櫻井祐子のレビュー一覧

  • ストラテジック・キャリア

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    仕事それ自体を前向きな目的とみなしている
    失望することはあっても不満にとらわれることはほとんどない

    他者への奉仕、卓越した技能を身につけること、所属組織やメンバーの能力を強化すること

    高い志

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    2020年03月14日
  • 0ベース思考

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    この本は世の中にある政治、犯罪、環境、詐欺、恋愛、スポーツ等にあるさまざまな問題とそれに対する斬新でユニークな解決方法を紹介し、そこから問題に対するベストな考え方を教えてくれる本!

    まず、難問を解決するためにこの本の著者が何度も言っているのが、『フリークになれ』ということ。
    フリークとは、物事に関して熱狂的、簡単に言うとオタクとかマニアって意味。
    一般的な人とフリークの考えはかなり違っていて、それをホットドック大食い選手権で優勝した日本人、偶然から潰瘍を治すきっかけを発見した医者、エルサレムの第一神殿を築いたソロモン王、などなどのすごい思考を持った人たちを元に所謂フリーク的な考え方について紹

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    2020年02月02日
  • イノベーションの最終解

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    ◆イノベーションの主要な概念
    ①破壊的イノベーションの理論
    ②資源・プロセス・価値基準の理論
    ③ジョブ理論
    ④バリューチェーン進化の理論
    ⑤経験の学校の理論
    ⑥創発的戦略の理論
    ⑦動機付け/能力の枠組み

    ◆概要
    既存の企業と新規参入企業の社内外環境の違いから、既存企業がハイエンド向けの持続的イノベーションに囚われると同時に、新規参入企業が、ローエンド向けの破壊的イノベーションに取り組むのかを、更に航空機、教育、医療、通信、半導体業界の事例から、理論と対応指針を解説

    ◆考察
    ・組織の判断は資源・プロセス・価値基準に則って合理的になされるからこそ破壊的イノベーションが生まれるスキが生じてしまう

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    2020年01月01日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    行動経済学というから難しい事ばかり取り扱っているのかと思えば、日常的な行動の裏づけのための実験が多く驚きながらそして楽しみながら読み進められました。

    頭から読むのも途中から読むのも終わりから読んでも良しの、ちょっとした合間に読めて発見まである良い1冊でした。

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    2019年12月06日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    ★本書のメッセージ
    自分の直感に疑いを持ち、よりよい決定をくだすために、自分なりの実験をし続けよう

    ★本の概要・感想
    行動経済学者によるダン・アリエリーによる、人間の行動側面、性質について語られている記事。どの論も、実生活として結びつけ、即座に自分で検証できることが多い。「行動」経済学なので当たり前ではあるのだが。

    ★本の面白かった点、学びになった点
    *超高額ボーナスは社員のやる気に逆効果
    ・とくに、単純な課題よりも、認知スキルが必要とされる場合に、この傾向は強まる
    ・なぜなら、超高額ボーナスは一種のプレッシャーであるからだ。認知スキルが必要な課題には、冷静に、頭をよく使って、取り組まなれ

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    2019年11月13日
  • アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-

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    ・人は日常の多くの場面で、お金に関する心理的過ちを犯す。例えば、普段は節約しているのに、カジノで大金を使ってしまう。こうした矛盾が起こるのは、カジノでの出費を、生活費とは別の「心の勘定科目」に仕訳しているから。

    ・モノやサービスの価値は、単体で計るのが難しいため、多くの場合、競合製品などと比較する(相対性)。ただし、相対性で価値を検討する際は、その金額で買えるすべてのものと比較しなければ、正しく計れない。
    つまり、お金に関する決定を下す際は、機会費用について必ず考える必要がある。だが、多くの人は考慮していない。これが判断を間違う大きな原因である。

    ・今日、ビットコインやアップルペイといった

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    2019年08月21日
  • 巨大システム 失敗の本質―「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法

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    巨大システムの失敗の原因を密結合した多要素からなる複雑系にあるとして、様々な事例と対策を紹介している。
    対策としてあげられている手法:
    ・構造化されたツールによる意思決定:主観的確率区間推定法(SPIES)による見積もり、ペアワイズ・ウィキ調査での項目の優先順位付け、死亡前死因分析によるリスクの洗い出し
    ・小さな失敗から学び大きな失敗を防ぐ:ヒヤリハット
    ・チームの多様性を確保して認知バイアスを回避する
    ・システムの透明性を高め、スラックを大きくすることで、システムを見えるようにし結合を疎にする

    タイトルにはたった一つの方法とあるが、一つじゃなかった。

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    2019年06月21日
  • 100年予測

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    文字通り、100年後の未来を予測した一冊。

    今後、対ロ封じのためにポーランド、トルコ、日本が力を伸ばし、それらはアメリカの対戦した後、最終的にはアメリカの隣国のメキシコが力を伸ばすという新説は面白かった。
    しかし、今後大国が戦争するということに(たとえ限定的であったとしても)リアリティが感じられなかった。

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    2019年06月17日
  • ストラテジック・キャリア

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    キャリア戦略なんて日本ではほぼ教えない。大学の就職相談センターが関の山。社会に出て、あまり何も考えずに自分のキャリアを積み重ねてる人が多いのは確か。そこからどうするかは本人次第

