櫻井祐子のレビュー一覧
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なかなか刺激的だった。
単純な実験で母数に関する記述がないため、非常に少ないようであることが気になるところ。
不正は金額が少ないとか多いとか、ばれる確率が高いとか低いとかがその量を変えるわけではない。
不正を防ぐものは直前に倫理的なものを呼び起こすこと、倫理条項への署名、誓約、意思疎通の持てない監視者がある。
不正を促すのは社会的要員の不正を目撃すること、他人が自分の不正から利益を得ること、前頭前野が消耗した状態であること、ちょっとした不道徳から道を外していくこと、創造的な思考で正当化する能力、利益相反、クライアントとの付き合いの長さ、否定的なイデオロギーなどがある。
一旦不正をすると不正に酔 -
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クレイトン・クリステンセン、2003年。
人が生活のなかでやり遂げたいと思うことは、基本的なレベルではそう変わらない。
デジタルカメラがなかった頃、まばたきをしたかもしれないから同じポーズで2度撮り、友人に送るために人数分焼き増しした。デジタルカメラはこれらの用事を効率的にやり遂げることを助けた。一方、デジタルカメラがなかった頃、現像した写真は、98%が引き出しにしまわれ、二度と眺められることはなかった。稀に几帳面な人だけがアルバムに張ってきちんと整理した。オンラインアルバムは、顧客が以前やろうともしていなかった用事を簡単に整理して分類できますよ、という提案だから、顧客の優先的な用事を解決する -
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人はある程度成功すると自信を持つ。自信を持っていると時にはそれが傲慢さに変わる。コーチングを受けることにプライドが許さない、そんなの必要ない、と考える人もいる。
本書に出てくる人物は、誰もが聞いたことのあるサービスを作った会社の創業者だったり役員だったりと、いわゆる大物たち。その大物がコーチングを受けているという事実から目を逸らしてはいけないと思う。どんなに成果を上げても他者からのフィードバックを受ける準備ができている。そういった心構えでいることが大物になることの条件だったりするんだろうか。
1兆ドルコーチと呼ばれたビルは、誠実さや率直さを最も大事にしてそれを表現していた。そんな人からコーチ -
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ネタバレOPTION B(オプションB)
逆境、レジリエンス、そして喜び
人は誰でも打ちのめされて前を向けないことに遭遇する。それが起きた時の回復の力、レジエンスに関しての本。
著者はグーグルからフェースブックに移り管理職をしている人で、夫を急に亡くすという試練に遭遇。
そこから立ち直る時の経験を元に、試練から立ち直るためにはどんなことが重要かをまとめたのが本書です。
覚えておきたいのは3つのP。
自分を責めない(Personalization)
試練は永続しないことを知る(Parmanence)
試練は普遍なことでは無い(Pervasiveness)
要はくよくよせずに、他の良いことに目を向 -
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ネタバレ大きなプロジェクトを成功させるには経験が重要である一方、政治的には「最大・最高・最長・最速」といった前例のない計画ほど魅力的に映る。そのため、成功に必要な経験を活かしにくくなるというジレンマが興味深かった。
特に印象に残ったのは、オリンピックを「初心者症候群」の例として扱っていたこと。開催地や運営主体が毎回変わるため、過去の経験が十分に蓄積・継承されず、同じような問題が繰り返されるという指摘には納得感があった。
また、計画が失敗する背景には、本来の目的とは別に「まず予算を獲得する」「契約を取る」といった目的が入り込むことがある。実現可能性よりも、計画をスタートさせるための魅力的な見積もりが -
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ネタバレ明晰な思考、穏やかな心、創造するエネルギーや挑戦する機会には、スケジュールと脳の余裕が必要。
好きなことに意識的に時間を使う限り、無駄な時間はない。
エネルギーが枯渇する前に、脳を休ませてからベッドに入ること。
ハイライトは小さく分けて、具体的で手をつけやすいアクションにする。小さなタスクを連続でこなすうちにゾーンに入りやすくなる。
散歩などの軽い運動でも、その何時間も前に学習した内容の記憶力が向上する。さらに、市街地を歩いた人より公園を歩いた人の方が認知能力テストが20%高かった。
瞑想により、ワーキングメモリを増やし、集中を司る脳の部位が厚くなる。
「いつか」輝くのを待つ必要はない。 -
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本書では、人間の能力を超えるASIが誕生すると人類を破滅に追い込むという未来が予想されています。
現在のAIは、作るのではなく、育てる(学習させる)ようになっており、AIがある行動をしたときに、その原因が誰にもわからないという点が問題だと提起されていました。
また、人間の能力を超えるAIが出来ると後戻り出来ない、つまり失敗が許されない状況になることも問題です。
誰かが作れば、それで終わりなのです。
また研究者も、差し迫った脅威がない段階で、研究をやめることはなく、競争して研究している状況で、研究を中止するという判断はとても困難です。
本書はSFのようにも読めますし、科学が進歩するとき -