櫻井祐子のレビュー一覧
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ネタバレgvが駆使してきた秘密の黄金メソッド、全ての仕事を一気に終わらせる方法の本。
全体を通して、一般では議論とアイデア出し、様々な要素プロセスを行ったり来たりするために効率悪く疲れる部分を明確にルールで整理合理化したプロセスであると感じる。たしかにこれを行うとその時すべきことに集中できて効率あがりそう。
メモ
・問題を洗い出して、どの重要部分に照準を合わせるか決める。
多くのソリューションを紙にスケッチする。
最高のソリューションを選ぶ困難な決定を下し、アイデアを検証可能な仮設に変える
リアルなプロトタイプを完成させる
本物の生身の人間でそれをテストする。
・準備をする
スプリントの前に適切な -
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先の予定を入れるのは、どう判断するか。
来週だったらどうするか考える。かぶっていて断ることになったら残念か、考える。予定を入れておいて、キャンセルになったときどう思うか、考える。
人生は学習と向上の積み重ね=新しい経験ができるなら勇気をもって飛び込む。
相手のことを知らないときのほうが恋愛感情は高まる。
何かをぼんやり待っているのは時間を無駄にしていると感じる。誰かが自分のために働いているのを見るのはうれしい=マクロの動きを見せたほうが、満足度が高い。
3つのポイントに分けて話すのは、答えの単純さとスキのない答えとのバランスをとるため。
ワインが高価だと知っていると美味しく感じるが、 -
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ネタバレ■感想:
読むべきです!翻訳も素晴らしくとても読みやすかった。辛い出来事が「自分のせいだけではない、すべてではない、ずっとではない」ことを心に留めたい。
アメリカ人の冗談のセンスが好き。
■メモ:
・完璧な人生なんてありえない。何らかのかたちの「オプションB」を選ばざるを得ない。
・3つのPが苦難からの立ち直りを妨げる。
①自責化:自分が悪いのだと思うこと、②普遍化:あるできことが人生のすべての側面に影響すると思うこと、③永続化:あるできことの余波がいつまでも続くと思うこと
・ひどいことが起こったとき、「もっと悪い事態が起こっていたら」と想像することが救いになる。
・悪い行いをして -
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ネタバレ9つの嘘は、読み進めるとどれも納得がいきます。これまで良かれと思ってやってきていることが、ビジネス社会の「こうあるべき」にとらわれてやっているだけ、という気がしてきました。
私も現状に異を唱えることがありますが、「前例」や「常識」「みんなの意見」にかき消されてしまうのがほとんどです。
「こんなことやっても意味ないじゃん」と感じることを、自分が良いと思うやり方でうまくやれれば説得力があるのですが、いかんせん私の能力が足りず、異端児になってしまうこともしばしば。
著者のように、「嘘」だと言い切れるほどの強さを持ちたいと思いました。 -
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ネタバレ【感想】
歴史好きな人や世界情勢が気になる人はもちろん、想像力を豊かにしたい人や合理性を失わずに大胆な発想をしたい人にオススメの一冊。
温故知新とはこういうことかなと思う。
表紙カバーや目次だけ見ると、
「2050年日本、トルコ、アメリカ、ポーランドが宇宙で戦争」
やら、「2100年メキシコvsアメリカ」
などと書いてあり、一見SFモノかな、と思ってしまうような書きぶり。
ある意味、この感覚がこの本の価値だ。
100年と少し前、
1900年の大英帝国が世界を支配している時代、ロンドンにいたら、今のこの世界を想像できただろうか。
20年後にドイツが一回戦争に負けて、その後もう一度ヨーロッパを支 -
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「0ベース思考」とは、何とも堅苦しいタイトルですね。
以前読んだ「ヤバイ経済学」の著者だと気が付かなかったらスルーしていました。
原書のタイトルは、"THINK LIKE A FREAK"だから直訳すると「フリークのように考える」になります。
