我孫子武丸のレビュー一覧

  • 7人の名探偵

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    最近日本酒の飲み比べセットを楽しむ機会があった。思わず舌がでてしまう辛口のものから甘ったるくて眉を顰めるもの、華やかなフルーティさが口の中に広がるもの。私は結局にごり酒を購入した。それからしばらくにごり酒を目にするととりあえず買って飲んでみることにしている。本作品集を読んで、ふとそれと似ているなと思った次第であります。

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    2025年11月20日
  • ●●にいたる病

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    人が犯罪を犯す理由。

    生まれながら犯罪者としての血が流れているのか。

    事件が起きるまでや、起きた後、色んな視点で書かれてるので面白かった。


    もし、不慮な事故を目撃し、人の死が美しいと思ってしまったら。。。

    もう見れないとわかっていても、また見たいと思ってしまう。
    自分は異常かもしれないと思いながらも倫理と欲望に揺れ葛藤する。

    その時私だったらどうするのだろうと考えずにはいられなかった。

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    2025年11月19日
  • ●●にいたる病

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    我孫子先生の35周年祝いアンソロジー。
    全体的には面白い。ただ全ての作家さんのイヤ度を知ってるとかなり易しい気がした。
    もっと厭で陰鬱で胸糞で後味悪くていいんですよ…!と。まぁ導入には丁度いいのかな。

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    2025年11月17日
  • 弥勒の掌

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    犯人は誰なんだろうと考えながら読み進めていましたが、まさかそういう結末になるとは…!!
    序盤からの思い込みで最後まで騙されました〜
    おもしろかったです!!

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    2025年11月16日
  • ●●にいたる病

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    「え?え?え〜!」率直な感想と云うより反応!
    著書でも出てくる「叙述トリック」まさに完璧にハマってしまう。
    特に心に残る?う〜ん印象に残る、短編が
    ・切断にいたる病
    ・怪談にいたる病
    この我孫子武丸著、「殺戮にいたる病」を読んだ時の様な衝撃を感じる。
    この短編2作は「世にも奇妙な物語」的世界観で進行していく不思議な物語。
    正直、次の展開が気になり、ついつい一気読み!しかし読後、冒頭の「え?え?え〜!」と反応してしまい、もう一度読み直す、この感覚は非常に良かった!
    我孫子武丸ワールドと背筋ワールド、それぞれでも更に読みたくなる!
    正直不思議な感想!

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    2025年10月29日
  • 新装版 8の殺人

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    ネタバレ

    刑事の長男を持つ三兄妹が探偵役となった昭和の香り漂うユーモアミステリ。今の時代に読むとどこか牧歌的かつ、よく言えばユーモラス、悪く言えば80年代特有の弛緩した空気感の小説で、この辺は正直好みが分かれるところである。それに反して8の字屋敷で起こる殺人事件は異形かつ、論理的なありえなさが際立っており、ユーモアな雰囲気に反して謎は本格らしい硬派さに満ちている。

    しかしながら、妹の最初の推理である刑事共犯説のほうが真相よりも予想外だっただけにインパクト面で真相より劣っているのが少し残念だった。そして謎めいていた一番目の殺人の鏡を使ったトリックより、二番目の殺人のオートロックの扉に磔のようになって射抜

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    2025年10月27日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    企画がオマージュではなくインスパイアなので、どの作品も"殺戮にいたる病"みたっぷり!というわけではないが、歌野氏はかなり寄せてきたなーと思った。こういうのばっかり入ってると思ってたから少々肩透かし。
    とはいえ、背筋氏はホラーとして完成度を高めながら最後にあのオチ、神谷氏は耽美な変態み、真梨氏は叙述をネタにした懐かし本格ミステリみと、作者によって、「殺戮に至る病」の解釈("我孫子武丸"の解釈?)が違ってそうなのが楽しい。
    ただ矢樹氏だけは、イマイチ「殺戮に至る病」感がありませんでした…

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    2025年10月26日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    もう一冊の方と比べると直接的怖さが少なめだった。ちょっとネット怪談的なものもあったりだけど子供にはちょうどいいのかな。

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    2025年09月28日
  • 監禁探偵

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    初読み作家さんでした!

