櫻井祐子のレビュー一覧

  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    人間は合理的には判断しないということを書いた本。なるほどと思うことも、多くて良い本

    確認、承認することで仕事のやる気、パフォーマンスが大きくことなる
    分業のリスク、仕事に意義を見出せなくなる
    相手の中から出てきたアイデアのように持って行く

    シュレックのドリームワークスはディズニーを首になった人が作った。シュレックの悪役は首にした上司に似てる。

    辛いことは一気に。楽しいことは休み休み
    仕事でもやり方に何か新しいことを入れることで喜びが増す

    自己ハーディング 感情的に下した決定はその感情がなくなっても、その後の決定に影響する。自分は自分の過去の決定を真似て決定を下す。

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    2019年06月08日
  • 1%の富裕層のお金でみんなが幸せになる方法――実現可能な「保証所得」が社会を変える

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    これならできるんじゃないかと。そう可能性を感じた。
    自分の目で見て聞いてきたこと、他のリサーチも丁寧に簡潔に示してロジックがしっかり終えた。
    ユニバーサルベーシックインカムではなくさらに的を絞った保証所得。実験中の地域の結果も踏まえて今後注視したい。
    翻って日本の政策は。各種のバラマキに見える給付などの裏側を知りたい。(私の勉強不足甚だしい)

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    2019年05月27日
  • イヤなやつほど仕事がデキる なぜルールに従わない人が成功するのか

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    好奇心旺盛で、型にはまらず、素早く行動し、問題や衝突や対立が生じることをもろともせず、前をしっかり向いて、変化を楽しみ、変化を起こしながら周りを巻き込み、確実にファンを増やして、関わりを持った人たちに驚きと感動を与えられる人のことが書かれており、そうした人たちに共通する思考や行動の特異性を分析してまとめてくれています。

    私にとっては、好きなタイプの人たちを取り上げた話でしたから「イヤなやつ」というタイトルがあまりしっくりきませんでした。

    創造的な破壊を引き起こすためには、保守的な考えから生まれない、突飛な行動や発想が必要で、ともすると迷惑なこと、非合理なことを臆すことなくやってのけてしまうのが「イヤなやつ」ということになるってことなのかもしれないです。

    私にとっては魅力的で好きなタイプの人たちの話でしたので、読んでいてとてもワクワクしました。

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    2019年05月22日
  • 巨大システム 失敗の本質―「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法

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    本書では交通(鉄道の運行管理、航空機の管制など)や金融、原発、巨大プラントなどの巨大システムの組織的崩壊に至るトラブル全般を「メルトダウン」と呼び、それが起きやすい状況を整理して、どう防ぐのかを様々な事例を紹介しつつ説明しています。
    例に挙げた巨大システムは、効率化を追求すればするほどより巨大に、複雑、過密になっています。数多くの要素が複雑に関係しあう「複雑系」であり、かつそれぞれの要素間の繋がりに時間的余裕の少ない「密結合」である事が、メルトダウンを起こしやすいシステムの特徴であると述べています。
    システムが巨大になってもオペレーター一人が把握できる視野、領域には上限があるためにシステムの運営に数多くの人が関与することになった結果、誰一人としてシステムの全体状況を正確に把握できないケースが最も危険であるとしています。
    確かに航空機の管制では遥か数百㎞先の航空機の状況をモニターで監視しますが、巨大空港周辺の空域は管制官毎に細分化されていますし、管制官も自分の担当空域に関しても直接目視はできません。
    原発の運転では高温・高圧・放射能で炉心の状況は各種センサーの数値を読み取ることでしか情報が得られません。この様なシステムの運営で、いかに「複雑系」をより「単純化」させ、「密結合」を「ゆるい結合」にするかというのが本書のテーマです。
    「小さな兆候を見逃さない」、「多様性(ダイバーシティ)のある組織作り」、「円滑なコミュニケーション」等、システムが崩壊する前に必ず発する兆候を確実に掬い取るための組織作りの指針が具体的な例をもとに説明されています。
    技術的な切り口というよりは、組織論に軸足を置いた内容です。著者の考えはオーソドックスで目新しい部分はありませんが、昨今の巨大システムのトラブルを目にして漠然と感じていた危なっかしさを的確に描き出している印象でした。

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    2019年05月08日
  • SPRINT 最速仕事術―――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

