櫻井祐子のレビュー一覧

  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    今少々流行りの行動経済学関連の本。

    「ずる」は、悪意を持っただましというよりも、悪意も意図もなく自身をごまかしてしまうことを言う。
    人は容易に、かつ自らも意識することなく自らを欺いてしまうことが心理学的実験から示される。これは、意識が後付けで自らの行動を正当化するものであるとする近年の認知心理学の知見にも合致する。

    これらを利用して「ナッジ」するというのもひとつの方法だが、少なくとも人は弱いもので、かつ強いものであることを意識すべきだということだ。

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    2013年09月24日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    不正がなぜおこるのかを追求した行動経済学の本
    いろいろな実験が記載されてありその実験手法と
    そこから導きだされる。考え方が非常に面白かった。
    なぜ不正が行われるのかという部分については、
    なるほどと思われる部分が多かったが、なんとなく
    感覚的にわかっていた内容が多かったかと。
    その分、それらが実験であらわになる部分が
    逆に面白いと思った。

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    2013年08月30日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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     家庭や社会において、我々はどのようなメカニズムで不正に手を染めてしまうのか―――人間の業とも言える「嘘」や「ごまかし」を行動経済学の視点から考察し、効果的な予防方法を様々な実験により検証した貴重なレポート。
     罪を罪と認識させる、嘘をつかないことを宣誓させる、前例を作らない、大義名分を与えない、罰則の強化はあまり効果がないなど、興味深い実験データ満載だ。
     誰かが自分に向けた不正を見極めるため、あるいは社会に対して無意識に不正を行いたくなる自分を律するため、役立つ書籍になるかもしれない。
     ただこの本を読んで最も困難だと感じたのは、自分が自分に対して行う不正についてである。
     例えば・・・ダ

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    2013年06月12日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    世の中には不正をなくすために考えられた仕組みがたくさんある。
    多くは、罰則を厳しくするとか、ばれる確率を上げるような、
    費用便益的なリスクを増やすことで、不正を抑制しようとするものである。

    でも人はそんなに合理的じゃない、
    いつもメリットとデメリットを天秤にかけて行動しているわけじゃない、
    ということを、面白い実験を通して明らかにしていく。

    本書全体を通して論証している仮説は、
    人は自分で正当化しやすいほど悪いことをしやすい、
    というもの。

    だから、

    ちょっとした不正はだんだんエスカレートし、
    誰のお金か分かりにくくなるほど、金融のモラルハザードは大きくなり、
    会社の金庫から1円を持っ

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    2013年05月24日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    なかなか刺激的だった。
    単純な実験で母数に関する記述がないため、非常に少ないようであることが気になるところ。
    不正は金額が少ないとか多いとか、ばれる確率が高いとか低いとかがその量を変えるわけではない。
    不正を防ぐものは直前に倫理的なものを呼び起こすこと、倫理条項への署名、誓約、意思疎通の持てない監視者がある。
    不正を促すのは社会的要員の不正を目撃すること、他人が自分の不正から利益を得ること、前頭前野が消耗した状態であること、ちょっとした不道徳から道を外していくこと、創造的な思考で正当化する能力、利益相反、クライアントとの付き合いの長さ、否定的なイデオロギーなどがある。
    一旦不正をすると不正に酔

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    2013年05月20日
  • イノベーションへの解

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    クレイトン・クリステンセン、2003年。
    人が生活のなかでやり遂げたいと思うことは、基本的なレベルではそう変わらない。
    デジタルカメラがなかった頃、まばたきをしたかもしれないから同じポーズで2度撮り、友人に送るために人数分焼き増しした。デジタルカメラはこれらの用事を効率的にやり遂げることを助けた。一方、デジタルカメラがなかった頃、現像した写真は、98%が引き出しにしまわれ、二度と眺められることはなかった。稀に几帳面な人だけがアルバムに張ってきちんと整理した。オンラインアルバムは、顧客が以前やろうともしていなかった用事を簡単に整理して分類できますよ、という提案だから、顧客の優先的な用事を解決する

