我孫子武丸のレビュー一覧

  • 新装版 殺戮にいたる病

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    一晩で読めてしまう長さと、疾走するような構成が心地よい。
    読者をあっという間に物語の渦に引きずり込む魅力がある。
    終盤の衝撃は強烈だったけれど、むしろ読み終わった後にもう一度と読み返したくなる魔力がある。
    見落としていたかもしれない伏線の細部を、探してみたくなる。

    殺人の場面は、文字通り血の匂いが漂うような生々しさで、グロテスク。
    人間の欲望がここまで禍々しく描かれると、背筋がぞわりとする。

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    2026年06月26日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    かなり昔にも読んだことがあるけど詳細は忘れてて、終盤まで本当の結末に気付かず再度衝撃を受けてしまった。
    グロい描写は確かにあるけど、それを上回る結末の気持ち悪さ。

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    2026年06月24日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ネタバレ

    王道どんでん返しミステリ。
    想定など覆されるとわかっていたが最後には「やられた」と思わず声が出た。

    ミステリは周回するのが私のお決まりなのだが、少し不整合的な場面があったのが気になった。
    (現実味がないテーマなのはわかっているが)院生を偽る大学教授というのはさすがに無理があるのではないか?歪んだ家族愛のズレが稔の殺人の描写と同じくらい書き込まれててもいいなと思ってしまった。
    "完全に騙される"ミステリが好みなので星4とした。

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    2026年06月21日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ネタバレ

    読んでいてとっても気持ち悪くなる本だった。

    犯人視点、犯人の家族視点、被害者の知り合いの元刑事の視点の三つの視点で物語が進むが、この先には誰も幸せにならない未来しかないだろと、重たい不穏に心を押しつぶされそうで、先を読み進めるのがしんどかった。

    犯人の視点になれば、その感情にシンクロして気持ち悪くなるのは当たり前だけれども、犯人の家族である雅子の視点になっても彼女の独善的な思考に気持ち悪くなったし、元刑事の視点でも悲劇のヒーローになりきって自分勝手に振る舞っても、被害者の知り合いであることを免罪符に自己正当化しているのが気持ち悪くて仕方なかった。

    犯人が息子ではなくて父親だったのには、な

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    2026年06月21日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    グロはそこまで気にならず(そう書くとおかしい人みたいに
    取られそうだけど)。どんでん返しがあるとは知っていても、最後はポカンとしてしまう。

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    2026年06月21日
  • 修羅の家

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    私も殺戮にいたる病に続き、手に取りました。
    流石にそれを超える作品ではなかったですが、
    グロかったり、イライラする展開が多いにも関わらず、なぜか先が気になって一気に読みたくなる内容でした。

    結果としたら目的は果たしたのでハッピーエンド?なのかしれませんが、後味の悪い終わり方ですね苦笑

    相変わらずその辺りが我孫子先生ワールドでした。

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    2026年06月19日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    読み終わった際にすぐには理解できなかったけど、
    よくよく読み返してじわじわ。
    このような小説は久しぶりで楽しい読書時間でした。

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    2026年06月16日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    「殺戮に至る病 結末」で検索したくなる読後。
    にしても、これまた殺戮に至るまでの心理が事細かく描かれていることもグロテスクさを際立たせていて、トリックだけでない中身もまた面白かった。愛ってなんだろうね、それぞれ愛の形が違うから、罪は起こるのか…!?

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    2026年06月14日
  • 監禁探偵

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    久しぶりに我孫子作品を読みましたが面白かった。
    我孫子武丸先生の作品は大好きで読みやすい。
    うまくは言えませんがなんか読みやすいんです。

    この作品は一人目とアカネの出会いや状況がなかなか特殊ですが楽しめました。

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    2026年06月12日
  • ●●にいたる病

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    色んなどんでん返し物語がテンポよく進んで面白がった!雪山の話はゾッとした、、

    ひとつの話が短いととんとんと話が進んで読みやすかった。

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    2026年06月11日
  • それはそれはよく燃えた

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    それはそれはよく燃えた

    この書き出しで始まるまったく展開の違う物語。それは炎なのか、炎上なのか、どの作品も最後には驚くようなオチが待っていて趣向が凝らされていた。
    寝る前にサクッと読んでいったけど、内容がすごく濃いわけではないからいい読み方だったかもしれない。

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    2026年05月30日
  • それはそれはよく燃えた

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    それはそれはよく燃えた。
    から始まる25の短編が入ったオムニバス。

