我孫子武丸のレビュー一覧
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謎の新興宗教『救いの御手』
妻が失踪した?高校教師の辻
汚職の疑惑のある刑事、蛯原は妻が何者かに殺された!?
最初のヒントはこれだけ!
帯から読み取れるのはドンデン返し!
という事は『全てを疑い、可能性の全てを考えなければならない!?』
辻の行動、蛯原の疑惑の正体、そして弥勒の本性・・・
何れにしてもページが次から次へとめくれ200ページを超えると最終章へまっしぐらです!!!
ちなみに、この作者は『かまいたちの夜』の制作に関わっているようです!
それと解説を読んで作者の別の作品にも興味が湧き、取り敢えず『ディプロトドンティア・マクロプス』を読んでみたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ休日を利用して我孫子作品を続けて2冊読んじゃいました。
先に読んだ狼と兎のゲームで智樹と心澄望という小学5年生が主人公の作品を読み、あまりにも面白かった為、著者が同じ小学5年生を主人公にした本作もそのままの勢いで一気に読んでしまいました。
本作の主人公は小学5年生の相原優希ちゃん。
彼女は母親とふたりで暮らしています。
なぜふたりかと言うと、3年前に優希ちゃんの父親は交通事故で亡くなっていたから。
しかし、そんな事実は知らない家庭教師の荻野歩実。
本作は優希と歩実それぞれの視点で描かれながら、優希が歩実に打ち明けた「パパはバンパイア」という謎を解き明かす。
謎解きといえば、雰囲気 -
Posted by ブクログ
速水警部補とミステリマニアの弟と妹が活躍する、速水三兄妹シリーズの三作目です。
ミッシングリンクをテーマに、犯人側と警察側の視点がほぼ交互に切り替わり、物語が展開します。
冒頭に犯人の名前が明かされ、倒叙系ミステリの雰囲気もあるのですが、ただそれだけで終わらないところも面白く、意外性を持つ真相解明まで楽しませていただきました。
ただ、この真相は賛否両論ありそうですね。
読む人の捉え方によって、評価が大きく変わるように思います。
新たなキャラクターも登場し、これから更に面白くなりそうだと思えるだけに、新作が発表されないのが残念ですね。
デビュー当時のシリーズものだけに、ここで終了というこ -
Posted by ブクログ
読書録「8の殺人」3
著者 我孫子武丸
出版 講談社文庫
p118より引用
“ 五十、という数字に彼は運命的なものを
感じた。
今度こそ、うまくいくような予感がした。
しかしその時、はずれ続けた四十九回の予
感のことは、きれいさっぱり忘れていた。”
目次より抜粋引用
“恭三、出動する
恭三、色香に惑う
慎二、意見を述べる
慎二、リアリストであることを告白する
恭三、高校の授業を思い出す”
8の字を型どった富豪の屋敷を舞台とした、
長編ミステリ小説。同社刊行作文庫版。
自らの会社の宣伝のために建てた屋敷で、
社長・蜂須賀が殺された。悪夢にうなされて
いたところを、部下から