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いま世界でも最も知的で面白い思考ができる著者コンビが、PKを「合理的に」どこに蹴るべきかを知る方法から、絶対に耳を貸さない相手を説得する方法まで、驚くべき「思考法」を伝授する。さまざまな問題に対して、既成概念を打ち破った考え方ができるようになる一冊。
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Posted by ブクログ
ヤバい経済学の著者で、経済学者のスティーブン・レヴィット 経済学=根本的にはインセンティブの研究 だからこそ氏の研究テーマは奇抜ながらも経済学として成立(フリーコノミクス) →本書はフリーコノミクスで重要な「誰も考えたことのない"問い"の立て方 と カギを見つける嗅覚、目の...続きを読む付け所。いわゆる発想に着目 "子供の感性" タブーを気にしない、切り込む 好奇心 知りたいことに答えを出す ルールを破る楽しさ フリーコノミクスラジオ→ポッドキャスト ・何を測定すべきか、どうやって測定すべきかさえわかれば、世界はそう複雑ではなくなる ・一般通年はたいていまちがっている ・相関関係と因果関係は別物だ 資源 食料、交通手段、教育、愛着 なぜ、フリークな思考ができない? ・バイアス、先入観 ・同調することは楽、考えることを人任せにしたい ・忙しい 道徳のコンパスが判断を狂わせる イギリスの国民健康保険 NHS ゆりかごから墓場まで 人は実際のコストを払わずに済むと、無駄な消費をしがち →食べ放題になると食べすぎるように →医療の無料化は「病気心配症」の人たちのせいでコストが増える →本当に具合が悪い人が十分な治療を受けられない、待ち時間が増える、高齢患者の終末医療にコストの大半が投じられる 自然実験→実験室ではとても実現できない社会実験の条件を自ずと満たしている国や地域を見つける 実験室実験、実地実験 知ったかぶりをするインセンティブは強い。 勇気を持って知らないという勇気を 答えがわからないということに勇気がいるように、 適切な問いを抱くこともまた、勇気を伴う "どんな問題を解決しようとするときでも、たまたま目についた気になる部分だけに取り組んでいないかどうか、気をつけよう。時間と資源を使い果たしてしまう前に、問題を正しくとらえること、いっそ「正しくとらえ直すこと」が何より肝心だ 大食い・早食いというニッチで戦略を練りまくって優勝→小林尊 ・他の選手と異なる問いを設定する 「どうやってホットドッグをたくさん食べるか」ではなく「どうやってホットドッグを食べやすくするか」 ・過去のベンチマークに固執しない 現代は原始的な時代と比べて人間が直面する課題が複雑化し、その根本原因は目に見えるところにない。 目に見える原因に飛びついて解決した気になっても無駄。 →ドイツの経済力の差は宗教革命のときの宗派の分離がルーツの一つ →プロテスタントはカトリックより稼ぎが多い →マックスウェーバーを思い出す。。 プロテスタント→勤労という世俗的概念と、神から与えられた使命のリンク 黒人と白人の平均寿命の差は何か? →奴隷商人時代に →汗を味見する 過酷な船旅に耐えられるかどうかのスクリーニング。ただ心疾患になりやすいし遺伝もする。 胃潰瘍、胃がんの原因→ピロリ菌 糞便移植という荒技で腸内細菌移植 大きな問題ではなく、小さな問題に手をつける 未開拓、大きな問題は大抵小さな問題の寄せ集め、解きやすく、変化を起こしやすい →小さな成功、大きな効果 わかりきったことも臆せずいってみる 共通項→"楽しんでいること" 手品は子供より大人の方がトリックに乗せられやすい →誘導に従う訓練を生涯に渡り受けている →何かに集中できる →定説を鵜呑みにする →純粋な好奇心が薄い →認識力が鋭くない →深読みしない インセンティブ 本音と建前 →行動経済学実験で赤裸々に。 道徳的インセンティブで判断すると答えつつも実際は群集心理インセンティブで動く →寄付金で成り立つ慈善団体に寄付する人は利他的親切心や温情ではなく、社会的圧力を感じる恨めしく思いながら寄付をする 金銭的枠組み 敵対的枠組み 有効的枠組み 協調的枠組み 権威主義的枠組み →枠組みを超えると人間関係の破壊も発展もできる 中国とアメリカの緊張緩和、1971年、卓球外交 雑草を自分で引っこ抜く庭 インセンティブを巧みに使った分離均衡 ナイジェリア詐欺 →わざと馬鹿馬鹿しいメールを送って騙されやすい人をフィルタリング。偽陽性をさげる 銀行取引データからテロリストの洗い出し →手口があまりにもうまい。ほれぼれ。 やめることは失敗、敗北ではない。ただの袋小路 勝利への次の一歩、機械費用の確保 サンクコスト、意地 死前検証 "プロジェクトの関係者を集めて、「プロジェクトが実行に移されたが、目も当てられない大失敗に終わった」と想像してもらう。それから一人ひとりに失敗した原因を具体的に書き出してもらう"
本書を読んでみて、自分は普段から0ベース思考を行っているのだと気付いた。全てを実践している訳ではないが、どの章の考えにも納得できた。最終章が特に自分のお気に入りで、「やめる」ことの障害となりうるものについて考察している。筆者も言っているように全ての問題を解決する魔法は存在しないが、ほんの少しだけ広げ...続きを読むた視野が世界を開けたものにしてくれるのかもしれない。
・ゲームのルールを書き換える。脳が決めた限界を騙していく。 ・昔にふりかえってみたり、ルールを見直してみたり、日本だけじゃなくて世界的なしてんでみてみたり、視点を変えてみたり、、、 ・子供みたいに考える あまりにも大きいこと(抽象)だけでなく、小さいこと(具体)を考える。 無知な方が有効なアイデ...続きを読むアになることがある。
