櫻井祐子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレもともと別の本でこの本からの引用が載っていたのを見て、ずっと「読みたい」で登録していて、やっと読みました。行動経済学の本です。
何で引用されていたかもう思い出せないんだけど、雰囲気的に鴻上尚史さんとか、そのあたりかな?行動経済学なんていう学問の分野をもっと早く知っていたら、私の人生は少々違ったかもしれない、と思うくらい、こういうの好きです。私は普通の、大学の「経済学部」に在籍したけど、普通の経済学は本当に面白くなかったなぁ笑。
学者として書いているわりに、けっこう著者ご自身の経験談にのっとって書いてあるのが面白い。著者はなかなか壮絶な人生を歩んできたようで、何度も(?)死にそうになっている。
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Posted by ブクログ
久々の大当たり!
勾配降下法で学習させたAIの動作原理を人間は直接的に理解できない=制御できない
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AIは「人間を喜ばせる」ように訓練させたとしても、内部的に直接人間の喜びを追求する選好が形成されるのではなく、訓練環境においては人間の喜びにつながるような『何らかの状態』を内部的に追求するように強化される(人間がエネルギー価の高いものを摂取するように促される選択圧の中で味蕾と糖に反応する報酬系というメカニズムを獲得し、進化圧の環境下では確かに糖質を摂取したが、自ら食物を開発できるようになるとエネルギーにならない人工甘味料を生み出したように)
※ここが本書の最大の核心部分と感じた!
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AIが -
Posted by ブクログ
本書に書かれていたようなことが次々と起こっているような気がする(私自身の理解力が低いことを前提に)。
とにかくいちばん驚いたのが、AIがプログラムにないことを実行し、それがどうなっているのか人間の開発者にはぜんぜんわからないということだった。
機械なのに。今までコンピュータは人間が入力したプログラムとかいうものに従うものであってそれ以上でもそれ以下でもないと思っていたけど。
AIには意思のようなものはないようだけど、「効率的に」という目的を与えられただけで、人間が想いもよらない道筋で(人間から見れば)暴走するようだ。
ターミネーターなんか現実には絶対にないと思っていたけど、そうでもない -
Posted by ブクログ
分かりやすいかつコンパクトなAI脅威論です。
AIが超知能を持ち、自己複製ができる様になれば、人間が予期できないやり方で絶滅に至る恐れがあるという書籍です。
過程は分からないものの、人類が滅ぶという結論は明白というのが本書の肝となるポイントですね。
特に、本書内の「データセンターは核兵器よりも多くの人を殺す可能性がある」という記載にはかなり痺れました。今ハイパースケーラーと呼ばれるテック大手が、競争と希望的観測に駆られて、データセンターの大規模投資を続けていますが、核兵器の様に各国で規制しましょうというのが著者の主張です。
環境破壊や核兵器と比べて、危機レベルが実感を伴わず、素人には分からない -
Posted by ブクログ
- 核兵器が過去80年使用されなかったのは、努力と幸運の賜物。核の恐怖が人類に認識されていることもその要因と思う。
- 一方でASIによる人類絶滅は広く認識されている脅威ではない。
- 本書でも述べられているように、開発競争が行われているなかで、立ち止まる企業・国家はなく、いずれASIは誕生する可能性が高く、そうなれば本書の結論が実現する可能性も高い。
- AI開発の全面禁止が現実的とは思えない現状を考えると、「AI自身にASIアライメント問題を解決させる」ことが唯一の希望か。
- 【目次】
第1部 非人間的な知性
1章 人間の特殊能力
2章 つくられるのではなく育てられる
3章 -
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Posted by ブクログ
