我孫子武丸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読んでいてとっても気持ち悪くなる本だった。
犯人視点、犯人の家族視点、被害者の知り合いの元刑事の視点の三つの視点で物語が進むが、この先には誰も幸せにならない未来しかないだろと、重たい不穏に心を押しつぶされそうで、先を読み進めるのがしんどかった。
犯人の視点になれば、その感情にシンクロして気持ち悪くなるのは当たり前だけれども、犯人の家族である雅子の視点になっても彼女の独善的な思考に気持ち悪くなったし、元刑事の視点でも悲劇のヒーローになりきって自分勝手に振る舞っても、被害者の知り合いであることを免罪符に自己正当化しているのが気持ち悪くて仕方なかった。
犯人が息子ではなくて父親だったのには、な -
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ミステリなのか?と思ったら
けっこうな頻度でミステリのおすすめに出てくるので、それに背を押されて購読。
ミステリという括りなのに最初から犯人がわかっていて序盤はひたすら殺人描写、しかもがっつり性的描写(屍姦)があったりと、通勤中の満員電車で読むには気まずい内容。俗な言い方をするとエログロ耐性のない方、女性は特にお気をつけください。
登場人物全員がそれぞれどこか狂ってて、正直読んでて気持ちの良いものではなかったのですが、叙述トリックもので最後まで読めばわかると評判だったのでなんとか耐えました。
叙述トリックと知っていたので、構成に意味がありそうだな、とかこれも仕掛けか?と疑って読んではいたのですが、まぁ最後にやられました