我孫子武丸のレビュー一覧

  • 新装版 殺戮にいたる病

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    どんでん返しと言えば必ず挙げられる作品、というある意味ネタバレがある状態で見ても尚、ラストの鳥肌は止められませんでした。当然最初から読み返してしまいました。どんでん返し以外にも蒲生稔という男のどうしようもなさ、雅子の生理的嫌悪すら覚える息子への所有欲など生々しい部分を描きつつも、樋口周りはサスペンスとして直球に読んでて楽しかったです。読んで良かった。心の底からそう思える作品でした。

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    2026年08月22日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    最後まで読んで衝撃受けました。
    どんでん返しなのは知っていたけどそこか〜……と。
    全然気付かずに読み進めて呆然としてしまった。

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    2026年08月22日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    家庭のあらゆる醜悪を煮詰めた闇鍋の様だった。
    ただ外見だけは綺麗に取り繕っている徹底ぶり。

    ある叙述トリックが仕込まれている。
    読み返すと不自然な点は至る所にある。
    ただあまりの下衆さに読み流してしまっていた。

    最初から最後までよくここまで気持ち悪く書けたなと
    創作とは思えない、一貫した気色悪さは寒気がする

    作品の構成としては上手いから唸るしかない。
    ただ読み切った後の驚きと胸糞悪さは指折りだ。
    本当に人を選ぶ作品だと思った。




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    2026年08月16日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ネタバレ

    最後のページまで見事に騙された!もはや刺されたの父親と思ったくらいだった。
    まさに唖然です。たしかに色々違和感はあったけど、スルーできるくらいだった。
    確かに愛ちゃんに稔は古風なお名前とは思った。でもそれくらい些細な違和感だった。

    にしてグロさもさながらのエロ度も高かった。

    面白過ぎてぶっ通し6時間くらいで読んだ。満足感高。

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    2026年08月11日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    数多のミステリを読んできたけれど、見事に裏切られた。

    グロいとは聞いていたけれど、まさか途中で一度本を閉じてしまうほどだとは思いませんでした。
    特段グロテスクな描写が苦手なわけではない自分でも、文章だけでここまで心理的に追い詰められる描写力にはただ脱帽です。映像だとさまざまな制限がかかる部分も、活字だからこそ容赦なく書けてしまう。読者の想像力が刺激される分、余計に凄惨さが引き立ちます。

    そして、何と言ってもラスト。
    数多くのミステリを読んできたからこそ、「次はこの展開かな」と無意識に予想しながら読んでいたのですが、見事にすべてを裏切られました。ラストのあの一瞬、思わず声が出そうになったほど

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    2026年08月08日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ん!? え!?
    直後で頭が混乱している……。

    想像もしたくない描写が多かった。
    私の苦手な内容。
    それなのに、読む手が止まらない。
    続きが気になって仕方がなかった。

    二度読みはしたくない。
    記憶を頼りに思い返したところ、トリックを見抜くヒントだったであろう部分に気づいた。
    あの時「不思議だな」と感じてスルーした所。
    ちょっとした違和感は他にもあっただろうけど、思い出せないくらいなので、かなり自然だったのだろう。

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    2026年08月05日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    途中途中で感じる絶妙な違和感が絶妙すぎて終わってみればあの違和感はそういうことだったのかという伏線回収という言葉では片付けたくない巧妙な仕掛けで句読点も付けないほど語りたくなる一冊

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    2026年08月04日
  • ●●にいたる病

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    どの作品も面白かった。叙述トリック作品がある意味約束される結末になるのはわかっていたのだが、よい意味で裏切られて全部楽しめた。

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    2026年08月02日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ミステリー✕スプラッター✕大どんでん返しの傑作。
    この本の最後の1ページを読んだときのリアルな僕の反応は、

    「……は?えっ、ちょっと待って。……は?」である。

    多くは語らないがあまり予備知識のない状態でこの本を読むことをお勧めする。

    内容はミステリー要素がメインだがスプラッター描写がかなり生々しく、内容も相当エグいので耐性のない方はキツイかもしれない。

    歴史上に存在したこの手のシリアルキラーについて予備知識がある人はすんなり受け入れられる(?)レベルではあるが、万人にオススメするのが憚られるのはこの残虐描写が主因と感じる。恐らく作者はエド・ゲインをモチーフにしたのかな、と推察する。(著

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    2026年07月31日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    結末に驚いたのは言うまでもなく、様々なシーンをきっちり想像させてくる描写にも驚いた。
    理解し難いものではあるけど、細部はどうであれ現実でもどこかで起きていることだと思うと読むのがしんどい部分もあった。こんなに深呼吸とため息を挟みながら読んだのは久しぶり...

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    2026年07月30日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    人に勧めるには慎重に、、、

    エグすぎる描写と結末。
    評判通りのドギツイ話だった。
    面白かった、、って言って良いのか?
    人格が疑われないか?