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    ネタバレ

    ワークショップと呼ばれているものの多くがこの本を参考にしているということがこの本を読んで分かった。

    プロセス・マニア(オタク)の筆者ならではの良く考えられた手法が参考になるだけでなく、全体のつながりも見事である。

    何度も読み返したい。

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    2019年02月06日
  • 巨大システム 失敗の本質―「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法

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    とてもわかりやすく書かれていて良かった。いろいろな企業などの壊滅的失敗例がたくさん出てきて、それだけでも興味深かった。

    システムが複雑になっているのに、それに対処する能力が追いついていない。
    より安全なシステムを設計し、よりよい意思決定を下し、警告サインに目を配り、多様な少数意見から学ぶ。それらの当たり前のことができない。
    現実は、直感に頼る、懸念の声を無視する、気候変動や食糧不足、差し迫ったテロ攻撃の警告サインに対策を講じない。
    防止することは可能だ。試そうという決意さえあればいい、と筆者は言う。

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    2019年02月01日
  • 巨大システム 失敗の本質―「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法

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    日常的にメルトダウンする社会にどう立ち向かうか。多様性を維持、少数意見を拾い上げる、死亡前死因分析。

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    2019年01月21日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    前作は未読。内容がわかりやすく、ばく然と知っていたこと(例えば子どもの好き嫌いを無くすのに料理をさせる)や誤解していたこと(例えばいい家具を買うよりも、楽しいレジャー1回の方が幸福感が長続きする)を実験を通して学術的に説明していて面白い。
    例が身近で誰でも思い当たることがあるというのがいい。
    読者の問題解決の糸口になりそうと思わせる。

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    2018年12月10日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    フェイスブックのCOO、シェリル・サンドバーグが、突然、ご主人を亡くすという悲劇に遭う。本書は彼女がその衝撃から再び立ち上がるまでを赤裸々に綴った作品。仕事ができるというだけでなく、強いレジリエンスをも持つ彼女。強いというよりも、素直で謙虚な生き方がそれを可能にしているという印象を持ちました。

    レジリエンス=折れない強さ、挫折から立ち直る力 の重要さついて、具体的な事例を数多く紹介しながら、かつ、心理学者の見解も含めつつ解説されているので、腹落ちしやすいです。

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    2018年12月03日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    ネタバレ

    ◆感想
    シェリルサンドバーグが、夫をなくし、悲哀にくれる日々を綴った本かと思いきや、
    彼女自身のストーリーを元に、読んだ人が苦難を乗り越える勇気やコツなどを学ぶことができる本。
    何か失敗をして悩んでいる時や、辛いことが会った時などに読むとよりより一層心に響くものがあると思う。
    また、自分がやりがちな思考が知らず知らずのうちに、悲嘆のスパイラルに陥る可能性があることに気づけた。

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    ◆ポイント
    1立ち直りを遠ざける3つのP
    2困難を抱えている人を避ける傾向
    3自分を思いやる
    4逆境に意味付けをし、成長する
    5レジリエンスは鍛えられる
    6仕事での失敗を成長へ


    1立ち直りを遠ざける3つのP

    ・自責化=自分が悪のだと思うこと。すべて自分のせい。
    →ごめんなさい。残念ながら、すみませんの
    禁止

    ・普遍化=ある出来事が人生の全てに影響すると思うこと
    例:自分はダメ人間だーーーーとか 

    ・永続化=出来事の余波がずっと続くと思うこと

    →自分とかの場合、普遍化と自責化の傾向が強い
     

    2困難を抱えている人を避ける傾向

    困難を抱えている友人を前にすると、距離をおく人がいる。
    これは、自分までも感情的に苦痛に陥ることを無意識に避けていることや
    無力感に打ちひしがれているためだ。

    こういう場合、相手に顔を見せたり、
    相手が何を必要としているかを察知して、
    相手に提供することが大事。

    “人生最悪のとき、1組みの足跡しかなかったのは、友人たちが私を抱きあげて運んでくれたからだと思っていた。でもそれだけではないと、今ならわかる。1組の足跡しかみえなかったのは、私が倒れても受け止められるよう、友人たちがわたしの 足跡を踏みながら真後ろをついてきてくれたからだ。” P78


    3自分を思いやる

    ・人間だから、完璧ではないとは当たり前と事故を思いやること。
    ・感情ライティングをする。
    ・ネガティブ感情にラベルづけをする。できるだけ、具体的に
    “人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしかいきられない。キルケゴール”
    ・ジャーナリングは、自分の過去に意味を持たせ、現在と未来を生きるためにの自信を取り戻すために必要。
    ・今日できたことを小さいことでもいいから3つ書き出す→幸福感が上がる
    ・最近の研究では、できたことと、その理由を5分書き出す。