    吉原幻鏡・高田崇史
    怪物どもの棲家・島田荘司
    回答・神林長平
    マザー・ジン・古泉迦十
    失われた史料、的外れな再建・市塔承
    消えない炎・我孫子武丸
    比翼・河村拓哉
    全滅館の殺人・似鳥鶏

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    2026年05月24日
  • 監禁探偵

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    成り行きで?少女を監禁してしまった男が普段から盗撮していた女性の下着を盗もうとして住人の死体を見つけてしまい、彼の動揺に気づいた少女が安楽椅子探偵をして犯人を推理していく。
    少女に翻弄されまくるのが面白かった。
    不思議な少女との出会いそして別れみたいな感じで終わるのかと思っていたから、最終的に少女自信に纏わる話へと着地したのが意外だった。
    クズ男の成長物語でもあった。

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    2026年04月18日
  • ●●にいたる病

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    思った以上にホラーだった、、、
    1作目の凄惨で残虐で陰惨で猟奇的で、いきなりくじけそうになった。
    執筆陣を見て、ミステリ多めと思っていたので、油断したというか。
    でも、イヤミスのイメージの強い真梨幸子さんの『コンコルド』はかなり好きだし、最終話の
    歌野晶午さん『いたらぬ』のタイトルからしてすごく好み。

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    2026年04月14日
  • ●●にいたる病

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    殺戮いたる病ほどはグロさも叙述トリックも刺激不足ではあったけれど面白かった。我孫子さんのあれはミステリーとしてはよいのか?と思ったけれど、さすが1番グロさがあってよかった。背筋は他の作品イマイチできたいしていなかったけど、オチの感じが好みで見直した笑

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    2026年04月13日
  • 狼と兎のゲーム

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    ネタバレ

    相変わらずの最後のネタばらしが面白い作者さん、加虐心にぞわぞわして嫌悪感が止まりませんでした。
    子どもに負わせるものじゃないだろう……
    悲しいかな、あのような父親に育てられた人は……という感じ。

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    2026年04月04日
  • 新装版 殺戮にいたる病

    mii

    ミステリなのか?と思ったら

    けっこうな頻度でミステリのおすすめに出てくるので、それに背を押されて購読。
    ミステリという括りなのに最初から犯人がわかっていて序盤はひたすら殺人描写、しかもがっつり性的描写(屍姦)があったりと、通勤中の満員電車で読むには気まずい内容。俗な言い方をするとエログロ耐性のない方、女性は特にお気をつけください。
    登場人物全員がそれぞれどこか狂ってて、正直読んでて気持ちの良いものではなかったのですが、叙述トリックもので最後まで読めばわかると評判だったのでなんとか耐えました。

    叙述トリックと知っていたので、構成に意味がありそうだな、とかこれも仕掛けか?と疑って読んではいたのですが、まぁ最後にやられました

    #ドロドロ #怖い #ダーク

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    2026年04月01日
  • 監禁探偵

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    監禁探偵
    我孫子武丸

    頭のキレる美少女が、過剰に事件に巻き込まれながらも解決していく3話構成のキャラクターミステリー。安楽椅子探偵の魅力に、主人公も読者も惹き込まれていく。展開も推理も軽快だが、しっかり裏切りもあって楽しめた。

    巻末では作品解説に加えて、作風・その分類・類似作品の紹介なども繰り広げられ、読書欲をより高めてくれる。「殺戮にいたる病」しか読んだことがなかったが、"黒我孫子"と"白我孫子"そして"増刊号"は是非とも読んでみたい

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    2026年03月27日
  • 新装版 8の殺人

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    殺戮にいたる病で有名な我孫子先生の約40年前のデビュー作品!

    次第に重傷となっていく警部補の部下
    逆小野妹子的なネーミングも相まって
    存在感を放つ一郎
    対してネーミングセンス皆無な愛犬のハチ
    殺人事件先で恋する警部補

    登場人物のキャラ立ちは印象的かつ軽妙な筆致で、スルスルと八の字屋敷へ入っていけました♫

    部屋へ入るときは鍵を使って扉を開けるのに、出る時は「ボタン式ドアロック」でわざわざ鍵を使わなくても済む点がピンとこなかった私…
    そういう装置面の登場にやや時代の経過を感じつつも、中だるみすることなく一気に読めて楽しめる作品でした

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    2026年03月25日
  • ●●にいたる病

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    うまいのはやはり背筋さんのですね。どれも面白かった!

    切断にいたる病/我孫子武丸
    欲動にいたる病/神永学
    怪談にいたる病/背筋
    コンコルドにいたる病/真梨幸子
    拡散にいたる病/矢樹純
    しあわせにいたらぬ病/歌野晶午

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    2026年03月23日