我孫子武丸のレビュー一覧

  • 新装版 殺戮にいたる病

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    しばらく読み返す手が止まりませんでした。どんでん返しがあると知ってたのに、予想出来なかった。思ってた以上にとんでもない話だったのだと気付いた時は思わずゾッとしてしまいましたし、ずっと本屋に置かれてる理由も納得しました。とても面白かったです。

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    2026年04月11日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    とにかく気持ちよく騙された一冊だった。
    犯人だと思っていた人物像が最後に反転するあの感覚がたまらない。どんでん返しも叙述トリックも大好きなので、かなり刺さった。

    この作品のすごさは、真相の一撃だけではなく、そこに至るまで読者を自然に信じ込ませる構成の巧さにもあると思う。だからこそ、最後の反転があれだけ鮮やかに決まる。

    猟奇的な事件描写も、ただ過激なだけではなく、犯人の異常さや執着を際立たせていた。そこに妙な納得もあって、怖さと巧さの両方を味わえる作品だった。

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    2026年04月08日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    想像するとひえー!ってなるえげつない描写が沢山あるのですが、淡々と殺していくので同情する暇もなくスムーズに読めました。読む前になぜかネタバレを何かで読んでしまったのですが、真犯人を忘れそうになるくらい叙述トリックの構成が素晴らしかったです!

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    2026年04月07日
  • 推理の時間です

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    これ、ぜひぜひ続編出してほしい!
    読む前は普通のアンソロジーだと思っていたけれど、他人の推理(しかも普段書き手の作家さんの推理!)を聞くのがこんなにおもしろいとは。
    自分でもいつも以上に推理しながら読めて、読んでは戻り…考えてもう一度読んでとがんばったけど、なかなか犯人や動機は当たらず。

    『封谷館の殺人』と『ペリーの墓』がおもしろかったな。
    『波戸崎大尉の誉れ』は、軍隊もの(っていうのか?)が苦手だから読み進めるのと理解が少し大変だった。

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    2026年04月07日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    最後???ってなってしばしの放心状態。
    内容が分かった時には、ああ、YouTubeの本紹介で2度読み確定と言われた意味を理解した。

    もう一度読み直したいがエログロ+サイコパス過ぎて読めないかな。。
    内容やトリックはさすがでした。

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    2026年04月05日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    面白い。なるほど。勝手に勘違いしてたのはこっちだけど、やられた。

    シックスセンスを見終わった時のような「嘘でしょ本当に?もう一回最初から確認したい」という感覚に至った。(そして実際にプロローグを読み直した)

    文章的にもスルスル読めて、最近読書が捗ってなかった中、数日で読み切ってしまった。

    この本を知らない人が羨ましい、の意味がよくわかる一冊だった。

    ただグロ耐性のない人にはかなりキツい描写もあるので注意。

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    2026年04月04日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    1992年に初版(単行本)が刊行された作品なので、刊行から30年以上たった小説ですが、(携帯電話やSNSなどが存在せず、新宿で流しのタクシーを捕まえられずにいる女性を車を持つ男性がナンパするなどの「時代性」はあるにせよ)物語そのものに「古くささ」が全く感じられないことに驚かされます。

    ネクロフィリア(死体愛好症)の犯人が犯行に及ぶ描写も鮮明に描かれている部分など過激な表現もあって、他人に推薦するには少し抵抗はありますが、ラストシーンで全容が明かされた際の驚愕と達成感は最近読んだミステリの中でもトップクラスでした。
    さすが、「叙述ミステリの金字塔」と評価されている作品だと感心しました。

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    2026年04月03日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    たった今読み終えた。
    結末は「そうきたか、」という感じ。
    読んでいて途中違和感はあったが、まんまと騙された。
    今もう一度ぺージを捲って「犯人」に関して整理をしたい。

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    2026年04月02日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    今まで読んだ中で1番鳥肌の立つラストだった。
    どんでん返しがすごく、初めて小説ですぐ読み返したいと思った作品。
    読み返してみるとなんで気づかなかったんだろうと思う。

    ただ、殺人描写がグロ過ぎる。

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    2026年03月27日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ネタバレ

    いやー面白いって言って良いのかわからないけど本当に面白い。

    シリアスでめちゃくちゃ重いグロ系なのに、未知の世界すぎておかんの行動や犯人の行動に心の中でつっこんでる自分がいる。不思議。
    不謹慎だけど意味わからんすぎて笑ってしまうところもあり。いや本当に。
    自分には想像もできない事件すぎて作者凄すぎる。
    ↑ここまでは途中までの感想。
    ↓読み終わった感想
    信じて疑わなかったから最後混乱。舐めてた。騙されるに騙された。最後の1行を読んでもわからず解説と相関図を検索しました笑
    凄いトリック。

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    2026年03月26日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ミステリー作品として有名で、帯にも2度読みミステリーの最高峰と謳われていて、読む前からハードル上がりまくりだったけど、ちゃんと裏切られた。