    4逆境に意味付けをし、成長する

    ・トラウマ後の成長
    ①人間としての強さを自覚する
    ②感謝を深める
    ③他社との関係を深める
    ④人生により多くの意味を見出す
     喜びの瞬間に目を向ける。人はネガティブなことに注意を向けがち
    ⑤新たな可能性を見出す=optionB


    5レジリエンスは鍛えられる
    ・子供に持たせるべき信念
    ①自分の人生は自分である程度コントロールできる=人生の自己コントロール勘
    ②失敗から学ぶことができる=失敗は、欠点をしる機会ではなく、成長する機会
    ③自分は一人の人間として大切な存在である=
    ④自分のために役立て、他人と分かち合うことのできる強みが自分にはある

    ◆Action
    ・物事をポジティブに言い換えてみる
    ・失敗は一歩進んだ!と思う
    ・ユーモアで失敗を乗り越える!
    ・忘年会MTGを成長を意識する場にする。
    一年間の物語を語り、自分の成長を感じる場にする


    6仕事での失敗を成長へ

    “失敗からしなやかに立ち直るためには、失敗から学ばなくてはならない。頭ではわかっていても、なかなかそうはできないのが常である。自信がなくて自分の失敗を直視できないこともあるし、プライドが高すぎて失敗を認められないこともある。だから素直に話す代わりに、身構えて閉じこもってしまう。レジリエンスな組織は、あやまちや後悔を認めやすい文化を育むことで、感情を克服しやすくする” p203

    後悔はやったことではなく、やらなかったことに対して感じるもの

    困難なことにトライし、失敗を素直に議論することができる大切さを共有

    失敗をオープンに共有し、
    教訓を認められるようにしよう。

    ◆Action
    失敗会議なるものを開く
    =自分は今週どんな失敗をして、どんな教訓を得たか(前進をしたか)


    アクションまとめ
    ◆Action
    1物事をポジティブに言い換えてみる
    2失敗は一歩進んだ!と思う
    3ユーモアで失敗を乗り越える!
    4忘年会MTGを成長を意識する場にする。
    一年間の物語を語り、自分の成長を感じる場にする

    ◆Action
    5失敗会議なるものを開く
    =自分は今週どんな失敗をして、どんな教訓を得たか(前進をしたか)

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    2018年11月24日
  • SPRINT 最速仕事術―――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

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    スプリントとはアイデアをプロトタイプの形に素早く落とし込み、それを顧客とテストすることにより、短期間で重要な問題に答えを出す手法を言う。

    月曜日 問題を洗い出す。どの重要部分に照準を合わせるか決める。
    火曜日 多くのソリューションを紙にスケッチする。
    水曜日 最高のソリューションを選ぶ。アイデアを検証可能な仮説の形にかえる。
    木曜日 リアルなプロトタイプを完成させる。
    金曜日 生身の人間でそれをテストする。

    まず外見を整える。
    決定権を持つ人を参加させる。
    チームの人数は7人以下にする。

    中断が生産性を急落させている。
    典型的な仕事時間は10時から17時に設定する。そして5日連続でスケジュールを確保する。
    また、デバイスは基本禁止。
    ホワイトボードが思考力を高める。

    終わりから始める。つまり、ゴールを意識し、長期目標を定める。そして優先順位を決める。
    スプリントクエスチョンを考える。
    *このスプリントでどんな質問に答えを出したいか。
    *長期目標を達成するために、どんな前提が満たされなければならないか。
    *プロジェクトが失敗に終わったとしたら、どんな原因が考えられるか。

    マップを作る。
    登場人物を書き出す。
    完了を書く。
    フレーズと矢印でつなぐ。
    どうすれば〜できるか。というフレーズでメモを取る。そのメモをマップにマッピングする。
    ターゲットを決める。

    プロトタイプはファサード。つまり張りぼてで良い。プロトタイプにはキーノートなどのプレゼン用ソフトが向いている。

    テストは5人が良い。というのが本書で示唆されている。

    本書はスプリントの多くの事例と具体的な方法が記載されており有用である。
    メンバーを集め、5日間集中して取り組む。プロトタイプを早く仕上げる。それをテストし修正する。ということを回す。

