我孫子武丸のレビュー一覧

  • 0の殺人

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    こういうの好きだ。「大引っかけ問題」みたいなやつ。冒頭の注意書きに「ほとんどの人は見破れるだろう。でも100人に一人くらいは分からないかも」と書かれていたのだけど、ああどうせアタイはその1/100ですよ!と悲しくなってしまうくらい分からなかった。
    余りに展開が読めなさすぎて、「速水警部補やその他の登場人物は嘘をついていません」と書いてあるからにはこの注意書き自体がウソ付いてるんじゃないかとさえ邪推した。そんなの反則中の反則だっていうの。読者が怒るよ。

    内容的には完全にトリックありきのプロットという感じ。書きたいことが先走り過ぎてて全体的に慌てている感じがする。この構成だったら、もう少し長くても良かったんじゃないかしら。それでも十分楽しめたと思うのだけど(実際単行本としてもかなり薄い)。
    速水警部補と弟妹達のドタバタ劇は、前よりも一層磨きがかかっている感じ。いちおの寒いノリは相変わらずだけど、憎めない警部補とキレ者の慎二のおかげでこのシリーズがとても好きになりかけてる自分が。そして前作より断然パワーアップしているのが、部下の木下。全くもって何をしているわけでもないのだけど(むしろ全く何もしていない)、毎回オチで使われているのを見れば重要キャラなのは間違いない!ガンバレ木下!

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    2012年02月18日
  • ディプロトドンティア・マクロプス

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    ネタバレ

    バカバカしく、くだらないとわかっているけど、すごく好き!我孫子武丸の頭の中はどうなっているんだろう・・・。面白すぎ!!

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    2012年02月15日
  • 人形はライブハウスで推理する

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    ネタバレ

    『人形はライブハウスで推理する』
    上京した睦月の弟・葉月。朝永とのデートを邪魔して追い出され訪れたライブハウスでの殺人事件に巻き込まれる。トイレで刺殺された麻薬の売人。事件後駅でのプロポーズ

    『ママは空に消える』
    幼稚園児の瑠奈ちゃんの母親が消えた。「お空にいるおばちゃん」の所に行ったという瑠奈ちゃんの言葉。家庭内暴力と失踪事件の関連。

    『ゲーム好きの死体』
    バレンタインの夜に喧嘩した2人。原因は朝永の部屋にやってきた2人の女子高生。仲直り後に発覚した女子高生の兄の殺人事件。RPGに隠された秘密。兄の女性関係。

    『人形は楽屋で推理する』
    園児のカイくんからプロポーズされた睦月。校外学習で訪れた劇場。朝永を引率者と間違えた受付の女性。20人いた園児の内消えたカイくんの謎。

    『腹話術志願』
    朝永の腹話術を見て弟子入り志願してきた大河原。彼の勤めていたコンビニで起きた強盗殺人事件の犯人として拘留される。防犯カメラに映った犯人と被害者。被害者の指紋のついた雑誌に隠された秘密。

    『夏の記憶』
    睦月が小学生の頃に「親の事情」で北海道に転校した麻里ちゃん。教えられた嘘の住所の秘密。

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    2011年12月07日
  • 三人のゴーストハンター 国枝特殊警備ファイル

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    「かまいたち2」のおかげで一気に脚光を浴びた感のあるこの一冊。もっと早く読んでても良かったな。期待以上に、面白かった。
    三人とも違う作風なんだけど、すごーくバランスがいいと思う。笑いまくって、どっぷり浸って、納得する、と。最後に我孫子さんが来てると、なんか妙に落ち着くなあ。ちなみに「マルチエンディング」な最終章も、我孫子さんのが一番お気に入り。

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    2010年02月02日
  • 0の殺人

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    (・∀・)ウン!!
    我孫子さん さすがのオチ(*ノωノ)

    面白く読めたし オチも意外で面白かった…

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    2009年12月27日
  • 人形は眠れない

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    ネタバレ

    鞠小路鞠夫シリーズ

    同僚の先生の結婚式で知り合った関口に好意をもたれたおむつ。積極的にデートに誘う関口。久しぶりにあった朝永の口から語られる鞠夫の誕生秘話。大学卒業後の友人・波多野と恋人にまつわる事件。風呂場で死んだ恋人の死因を不審に感じた朝永。ドライヤーとブレーカーの秘密。小田切警部の相談。近所で起きる連続放火事件。おむつにかかってくる関口の母親を名乗る女性からの電話。

     1998年10月3日購入

     1998年11月8日初読

     2011年12月6日再読

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    2011年12月06日
  • 人形は眠れない

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    人形探偵シリーズ第四弾。


    個人的にシリーズ最高作。

    なぜか?

    それは第一弾から読み進めてきた者しか解らない感情でしょう。


    とにかくHAPPYになること請け合いのシリーズです。

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    2009年10月04日
  • メビウスの殺人

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    初めて読んだ中学校時代、次々に起こる殺人事件の「関わり」を全く推理できなかった。で、その「関わり」が明かされた時の驚きたるや、すさまじいものがありました。

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    2009年10月04日
  • 人形は眠れない

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    連作短編集・・・というか長編・・・みたいな感じ(笑)

    人形シリーズ第三弾!!

    今回は、連作短編のような話だから、「一冊で二度、三度・・・おいしい!!」って感じでした♪初めて鞠夫が登場した日のことも知れたし、不器用な二人もかなり進展したし、トリックもそこ×2楽しめたし・・・妙味がぎっしりと凝縮されてて最高でした★

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    2009年10月04日
  • 人形はライブハウスで推理する

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    ユーモアミステリー短編集。全6話。

    人形シリーズ第四弾!!