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    2019年06月12日
  • 0ベース思考

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    大食いコンテストの日本人チャンピオンの話などとても面白かったが、「0ベース思考」というタイトルは少し違うような。
    原題どおり「フリーク経済学」の方が相応しい。

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    2019年06月08日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    人間は合理的には判断しないということを書いた本。なるほどと思うことも、多くて良い本

    確認、承認することで仕事のやる気、パフォーマンスが大きくことなる
    分業のリスク、仕事に意義を見出せなくなる
    相手の中から出てきたアイデアのように持って行く

    シュレックのドリームワークスはディズニーを首になった人が作った。シュレックの悪役は首にした上司に似てる。

    辛いことは一気に。楽しいことは休み休み
    仕事でもやり方に何か新しいことを入れることで喜びが増す

    自己ハーディング 感情的に下した決定はその感情がなくなっても、その後の決定に影響する。自分は自分の過去の決定を真似て決定を下す。

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    2019年06月08日
  • 1%の富裕層のお金でみんなが幸せになる方法――実現可能な「保証所得」が社会を変える

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    これならできるんじゃないかと。そう可能性を感じた。
    自分の目で見て聞いてきたこと、他のリサーチも丁寧に簡潔に示してロジックがしっかり終えた。
    ユニバーサルベーシックインカムではなくさらに的を絞った保証所得。実験中の地域の結果も踏まえて今後注視したい。
    翻って日本の政策は。各種のバラマキに見える給付などの裏側を知りたい。(私の勉強不足甚だしい)

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    2019年05月27日
  • イヤなやつほど仕事がデキる なぜルールに従わない人が成功するのか

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    好奇心旺盛で、型にはまらず、素早く行動し、問題や衝突や対立が生じることをもろともせず、前をしっかり向いて、変化を楽しみ、変化を起こしながら周りを巻き込み、確実にファンを増やして、関わりを持った人たちに驚きと感動を与えられる人のことが書かれており、そうした人たちに共通する思考や行動の特異性を分析してまとめてくれています。

    私にとっては、好きなタイプの人たちを取り上げた話でしたから「イヤなやつ」というタイトルがあまりしっくりきませんでした。

    創造的な破壊を引き起こすためには、保守的な考えから生まれない、突飛な行動や発想が必要で、ともすると迷惑なこと、非合理なことを臆すことなくやってのけてしまう

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    2019年05月22日
  • 0ベース思考

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    Freakonomics の続編
    うまくいかない場合は、がんばらないで、やめると、事態が改善することがよくある。確率は、50%超。

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    2019年05月21日
  • 0ベース思考

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    「0ベース思考とは」といった解説はほぼなく様々な実例からどのように考えることで成功を得たのかを「0ベース思考」をもとに説明する形を取っている。押し付けがなく読み手の受け取りに任せられているので気楽に読め、エピソードも入ってきやすかった。とても読みやすい一冊。

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    2019年05月14日
  • 巨大システム 失敗の本質―「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法

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    本書では交通(鉄道の運行管理、航空機の管制など)や金融、原発、巨大プラントなどの巨大システムの組織的崩壊に至るトラブル全般を「メルトダウン」と呼び、それが起きやすい状況を整理して、どう防ぐのかを様々な事例を紹介しつつ説明しています。
    例に挙げた巨大システムは、効率化を追求すればするほどより巨大に、複雑、過密になっています。数多くの要素が複雑に関係しあう「複雑系」であり、かつそれぞれの要素間の繋がりに時間的余裕の少ない「密結合」である事が、メルトダウンを起こしやすいシステムの特徴であると述べています。
    システムが巨大になってもオペレーター一人が把握できる視野、領域には上限があるためにシステムの運

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    2019年05月08日
  • SPRINT 最速仕事術―――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

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    ネタバレ

    ワークショップと呼ばれているものの多くがこの本を参考にしているということがこの本を読んで分かった。

    プロセス・マニア(オタク)の筆者ならではの良く考えられた手法が参考になるだけでなく、全体のつながりも見事である。

    何度も読み返したい。

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    2019年02月06日
  • 巨大システム 失敗の本質―「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法

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    とてもわかりやすく書かれていて良かった。いろいろな企業などの壊滅的失敗例がたくさん出てきて、それだけでも興味深かった。

    システムが複雑になっているのに、それに対処する能力が追いついていない。
    より安全なシステムを設計し、よりよい意思決定を下し、警告サインに目を配り、多様な少数意見から学ぶ。それらの当たり前のことができない。
    現実は、直感に頼る、懸念の声を無視する、気候変動や食糧不足、差し迫ったテロ攻撃の警告サインに対策を講じない。
    防止することは可能だ。試そうという決意さえあればいい、と筆者は言う。

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    2019年02月01日
  • 巨大システム 失敗の本質―「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法

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    日常的にメルトダウンする社会にどう立ち向かうか。多様性を維持、少数意見を拾い上げる、死亡前死因分析。

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    2019年01月21日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    前作は未読。内容がわかりやすく、ばく然と知っていたこと(例えば子どもの好き嫌いを無くすのに料理をさせる)や誤解していたこと(例えばいい家具を買うよりも、楽しいレジャー1回の方が幸福感が長続きする)を実験を通して学術的に説明していて面白い。
    例が身近で誰でも思い当たることがあるというのがいい。
    読者の問題解決の糸口になりそうと思わせる。

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    2018年12月10日