櫻井祐子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
筆者は、このままのペースでAI開発を進めると、人類が絶滅する可能性が高い、と警告を鳴らす。いわゆるAI doomer (AI悲観主義者)だ。
もちろん本当に滅亡するかどうかは、誰にも分からない。しかし、それは問題ではない。AI開発の最前線にいる企業のトップや、その企業のAIセーフティー部門の人々が、数十年以内に人類が滅亡する可能性を真剣に考えている時点で、おかしいじゃないか。
私は、10〜20%の確率で墜落する飛行機には、絶対に乗りたくない。誰だって同じだと思う。そしてAI開発においては、楽観主義者でさえも、AIによる人類滅亡の可能性は10〜20%と見積もっているのだ。
私たちは、正常性 -
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インタースティシャル・ジャーナリングについて勉強したくて、読んでみた。
ちょっと違っていたけど、時間の使い方、仕事への取り組み方について、ほんの最近取り入れた擬似マルチタスク方式(自分でそう読んでいるだけで、本とかに紹介されている方法ではない。単に、複数の仕事を30分から60分程度で、交代にとりくん行くだけのこと)が間違っているわけではないことを確かめることができた。
その上で、ハイライトを決めることが、達成感を味わうためには一つのポイントであることもわかった。
ハイライトを決めるというのは、本当に苦手だ。あれも、これもやらなきゃと思ってしまうからな。 -
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「両利きの経営」からの「イノベーションのDNA」。著名な起業家(マスクやザッカーバーグ、ベゾス、ジョブスクラス)数十名に対するインタビューや調査の結果、凡人と何が異なるのかを明らかにしたもの。それは5つの主要な発見力であると結論づけている。その5つとは、「物事を関連づける力」「質問力」「観察力」「人脈力」「実験力」であり、本書ではそれぞれについて事例を用いて詳しく解説してくれている。また、これらの力を発揮しやすくする組織とは何か(発揮できない組織は)についてもまとめてくれている。特に納得したのは、5つの力を発動させるきっかけは行動を変化させることであること。なんでも良いので、ルーティンをできる
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シリコンバレーにおけるアイコン的起業家・投資家である(らしい)ナヴァル・ラヴィカント氏の発言・思想を第三者(エリック・ジョーゲンソン氏)が編纂した書籍。主なテーマとしては「富の築き方」と「幸福の実現方法」だが、それらの中にも教訓やアドバイスが散りばめられている。
勉強になるし、読んでいて心が落ち着くような良い文章だと感じた。一方で、「目から鱗」というような至って斬新・新鮮というようなアイディアにあふれているかというと、そうでもないように感じた。
例えば「富の築き方」で言及されている「レバレッジを効かせる」「スケールすることをやる(誰かが決めた時給で働かない)」というような内容はロバート・キヨ -
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めっちゃ読みやすい!
海外ドラマの吹き替えを観てる感覚。
間にジョークを入れてきたり、アメリカ人を感じる部分があったり(ピーナッツバターをフルーツやナッツと同等のおやつとみなしているところとか…)、とにかく最後まで楽しく読むことができた。
特にインパクトがあったのは、どれだけ生活の仕方が変わっても私たちの心身は古代人と同じである、ということ。
ただ運動しろ、ファストフードは良くない、みたいに言われるよりも納得感があった。
これは本のテーマから外れた気づきだが、著者はネーミングを工夫することで楽しく生きている感じがしてよかった。
サラダのことを「セントラルパーク盛り」と呼ぶし、瞑想がしっくり -
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Option B
逆境、レジリエンス、そして喜び
著:シェリル・サンドバーグ
著:アダム・グラント
訳:櫻井 祐子
出版社:日本経済新聞出版社
本書は、夫を、突然失った、妻の精神的な回復の物語である
時が人を変えてくれるのを待つこともいいが、こうした人の温かさに触れて再び日常にもどることができることを本書は語ってくれる
OptionBとはかわった言葉である
OptionA 最善の選択肢 現在の幸福の生活
OptionB 次善の選択肢 悲しみから抜け出すための方法 と理解した
最愛の人との別れ、離婚、離職などの不幸からどう立ち直るか、が本書のテーマです
レジリエンス:当初は、筆者 -
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自由と国家を国家の力と社会の力の均衡で説明しようとする試みの下巻。
上巻はより分かりやすいモデル。
過去の典型的な事例や、過去から引き継いでモデルが説明しやすい事例だったが、下巻はより複雑な状況について、モデルを適用して説明しようと試みる。
本書の半ばくらいまでは、政治経済に不具合が生じたまま解消に至らなかった事例を様々にモデルを使って説明するが、中盤以降は、回廊の外から回廊内に入り持続できている例(日本はこのモデルで説明された)や、社会福祉の観点から最も成功した北欧諸国がどうやってそれを成し遂げたかを説明している。
そして最後の例を引き合いに、現在の社会たちはこの後、何に気を付けて社会を構 -
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ノーベル経済学賞を受賞した二人の著書。ギルガメッシュ問題が導入。強い国家がなければ、人は自由を得られない。強い国家と、これを不断に制限していく社会があってこその自由であり、その過程は狭い回廊である、というのがこの本の結論。ここにたどり着くまでの歴史的考察が厚いコンテンツだ。
自由は上からは降ってこない。一般の人々、社会によって獲得するもの。アリスの物語に出てくる赤の女王の「長い間、とても早く走ることで同じ場所にとどまることができる」という言葉を比喩的に使い、「赤の女王効果」と呼んで自由を維持する社会の努力と重ねている。
社会の力と国家の力の間に「狭い回廊」があり、その中で自由が生まれる。ある -
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ネタバレ人の不合理な行動をとってしまうケースをひたすら研究する行動経済学の本。
「あー、こういう筋は通ってない考え方(行動)になってしまうのわかる!」みたいなことがたくさんで、読んでいて客観的になれない不合理だらけの人間が面白くなってしまう。
いろんな被験者の実験結果が膨大で、かつユニーク。
例えば
レゴ好きな人を集めて、ある1商品のレゴを繰り返し、たくさん作らせる。1個ごとに数ドルの報酬。
・作った側から目の前でぶっ壊す
・壊すと言いつつどこかへ持ってく
・壊さない
とそれぞれ何個くらいで作るのを止める傾向があるか。
などなど、よくこんなの思いつくなーという実験の面白さがあった
ただちょ