櫻井祐子のレビュー一覧

  • 100年予測

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    【感想】
    歴史好きな人や世界情勢が気になる人はもちろん、想像力を豊かにしたい人や合理性を失わずに大胆な発想をしたい人にオススメの一冊。
    温故知新とはこういうことかなと思う。

    表紙カバーや目次だけ見ると、
    「2050年日本、トルコ、アメリカ、ポーランドが宇宙で戦争」
    やら、「2100年メキシコvsアメリカ」
    などと書いてあり、一見SFモノかな、と思ってしまうような書きぶり。
    ある意味、この感覚がこの本の価値だ。
    100年と少し前、
    1900年の大英帝国が世界を支配している時代、ロンドンにいたら、今のこの世界を想像できただろうか。
    20年後にドイツが一回戦争に負けて、その後もう一度ヨーロッパを支

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    2020年08月26日
  • 0ベース思考

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    「0ベース思考」とは、何とも堅苦しいタイトルですね。
    以前読んだ「ヤバイ経済学」の著者だと気が付かなかったらスルーしていました。

    原書のタイトルは、"THINK LIKE A FREAK"だから直訳すると「フリークのように考える」になります。
    フリークという言葉は日本人にはピンとこないから、フリークのように考えて「0ベース思考」にしたのでしょうか。

    タイトルの堅苦しさとは別にどこか遊び心があり、力を抜いて時々二タニタしながら楽しく読み進められました。

    コブラの大量発生に困り、コブラの皮を持ってきた人に懸賞金を出すことにした。
    これでコブラを減らすことができると思いきや

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    2020年08月26日
  • 〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

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    競争とは競合と同じ方法で一位を目指すことではない。同じことをしていたら、価格競争に陥る。独自の価値を生み出し、それに対して適合する独自のバリューチェーンを形成することが、他社の模倣困難性を築き、自社を強くする。

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    2020年08月24日
  • NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘

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    仕事に関して重要と言われている事の中にウソがある事を述べている本。全部で9つウソについて例を挙げてまとめている。
    当たり前だと思った事が、よくよく考えるとウソだと分かり非常に面白かった。
    本の最後にウソに対する本当の事もまとめられているので参考になる。9つのウソを頭に入れて、誤った行動を取らない様に注意したい。

    9つのウソXと本当○は以下。
    1.Xどの会社で働くかが大事
     ○どのチームで働くかが大事
    2.X最高の計画があれば勝てる
     ○最高の情報があれば勝てる
    3.X最高の企業は目標を連鎖させる
     ○最高の企業は意味を連鎖させる
    4.X最高の人材はオールラウンダーである
     ○最高の人材は尖っ

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    2020年08月12日
  • 0ベース思考

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    前著『ヤバい経済学』より読みやすかった。いいたいこともこちらの方がわかりやすい。ただし今回のメインテーマは思考法である。前著のような興味深いエピソードを面白がるだけではなく実際に思考に生かしていくことが大切だろう。

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    2020年08月11日
  • イノベーションの最終解

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    良い理論ほど実践的だ、とはよく言われるが使いこなせるだけの読解力が要求される。 使いこなすためには、自分のもつ事例で研究しなくてはならない。これらが私の率直な感想だ。幸いクリステンセン教授の扱ったメインの事例が情報通信業界なので、とても有意義だった。 新しい技術潮流で格好の事例を見つけたので、研究してみたいと思う。

    経営学理論の教科書としては最高だと思う。論旨の構造が洗練されていて、変化のシグナル、競争のバトル、戦略的選択、環境要因を含めた影響分析の有機的な関係性の論じ方は、やはりハーバードがトップレベルの大学なんだなぁと感じさせる。ちょっと難解すぎたり、アメリカに偏っている感も否めないので

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    2020年08月02日
  • 1兆ドルコーチ―――シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え

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    コーチの基本を学べる
    コーチとはどうあるべきかを学ぶ事ができた。
    本心から企業や相手の成長を願い、チームを大切にすることが、課題の解決に繋がる。
    世界トップクラスの企業のコーチだった人が、一流の起業家を導いた過程をリアルに語っており、参考になった。
    実際に生かしていこうと思う。

