我孫子武丸のレビュー一覧

  • 0の殺人

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    富豪一族をめぐる連続怪死事件。挑戦状とも読み取れる「作者からの注意」により容疑者が4人に絞り込まれるが、はたして犯人は誰?
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    作者は「百人に一人くらいは分からない人もいる」と言うけれど、確かな証拠がないので、おぼろげに推測するしかなかった。状況証拠に基づいた謎解きもやはりモヤモヤ感が残る。
    それでも一つの試みとして面白かったし、速水恭三や木下のスラップスティックな笑いも良かった。ベタなのにニヤついてしまうのは作者の筆力のせいなのか。

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    2012年02月29日
  • メビウスの殺人

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    「8の殺人」「0の殺人」と読んだので、「メビウス買わなきゃなぁ〜」とずっと思っていた。
    昨日ふと本棚を見たらそこにあったって、一体どういうこと?無脳?無脳なのオイラ?
    読み始めてみても、全く記憶にない。狂牛病か。スポンジ状か。

    東京を恐怖のどん底につき落とす連続殺人が発生。犯行は金槌による滅多打ちと絞殺が交互する。犯人は1人か、あるいは別人か。
    現場には常に謎の数字を記したメモが。被害者達を結ぶミッシングリンクを探せ。
    速水三兄妹が活躍するスラップスティックミステリー、第3作。

    今回はスラップステックぶりがハンパじゃなく面白かった。特に東京が連続殺人ですっかりパニックになってしまい、人々が

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    2012年02月18日
  • 探偵映画

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    探偵映画撮影中の監督が失踪。公開日までに何とか続きを撮影したいが、全スタッフ(役者含)誰が犯人役か知らないのだった。監督の意図は!…という映画中のみ殺人が起こる犯人当てメタミステリ。

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    2011年12月17日
  • 人形はライブハウスで推理する

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    鞠小路鞠夫――私、妹尾睦月の思い人、腹話術師の朝永嘉夫さんが操る人形の名前です。でも「彼」が、実は名探偵!今回も私の弟・葉月に嫌疑がかかった殺人事件を鮮やかに解決してくれた世界唯一の人形名探偵なのです。本格テイストが横溢する短編6本を収録した青春ユーモア・ミステリーシリーズ。

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    2011年10月31日
  • 警視庁特捜班ドットジェイピー

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    出だしはちょっと微妙…?と思っていたけれど、
    読み出すとなかなか面白い。
    ミステリーかと思ったが、どたばたコメディ的な感じだった。
    我孫子氏の作品でこういった話は珍しい気がした。
    続きを読んで見たいと思うけれど、正直表紙の絵は変えて欲しい気がする…

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    2011年10月20日
  • 警視庁特捜班ドットジェイピー

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    ジャンルは何になるのだろう。ミステリーに分類するのも躊躇われる。ユーモア活劇とでも言うのが一番近いか。個性の強い警官を集めて結成された特捜班。広報が任務のはずが、思わぬ事件に巻き込まれるストーリー。サスペンス色の濃いオープニングのオチから始まってずっと笑わせてもらいました。「話題を読んだ怪作」と言う触れ込みはなかなか的を得ていた。続編は出ないのかな。

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    2011年09月03日
  • 新装版 8の殺人

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    ネタバレ

    建物の内部にある中庭が渡り廊下で結ばれた、通称“8の字屋敷”で起きたボウガンによる連続殺人。最初の犠牲者は鍵を掛け人が寝ていた部屋から撃たれ、二人目は密室のドアの内側に磔に。速水警部補が推理マニアの弟、妹とともにその難解な謎に挑戦する、デビュー作にして傑作の誉れ高い長編ミステリー。

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    2014年05月05日
  • 警視庁特捜班ドットジェイピー

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    我孫子武丸は久しぶりに読んだ。昔、読んだのは本格物だったような…
    こんなはっちゃけた話もかけるのか〜と思った。
    私は好き(笑)

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    2011年06月20日
  • 探偵映画

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    テンポ良く進んで行くのでスラスラ読めた。
    展開も面白かった。

    映画はそんなに見ないから、作中に出てきた作品や俳優が分かったらもっと楽しめたかも。
    映画の技法もよく分からなくて、トリックを説明されても
    そうなんだーとしか思えなかったのも残念。

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    2011年05月21日
  • 狩人は都を駆ける

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     表題作の真犯人の異常さと痛いシーンが印象的。ただ収録されている短編の全てに言えることだが、やさしいテイストのエンディングが読後感をさわやかにしてくれる。ペットにまつわるハードボイルド探偵と言うと思い出す作品があるが、こちらはあくまでも巻き込まれという形を取る為、災難集といった感じ。それがエンディングとあいまって温かい感じのする短編集になっている。作者の短編集初めて読んだことに気が付いた。

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    2011年05月02日
  • 迷彩都市 カモフラージュ・シティ (1)