全人類読むべき。中身が分からない、ということがいかにリスクがあるかが分かる。AIからアウトプットされる仕掛けが分からないが故に、それをチャンス等ポジティブに捉えることもできるし、本書のようにネガティブに捉えることもできるが、個人的な感覚では50-50ではなくネガティブなストーリーのほうが現実に起こってしまいそうな感覚、恐れがある。
ここに至ったそもそもの原因は、人類が国家単位・企業単位で分断され競争を構造的に強いられてる点があると思う。本書でも国の枠組みを超えた一元的なデータセンターの管理が提唱されているが、もう豊かになる為に競争する必要はなく、資本主義も地球的な全体主義、社会主義的な構造にし -
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Posted by ブクログ
筆者は、このままのペースでAI開発を進めると、人類が絶滅する可能性が高い、と警告を鳴らす。いわゆるAI doomer (AI悲観主義者)だ。
もちろん本当に滅亡するかどうかは、誰にも分からない。しかし、それは問題ではない。AI開発の最前線にいる企業のトップや、その企業のAIセーフティー部門の人々が、数十年以内に人類が滅亡する可能性を真剣に考えている時点で、おかしいじゃないか。
私は、10〜20%の確率で墜落する飛行機には、絶対に乗りたくない。誰だって同じだと思う。そしてAI開発においては、楽観主義者でさえも、AIによる人類滅亡の可能性は10〜20%と見積もっているのだ。
私たちは、正常性 -
Posted by ブクログ
インタースティシャル・ジャーナリングについて勉強したくて、読んでみた。
ちょっと違っていたけど、時間の使い方、仕事への取り組み方について、ほんの最近取り入れた擬似マルチタスク方式(自分でそう読んでいるだけで、本とかに紹介されている方法ではない。単に、複数の仕事を30分から60分程度で、交代にとりくん行くだけのこと)が間違っているわけではないことを確かめることができた。
その上で、ハイライトを決めることが、達成感を味わうためには一つのポイントであることもわかった。
ハイライトを決めるというのは、本当に苦手だ。あれも、これもやらなきゃと思ってしまうからな。 -
Posted by ブクログ
「両利きの経営」からの「イノベーションのDNA」。著名な起業家(マスクやザッカーバーグ、ベゾス、ジョブスクラス)数十名に対するインタビューや調査の結果、凡人と何が異なるのかを明らかにしたもの。それは5つの主要な発見力であると結論づけている。その5つとは、「物事を関連づける力」「質問力」「観察力」「人脈力」「実験力」であり、本書ではそれぞれについて事例を用いて詳しく解説してくれている。また、これらの力を発揮しやすくする組織とは何か(発揮できない組織は)についてもまとめてくれている。特に納得したのは、5つの力を発動させるきっかけは行動を変化させることであること。なんでも良いので、ルーティンをできる
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Posted by ブクログ
シリコンバレーにおけるアイコン的起業家・投資家である(らしい)ナヴァル・ラヴィカント氏の発言・思想を第三者(エリック・ジョーゲンソン氏)が編纂した書籍。主なテーマとしては「富の築き方」と「幸福の実現方法」だが、それらの中にも教訓やアドバイスが散りばめられている。
勉強になるし、読んでいて心が落ち着くような良い文章だと感じた。一方で、「目から鱗」というような至って斬新・新鮮というようなアイディアにあふれているかというと、そうでもないように感じた。
例えば「富の築き方」で言及されている「レバレッジを効かせる」「スケールすることをやる(誰かが決めた時給で働かない)」というような内容はロバート・キヨ -
Posted by ブクログ
めっちゃ読みやすい!
海外ドラマの吹き替えを観てる感覚。
間にジョークを入れてきたり、アメリカ人を感じる部分があったり(ピーナッツバターをフルーツやナッツと同等のおやつとみなしているところとか…)、とにかく最後まで楽しく読むことができた。
特にインパクトがあったのは、どれだけ生活の仕方が変わっても私たちの心身は古代人と同じである、ということ。
ただ運動しろ、ファストフードは良くない、みたいに言われるよりも納得感があった。
これは本のテーマから外れた気づきだが、著者はネーミングを工夫することで楽しく生きている感じがしてよかった。
サラダのことを「セントラルパーク盛り」と呼ぶし、瞑想がしっくり