    それでも、星5をつけてしまうぐらいの作品だった。 

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    2026年07月29日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    最後の言葉で大どんでん返し!
    とSNSで話題になっていて、ずっと気になってた一冊
    。…その通りだった。結末を知ってしまったら、見方がガラッと変わる。二度読み必須です。
    P348の雅子の言葉で…えぇえ゛?!(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)ってなりました。
    この本を面白い!とオススメしたら人格を疑われそうですが笑
    それでもオススメしたい!一冊です!
    ※エログロ大丈夫な方はぜひ!読んで下さい。

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    2026年07月27日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    子供向けなんですけど、じっくり読み進めていくうちにめちゃくちゃ怖いです…(笑)
    子供達だけじゃなく、大人の皆さんにも読んでほしい1冊です。

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    2026年06月11日
  • ●●にいたる病

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     豪華作家陣が集った不朽の名作『殺戮にいたる病』のアンソロジーで、グロテスクだったり人怖だったり社会問題を風刺したものだったりとバラエティーに富んでいて、特に『欲動にいたる病』『怪談にいたる病』が自分好みだった。

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    2026年04月23日
  • 推理の時間です

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    これ、ぜひぜひ続編出してほしい!
    読む前は普通のアンソロジーだと思っていたけれど、他人の推理(しかも普段書き手の作家さんの推理!)を聞くのがこんなにおもしろいとは。
    自分でもいつも以上に推理しながら読めて、読んでは戻り…考えてもう一度読んでとがんばったけど、なかなか犯人や動機は当たらず。

    『封谷館の殺人』と『ペリーの墓』がおもしろかったな。
    『波戸崎大尉の誉れ』は、軍隊もの(っていうのか?)が苦手だから読み進めるのと理解が少し大変だった。

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    2026年04月07日
  • それはそれはよく燃えた

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    たくさんの作家さんの作品が一度に楽しめる1冊
    最初の1行は全員一緒なのに、ゾッとしたり、考えさせられたり、驚いたり、意外な結末だったり…次は何が燃えてしまうんだろうと気になるし、短編集なのでサクサク読めた

    私が好きなのは『黄金の森の神様』『燃えろ恋ごころ』『怪物どもの棲家』『レヴナント』『人形供養』

    『忌物を燃やす』は鳥肌たったなぁ…

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    2026年02月21日
  • それはそれはよく燃えた

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    タイトル『それはそれはよく燃えた』の1文から始まるショートショート集。

    ネットの炎上、恋心、火事など、こんなものまで「燃える」のかと思える作家25人の25作を1冊の本で読めるのはとても贅沢。

    でも後味は25作25様で、ほっこり甘いものもあれば苦々しいもの、ざらっと心地悪いものなど本当にさまざま。

    クイズノックのファンなので河村拓哉さん目当てでこのシリーズを読み始めたが、矢樹純さん、三津田信三さんなど、このシリーズは毎回新しい作家さんと出会えて、読書の幅が広がって嬉しい

    私は総じてホラーが好きなので、今回の『それはそれはよく燃えた』はぞくっとする話が多くて、とても好み。不穏で悲しくて残酷

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    2026年01月02日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    ネタバレ


    子供向けながらも、大人でも面白いということと、好きな作家が何人か書いていたので読んでみた。面白かった。特に最後の恩田陸のはすごかった…。


    「象の眠る山」田中啓文
    象眠山(ぞうみんやま)というのが出てくるので、象?ガネーシャ?と連想させておいて、正体は昆虫。最後のオチも、もしかしたら寄生されたかも、というもの。
    それでも、UMA的な存在や、横道という解説キャラが出てくるので面白かった。横道が解説して助けてくれる、便利すぎるキャラ。

    「とりかえっこ」木犀あこ
    人頭(じんとう)という怪異。出現条件がピンポイントすぎる。何か元ネタがあるのか?50.65センチというのは人の肩幅?何から来てるんだ

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    2025年08月28日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    恩田さんの秀逸。
    「象の眠る山」田中啓文
    「とりかえっこ」木犀あこ
    「誕生日のお祝い」田中哲弥
    「おぼえているかい?」黒木あるじ
    「能面男」恒川光太郎
    「爪に関するいやな話」牧野修
    「骨もよう」篠たまき
    「猫屋敷に気をつけて」我孫子武丸
    「六年一組の学級日誌」恩田陸

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    2025年08月13日
  • 修羅の家

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    晴男は、優子という女に殺人の瞬間を目撃されてしまうが、なぜか彼女は晴男を自分の家へ招き入れる。しかし、そこに広がっていたのは、家族が家族を痛めつけ、優子のためだけに金を稼ぐという、まるで地獄のような光景だった。

    『殺戮にいたる病』の我孫子武丸による作品。読む前から一筋縄ではいかないだろうと覚悟していたが、想像以上に容赦のない内容だった。

    まず、怖い。怖すぎる。エロからグロまで描写に抜かりがないのはいつも通りだが、それ以上に、家庭の中で繰り広げられる「倫理の外側」の出来事に血の気が引いてしまう。どうしてそんなことをさせるのか、どこからそんな発想が出てくるのか、胸を痛めつけられながらも、ページ

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    2025年08月13日