我孫子武丸のレビュー一覧

  • 怪盗不思議紳士

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    終戦間もない日本。戦災孤児の草野瑞樹はひょんなことから探偵・九条響太郎の助手になることに。ある日、怪盗「不思議紳士」絡みの調査を依頼される。戦争前から世間を騒がす「不思議紳士」。人を殺さないはずの怪盗が人を殺した。さらに九条が乗った車が爆発する。九条の死を悲しむ瑞樹の元に九条の影武者をしていた山田大作が現れる。

    怪盗対名探偵の対決。ただ怪盗は昔の怪盗ではなく凶悪化。前半はちょっとダラダラした感じで話があまり進まない感じだったけど、後半は一気に読めてしまった。

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    2025年12月07日
  • 弥勒の掌

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    えー! 同じ事をしている。
    すごいオチですね。想像を超えたどんでん返しかも(笑)
    宗教やマルチ関係の本はやっぱり選んでしまうわ。どんどん出してほしい。

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    2025年12月06日
  • ●●にいたる病

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    面白かったのはコンコルド。
    矢木さんは知らない作家でしたが途中まではインパクトあって面白かったけど最後意味不明なんでもありの怪談落ちで少し残念。他の作品もどれも上手だなと思った。

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    2025年12月03日
  • メビウスの殺人

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     うーん、またしても一番の大ネタがわかっちゃった。とはいっても最初の人物紹介で犯人がわかっちゃっている以上、これしか方法はないんだろうけど。俺としてはどちらかというとシリトリ殺人の方が意表を突かれた。途中で便乗殺人をはさんだり、ロリコン加藤を登場させたり、はずし方もうまい。
     椎名俊夫が慎二のことを知ったあとは、「セブン」みたいなサスペンスになるというのもありだと思ったんだけどな。安孫子武丸のようなパリパリの本格推理作家が本格推理とサスペンスの融合した小説を書いたというのはあまりないようだから、面白いものになると思うんだけど。ジャンルは違うけど、「殺人鬼」という成功例もあることだし。ひょっとす

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    2025年12月02日
  • 0の殺人

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     やっぱり安孫子武丸は、大ネタ一発っていうよりも、子ネタを連発するってタイプなんだなあ。コーヒーに入れた青酸カリによる毒殺、墜落できない状況での墜落死、謎の旅客機爆破、自然死した人間に突き刺されたナイフと、それぞれに不可解な謎があってシチュエーションとしてはよく考えてあると思うんだけど、本格としてはちょっと俺にはパズル的すぎて物足りない。どうしても「あー、びっくりしたなー」っていうよりは、「よくできました」って感じになっちゃう。それぞれの事件の関連と題名の意味についてのセンスは好きだけど。ただ、この結末だと最初の作者からの挑戦のようなものは余分な気がするなあ。こういうのってメタとしては中途半端

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    2025年11月27日
  • 眠り姫とバンパイア

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    母親と二人暮らしの小学5年生の相原優希。彼女の家庭教師を引き継いだばかりの荻野歩美は、パパが3年ぶりに会いに来てくれたと打ち明けられる。夜中にベランダから入ってくる父親。父親が一緒に暮らしていない理由を知らない歩美は前任の柚木美沙に尋ねると…。

    ちょうど職場に優希と同じ子がいるので、なんだか物語以外でちょっと考えてしまった。

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    2025年11月25日
  • 7人の名探偵

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    最近日本酒の飲み比べセットを楽しむ機会があった。思わず舌がでてしまう辛口のものから甘ったるくて眉を顰めるもの、華やかなフルーティさが口の中に広がるもの。私は結局にごり酒を購入した。それからしばらくにごり酒を目にするととりあえず買って飲んでみることにしている。本作品集を読んで、ふとそれと似ているなと思った次第であります。

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    2025年11月20日
  • ●●にいたる病

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    人が犯罪を犯す理由。

    生まれながら犯罪者としての血が流れているのか。

    事件が起きるまでや、起きた後、色んな視点で書かれてるので面白かった。


    もし、不慮な事故を目撃し、人の死が美しいと思ってしまったら。。。

    もう見れないとわかっていても、また見たいと思ってしまう。
    自分は異常かもしれないと思いながらも倫理と欲望に揺れ葛藤する。

    その時私だったらどうするのだろうと考えずにはいられなかった。

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    2025年11月19日
  • ●●にいたる病

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    我孫子先生の35周年祝いアンソロジー。
    全体的には面白い。ただ全ての作家さんのイヤ度を知ってるとかなり易しい気がした。
    もっと厭で陰鬱で胸糞で後味悪くていいんですよ…!と。まぁ導入には丁度いいのかな。

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    2025年11月17日
  • 弥勒の掌

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    犯人は誰なんだろうと考えながら読み進めていましたが、まさかそういう結末になるとは…!!
    序盤からの思い込みで最後まで騙されました〜
    おもしろかったです!!

