄まで染み込ませれば、自分に対して言い訳する必要がなくなる。罪悪感などの心のゴミは出来るだけ速やかに処理すると、すぐやる勇気が湧く。
・公言プレッシャーを利用する。
・〆切を作る。アイデアを寄せ集め組み合わせる。毎日〆切生活が望ましい。
・セレンディピティの3条件。1行動2気付き3受容。
・自分だけの好きを極める人こそ、大きな共感を作り上げることができる。大ヒットを飛ばすクリエイターたちの好きは必ずしも一般的な好きではない。
・ゲーミフィケーションで脳に遊び心を持たせる。
・自分で自分の課題を見つけ、成功体験を積み重ねることでやる気が生まれる。遊び=はっきり定められた時間、空間の範囲内で行われる自発的な行為もしくは活動。自発的に受け入れた規則に従う。他人の評価を気にする必要はない。成功したか否かは自分で決めていい。
・恥ずかしがらずに成功を喜ぶ。
・フロー状態に持っていくには「もうなるようにしかならない」という開き直り、無心も必要。経験を積むしかない。
・競争しながら自分をフロー状態にもっていく&途中で燃え尽きないための秘訣は、他人を見ないこと。自分のペースを守る。
Posted by ブクログ
「どんな課題も言われてからやるのではなく自分自身の課題として内面化することに成功すると実行力が生まれる」
腰が重い事案に対して使えそうと思いました。
そのほかいくつか参考にしたい事があったので読んで良かったです。
Posted by ブクログ
脳科学好きと気づいたきっかけ最初の方。誰もが思ったことがある行動力について。インプットして、行動(体験・検証)して、フィードバック。そしてまた行動。反復することで習得し、精度が上がる。以前も何冊か茂木先生の本を読んでいるが、このタイプの内容はいたってシンプル。たまに専門用語も出てくるけど、得意のスピード感のある文章でわかりやすい。
以下自分MEMO的な箇条書き
・自ら締め切りをつくる
・自律的 内面化
・脳の抑制を外す フローに入る
・柔らかいTo Doリスト メタ認知 自分に横に立つ
・仕事の意味づけ(レンガを積んでいるー壁を作っているー教会を作っている)
・関係が遠いところの人を喜ばせる(ソーシャルモチベーション)
アインシュタイン▶️「何かを学ぶためには、自分で体験する以上に
いい方法はない」
三つの法則
・瞬間トップスピード ・雑談
・ベストエフォート(最善努力方式。3日で終わっても5日目にまたやってみる)