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    2018年11月23日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    結婚して11年、幼い息子・娘を残し休暇先で急死した夫。自責や永遠に続くかと思われた悲しみ・苦しみ、乗り越えるしかなく前を向いて進むしかない。その過程における心の働きや乗り越えるべき壁、悲劇について話す方法や、苦しむ友人をなぐさめる方法、レジリエンスの育み方。

    科学的・学術的裏付けとともに、たくさんの人に教えられ見守られながら、立ち直っていくプロセス。きれいごとかもしれないけれど、事実・経験・知見・英知・指針満載。

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    2018年10月13日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    「予想どおりに不合理」の著者が不正と意思決定について著したもの。不正といっても、エンロンの不祥事のような大きなものだけでなく、ゴルフのスコア申告のように、そのほとんどが多くの人に関わりのあるありふれた不正である。
    不正が起きるしくみについて、合理的経済学では、人は自分の置かれたそれぞれの状況を合理的に分析し、それをもとに犯罪を行うかどうか決めるというもの(シンプルな合理的犯罪モデル「SMORC」)らしい。しかし、少し考えればわかることだが、あらゆる決定について費用便益分析を覆ない、最も合理的に思われることをするとするなら、たぶん職場を一分離れるときも、財布を引き出しにしまいこむだろうし、どんな取引にも法的契約が必要になり、そのせいで法的闘争や訴訟に時間をとられるようになる。本書は、SMORCでは説明のつかない、「人を不正に向かわせる本当の力」を明らかにしている。
    多くの事例に共通するのは、人の行為はちょっとした契機で変わってしまうものだということ。確定申告などの申告の不正を試す実験では、署名の位置を、(道徳心を呼び起こすため)一番上にするか一番下にするかで不正の数が減ったという。こういう工夫は、ビジネスでも十分考えるべきテーマであると思う。
    一番興味深かったのは、「創造性が高い人ほど、ごまかしが多い」ということ。
    「だれもがごまかしをする能力をもっている。またごまかしをする自分がなぜ不正直でも不道徳でもないのか、その理由を説明する物語を自分に語るのがとてもうまい。さらに始末の悪いことに、わたしたちは他人のごまかし菌に『感染』しやすく、またいったん不正なことをし始めると、同じ方法で不品行を続ける可能性が高い。」

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    2021年08月08日
  • Who Gets What(フー・ゲッツ・ホワット) ―マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学

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    経済学者はこれまで市場を所与とし、そのふるまいを研究してきたが、これからは市場の設計に関与できることを具体例(臓器交換、学校選択)で詳細に示している。日本での大学新卒の就活に関して、本書の知見を活かして、学生、会社双方にとって効率的にならないか?と考えた。

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    2018年07月21日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    ダン・アリエリーによる「予想どおりに不合理」の次作。
    行動経済学読み物は、自分の選択を見つめ直すヒントをもらえるから面白い。

    特に2点が印象に残った。
    「自前主義のバイアス」
    自分のアイデアが他人のアイデアより良いと思えるバイアスについて。子育てに応用できないかなと思いながら読んだ。自分で思いついたように、思わせることができるか。
    「短期的な感情がおよぼす長期的な影響」
    感情的な決定に縛られて、冷静なときにも以前の決定を引きずる自己ハーディングについて。自分の過去の発言で、他者との関係が縛られることは、あるあるすぎた。また、知らないうちにも引きずっていると思うと、恐ろしい。

    日々の生活の何気ない選択を、厳密な実験で解きほぐす行動経済学は、日々の何気ない選択を劇的に変える力を与えると思う。自分の選択のバイアスを理解することが大切。

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    2018年04月27日
  • 100年予測

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    ネタバレ

    全体に非常に示唆に富む。
    想像的であり、かつリアルである。
    時間、空間の軸に対する理解が多層的。

    P107
    次の地政学的大地震が起こる場所はどこか?
    ①環太平洋地域
    ②ソ連崩壊後のユーラシア
    ③ヨーロッパの枠組み
    ④イスラム世界
    ⑤アメリカとメキシコ