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    2025年11月16日
  • 新装版 8の殺人

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    刑事の長男を持つ三兄妹が探偵役となった昭和の香り漂うユーモアミステリ。今の時代に読むとどこか牧歌的かつ、よく言えばユーモラス、悪く言えば80年代特有の弛緩した空気感の小説で、この辺は正直好みが分かれるところである。それに反して8の字屋敷で起こる殺人事件は異形かつ、論理的なありえなさが際立っており、ユーモアな雰囲気に反して謎は本格らしい硬派さに満ちている。

    しかしながら、妹の最初の推理である刑事共犯説のほうが真相よりも予想外だっただけにインパクト面で真相より劣っているのが少し残念だった。そして謎めいていた一番目の殺人の鏡を使ったトリックより、二番目の殺人のオートロックの扉に磔のようになって射抜

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    2025年10月27日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    企画がオマージュではなくインスパイアなので、どの作品も"殺戮にいたる病"みたっぷり!というわけではないが、歌野氏はかなり寄せてきたなーと思った。こういうのばっかり入ってると思ってたから少々肩透かし。
    とはいえ、背筋氏はホラーとして完成度を高めながら最後にあのオチ、神谷氏は耽美な変態み、真梨氏は叙述をネタにした懐かし本格ミステリみと、作者によって、「殺戮に至る病」の解釈("我孫子武丸"の解釈?)が違ってそうなのが楽しい。
    ただ矢樹氏だけは、イマイチ「殺戮に至る病」感がありませんでした…

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    2025年10月26日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    もう一冊の方と比べると直接的怖さが少なめだった。ちょっとネット怪談的なものもあったりだけど子供にはちょうどいいのかな。

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    2025年09月28日
  • 監禁探偵

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    初読み作家さんでした!

    3部作で構成された安楽椅子探偵の長編ミステリーでした。
    安楽椅子探偵という言葉を知りました。

    1話・2話でアカネの活躍が描かれ、
    3話ではこれまでの登場人物がアカネの謎に迫っていく。
    意外なラストが待ち受ける。

    すらすら読めて、面白かった笑

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    2025年09月23日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    あわわわゎ…。福音館が出したこわい話だから、どんな感じ?と読んだけど。恩田陸の学級日誌で終わる怖さよ!

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    2025年08月18日
  • 弥勒の掌

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    結局お互いがお互いの妻を殺してましたね、もう逃げられないから貴方たちも仲間(宗教)になりなさい、って話

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    2025年08月10日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    ネタバレ

    【収録作品】
    田中啓文 「象の眠る山」
    木犀あこ 「とりかえっこ」
    田中哲弥 「誕生日のお祝い」 
    黒木あるじ 「おぼえているかい?」 
    恒川光太郎 「能面男」
    牧野修 「爪に関するいやな話」
    篠たまき 「骨もよう」
    我孫子武丸 「猫屋敷に気をつけて」
    恩田陸 「六年一組の学級日誌」

    全作品書き下ろしのホラー。
    「六年一組の…」は起きてほしくないけれど、すごくありそうな近未来。

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    2025年08月08日
  • 修羅の家

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    思ったよりもライト

    洗脳系の作品は何作も読んだのですが、その中では描写がかなりライトだなあという印象です。
    なのでグロ耐性がない人でも読みやすいんじゃないかな?

    ラストが少し「えー?!」と言う感じでサクサクっとご都合主義なのが残念だったが、途中の叙述トリックがわりかし良かったので星3!

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    2025年08月06日
  • 修羅の家

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    同著者の殺戮にいたる病を先に読んでしまうとどうしても物足りなさが残ってしまいました。
    中盤でトリックが概ね読めてしまい、その予測を覆してくれることを期待しましたが…

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    2025年07月21日
  • 推理の時間です

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    「読者への挑戦状」を集めた短編集で、それぞれの話に別の作家さんの推理が載っているのが面白かったです。

    私は、せっかちなので、じっくり推理する間もなく解答編を読んでしまいましたが、自分の思ったことが少しでも真相に掠っていると嬉しいものですね。

    前から順番に読むと、後半に軍事物が続くので苦手な方はバラバラに読んだ方がいいかもしれません。

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    2025年07月05日