我孫子武丸のレビュー一覧

  • 狩人は都を駆ける

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    動物嫌いなのにケモノ絡みの依頼ばかり次々と舞い込む探偵の物語。
    先日、荻原浩氏のペット探偵ものを読んだばかりだが、私の好みはこちらのほう。
    昨今のペット事情や問題点もさり気なく指摘して、ラストも何となく物悲しい。

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    2012年05月01日
  • 警視庁特捜班ドットジェイピー

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    相次ぐ不祥事からイメージアップを図るため、クセのある警官を集めて「戦隊」を結成。このお話はそんな彼らの活躍を描いたものです。

    まあ、娯楽小説ですね。ドタバタコメディーというとイメージが湧きやすいかな。裏表紙に書いてある紹介文から察することはできると思うけども。

    とはいえ、ちょっと拍子抜けではありました。つまらないという訳ではないし、氏独特のテンポの良い文章は健在なので、ライトノベルか何かでありそうな設定でも、冗長な文章を読まされることはありません。

    でも読み終えて。

    むしろ、どうしてこういう作品を書こうと思ったのかが気になります。

    お薦めは…ちょっと難しいです。
    氏のファンなら読んでみてもいいかな…といったレベルでしょうか。つまらなくはないんですけどね…。

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    2012年04月14日
  • メビウスの殺人

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    速水三兄妹シリーズ第3弾:
    金槌と絞殺。交互に続く連続殺人と、現場に残された
    奇妙な数字のメモ。
    事件を繋ぐミッシング・リンク(失われた環)とは?
    捜査を外された恭三。殺人の法則に気付いた慎二に
    犯人がたどり着いてしまう。
    ハラハラドキドキの展開だったのに、最後にそうきたかって感じ。
    でも20年前の作品だから、当時は面白かったのかも。

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    2012年04月02日
  • 人形はライブハウスで推理する

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    久しぶりにこのシリーズに手を出した。
    巻末のいっこく堂との対談が面白い。

    そういえばこのカバー絵が苦手なんだよね。
    キャラクタのイメージが掴めない。

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    2012年03月25日
  • 人形はライブハウスで推理する

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    人形探偵シリーズ最終巻。
    今回は原点に戻って?連作短編集です。
    ミステリそっちのけで、二人の関係の方に
    スポットが当たりがちだが、軽めだけどミステリはある。
    ピュアな二人の幸せは続くんだろうなぁ~と思わせてくれて
    終わらせ方も実に爽やか♪いやぁ~楽しいシリーズでした。
    今年は腹話術師「いっこく堂」さんのデビュー20周年記念だそうで、
    巻末にいっこく堂さんとの対談が載ってます。
    良い時期に読んだわぁ~♪

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    2012年03月07日
  • 人形は眠れない

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    人形探偵シリーズ第3弾。
    なかなか前進しない腹話術師の朝永さんと、オムツの仲。
    そんな中、オムツに猛烈アプローチしてくるイケメン関口。
    一方、朝永さんのところに通い続ける腹話術仲間の遥さん。
    電気屋放火事件に連続放火事件。更には鞠夫が誕生する
    きっかけになった事件に、イケメン関口の母親と思われる女からの
    猛烈な抗議電話。ミステリ色は薄いですが、切なくてドキドキして
    忙しくて楽しい1冊でした。

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    2012年02月23日
  • 0の殺人

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    期待しすぎたな~うーん、こういうベクトルで「すごい」のね。。
    冒頭4人の容疑者が提示され、
    薄々感じた通り彼らは次々死んでいく…そして誰もいなくなった的展開。

    確かにうまいな、とは思うし論理の破綻もないけど、
    正直20年前は画期的でもある程度ピンキリ、正統派からキワモノ・バカミスまで出尽くした感がある21世紀に読むと、
    埃のかかった斬新ミステリって感じです。

    トリック部分以外の人間描写とかが深かったらよかったんですが、
    最大の謎一本で立っているので、そこが肩透かしだと何も残らないかな。。。

    すれてしまった自分に悲しみを感じる読後感。

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    2012年02月14日
  • 警視庁特捜班ドットジェイピー

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    不祥事続きに頭を抱える警視庁が、起死回生の人気挽回策として戦隊ヒーローを導入するというコメディ作品。
    登場人物は個性的だが、事件解決に各々の得意技が活かされていないので,勿体無い印象が残る。
    我孫子武丸氏には、鞠夫くんの人形シリーズのような、ほのぼのとした作品を期待したいなあ。

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    2012年01月05日
  • 狩人は都を駆ける

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    我孫子武丸らしい短編ハードボイルドミステリでとても面白かった。この人の特徴として、軽いタッチでユーモラスにどんどん話を進めていくんだけど、実は結構鬱落ちってのが多い。タイトル作なんて、ええええーー…の連続だった。我孫子テイストにはいつも騙される。それがまたいいんだけど。

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    2011年12月03日
  • 探偵映画

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    ネタバレ

    映画撮影中に監督が行方不明。
    その映画のラストは監督だけが知っているという状況の中、右往左往するスタッフや役者たち。

    映画のストーリーと並行してお話しが進んでいくので、若干混乱するところもありますが、すいすい読めました。

    監督の考えていたラストはすっきりしてなかなか良かったですが、この監督のキャラクター自体があまり好きになれず、もうひとつでした。

    我孫子さんのお話なので、もっとすごいドンデンがあるかと期待しすぎたのも悪かったかも。

    語り手になっているサードの人柄の良さに救われて、★3つかな。

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    2011年11月27日
  • 探偵映画

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    軽めの文体で、たいへん読みやすい(^ ^ 内容は...作者のものすごい映画愛で溢れていて...ときどき溢れ過ぎな感じもしなくはない(^ ^; 多少なりともギョーカイの現場を知ってる者からすれば「んなアホな」とツッコみたいところは山盛りだが、「気楽なフィクション」として読めるので○(^ ^ 詳しい内容は書けないが、実験的な内容としてはナイスファイトな快作(^ ^

