我孫子武丸のレビュー一覧

  • 眠り姫とバンパイア

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    母親とふたり暮らしの優希の元に家庭教師に行った歩実は、彼女からパパが3年振りに会いに来てくれたと告げられる。しかし優希の父親は交通事故により亡くなっているはずだった。しかも優希は父親がバンパイアだと思っているのだった。
    元々「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」という惹句で刊行されたミステリーランドの1冊として出ています。そのためページ数は少なめで判り易く書かれてはいますが、我孫子武丸の持ち味が遺憾なく発揮されています。
    優希と歩実ふたりの視点が章ごとに入れ替わることや、はじめに性別の取り違えがあったので、これは叙述トリックが仕掛けられているのか? と身構えて読みましたが、そのため別に

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    2016年12月16日
  • メビウスの殺人

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    ネタバレ

    これは動機が素晴らしいと言う感じだったのだけど、
    この後でABCとか読んだんだよね。
    まあ、ABCよりもこっちの方がインパクト凄かったのだけど。
    我孫子武丸ってこういう路線で進むのかなあと思ったけど、そうでもなかった気もする。
    このシリーズも人形シリーズみたいに一応完結とか迎えてればよかったのになあ。

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    2016年11月15日
  • 0の殺人

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    ネタバレ

    速水三兄弟シリーズ。
    これも当初オチに驚いた。
    当初と言うか今でもかなり凄いオチだと思う。
    これを超えたのは殊能将之だったのでどれほど異端なのかは分かってもらえるかと。
    まあ、良いか悪いかの判断はお任せしますが、僕は殊能将之も大好きなのでこれも大好きです。

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    2016年11月06日
  • 狼と兎のゲーム

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    小学生が主役なので彼の行動や心理にやきもきさせられることもあるが、終始ハラハラさせられる。
    父親の外道っぷりには本気で虫酸が走るレベル。
    後味は悪い。

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    2016年07月11日
  • 狼と兎のゲーム

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     面白かった。我孫子武丸らしいギミックで纏められてる良作。
     サイコパスから逃げ続けるパニックホラー作品なんだけど、本当に最後がどうなるかわからないって点がとても良い。我孫子武丸なら最低なバッドエンドにしてしまうかもしれないし、ある程度救いのある物語として完結するかもしれない。だけれど目の前は本当に真っ暗でこの道の向こうに何があるかは皆目見当がつかない。
     あと暴力の描写が、本当に生々しい。気の狂ってる人間が背後からやってくる恐怖が、犯人の視点を通してうまく描かれている。
     あとがきを読むと、またこういう作品を描きたいとのこと。是非お願いします。

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    2016年01月20日
  • 狩人は都を駆ける

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    ライトであたたかい。
    描き方は淡々としているのに、読んでると優しさが感じられる作家さん。
    ダークサイドを隠してるんだろうな、と深読みしてしまうところがある。
    この物語は、それを深読みせずにさらりと読んで、楽しむのがいいかも。

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    2016年01月13日
  • 狼と兎のゲーム

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    ネタバレ

    この人は基本気持ち悪い人間が出てくるのかね
    最後の展開は意外なんだけど設定のせいであまり怖くはなかった
    でもビックリした

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    2016年01月10日
  • 狼と兎のゲーム

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    ネタバレ

    「ミステリーランド」用に書いてたのを一般向けにしたようで、内容も展開も普通。

    <あらすじ>
    小5の智樹のクラスメイトの心澄望は、警察官の父親から暴力を振るわれて傷が絶えない。
    母親は暴力に耐えかねて家を出てしまったらしい。

    夏休みのある日、勤務中の父親のパソコンを壊してしまったと怯える心澄望と智樹がこっそりと家に戻ると、弟の甲斐亜の死体を庭に埋めてる父親の姿が。
    慌てて家を飛び出した二人。見られたことに気付く父親。

    とりあえず智樹の家に2人は逃げるが、心澄望の父は警察官だからすぐ所在を突き止めにくる。
    そこで心澄望は、母親からもらった唯一の手紙の住所を頼りに、智樹と共に家を出た母親の元へ

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    2015年11月03日
  • 監禁探偵(2)

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    監禁探偵続編。
    今回はホームズ役が入院という形で監禁されている。
    一見関係なさそうでも、繋がっているのではないかと勘ぐる二つの事件が、実は別々の要因で発生した、という形。

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    2015年03月16日
  • 監禁探偵(1)

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    監禁された女性がホームズ役、監禁した男性がワトソン役、という、面白い構図。
    ホームズ役の素性が最後まで不明なところも良い。

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    2015年03月16日
  • 人形は眠れない

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    【胸の中の声はどんどん大きくなる】

    鞠夫シリーズ第三弾。二重人格は漫画やドラマではよく見かけるけど、本当にいるのだろうか。記憶喪失もそうだけど、僕の世界は狭いから比較にならなくても、余りにも幻想過大過ぎる。

