我孫子武丸のレビュー一覧

  • 新装版 8の殺人

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    ネタバレ

    8の字屋敷で起こった、蜂須賀菊一郎殺しと河村美津子殺し。
    最後に真相説明するのは、警視庁の速水恭三警部補の弟の慎二。
    2つの事件とも、巧妙な殺人方法が取られている。河村美津子殺しの密室に関しては、ちょっと上手く行きすぎとは思うが。
    菊一郎の死体が引きずられていた理由、常夜灯が交換されていた理由、左利きの話、空中に浮かんだボウガンの謎、ボウガンの意外な隠し場所等、すべてが合理的に説明されている。
    8の字屋敷の特性も、犯行に上手く活かされている。

    (この作品だけではなく、他の有名ミステリーもネタバレ)
    この作品は、作中に挙げられているような有名ミステリーのパロディーが随所に見られる。
    凶器として

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    2019年08月27日
  • 狼と兎のゲーム

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    暴力をふるう父親を持つ少年と、その友達が父親から逃げるお話。
    この父親は最低な男だ。逃げることができのか?見つかってしまうのか?のハラハラが楽しめる本。

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    2019年08月01日
  • メビウスの殺人

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    ネタバレ

    速水三兄妹シリーズ第3弾。

    結局シリーズ3作を3日で読破しちゃいました(笑)

    前作までの愛すべきキャラ木下刑事の出番が少なかったのは個人的には淋しさを感じるも、犯人は犯行の中で2つのゲームを楽しんでいた。

    2つのゲームの謎解きを進める中で、ゲーム相手であるべきCAT O'NINE TAILSの驚愕の正体がラストに判明する。

    個人的には速水三兄妹シリーズの中では0の殺人が1番面白く感じた為☆4つ。

    しかしながら、このメビウスが大好きな殺戮にいたる病のプロットであり、間違いなく忘れられない一冊となりました。


    説明
    大東京を恐怖のどん底につき落とす連続殺人が発生。犯行は金槌に

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    2021年09月05日
  • 狼と兎のゲーム

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    あれ?こんなポップな文章書く方でしたっけ!?山田悠介かよ!?
    って思いましたが、元がYA小説向けのプロットとのこと(あとがきより)で納得。
    一部グロい部分はあるので、ヤングにはお勧めはしない。

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    2018年06月11日
  • メビウスの殺人

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    速水三兄弟最期の作品。
    でも本当に悔しい。
    すごくすごく面白いのに
    この設定の他の作品を
    読んでしまっていたから
    結末予測できてしまった。
    順番に〜謎のメモ〜で
    あの本と全く一緒だーと。
    面白く素晴らしいものだからこそ
    パクるというのは言い方がわるいけど
    インスパイアされてしまうのかな、、

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    2018年02月17日
  • ディプロトドンティア・マクロプス

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    少し不思議なSFちっくな物語。
    探偵らしい探偵の主人公。
    近所の人との関係。
    憧れのステキな探偵さん。
    小さな女の子の依頼と
    仕事が繋がって繋がって
    まさかの最後!
    我孫子さんってステキな人だな〜
    夢のある小説でした。

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    2018年02月17日
  • 眠り姫とバンパイア

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    母親とふたり暮らしの優希の元に家庭教師に行った歩実は、彼女からパパが3年振りに会いに来てくれたと告げられる。しかし優希の父親は交通事故により亡くなっているはずだった。しかも優希は父親がバンパイアだと思っているのだった。
    元々「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」という惹句で刊行されたミステリーランドの1冊として出ています。そのためページ数は少なめで判り易く書かれてはいますが、我孫子武丸の持ち味が遺憾なく発揮されています。
    優希と歩実ふたりの視点が章ごとに入れ替わることや、はじめに性別の取り違えがあったので、これは叙述トリックが仕掛けられているのか? と身構えて読みましたが、そのため別に

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    2016年12月16日
  • メビウスの殺人

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    ネタバレ

    これは動機が素晴らしいと言う感じだったのだけど、
    この後でABCとか読んだんだよね。
    まあ、ABCよりもこっちの方がインパクト凄かったのだけど。
    我孫子武丸ってこういう路線で進むのかなあと思ったけど、そうでもなかった気もする。
    このシリーズも人形シリーズみたいに一応完結とか迎えてればよかったのになあ。

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    2016年11月15日
  • 0の殺人

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    ネタバレ

    速水三兄弟シリーズ。
    これも当初オチに驚いた。
    当初と言うか今でもかなり凄いオチだと思う。
    これを超えたのは殊能将之だったのでどれほど異端なのかは分かってもらえるかと。
    まあ、良いか悪いかの判断はお任せしますが、僕は殊能将之も大好きなのでこれも大好きです。

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    2016年11月06日
  • 狼と兎のゲーム

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    小学生が主役なので彼の行動や心理にやきもきさせられることもあるが、終始ハラハラさせられる。
    父親の外道っぷりには本気で虫酸が走るレベル。
    後味は悪い。