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    2023年12月26日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    大切な人を失ったときに、どう悲嘆をコントロールするか、レジリエンスを強くするか。
    Lean inでパートナーの大切さをかいていたので、親友でありよき理解者だったパートナーを突然失ったあとどのように過ごしているんだろう、と怖いながらも手に取った。
    大切な人を失った人にかける言葉をいつもなくしてしまうけど、すごく参考になった。特に日本人は気をつかいすぎて、言わないようにしていることが多い気がするので、いつでもいるよ、と声をかけることだけでもだいぶ違う。

    ・立ち直りを妨げる3つのPを遠ざけること
    自責化 Personalisation
    普遍化 Pervasiveness
    永続化 Permanenc

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    2020年07月14日
  • NETFLIXの最強人事戦略~自由と責任の文化を築く~

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    NETFLIX創業時メンバーであり、元NETFLIX最高人事責任者の著書。
    巨大企業著伝あるあるの「それ弊社では無理」な内容は少なく、学びが多い。また書き手の実力がたかく、最後まで読みやすいのも特徴。
    日本においてはリストラに対しての制約が非常に厳しいが、それ以外は会社に落とし込める記述である。

    〇優秀人材にとっての最高の報酬はなにか
    ・他のハイパフォーマーとチームを組んで学び合えることが、最も強力な決め手となる。
    ・ハイパフォーマーを採用することは優れた従業員特典である。
    ・ハイパフォーマーを採用するには、ボーナスやストックオプション、高額な給与、昇進の確約でさえ、決め手にならない。
    ・ハ

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    2020年06月16日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    シェリル・サンドバーグ(1969年生まれ)は、2011年フォーブズ誌の「世界で最もパワフルな女性100人」のランキングで、メルケル、クリントン、ルセフ(ブラジル大統領)、インドラ・ノーイ(ペプシコCEO)に続き5位に評価。ハーバード大卒業し、米財務省、グーグル副社長を経て、フェイスブックのCOO。そのサンドバーグが2014年、休暇先で夫を突然失った。自ら逆境に陥ったサンドバーグが、友人で著名な心理学者のアダム・グラント等のサポートをえて、逆境から脱するレジリエンス(復元する力、折れない心)を模索していく…。
    「オプションB」とは、「次善の選択肢」。「最良の選択肢(オプションA)」ではなく、オプ

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    2020年03月30日
  • ストラテジック・キャリア

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    仕事それ自体を前向きな目的とみなしている
    失望することはあっても不満にとらわれることはほとんどない

    他者への奉仕、卓越した技能を身につけること、所属組織やメンバーの能力を強化すること

    高い志

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    2020年03月14日
  • 0ベース思考

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    この本は世の中にある政治、犯罪、環境、詐欺、恋愛、スポーツ等にあるさまざまな問題とそれに対する斬新でユニークな解決方法を紹介し、そこから問題に対するベストな考え方を教えてくれる本!

    まず、難問を解決するためにこの本の著者が何度も言っているのが、『フリークになれ』ということ。
    フリークとは、物事に関して熱狂的、簡単に言うとオタクとかマニアって意味。
    一般的な人とフリークの考えはかなり違っていて、それをホットドック大食い選手権で優勝した日本人、偶然から潰瘍を治すきっかけを発見した医者、エルサレムの第一神殿を築いたソロモン王、などなどのすごい思考を持った人たちを元に所謂フリーク的な考え方について紹

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    2020年02月02日
  • イノベーションの最終解

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    ◆イノベーションの主要な概念
    ①破壊的イノベーションの理論
    ②資源・プロセス・価値基準の理論
    ③ジョブ理論
    ④バリューチェーン進化の理論
    ⑤経験の学校の理論
    ⑥創発的戦略の理論
    ⑦動機付け/能力の枠組み