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    ネタバレ

    ついつい手元にあった『迷彩都市』全2巻をじっくり読んでしまった。
    麻雀は絵合わせという認識しかないので途中の謎解きがちんぷんかんぷん全くついていけないのに文字全部読んでしまう…

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    2011年04月18日
  • 探偵になるための893の方法 2巻

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    原作と作画さんが違うんですねぇ~。
    表紙からするともっとエグいカンジかと思ったんだけど、案外笑えるミステリなのでインパクトの違いが大。

    多分主人公は『中島守』なのだろうケド、『御厨仁』の方がインパクトもカッコ良さも上なので((((((^_^;)
    (『御厨仁』という名前で違うマンガ思い出しちゃったよ…)

    御厨に拾われる所から始まる。
    『なんでも屋』をやっている御厨、実は『元893』の二代目。
    1巻目で『ゴミ屋敷の密室殺人』、『ストーカー』。
    2巻目で『自縛霊と見せかけの殺人』。

    案外サラッと読めた…
    2巻のLastで おまけマンガ が載ってます。

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    2010年09月19日
  • 0の殺人

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    資産家の数少ない肉親が次々と不可解な死を遂げていく話。
    速水兄弟シリーズ。
    冒頭には“作者からの注意”。そこで容疑者は4人に絞られています。

    相変わらずどたばたしてますが、謎解きはしっかりしてます。
    おもしろいです。

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    2010年07月31日
  • メビウスの殺人

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    一人のサラリーマンが殺された。金槌での撲殺、そして現場に残された謎のメモ……これが連続殺人の幕開けだった!事件と事件を繋ぐミッシングリンクは一体何なのか?ご存知速水三兄弟が連続殺人犯を追う。
    * * *
    速水兄弟シリーズ第三弾。新キャラとして鬼島警部補見習が登場し、登場人物たちの面白さに磨きがかかっています。相変わらず木下刑事には笑わせて頂きました。

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    2010年07月06日
  • 人形は眠れない

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    同僚の結婚式で、睦月は関口という男と出会う。何故か彼に好意をよせられた睦月は、ずるずるとそれに付き合うことに。一方、連続放火事件を解決してほしいと小田切警部から請われ、鞠夫たちは調査に乗り出す。
    鞠夫誕生のエピソードも明らかになる、人形探偵シリーズ三作目。
    * * *
    ついに睦月と朝永が結ばれるわけです。一応放火事件の推理などがありますが、メインはふたりの関係がどのように変わるかです。我孫子さんもそれを認識しているような気がします。
    大団円、のはずなのですが、睦月の中にもやもやが残る終わりとなっているので、読み終わると「ここで終わり?!」となりました。
    甘酸っぱい話でした。

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    2010年07月02日
  • 狩人は都を駆ける

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    動物嫌いの探偵の元に舞い込むペットがらみの事件を描いたユーモアハードボイルド集。久し振りの我孫子武丸ですな。僕がミステリにハマる切っ掛けとなる作家の一人なのですが、最近はご無沙汰してました。
    ハードボイルドというよりハードボイルドのパロディといった感じかも。最初の中編は読み応えあるものの、後味が悪過ぎます。短編も軽く読めるんだけど、毒が潜んでいるんですね。それがこの作家らしさなのかも知れませんが。

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    2010年06月18日
  • 0の殺人

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    速水3兄妹シリーズ2作目。
    冒頭に作者から、疑うはこの4人と名前が書かれております。
    やられましたー!名前のリストも題名も
    各章の最初にある、犯人の告白も全てにやられました。
    コメディタッチなので、さらっと読めます。

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    2010年02月11日
  • 探偵になるための893の方法 1巻

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    二代目と呼ばれたりもする御厨にスカウトされ、中島は御厨が経営する何でも屋で働くことに。痛快ミステリー!
    893は、はっぴゃくきゅーじゅーさんとは読まないのかも?!

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    2009年10月04日
  • 人形は眠れない

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    今回は、連続放火事件を中心にしながら、複数の事件を混ぜた短編集を長編小説にしたという感じの形になっています。(アガサ・クリスティーのように主題の事件とは別に事件がおきていてそれがあるためにより複雑化して見える)

    各伏線もしっかりと張られており、いつものユーモアもありたいへん面白かったです



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    2009年10月04日
  • 0の殺人

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    ネタバレ

    速水三兄妹シリーズ

    晩餐中に毒殺された串田浩子。浩子の伯母・藤田カツの遺産。飲み物に混入された青酸カリ。捜査が行き詰る中起きた第二の事件。マンションから転落した浩子の兄・辰夫。自然死した藤田カツに刺されたナイフ。カツの弟・三浦源治。事件当夜飛行機事故で死亡した源治。

     1997年9月16日購入

     1997年10月6日初読

     2011年9月8日再読

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    2011年09月08日