    3部作で構成された安楽椅子探偵の長編ミステリーでした。
    安楽椅子探偵という言葉を知りました。

    1話・2話でアカネの活躍が描かれ、
    3話ではこれまでの登場人物がアカネの謎に迫っていく。
    意外なラストが待ち受ける。

    すらすら読めて、面白かった笑

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    2025年09月23日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    あわわわゎ…。福音館が出したこわい話だから、どんな感じ?と読んだけど。恩田陸の学級日誌で終わる怖さよ!

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    2025年08月18日
  • 弥勒の掌

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    ネタバレ

    結局お互いがお互いの妻を殺してましたね、もう逃げられないから貴方たちも仲間(宗教)になりなさい、って話

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    2025年08月10日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    ネタバレ

    【収録作品】
    田中啓文 「象の眠る山」
    木犀あこ 「とりかえっこ」
    田中哲弥 「誕生日のお祝い」 
    黒木あるじ 「おぼえているかい?」 
    恒川光太郎 「能面男」
    牧野修 「爪に関するいやな話」
    篠たまき 「骨もよう」
    我孫子武丸 「猫屋敷に気をつけて」
    恩田陸 「六年一組の学級日誌」

    全作品書き下ろしのホラー。
    「六年一組の…」は起きてほしくないけれど、すごくありそうな近未来。

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    2025年08月08日
  • 修羅の家

    購入済み

    思ったよりもライト

    洗脳系の作品は何作も読んだのですが、その中では描写がかなりライトだなあという印象です。
    なのでグロ耐性がない人でも読みやすいんじゃないかな?

    ラストが少し「えー?!」と言う感じでサクサクっとご都合主義なのが残念だったが、途中の叙述トリックがわりかし良かったので星3!

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    2025年08月06日
  • 修羅の家

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    同著者の殺戮にいたる病を先に読んでしまうとどうしても物足りなさが残ってしまいました。
    中盤でトリックが概ね読めてしまい、その予測を覆してくれることを期待しましたが…

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    2025年07月21日
  • 推理の時間です

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    「読者への挑戦状」を集めた短編集で、それぞれの話に別の作家さんの推理が載っているのが面白かったです。

    私は、せっかちなので、じっくり推理する間もなく解答編を読んでしまいましたが、自分の思ったことが少しでも真相に掠っていると嬉しいものですね。

    前から順番に読むと、後半に軍事物が続くので苦手な方はバラバラに読んだ方がいいかもしれません。

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    2025年07月05日
  • 修羅の家

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    我孫子さん2作目!めっちゃ気持ち悪い!エログロが強すぎる…。耐性ある方だけど結構気分悪くなりました。実際にあった事件をモチーフにしてるみたいですが、胸糞すぎて感情移入も難しい…。我孫子さん特有どんでん返しと人間の支配の怖さがすごく面白かった

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    2025年07月04日
  • 残心 凜の弦音

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    シリーズ二作目です。
    一作目は探偵ものっぽい部分があったのですが、今回は完全に青春ものになっています。

    中田先輩と凛ちゃんはもしかしたら今作で付き合うのかなと思ったけど、凛ちゃんのセリフからは、全然ドキドキ感もなく、先輩は恋愛対象ではないのかもしれない。そんな要素も入れたらもっと華やかになったかも?
    あくまで弓に対して真剣で、弓は凛の生き方そのものです。夢中になれる何かがある人はすてき。輝いています。

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    2025年07月03日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    もう一冊ほどのノスタルジックな感じはなかった。それでも子供の時に読んだ怪談を彷彿とさせるところがパラパラとあり楽しめた。3.6

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    2025年07月01日
  • 残心 凜の弦音

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    ネタバレ

    推理小説的な話も少しある青春小説(短編集)主人公の少女の心の成長が擬体験できます(オジサン発想)
    作者名を承知の上で読んでみて意外や意外、爽やかでありミステリを忘れたのですか?

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    2025年06月11日
  • 探偵映画

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     いやー、どんなスゴイ真相かとおもったけどなあ。単なるカットバックだっていうのはどうなんだ?この映画の演出がうまいということは言えるかもしれないけど、驚いたというほどのことはなかった。この作者の作品は真相が明らかになると、成る程ねって納得するというところまでなのかな。綾辻みたいにその真相でさらに驚くというようなことは、これまでのところないもんな。
     ただし、相変わらず読みやすくてサクサク進む。こういう設定の小説にありがちな知識ひけらかし状態になってないのも○。いや実際にはいろいろ知識を書いてるんだけど、こっちの興味を引くような話題がほとんどだったらから許そう。ヒッチコックが新聞の記事になってま

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    2025年06月09日