「ゼロから考える」とは何か? それは、子供のように考えることである。 分からないことを、素直に「分からない」と言ってみる。 世の中の「当たり前」に対して、「どうして?」と聞いてみる。 そして、どんな無茶なアイディアだろうと臆さずに口にする。 これは簡単なようで、実はすごく難しいことだ。 子供から...続きを読む学ぶことはとても多い。 また問題を解決する時に、「正しい」と「間違っている」で考えないことも重要だ。 人は、自分が正しいと思った瞬間に視野が狭くなってしまう。 だが、「正しさ」は人や立場によって違う。 「道徳のコンパスが判断を狂わせる」という表現は、まさに至言だと思う。 本書には、ゼロから考えること、そしてゼロから始めることの大切さが書かれている。 著者は「ヤバい経済学」の2人。 前著も素晴らしかったが、こちらも傑作だ。 突き詰めれば、本当にありきたりのことしか書かれていない。 しかし本書の言葉を借りると、「本当に大切なことは、いつだって子供の時から教わってきたような事」だ。 余計な先入観を捨て去ってみれば、きっと新しいものが見えてくるだろう。
【0ベース思考を読んで】 経済学界の異端児、スティーブン・レヴィットによる至極の一冊! この本を読む前に著者のことについて少し知っておく必要があるでしょう。 スティーブン・レヴィットは2003年に、40歳未満で最も優れたアメリカの経済学者に贈られる「ジョン・ベイツ・クラーク・メダル」を受賞、200...続きを読む6年に、「世界で最も影響力のある100人」に選出されるなど世界の注目を集める存在。 しかし、彼の経済学へのアプローチは極めて異端で、本人も「経済学は詳しくない」と言うほど。では、彼は経済学をどう考えているのか? 「経済学は、答えを出すための道具は素晴らしくよく揃った学問だが、面白い質問に欠ける。」と表現しています。 そこで、彼が経済学を活用した先は「ごまかし、腐敗、犯罪」。これら、暴かれた真実を書いた本が大ヒット作「ヤバい経済学」「超ヤバい経済学」。 そしてその後に発売されたのが「0ベース思考」。 彼の研究の具体的な内容が「ヤバい経済学」や「超ヤバい経済学」なら、この本はそれをぎゅっと抽象化したものに感じます。 田村の業界なら、臨床現場で患者さんの疾患を評価したり、研究でメインの結果に対して要因がどう絡んでるか考察したり。 こんな場面で必要な客観的思考がレヴィットならではの視点で書かれた唯一無二の本でした!
『最近の風潮として 、問題を解決する方法には 「正しい 」方法と 「まちがった 」方法があるという思い込みをもつ人が増えている 』 自分の中では、「正しい」と思っている解決策は、実は間違ってるかもしれない。過去の経験だとか、法則とかを無視して、子供心に捉え直してみると、解決策や、そもそも解決しなけ...続きを読むればならない問題が、全く違ったものに見えるかもしれない・・・。 それが、この本でいうところの「0ベース思考」であると私は思います。 素早く解決するためには、過去の経験を基にした、無意識の判断が、役に立つことはよくありますし、実際それで得をすることは多いです。 ただ、時にはじっくり腰を据えて考えなければならないときもあるのは事実です。 じゃあ、そんな問題にはどう立ち向かうかを、タイトルの硬さに似合わない、フワッとした楽しさで、教えてくれるのがこの本の面白さだと思います。 個人的に1番面白かったのは、「ソロモン・メソッド」のところですね。 洋書に日本人が出てくると、なぜかニヤッとしてしまいます。
わかりきったことに正面から向き合うと、他の人が考えもしない問いを立てられる。 子供は自分の傲慢さを愛し、周りの世界に心を奪われ、楽しいことをとことん追求する。 楽しむ、小さく考える、わかりきったことを臆せず言ってみる、こういう子供っぽさを、大人も忘れずにいたほうがいい 人の言うことを信じるより...続きを読む、その人がやっていることを見なさい 模範的な人間の理想的な行動より、生身の人間が現実にどう行動するかを考える 金銭的枠組み:売り買いに関する 敵対的枠組み:戦争、スポーツ、政治活動 友好的枠組み:友人、家族との関係 協調的枠組み:仲間、オーケストラ、サッカーチーム 権威主義的枠組み:親、教師、警官、軍の指揮官、上司 研修を終えた時点でやめたら給料1ヶ月分の金額2千ドルを支払う→お金を選ぶか、会社を選ぶか→楽に儲かる金を選ぶ人は会社に向いてない フリークとは世間の慣習や常識にとらわれない人を指す
先入観をもたずに、まっさらで対応しろということをいっています。 ゼロベースって、やっぱり外人の思考なのでしょうか。
感想メモ ①人はインセンティブに反応する。ある特定の状況に関わる全当事者のインセンティブを理解することが、問題解決の基本。 ②「作用」と「根本原因」、「症状」と「原因」。大本を意識する。 ③やめることは、フリークのように考える方法の核心にある。
相手が関心のあると言っていることを鵜呑みにせず、本当に感心のあるものを突き止める 相手にとって価値があるけれど、自分には安く提供できる面でインセンティブを提供する 経済学の根本的な問題なインセンティブ フリーク シンプルイズベスト
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スティーヴン・レヴィット
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