    2020年
    中国、ロシアの分裂
    ↓
    アメリカの一国強国体制は続く
    →アメリカに脅威を与える国は限られている。
    日本、トルコ、メキシコである。P232まとめ
    日本はシーレーンの確保のため、海軍力(宇宙含む)を強化する。
    トルコは経済成長に伴い、拡張的になる。
    もともと地理的要衝に位置し、ロシアの弱体化、イスラムの混乱に乗じて、指導的イスラム強国として勢力拡大。
    それに対するプレーヤーとしてポーランドがある。
    ポーランドはロシアの弱体化に伴い東方に緩衝地帯を求め進出する。(ドイツ、ロシアの双方から攻められるという積年の懸念を解消するため)
    しかし、南からは不安定なバルカン地域に影響力を拡大したトルコが迫る。
    アメリカはトルコの勢力拡大を好ましく思わず、対抗馬としてのポーランドを支援。

    また、お決まりの自決主義と民主主義的価値観の原則を持ち出して、日本とトルコを国家主権を脅かし人権を侵害する存在に仕立てあげるだろう。P251

    その他気になる考察
    ①20世紀の世界大戦は大量の銃器、自動車、戦車、戦艦、戦闘機を使用し、生産能力勝負の総力戦だった。
    しかし、21世紀は核兵器の登場と、精度の向上で、一撃で強烈なダメージを与えられるようになった。
    これは、アメリカが進める衛星と超音速ミサイルを活用した攻撃体制でさらに高まる。
    その点で、軍事攻撃に必要な労働力は少なくなり、むしろ科学者、技術者が重要になる。

    しかし、領土の占領はいまだに多大な労働力を必要とする。これは軍ではなく警察の仕事に近い。敵と良民を区別する文化的理解が必要とされる。この仕事は今より簡単になることはなく、今後も大国の弱点となるだろう。P270

    ②技術が雇用を奪うという予測は、これまでも繰り返し立てられてきた。だが、そのたびに正反対のことが起こっている。
    2060年頃からは失業率の上昇が見られる。


    気になるキーワード
    P275 ラグランジュ点
    2つの天体からの重力が安定する場所。地球と月のラグランジュ点は宇宙ステーションの候補地とされ、宇宙の地政学的に重要。

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    2018年03月24日
  • イノベーションへの解

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    イノベーションにdisruptiveという形容詞が加わったのはこの何年かのことだと思うが、それは著者の一連のイノベーションにかかわる研究に起因するものであるようだ。その意味ではかなり大きな影響力を持った本だといえるが、それがよかったかどうかは定かではない。

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    2018年03月14日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    実家に帰省した時に父親に持たされた本。

    ネガティブなことを自責化、普遍化、永続化しないこと。

    大丈夫だよ!ではなく、辛いよね、そばにいるよと事実をつたえる


    ボタンそのものは問題を解決しなくてもそこにあるだけでプレッシャーがやわらぐ。

    問題そのものに対処しようとせず、その問題が引き起こしたダメージに対処する。

    私も三年前へこんだとき、自然とジャーナリングしてたのかも。自分の体験を後輩に話す機会もあって、消化できた感ある。


    落ちなければいけないのなら、落としてくれ。未来の自分が私をつかんでくれる。(ことわざ)

    自分の仕事が誰かの役に立ってることが実感できれば感情の消耗が和らぐ

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    2018年03月02日
  • SPRINT 最速仕事術―――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

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    最速こそが最高の問題解決方法だ!というこの本。

    Google Venturesで実践されてる内容で、1週間でユーザーに触れてもらってフィードバック得るのが大切だよね。といった話。ザックリ振り返るとその一週間の過ごし方として、月曜に目標決めて、マップを作り、火曜にその内容をブラッシュアップ、水曜にどれが良いかをみんなで決めて木曜にモックを作って金曜にユーザーテストをしましょうという感じ。

    実行するにはステークホルダーの調整などが必要ですが、実行できたらすごく効果ある内容と感じました。やっぱり作ってみて意見聞かないと分からないことが多いですよね、何事も。

    元は洋書なので、よくわからないユーモアも多いです。
    そこはスルーして、良書でした。イラストもわかりやすかったです。

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    2018年02月02日
  • SPRINT 最速仕事術―――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

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    1週間(5日)でビジネスを立ち上げる。
    ちょっとした工夫とメンバーの人選で実際にできる。
    本書を読んでいるとビジネスを立ち上げる勇気が湧いてくる。
    西海岸らしく、マックとiPadを前提としたプロトタイプの話も納得だ。
    一つ課題があるとすれば、ベンチャーの場合人選が難しい。そして外部の人を5日間拘束することができるのか?
    でもフレームワークは間違いないです。

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    2017年12月29日