フリークという言葉は日本人にはピンとこないから、フリークのように考えて「0ベース思考」にしたのでしょうか。
タイトルの堅苦しさとは別にどこか遊び心があり、力を抜いて時々二タニタしながら楽しく読み進められました。
コブラの大量発生に困り、コブラの皮を持ってきた人に懸賞金を出すことにした。
これでコブラを減らすことができると思いきや -
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仕事に関して重要と言われている事の中にウソがある事を述べている本。全部で9つウソについて例を挙げてまとめている。
当たり前だと思った事が、よくよく考えるとウソだと分かり非常に面白かった。
本の最後にウソに対する本当の事もまとめられているので参考になる。9つのウソを頭に入れて、誤った行動を取らない様に注意したい。
9つのウソXと本当○は以下。
1.Xどの会社で働くかが大事
○どのチームで働くかが大事
2.X最高の計画があれば勝てる
○最高の情報があれば勝てる
3.X最高の企業は目標を連鎖させる
○最高の企業は意味を連鎖させる
4.X最高の人材はオールラウンダーである
○最高の人材は尖っ -
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良い理論ほど実践的だ、とはよく言われるが使いこなせるだけの読解力が要求される。 使いこなすためには、自分のもつ事例で研究しなくてはならない。これらが私の率直な感想だ。幸いクリステンセン教授の扱ったメインの事例が情報通信業界なので、とても有意義だった。 新しい技術潮流で格好の事例を見つけたので、研究してみたいと思う。
経営学理論の教科書としては最高だと思う。論旨の構造が洗練されていて、変化のシグナル、競争のバトル、戦略的選択、環境要因を含めた影響分析の有機的な関係性の論じ方は、やはりハーバードがトップレベルの大学なんだなぁと感じさせる。ちょっと難解すぎたり、アメリカに偏っている感も否めないので -
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大切な人を失ったときに、どう悲嘆をコントロールするか、レジリエンスを強くするか。
Lean inでパートナーの大切さをかいていたので、親友でありよき理解者だったパートナーを突然失ったあとどのように過ごしているんだろう、と怖いながらも手に取った。
大切な人を失った人にかける言葉をいつもなくしてしまうけど、すごく参考になった。特に日本人は気をつかいすぎて、言わないようにしていることが多い気がするので、いつでもいるよ、と声をかけることだけでもだいぶ違う。
・立ち直りを妨げる3つのPを遠ざけること
自責化 Personalisation
普遍化 Pervasiveness
永続化 Permanenc -
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NETFLIX創業時メンバーであり、元NETFLIX最高人事責任者の著書。
巨大企業著伝あるあるの「それ弊社では無理」な内容は少なく、学びが多い。また書き手の実力がたかく、最後まで読みやすいのも特徴。
日本においてはリストラに対しての制約が非常に厳しいが、それ以外は会社に落とし込める記述である。
〇優秀人材にとっての最高の報酬はなにか
・他のハイパフォーマーとチームを組んで学び合えることが、最も強力な決め手となる。
・ハイパフォーマーを採用することは優れた従業員特典である。
・ハイパフォーマーを採用するには、ボーナスやストックオプション、高額な給与、昇進の確約でさえ、決め手にならない。
・ハ -
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ネタバレシェリル・サンドバーグ(1969年生まれ)は、2011年フォーブズ誌の「世界で最もパワフルな女性100人」のランキングで、メルケル、クリントン、ルセフ(ブラジル大統領)、インドラ・ノーイ(ペプシコCEO)に続き5位に評価。ハーバード大卒業し、米財務省、グーグル副社長を経て、フェイスブックのCOO。そのサンドバーグが2014年、休暇先で夫を突然失った。自ら逆境に陥ったサンドバーグが、友人で著名な心理学者のアダム・グラント等のサポートをえて、逆境から脱するレジリエンス(復元する力、折れない心)を模索していく…。
「オプションB」とは、「次善の選択肢」。「最良の選択肢(オプションA)」ではなく、オプ