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    2016年07月11日
  • 狼と兎のゲーム

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     面白かった。我孫子武丸らしいギミックで纏められてる良作。
     サイコパスから逃げ続けるパニックホラー作品なんだけど、本当に最後がどうなるかわからないって点がとても良い。我孫子武丸なら最低なバッドエンドにしてしまうかもしれないし、ある程度救いのある物語として完結するかもしれない。だけれど目の前は本当に真っ暗でこの道の向こうに何があるかは皆目見当がつかない。
     あと暴力の描写が、本当に生々しい。気の狂ってる人間が背後からやってくる恐怖が、犯人の視点を通してうまく描かれている。
     あとがきを読むと、またこういう作品を描きたいとのこと。是非お願いします。

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    2016年01月20日
  • 狩人は都を駆ける

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    ライトであたたかい。
    描き方は淡々としているのに、読んでると優しさが感じられる作家さん。
    ダークサイドを隠してるんだろうな、と深読みしてしまうところがある。
    この物語は、それを深読みせずにさらりと読んで、楽しむのがいいかも。

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    2016年01月13日
  • 狼と兎のゲーム

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    ネタバレ

    この人は基本気持ち悪い人間が出てくるのかね
    最後の展開は意外なんだけど設定のせいであまり怖くはなかった
    でもビックリした

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    2016年01月10日
  • 狼と兎のゲーム

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    ネタバレ

    「ミステリーランド」用に書いてたのを一般向けにしたようで、内容も展開も普通。

    <あらすじ>
    小5の智樹のクラスメイトの心澄望は、警察官の父親から暴力を振るわれて傷が絶えない。
    母親は暴力に耐えかねて家を出てしまったらしい。

    夏休みのある日、勤務中の父親のパソコンを壊してしまったと怯える心澄望と智樹がこっそりと家に戻ると、弟の甲斐亜の死体を庭に埋めてる父親の姿が。
    慌てて家を飛び出した二人。見られたことに気付く父親。

    とりあえず智樹の家に2人は逃げるが、心澄望の父は警察官だからすぐ所在を突き止めにくる。
    そこで心澄望は、母親からもらった唯一の手紙の住所を頼りに、智樹と共に家を出た母親の元へ

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    2015年11月03日
  • 監禁探偵(2)

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    監禁探偵続編。
    今回はホームズ役が入院という形で監禁されている。
    一見関係なさそうでも、繋がっているのではないかと勘ぐる二つの事件が、実は別々の要因で発生した、という形。

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    2015年03月16日
  • 監禁探偵(1)

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    監禁された女性がホームズ役、監禁した男性がワトソン役、という、面白い構図。
    ホームズ役の素性が最後まで不明なところも良い。

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    2015年03月16日
  • 人形は眠れない

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    【胸の中の声はどんどん大きくなる】

    鞠夫シリーズ第三弾。二重人格は漫画やドラマではよく見かけるけど、本当にいるのだろうか。記憶喪失もそうだけど、僕の世界は狭いから比較にならなくても、余りにも幻想過大過ぎる。

    波たった心を少し穏やかにしてくれるから、僕は難しくない本も大好きだ。きっと今日読んだのは正解。厄日だと嘆かずに最後にこの本を読んだことを足して平和な一日だったことにしよう。

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    2014年07月03日
  • 眠り姫とバンパイア

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    一緒に暮らせない父親がバンパイアだと信じる少女と、家庭教師との交流を描いた物語。謎は主に、父親は本当にバンパイアなのか、という点にありますが、ずっと影にかくれていた謎(というか問題)があり――それは問題であることすら匂わせず、そこにずっとあるのですが――その影にかくれた問題を解くことで、バンパイアの謎も解決されます。少女の成長を描いていますが、成長せざるを得なかったように思え、後味はあまりよくありませんでした。

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    2014年04月21日
  • 人形は眠れない

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    見ていて飽きない、見がいのある背中を探さなければ


    2巻をとばして読んでいるらしい。
    「殺戮にいたる病」が気持ち悪くて一休みに明るいのが読みたくて読み始めたら同じ我孫子武丸。祟りかもしれない。

    少し「殺戮にいたる病」ネタ入り。同時に読んでいるから気のせいかもしれない。

    おむつの考えが普通かもしれないが怖い。
    自殺してくれて良かった。とか、
    恋人がいるのにデートする。とか、
    二重人格者を一刀両断。など。
    あっさり他人の傷つく事を言う人だ。下品な物言いじゃない方の口がきたないタイプの人だ(お話しなのに入り込み過ぎ)

    第一章 二次会にて
    第二章 鞠夫誕生秘話
    第三章 ドライブ
    第四章 放火魔

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    2013年02月10日
  • 監禁探偵(1)

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    女性を監禁する男が出会った殺人事件。
    換金された女性と共にその謎を解き明かそうとする物語。

    何度かおこるどんでん返しにとても驚かされた。
    怪しい人は怪しいということ。

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    2012年12月23日