    エログロ描写が多いのでそこはしんどいけど、
    今から2回目読もうと思います

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    2026年03月21日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    グロテスクな描写についてはある程度覚悟ができてから読んだので(笑)そこまでしんどくはなかったけど、常に物語全般に漂う嫌な雰囲気には、とても気が重させられた。それが面白さでもあるのだけど。途中途中で不自然な描写があり、あれっこれ思っている人が犯人ではないのでは…?と思い始めてはいたが、最後のページで唖然とした。混乱しすぎて解説読んでやっと理解した。しっかり騙された。「殺戮にいたる病」というタイトルは日本社会への風刺とも取れる訳だ…

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    2026年03月20日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ずっと理解できない世界観と価値観の登場人物ばかりで(文章が分かりにくいという意味ではなく、狂ってるという意味)、頭がおかしくなりそうで、今まで本を読んでて感じことのない不思議な感情になりました

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    2026年03月21日
  • それはそれはよく燃えた

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    たくさんの作家さんの作品が一度に楽しめる1冊
    最初の1行は全員一緒なのに、ゾッとしたり、考えさせられたり、驚いたり、意外な結末だったり…次は何が燃えてしまうんだろうと気になるし、短編集なのでサクサク読めた

    私が好きなのは『黄金の森の神様』『燃えろ恋ごころ』『怪物どもの棲家』『レヴナント』『人形供養』

    『忌物を燃やす』は鳥肌たったなぁ…

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    2026年02月21日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    特に面白かった話を紹介

    【切断にいたる病】:我孫子武丸
    殺人鬼:鬼頭樹=AV女優:南野楓花がラストのトリック
    【欲動にいたる病】:神永学
    登場人物
    比嘉直哉(15)秋本弘之(15)
    平井玲子(15)※と思わせておいておそらく30代後半
    さらに教師で主人公、中西浩太の中学時代の先輩

    【怪談にいたる病】:背筋
    相談者Aさんは35歳※とみせて精神病患者で実年齢は20歳
    「旨いか?」の一言がゾワッとする

    【コンコルドにいたる病】
    コンコルド効果:
    それまでの労力の損切りが出来ず、泥沼にハマること
    コントのような展開。
    担当編集者と作家の話

    【しあわせにいたらぬ病】
    平山比佐子(81)
    夫は良治

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    2026年01月25日
  • ●●にいたる病

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    【殺戮にいたる病】のインスパイア作品集。そうそうたる作家さんが書いたという事でどれも面白かったです。

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    2026年01月04日
  • それはそれはよく燃えた

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    タイトル『それはそれはよく燃えた』の1文から始まるショートショート集。

    ネットの炎上、恋心、火事など、こんなものまで「燃える」のかと思える作家25人の25作を1冊の本で読めるのはとても贅沢。

    でも後味は25作25様で、ほっこり甘いものもあれば苦々しいもの、ざらっと心地悪いものなど本当にさまざま。

    クイズノックのファンなので河村拓哉さん目当てでこのシリーズを読み始めたが、矢樹純さん、三津田信三さんなど、このシリーズは毎回新しい作家さんと出会えて、読書の幅が広がって嬉しい

    私は総じてホラーが好きなので、今回の『それはそれはよく燃えた』はぞくっとする話が多くて、とても好み。不穏で悲しくて残酷

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    2026年01月02日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    ネタバレ


    子供向けながらも、大人でも面白いということと、好きな作家が何人か書いていたので読んでみた。面白かった。特に最後の恩田陸のはすごかった…。


    「象の眠る山」田中啓文
    象眠山(ぞうみんやま)というのが出てくるので、象?ガネーシャ?と連想させておいて、正体は昆虫。最後のオチも、もしかしたら寄生されたかも、というもの。
    それでも、UMA的な存在や、横道という解説キャラが出てくるので面白かった。横道が解説して助けてくれる、便利すぎるキャラ。

    「とりかえっこ」木犀あこ
    人頭(じんとう)という怪異。出現条件がピンポイントすぎる。何か元ネタがあるのか?50.65センチというのは人の肩幅?何から来てるんだ

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    2025年08月28日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    恩田さんの秀逸。
    「象の眠る山」田中啓文
    「とりかえっこ」木犀あこ
    「誕生日のお祝い」田中哲弥
    「おぼえているかい?」黒木あるじ
    「能面男」恒川光太郎
    「爪に関するいやな話」牧野修
    「骨もよう」篠たまき
    「猫屋敷に気をつけて」我孫子武丸
    「六年一組の学級日誌」恩田陸

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    2025年08月13日
  • 修羅の家

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    晴男は、優子という女に殺人の瞬間を目撃されてしまうが、なぜか彼女は晴男を自分の家へ招き入れる。しかし、そこに広がっていたのは、家族が家族を痛めつけ、優子のためだけに金を稼ぐという、まるで地獄のような光景だった。

    『殺戮にいたる病』の我孫子武丸による作品。読む前から一筋縄ではいかないだろうと覚悟していたが、想像以上に容赦のない内容だった。

    まず、怖い。怖すぎる。エロからグロまで描写に抜かりがないのはいつも通りだが、それ以上に、家庭の中で繰り広げられる「倫理の外側」の出来事に血の気が引いてしまう。どうしてそんなことをさせるのか、どこからそんな発想が出てくるのか、胸を痛めつけられながらも、ページ

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    2025年08月13日