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    2011年11月04日
  • 警視庁特捜班ドットジェイピー

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    ネタバレ

    <あらすじ>

    警察はイメージアップを図るため、警視庁戦隊『特捜班ドットジェイピー』を結成。

    メンバーは問題児とされる警官たちで
    Eカップ処女格闘家・早峰綾 【CodeName:バージンホワイト】
    銃大好き筋肉男・三枝博信  【CodeName:ソルジャーブルー】
    童顔プレイボーイ・窪寺類  【CodeName:キューティイエロー】
    PCマニア眼鏡男・一之瀬瑛次【CodeName:デジタルブラック】
    BL同人作家・沢渡香蓮   【CodeName:ビューティーバープル】
    の5人。

    警察のイベントに出演したりTV出演したりして人気者になるドットジェイピー。
    でもそれにムカついている男がいた。名前は樺島慎吾。
    先日、早峰綾を警官だと思わずに襲ったところ反撃されて病院送りになったのだ。

    樺島は、沢渡香蓮を誘拐し、早峰綾の拉致監禁を企てる。
    果たしてドットジェイピーは樺島を逮捕出来るのか?


    <感想>
    フジTVドラマ「BOSS」のような感じ(それより脆弱かな)
    香蓮の腐女子妄想とかは面白かったけど、戦隊モノという割りには燃えるシーンもなく、各人の技能や能力がイマイチだし、窪寺類なんかは上司の弱みを見つけるだけの役ってどうなんだろう。。。
    連ドラの第1話って感じだった。

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    2011年11月03日
  • 人形は眠れない

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    お久しぶりです。妹尾睦月です。今回は、私の住む街で起きた連続放火事件に腹話術師の朝永さんと人形の鞠夫が果敢に挑戦します。その最中、なんと私に言い寄ってくる好青年が現れて、もう大変。と、とにかくときめいて、そしてちょっぴり切ないひと夏の出来事の御報告です。

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    2011年10月30日
  • 警視庁特捜班ドットジェイピー

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    キャラの濃ゆいドットジェイピー軍団。こんなの居たら、いいですね!
    笑いなしには読めないのに、ピリっと風刺がきいててやめられません。

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    2011年10月08日
  • ディプロトドンティア・マクロプス

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    一応SFというカテゴリにしておいたけど、何とも言いがたい作品。本自身には「我孫子流ハードボイルド」と書いてあるけど、我孫子さんの本を読んだ事のない人にはサッパリですよね。

    物語は、探偵のところに人探しとカンガルー探しの依頼が舞い込むところから始まります。金にならないカンガルー探しなんか放っておいて人探しを始めるのだけど、なぜか暴漢に襲われてしまう。実は…。

    謎、というほどのものもなく、カラクリはすぐに分かってしまうのだけど、この作品の面白さは謎解きじゃなく、登場人物の掛け合いや身の回りのちょっとした(?)出来事だと思います。

    ただ、残念ながら読む人によって評価が分かれてしまうとは思います。それでも氏のテンポよい文章は相変わらず読みやすいし、ページも少ないので、小説自体を普段あまり読まない人にお薦めしたいですね。本当、気楽に読めます。

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    2011年09月03日
  • メビウスの殺人

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    最初の人物書紹介で、犯人が普通に紹介されており、一般的な推理小説のように誰が犯人か?を推理しながら読むものではありませんでした。
    内容としては、撲殺と絞殺が交互に行われ、その目的と現場に残されたメモの意味するものはといった辺りを考えながら、それほど深く考えず軽く読み流していくぐらいの感じでちょうど良いかと。
    そのため、トリックらしいトリックもなく、本格派(?)好きな人には、向かないかも。

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    2013年12月30日
  • 監禁探偵(1)

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    いわゆるサイコ探偵もの。
    ワトソン役にあたる山根亮太が覗き監禁イケメンでそいつに監禁された謎のゴスロリ少女のアカネがホームズ役にあたる斬新な体裁です。
    普通に考えると無理がある設定ですがシンプルな話で読みやすくなっております。

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    2011年07月16日
  • 人形は眠れない

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    お久しぶりです。妹尾睦月です。今回は、私の住む街で起きた連続放火事件に腹話術師の朝永さんと人形の鞠夫が果敢に挑戦します。その最中、なんと私に言い寄ってくる好青年が現れて、もう大変。と、とにかくときめいて、そしてちょっぴり切ないひと夏の出来事の御報告です

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    2011年06月24日
  • 人形はライブハウスで推理する

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    鞠小路鞠夫―私、妹尾睦月の思い人、腹話術師の朝永嘉夫さんが操る人形の名前です。でも「彼」が、実は名探偵!今回も私の弟・葉月に嫌疑がかかった殺人事件を鮮やかに解決(表題作)してくれた世界唯一の人形名探偵なのです。本格テイストが横溢する短編6本を収録した青春ユーモア・ミステリーシリーズ。

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    2011年06月24日
  • 0の殺人

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    物語の冒頭に置かれた〈作者からの注意〉に、驚くべきことに、奇妙極まりない殺人劇の容疑者たち四人のリストが公開されている。この大胆かつ破天荒な作者の挑戦に、果してあなたは犯人を突きとめられるか?ご存知、速水警部補と推理マニアの弟と妹が活躍する、異色の傑作長編推理。

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    2011年06月24日