我孫子武丸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズ2作目はいきなり作者からの注意事項が述べられている。それは「容疑者は4人で、さらにその容疑者は減っていく、したがって多くの方はこの事件の真相を見破れるだろうけど、百人に一人は見破れないかもしれない」といった趣旨の文章だ。
もちろん、一ミステリ読者としては見破れらいでか!とばかりに勢い込んで読むながら推理するがいやあ、ものの見事に百人の一人になってしまった。
コメディタッチの軽い文体はクイクイ読み進めてしまうので、推理が組立てられないまま、終わりに向かってしまう。でも本書においては真相を見抜けなかったことが全然悔しくなく、むしろ爽快感が得られる。これほど綺麗に騙されると非常にすがすがしい -
Posted by ブクログ
ネタバレ<あらすじ>
母親と2人暮らしをしてる女子小学生・優希の家庭教師をすることになった男子大学生・歩実。
授業中でも気がついたら眠っちゃうことから父から眠り姫と呼ばれていた優希。
歩実は、優希から母には内緒にすることを約束に、パパが3年ぶりに会いに来てくれたことを聞く。
後日、優希の母にそれとなく家庭の事情を聞くと、優希の父は3年前交通事故で死亡したことを聞く。
3年前に死んだ父に優希が会っている?
もしかして近所で目撃されている変質者がパパとウソをついて優希に会っているのでは?
それともよく寝る優希の夢なのか?
歩実は優希にパパのことを詳しく聞くと、
サングラスにマフラーで顔を隠し黒い -
Posted by ブクログ
―――そして、哀しいかな。そういう日本で育ったわたしはやはり、夢を追う人の支えになってあげたいとも思うのだ。女は一生、男の人の後ろを歩いて背中を見ていろ―きっと、そういうふうに育てられてきたのだ。せめて女に出来るのは、見ていて飽きない、見がいのある背中を選ぶことくらいだ―――(p21
幼稚園に勤める妹尾睦月(通称おむつ)と腹話術師の朝永嘉夫。彼の操る人形であり、
頭脳明晰な名探偵、鞠小路鞠夫が日常?に起こる様々な事件をユーモアに解決していく…
すっごくラブコメです!!こっぱずかしさを思いっきり楽しめる人にオススメなミステリ。
特にこの『人形は眠れない』のp209以降はテレずには読めないと思い -
Posted by ブクログ
こういうの好きだ。「大引っかけ問題」みたいなやつ。冒頭の注意書きに「ほとんどの人は見破れるだろう。でも100人に一人くらいは分からないかも」と書かれていたのだけど、ああどうせアタイはその1/100ですよ!と悲しくなってしまうくらい分からなかった。
余りに展開が読めなさすぎて、「速水警部補やその他の登場人物は嘘をついていません」と書いてあるからにはこの注意書き自体がウソ付いてるんじゃないかとさえ邪推した。そんなの反則中の反則だっていうの。読者が怒るよ。
内容的には完全にトリックありきのプロットという感じ。書きたいことが先走り過ぎてて全体的に慌てている感じがする。この構成だったら、もう少し長くて -
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ネタバレ『人形はライブハウスで推理する』
上京した睦月の弟・葉月。朝永とのデートを邪魔して追い出され訪れたライブハウスでの殺人事件に巻き込まれる。トイレで刺殺された麻薬の売人。事件後駅でのプロポーズ
『ママは空に消える』
幼稚園児の瑠奈ちゃんの母親が消えた。「お空にいるおばちゃん」の所に行ったという瑠奈ちゃんの言葉。家庭内暴力と失踪事件の関連。
『ゲーム好きの死体』
バレンタインの夜に喧嘩した2人。原因は朝永の部屋にやってきた2人の女子高生。仲直り後に発覚した女子高生の兄の殺人事件。RPGに隠された秘密。兄の女性関係。
『人形は楽屋で推理する』
園児のカイくんからプロポーズされた睦月。校外学習で -
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2026皐月『読んだことない作家さん読んでみよう』キャンペーン⑤我孫子武丸先生『殺戮にいたる病』。
お噂は予々、やばいヤツですよぉ!
最後やられますよ!と聞いてはいましたが
読書界隈の方々の真摯?紳士?なご紹介だったので、ネタバレなくラストを迎えられました。
冒頭にエピローグを挿し込む。
プロローグではなくエピローグ。
読み終えて、もう一度エピローグを読むと
解像度がグイッとあがる仕掛け、素晴らしい!
全体的に予想以上に読みやすい文体で
スーラスッラでした。
ただ思いっきりグロいです。
しつこいくらいグロいです。
でも白井智之さんよりは耐えられる
レベルでした。
エレファントヘッドはワ