我孫子武丸のレビュー一覧

  • ●●にいたる病

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    【殺戮にいたる病】のインスパイア作品集。そうそうたる作家さんが書いたという事でどれも面白かったです。

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    2026年01月04日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    グロテスクな描写は多いものの、引き込まれるように読み進めました。
    最後の数ページで、えっ??と、なり、頭の中を整理するのが大変でした。
    もう一度、読み返したくなる面白い一冊でした。

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    2026年01月04日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ネタバレ

    妹から「グロ描写はキツイけどすごく面白いから!」と言われても読み出した。結論、グロ描写はそこまで気にならず普通に殺人犯の猟奇小説の気分で読んでたから、最後の数十ページの展開が初読時全く頭に馴染まず、新聞記事を読んで「え??」。その後も他の方の感想など読んで「なるほど…!?」、2、3度読み直して「あぁ、なるほど!!!」と読み返すごとにその表現の巧妙さに舌を巻いた。後からもじわじわ面白かったなぁ…!とくる読後感。叙述トリックのある小説と知らなかったから本当に綺麗に騙された。作中にある曲が読んでる時は実在の曲と知らなかったが、後日実在する曲(しかもよく聞いたことあった)となってそれもひっそり衝撃だっ

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    2026年01月02日
  • それはそれはよく燃えた

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    タイトル『それはそれはよく燃えた』の1文から始まるショートショート集。

    ネットの炎上、恋心、火事など、こんなものまで「燃える」のかと思える作家25人の25作を1冊の本で読めるのはとても贅沢。

    でも後味は25作25様で、ほっこり甘いものもあれば苦々しいもの、ざらっと心地悪いものなど本当にさまざま。

    クイズノックのファンなので河村拓哉さん目当てでこのシリーズを読み始めたが、矢樹純さん、三津田信三さんなど、このシリーズは毎回新しい作家さんと出会えて、読書の幅が広がって嬉しい

    私は総じてホラーが好きなので、今回の『それはそれはよく燃えた』はぞくっとする話が多くて、とても好み。不穏で悲しくて残酷

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    2026年01月02日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    言わずと知れた叙述トリック界の超有名作。
    ラスト1ページですべてが覆る。
    すべてを知った上でもう一度読み返したくなる。
    ただし最初から最後まで、倫理的に人に勧められる内容ではない(笑)

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    2025年12月28日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    やられましたわ
    叙述トリック、おもしろい。
    読み返してみて、いつからか勝手に思い込み(思い込まされ)、ストーリーを捻じ曲げていたことに気が付いた。ヒントはあったのに。

    思い込みって怖い。

    笠井潔の解説に「最後まで欺瞞されていた読者は、ひたすら呆然とせざるをえない。」とあり、うるせぇ(図星)となった。笑

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    2025年12月28日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ネタバレ

    作中の描写に抵抗がある人も居ると思う。
    サイコキラー半端ない。
    最後の母親への犯行とかも狂ってる。
    どんでん返しにやられた。気づけなかった。
    ゲーセンの少女の、「おじさん」発言と、そこに点を打っていたのが読者へのヒントだった。
    良作だと思う。

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    2025年12月26日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    2年ぶりに再読。
    初めて読んだ際は最後の展開にただただ衝撃を受けていたと思いますが、再読して改めて丁寧に仕掛けが張り巡らされていたことに気づきました。

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    2025年12月25日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    叙述トリック小説の金字塔的作品
    数年ぶりに再読したけれどやはり面白い

    やたらと日付が細やかに書かれていたりしてて
    メモしながら読んでてても混乱してしまうほど
    かなり緻密に作り込まれているのが発見できて2週目も面白い

    ネタバレ的にも倫理的にも映像化は不可能

    本という媒体、文字という表現形式を最大限に活かしている
    安易に映像化できない点も含めて孤高の作品

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    2025年12月23日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ネタバレ

    文句なしの星5!
    かなり好みの小説に出会えた!

    きっかけはひろゆきがおすすめしているショートが流れてきたから。
    殺戮にいたる病を2周目読まない人に会ったことがないと言ってたので。
    前情報はエログロ一切知らずミステリということだけ。
    夜になんとなく手に取り、気がついたら朝方までかけて一気に読んだ。

    1周目読み終わったばかりで熱が冷めやらない状態ですが、
    読み終わった瞬間、?????誰か助けて???で頭がいっぱいになった。
    解説でもっと解説してください?!ねぇ?!ってなった。
    気持ち的にはイニシエーションラブみたいな衝撃だったけど、
    イニシエーションラブは一周目がわりとただの恋愛小説に感じられ

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    2025年12月20日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    随分前に購入したが、前評判(グロい)から手に取るのを躊躇っていた本作。
    元刑事である樋口
    蒲生稔
    妻の雅子
    3人の視点で物語が構成されている。
    その視点の妙を用いてのトリックが最高峰とも言える叙述ミステリを生み出している
    読み手の心も抉られました。