    波たった心を少し穏やかにしてくれるから、僕は難しくない本も大好きだ。きっと今日読んだのは正解。厄日だと嘆かずに最後にこの本を読んだことを足して平和な一日だったことにしよう。

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    2014年07月03日
  • 眠り姫とバンパイア

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    一緒に暮らせない父親がバンパイアだと信じる少女と、家庭教師との交流を描いた物語。謎は主に、父親は本当にバンパイアなのか、という点にありますが、ずっと影にかくれていた謎(というか問題)があり――それは問題であることすら匂わせず、そこにずっとあるのですが――その影にかくれた問題を解くことで、バンパイアの謎も解決されます。少女の成長を描いていますが、成長せざるを得なかったように思え、後味はあまりよくありませんでした。

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    2014年04月21日
  • 人形は眠れない

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    見ていて飽きない、見がいのある背中を探さなければ


    2巻をとばして読んでいるらしい。
    「殺戮にいたる病」が気持ち悪くて一休みに明るいのが読みたくて読み始めたら同じ我孫子武丸。祟りかもしれない。

    少し「殺戮にいたる病」ネタ入り。同時に読んでいるから気のせいかもしれない。

    おむつの考えが普通かもしれないが怖い。
    自殺してくれて良かった。とか、
    恋人がいるのにデートする。とか、
    二重人格者を一刀両断。など。
    あっさり他人の傷つく事を言う人だ。下品な物言いじゃない方の口がきたないタイプの人だ(お話しなのに入り込み過ぎ)

    第一章 二次会にて
    第二章 鞠夫誕生秘話
    第三章 ドライブ
    第四章 放火魔

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    2013年02月10日
  • 監禁探偵(1)

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    女性を監禁する男が出会った殺人事件。
    換金された女性と共にその謎を解き明かそうとする物語。

    何度かおこるどんでん返しにとても驚かされた。
    怪しい人は怪しいということ。

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    2012年12月23日
  • 新装版 8の殺人

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    古本市で何気なく買ったら大当たりでした。あまり知らない作家さんでしたがあとがきが島田荘司氏だったりします。
    いわゆる本格ミステリーってやつですが、主人公の速水警部補がおもしろくて本格にありがちな暗さがなく最後まで楽しく読めました。他の速水兄妹シリーズも読んでみたいです。

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    2012年10月31日
  • 監禁探偵(1)

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    ネタバレ

    我孫子武丸氏が原作ということで購入。
    自分の読み間違いというか勘違いというかで、犯人がわかりづらくなってしまった。
    まず主人公が駄目な人間ということろで、ちょっと引くが
    最後には成長している感じがあって良い。

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    2012年06月23日
  • 新装版 8の殺人

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    蜂須賀建設社長・蜂須賀菊雄が建てた通称“8の字屋敷”。
    建物の内部にある中庭の上を、渡り廊下が横断しており、
    上から見ると“8”に見えるためそう呼ばれている。
    その奇妙な館の中で起こる、ボウガンによる連続殺人。
    最初の犠牲者は、密室内部にいた犯人によって撃たれ、
    二人目は密室のドアの内側に磔にされて殺された。
    この不可解な事件の謎に挑むのは、
    警視庁捜査一課警部補である速水恭三と、
    彼の弟妹であり、ミステリマニアである慎二といちお。
    新本格世代を代表する一人、我孫子武丸のデビュー作。

    これは再読。
    10年ほど前に読んだ作品で、
    読みやすくて少しコメディタッチの作風が気

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    2012年05月07日
  • 0の殺人

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    最後の最後になって、殺人者の独白の意味が繋がる。

    最後まで読み終わったところで、
    「おぉ!おもしろかった!」って思う本でした。

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    2012年04月05日
  • 0の殺人

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    藤田カツの喜寿の祝いのために集まった弟と姪と甥、
    そしてカツの主治医とお手伝いの沙由理。
    その目出度い席で姪が毒殺された。
    甥が疑われるも決定的な証拠がない。
    その後、甥も不可解な状況で死んだ。
    更にはカツの弟まで・・・
    犯人は誰だ?
    相変わらず軽いタッチで読みやすい。
    そして、ものの見事にやられました。
    そこで初めてタイトルの意味がわかるんだけど
    全てがわかった時のやられた感が気持ちよかったです。

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    2012年03月26日
  • 探偵映画

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    殺戮に至る病ほどの圧倒的などんでん返しはなかったけどおもしろかったです。
    殺戮に~と比べると非常に文章が読みやすく、作中でも登場人物同士が喋ったりしてるけどギャグみたいな推理もでてきたりでけっこう笑いました。

    僕は監督みたいな人は好きじゃないかな。

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    2012年03月20日