櫻井祐子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ終始自分語りで、イマイチこころに響かなかった。
具体的にどうすれば?っていう部分が、目次見てもわからない。
それを確認するには、最初からまた読まなくてはならない。
正直、彼のメソッド、40%ルールとか、精神のタコとか、実践してみたけど、最終的には、ストレスで胸が苦しくなって、断念した。
なので、その苦しみを無視して頑張れば、乗り越えられるのか?は不明。
さすがにリスクが大きすぎる(うつ病になるとか)ので、休養を取った。
スロージョギングを実践してるんだけど、僕には痛みをこらえて走り続けることはできなかった。
一度そういうことがあって、その時は歩いても足が痛くて、1時間半くらい痛み -
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Posted by ブクログ
イノベーションとはどういう風に起きるかを徹底的に分析した本。
正直この本は難しい。
難しすぎるのではないかと思う。
くまなく理解するというよりはそのエッセンスしか理解できなかったのが正直なところだ。
ただ、興味深かったのも事実だ。
また琴線に触れることがあったら手に取ってみたい。
【エッセンスまとめ】
- イノベーションには3種類ある
=> 持続的イノベーション、ローエンド型破壊的イノベーション、新市場型破壊的イノベーション
- 経営状態を資源、プロセス、価値基準から分析する。
- 能力と動機。特に「動機」に企業間で非対称性が生じている時、新企業は既存企業を破壊する可能性があ -
Posted by ブクログ
本書では、苦難からの立ち直りを妨げる3つの要素として、
自責化(自分が悪いのだと思う)
普遍化(人生のすべての側面に影響すると感じる)
永続化(苦しみがずっと続くと思い込む)
が挙げられていた。
印象に残ったのは、「自責化」についてカトリックの教えと結びつけて論じられていた部分。
自分の人格ではなく言動を責めるよう意識することで、「恥」ではなく「罪」の意識を持つことができる。罪の意識は尽きることのない「贈り物」であり、それがあるからこそ、過去の過ちを償い、次はより良い選択をしようという意欲が生まれる。
一方で、恥の意識は「自分は取るに足らない存在だ」と感じさせ、人を攻撃したり、自分の殻に -
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Posted by ブクログ
ネタバレ“この寿命と繁殖のトレードオフの関係から、一方のプロセスにエネルギーを費やすことが、他方のプロセスに犠牲を強いる、という考えが生まれた。つまり、生物は寿命を延ばすことか、子を産み育てることのどちらか一方にしかカロリーと資源を費やもないという考えである”
炭水化物とタンパク質の割合で、子を産むことが多くなったり、寿命が伸びるといった実験結果は面白かった。(たしかショウジョウバエを使った実験)
なお以前、タンパク質の摂り過ぎは腎臓に負担が掛かるということで、プロテインは避けて、極力豆腐や味噌汁など豆類から取るように食事を変えたのだが、この本からタンパク質の依存はあるということを知った。結局、お -
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Posted by ブクログ
このタイトル(原題は”HOW BIG THINGS GET DONE”でほぼ同じ意味)は内容を正確に表しているんだろうか。より正確には『どのようにしてメガプロジェクトは失敗するか』の方が主眼のような気がした。
膨大な事例に紙幅を割いて(巻末の参考資料ページの厚さにビビる)、本書はいかに世界中の数々のメガプロジェクトが失敗してきたか、その理由を事細かに説明してくれる。ここでいう失敗は、具体的には予算超過・工期遅延・便益過小を指す。あらゆるプロジェクトを研究した結果、なんと予算・工期・便益の3つともをクリアするプロジェクトはたったの0.5%しか無かったらしい。
失敗しないために必要なことは、「