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    2012年07月15日
  • イノベーションへの解

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    破壊的イノベーションの事例がふんだんに紹介されていて、その点においてとてもわかりやすく、よかった。
    また、顧客は用事を解決するために雇うのだ、という、比較的身近に捉えやすく理解しやすいものもあり、良かったと思う。

    ただ、多くの人が評価するのと同様に、なにか少し読み難い部分があり、また、どうしてもジレンマに比して見劣りするように感じたのは確かであった。

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    2012年07月27日
  • 1兆ドルコーチ―――シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え

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    最近の仕事は、チームで取り組むというより個人商店でやっていると感じていたので、何かチームで取り組めるような仕組みはないかと思い、この本を読みました。

    内容は、人とのコミュニケーションの取り方、マネージャーに必要な資質が、問題になった事案ととともに紹介されています。

    様々なアメリカの会社名やそのCEO、アメフトのチームが出てきてますが、私はあまり詳しくなく、かなり多く書かれていて読むのが少し疲れました。

    個人でできることとチームでできることは、やはり大きな差があると思います。
    仕事は、早く、より効果的になることが求められます。
    自分の知識だけでできることは、限られているので、他人とのディス

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    2026年01月31日
  • 食欲人

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    「食欲を制する」ことは、自己管理の基本。といっても、身体からの要求に抗うのは簡単ではない。人間は脳が身体の要求をある程度抑えたり、あるいは逆にそれを満たすための人工的な食事の存在により“食欲との歪な付き合い“が生じてしまっている。本来の自然な“食欲人“だったなら。もしかして、その方が健康的?そんな話が本書のテーマだ。

    栄養の主要プレーヤーは、カロリー、主要栄養素(タンパク質、炭水化物、脂肪)、微量栄養素、食物繊維。栄養とは個々の栄養素(脂肪、炭水化物、タンパク質等々)の寄せ集めではなく、食物栄養素の比率とバランスの問題。栄養バランスの取れた食事を摂ることは難しい仕事に思えるが、野生動物はこれ

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    2026年01月24日
  • サム・アルトマン:「生成AI」で世界を手にした起業家の野望

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    可能性が1%しかなくても、世界を変革できることだけに取り組もうとする。

    8歳でMac LCⅡを両親から贈られる 社交嫌い 12歳でゲイを自覚
    スタンフォード大に合格  2年生で 位置情報SNS Viendo開発
     Yコンビネーター(ポール グレアム)からの出資
     社名とアプリ名をRadiate レディエイトに改称  大学中退
     通信キャリア ブーストとの契約 Looptに改称し 2006年 製品発表(twitterも
     大手キャリア スプリントと契約
    apple iPhone アプリ化 TVCMに採用 2009年 1億5000万ドルの企業価値に
    フォースクエア チェックイン機能 →類似のルー

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    2026年02月01日
  • とっぱらう 自分の時間を取り戻す「完璧な習慣」

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    なんか読んだことあるなぁと思ったら、すでに読んでいた「時間術大全」とほぼ同じ内容でした。
    「時間術大全」を読んで「なるほど〜」と思っていたのに実際に何も行動を変えられていない事実をつきつけられた感じでした(泣)

    あらためてやってみようと思うことを以下にあげておきます。
    ①1日のハイライトを決める
    ②テクノロジーの使い方をデザインし直す
    ③やるかもしれないリストを作る
    ④一意専心(目の前のことにがむしゃらに集中する)
    ⑤歩き回る
    ⑥めんどうくさいことをする
    ⑦デフォルトを便利なことから元気が出ることに変える

    気に入った言葉
    ・記憶に残るのは日々ではない、特定の瞬間なのだ。(あとで愛おしく思い

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    2026年01月10日
  • シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント

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    私は、人生というのは取捨選択の連続だと考えている。
    特に何を捨てるかが大事だと。