    ◆概要
    既存の企業と新規参入企業の社内外環境の違いから、既存企業がハイエンド向けの持続的イノベーションに囚われると同時に、新規参入企業が、ローエンド向けの破壊的イノベーションに取り組むのかを、更に航空機、教育、医療、通信、半導体業界の事例から、理論と対応指針を解説

    ◆考察
    ・組織の判断は資源・プロセス・価値基準に則って合理的になされるからこそ破壊的イノベーションが生まれるスキが生じてしまう

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    2020年01月01日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    行動経済学というから難しい事ばかり取り扱っているのかと思えば、日常的な行動の裏づけのための実験が多く驚きながらそして楽しみながら読み進められました。

    頭から読むのも途中から読むのも終わりから読んでも良しの、ちょっとした合間に読めて発見まである良い1冊でした。

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    2019年12月06日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    ★本書のメッセージ
    自分の直感に疑いを持ち、よりよい決定をくだすために、自分なりの実験をし続けよう

    ★本の概要・感想
    行動経済学者によるダン・アリエリーによる、人間の行動側面、性質について語られている記事。どの論も、実生活として結びつけ、即座に自分で検証できることが多い。「行動」経済学なので当たり前ではあるのだが。

    ★本の面白かった点、学びになった点
    *超高額ボーナスは社員のやる気に逆効果
    ・とくに、単純な課題よりも、認知スキルが必要とされる場合に、この傾向は強まる
    ・なぜなら、超高額ボーナスは一種のプレッシャーであるからだ。認知スキルが必要な課題には、冷静に、頭をよく使って、取り組まなれ

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    2019年11月13日
  • アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-

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    ・人は日常の多くの場面で、お金に関する心理的過ちを犯す。例えば、普段は節約しているのに、カジノで大金を使ってしまう。こうした矛盾が起こるのは、カジノでの出費を、生活費とは別の「心の勘定科目」に仕訳しているから。

    ・モノやサービスの価値は、単体で計るのが難しいため、多くの場合、競合製品などと比較する(相対性)。ただし、相対性で価値を検討する際は、その金額で買えるすべてのものと比較しなければ、正しく計れない。
    つまり、お金に関する決定を下す際は、機会費用について必ず考える必要がある。だが、多くの人は考慮していない。これが判断を間違う大きな原因である。

    ・今日、ビットコインやアップルペイといった

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    2019年08月21日
  • 巨大システム 失敗の本質―「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法

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    巨大システムの失敗の原因を密結合した多要素からなる複雑系にあるとして、様々な事例と対策を紹介している。
    対策としてあげられている手法:
    ・構造化されたツールによる意思決定:主観的確率区間推定法(SPIES)による見積もり、ペアワイズ・ウィキ調査での項目の優先順位付け、死亡前死因分析によるリスクの洗い出し
    ・小さな失敗から学び大きな失敗を防ぐ:ヒヤリハット
    ・チームの多様性を確保して認知バイアスを回避する
    ・システムの透明性を高め、スラックを大きくすることで、システムを見えるようにし結合を疎にする

    タイトルにはたった一つの方法とあるが、一つじゃなかった。

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    2019年06月21日
  • 100年予測

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    文字通り、100年後の未来を予測した一冊。

    今後、対ロ封じのためにポーランド、トルコ、日本が力を伸ばし、それらはアメリカの対戦した後、最終的にはアメリカの隣国のメキシコが力を伸ばすという新説は面白かった。
    しかし、今後大国が戦争するということに(たとえ限定的であったとしても)リアリティが感じられなかった。

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    2019年06月17日
  • ストラテジック・キャリア

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    キャリア戦略なんて日本ではほぼ教えない。大学の就職相談センターが関の山。社会に出て、あまり何も考えずに自分のキャリアを積み重ねてる人が多いのは確か。そこからどうするかは本人次第

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    2019年06月12日
  • 0ベース思考

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    大食いコンテストの日本人チャンピオンの話などとても面白かったが、「0ベース思考」というタイトルは少し違うような。
    原題どおり「フリーク経済学」の方が相応しい。

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    2019年06月08日