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    2025年12月19日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    本当の愛を見つけるため次々と女性を残忍に殺害したシリアルキラー蒲生稔。
    彼の狂気の軌跡と、息子は犯罪者なのではと訝しみ悩む雅子、被害者の知人であり元刑事の樋口の3人の視点で事件の全貌が語られる。

    愛を得るためにエスカレートしていく殺人の描写も気持ち悪いが、雅子の我が子に対する執着もなんか気持ち悪い。その2人の気持ち悪さのせいか、気をつけて読んできたのに終盤の急展開で『え?どういうこと?誰?』となり、ラストのタネ明かしですっかり騙されていたことを知った時の衝撃…!
    即読み直しでした。

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    2025年12月17日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    これは、、別格の一言。
    二度読みミステリの帯にふさわしい内容でした。
    驚嘆。
    信じたくないけど、これが真実だと思わなくてはならない状況。
    解説がまたいい。
    近いうちにまた読まないと!

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    2025年12月13日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    「スゲェ…」これは2度読みした時の感想。
    「2度読みミステリの最高峰」とはピッタリの言葉で、どんなに注意して読んでいても騙され、最後のどんでん返しで唸る。
    サイコホラー感が強いが、ミステリ好きなら絶対に読んだ方がいい!

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    2025年12月11日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    エピローグで犯人が捕まるところから始まる。

    逮捕に至るまでを犯人・息子が犯人ではと疑う母親・元刑事の3人の視点で進んでいく。
    個人的には、覚悟していたグロさは意外と平気で、それよりも犯人の性的嗜好の方が気持ち悪かった。
    そして最後の1ページで今まで見てきたものが覆る衝撃!
    とても面白かった。
    グロさに耐性があればぜひおすすめしたい。

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    2025年12月11日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    ネタバレ


    子供向けながらも、大人でも面白いということと、好きな作家が何人か書いていたので読んでみた。面白かった。特に最後の恩田陸のはすごかった…。


    「象の眠る山」田中啓文
    象眠山(ぞうみんやま)というのが出てくるので、象?ガネーシャ?と連想させておいて、正体は昆虫。最後のオチも、もしかしたら寄生されたかも、というもの。
    それでも、UMA的な存在や、横道という解説キャラが出てくるので面白かった。横道が解説して助けてくれる、便利すぎるキャラ。

    「とりかえっこ」木犀あこ
    人頭(じんとう)という怪異。出現条件がピンポイントすぎる。何か元ネタがあるのか?50.65センチというのは人の肩幅?何から来てるんだ

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    2025年08月28日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    恩田さんの秀逸。
    「象の眠る山」田中啓文
    「とりかえっこ」木犀あこ
    「誕生日のお祝い」田中哲弥
    「おぼえているかい?」黒木あるじ
    「能面男」恒川光太郎
    「爪に関するいやな話」牧野修
    「骨もよう」篠たまき
    「猫屋敷に気をつけて」我孫子武丸
    「六年一組の学級日誌」恩田陸

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    2025年08月13日
  • 修羅の家

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    晴男は、優子という女に殺人の瞬間を目撃されてしまうが、なぜか彼女は晴男を自分の家へ招き入れる。しかし、そこに広がっていたのは、家族が家族を痛めつけ、優子のためだけに金を稼ぐという、まるで地獄のような光景だった。

    『殺戮にいたる病』の我孫子武丸による作品。読む前から一筋縄ではいかないだろうと覚悟していたが、想像以上に容赦のない内容だった。

    まず、怖い。怖すぎる。エロからグロまで描写に抜かりがないのはいつも通りだが、それ以上に、家庭の中で繰り広げられる「倫理の外側」の出来事に血の気が引いてしまう。どうしてそんなことをさせるのか、どこからそんな発想が出てくるのか、胸を痛めつけられながらも、ページ

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    2025年08月13日
  • 弥勒の掌

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    これはすごい。

    視点の切り替えが、ただの「二人の主人公の話」以上の意味を持ち、巧みに行われている。

    また、登場人物の薄ら気持ち悪い内心の描写は克明。
    犯罪ではないのに、自分勝手で、「有害な男らしさ」をはらんでいる。
    それが行動に直結はしないだけにリアルに感じてしまう。(自分が普段しない思考であるので、リアルであると断ずるのは避ける。)

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    2025年07月01日
  • 狼と兎のゲーム

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    自分まで追われている気持ちになってくる。息苦しくて身体が強張って心臓が縮み上がりそうだった。
    ふたりの小学生の性格や言動が、育った環境を如実に表していてつらかった。心の中でほんの小さく「ん?」って思った部分がガッツリ回収されて素晴らしかった。

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    2025年06月19日