    いいねぇ×2♪今回は短編です。不器用な二人も、ついにゴールイン!?やっと朝永さんがプロポーズしてくれました。それを受けた睦月が悩む姿がなんともかわいい★

    はぁ〜なんてハートウォーミングでユーモアたっぷりなお話なんでしょう。ほのぼの♪

    このシリーズもとりあえず今は読みおさめです。早く新刊でないかな〜?

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    2009年10月04日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    内容が過激でありながら、叙述トリックなどが緻密にあって驚かされました。
    よくよく考えれば違和感はあるけど、作品の雰囲気もあって違和感を排除して読んでしまいました。

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    2026年10月08日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    叙述トリックがあるという前情報を入れて読んでたのに気付けなかった、、、最後のページを読んで理解が追いつくのに10分くらい呆けちまった!

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    2026年10月05日
  • 新装版 8の殺人

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    ネタバレ

    8の字の形をした奇妙な館で起こる殺人事件の物語。
    主人公、そしてその弟、妹が事件に立ち向かって推理(どっちかってと弟と妹)する。
    トリックの一部は序盤に当てられたけど、真犯人は全く当たらなかった。そして不憫で酷い目に遭わされる部下が時折笑いを誘ってくれるスパイス感が好みだった。

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    2026年10月04日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    最後のどんでん返しは、最初『?』となった。段々意味が分かってきた時、伏線に気付いた時に、『なるほど!』って思った。
    すぐに、もう一周したいと思った本は始めてであった。

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    2026年10月02日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    面白かったけど、あまりにもグロい
    ゆえに人にオススメしにくいし、したいとも思わないようなしたいと思うような…
    どんでん返しがあるのは知っていたけど、しっかり最後にどんでん返された
    グロいのも知ってはいたけど、こういう種類のグロさということは知らなかったので、読み進めるたびに衝撃を食らってしまい、もうこれ以上の衝撃(どんでん返し)はいらないよ、とも思った
    衝撃盛りだくさんで溺れそうだった
    登場人物はみんな気持ち悪かった
    内容がグロくて精神的に読みにくいけど、文章自体は読みやすくて、どんどん読み進められた
    なんでかおるは直接樋口に連絡せず、わざわざ店にメッセージを残したのかと思ったら、かなり前の作品ということに後々気づいた
    斎藤の役割はなんだったんだろう…?

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    2026年10月02日
  • ●●にいたる病

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    作者が意図的に読者に誤認させて、最後にネタバラシ的なのを叙述トリックというのか。
    例えば子供だと認識させるような文章が、実は夫だったとかを最後にばらす。
    そんな叙述トリックがテーマのアンソロジー。

    初め2編は微妙。背筋はさすがだなと思った。
    西村賢太でもお馴染みの真梨幸子の文初めて読むがなるほど!歌野晶午、知らなかったけど大ベテランなのか!この3編が面白かった。
    これまだまだ読みたい。叙述トリックおもろ!

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    2026年10月02日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    いくら物語だとしても描写が気持ち悪すぎて、読み切るのに一ヶ月弱かかってしまった。叙述トリックで有名な作品だから気をつけながら読み進めていたけど、最後のページを読んで驚愕。思い返せば、伏線が張り巡らされていたな、と。これはぜひ読み返したいけど、グロすぎるから読み返すのには時間がかかりそう。

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    2026年10月01日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    最後まで騙されていたことに気づけない。
    もう一度確かめたくなる本。

    ※描写がグロテスクで生々しいので、苦手な人は要注意

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    2026年09月27日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ある連続猟奇殺人犯が逮捕されるところから物語が始まり、その殺人がいかにして行われていったかを遡って追いかけるように物語が展開していく。
    3人の視点で物語が進むのだが、これが一種の罠となっている。驚愕の事実をよくもまあこれだけ覆い隠せたなあと感心するほど、最後の1ページのインパクトは凄まじい。どんでん返しで有名な作品だとは知っていたが、「あれ!?そっち?」という驚きがあり、これまた既読者の多くが語るようにそのままもう一度読み返した。何度読み返しても、どこから誘導されていたかよくわからない。ただ、こうと思い込むとそうとしか読むことができない状態に陥ることの恐ろしさは感じた。

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    2026年09月27日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ネタバレ

    伏線の緻密さに驚く。

    叙述トリックの最高傑作と評される通り、トリックの部分に関しては文句なしに面白い。まぁそのトリック一本槍な分、ストーリーが奇抜であったり、エログロに振りすぎているきらいはあるが、そこまで気にならなかった。

    エログロ要素について触れると、色んな意味で映像化は不可能だとは思うが、猟奇的なだけで描写自体はそこまでグロくない。大衆ウケを考えればこの辺がボーダーラインになるのだろう。

    叙述トリックの作品を宣伝・布教する際に、叙述トリックの名作で〜なんて言ったら面白さが激減してしまうと思う(実際した)のだが、止めないか?

    頭から疑ってかかって読んでしまえば、途中でオチに予想がつく上に、作品の随所で覚えた違和感が最後に綺麗に繋がって回収されるという得難い体験が消えてしまう訳で、本当に良くないと思う。

    実体験で言えば、おじさま呼びでおやおや?となり、雅子が夫に対して全く愛情を抱いていないのに対して稔の母は夫を愛しているという部分でオチに勘付いた。ひっくり返りたかったな。

    3回ぐらい読んでも新しい発見がありそうで、そういう意味でコスパの良い作品かも。

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    2026年09月26日