    ある程度豊かな環境で生まれた場合、誰とともに生き、どこに住み、どのような仕事につくかは自分で意志決定する。

    そして本書の一節

    "お金であれ、人間関係、愛情、健康、習慣など何であれ、人生の利益はすべて複利で殖える。だから一生一緒にいるとわかっている人としか一緒にいたくない。長期的利益が得られるとわかっていることにしか取り組みたくない"

    要するに、一つのところに居続けたり、同じことをし続けた方が幸せホルモンも複利的に増えてからいいよね、ということだと解釈した。

    でも、待ってほしい。

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    2026年01月05日
  • サム・アルトマン:「生成AI」で世界を手にした起業家の野望

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    サム・アルトマンにあうとみんなメロメロになるらしい。こういった伝記は何がどこまで本当か分からないが、OpenAIの歴史やあの時何が起こってたのかを日本語で読めて良かった。

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    2026年01月04日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    Lean Inの著者シェリル・サンドバーグが、逆境から立ち直り前を向いて生きるようになった経緯をまとめた一冊。
    心の立ち直り方、どのように気持ちを取り戻して生きていくかの参考になると思料。ただ、個人的にはLean Inの方が印象的なので、どちらかで悩む場合はLean Inをおすすめしたい。

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    2026年01月03日
  • サム・アルトマン:「生成AI」で世界を手にした起業家の野望

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    ChatGPTで世界を設計しているサムアルトマンについて書かれている本ということで、興味があり手に取った。

    どのようにして、今のchatGPTがリリースに至るまでの過程を踏んできたのか、解任騒動の生々しい動きなどが詳細に書かれている。
    当時はすごく大きいニュースと認識していたので、このような動きが水面下で起こっていたのかと驚きがある部分もあった。

    アルトマンが普通にベイエリアで活動していたのを思うと、将来のビックスターが普通にピッチやネットワーキングにいると思うと、すごい世界だと感じた。

    少し直訳のような箇所があり読みにくいところを感じたので、事前に含んでおくといいと思った。

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    2025年12月26日
  • 1兆ドルコーチ―――シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え

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    真似ることは難しいが、リーダーシップ論を学ぶには良い本だ。ただ分厚いので読むのが大変。所々で流し読みしながらなんとか完読。

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    2025年12月14日
  • ハーバード医学教授が教える 健康の正解

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    かなり意見の偏った本だと感じた。
    海外が原作というのがよく伝わるような書き振り。
    …という意見もある。という程度の認識のほうが良いような。ただエビデンスがある!と書かれているのでなんとも。ナッツをどんだけ食べても太らない、とかは私も好きだけどやっぱり過去に太ったなと感じたこともあるので…。
    あとコーヒーは4杯以上飲め、など。
    最近瞑想を始めたので瞑想の効果を良く書かれている本は読みたかったのでそういう意味ではよかった。

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    2025年12月07日
  • サム・アルトマン:「生成AI」で世界を手にした起業家の野望

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    期待していたほどは面白くなかった。OpenAIの立ち上がり前後でマスクと協力関係を持ち、やがて離反するあたりだけ面白かった。
    アルトマンの妹の話だとか、興味を持てない。なぜアルトマンが人脈、資金獲得力を身につけてきたか、本書からはほとんど読み取れなかった。

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    2025年11月30日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    軽く読めると思い、書店で手に取ってから5年近く
    ようやく読み切る事ができた。

    読み始めて、何となく自分に合ってないような本も、
    積読で寝かしておいたら、その時の環境で捉え方が変わってくる。
    これも一つの決定か。

    自分を俯瞰で見ることは、簡単に言われても実践は難しい。

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    2025年11月30日
  • サム・アルトマン:「生成AI」で世界を手にした起業家の野望

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    技術的にも天才だが他社から資金を引き出すことにも長けている。
    社会を良くすることを考えているのかお金が欲しいのかがはっきりわからない人物?

    数十年後にはAIが人間を凌駕する姿が見えていそう。

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    2025年11月24日