櫻井祐子のレビュー一覧
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「両利きの経営」からの「イノベーションのDNA」。著名な起業家(マスクやザッカーバーグ、ベゾス、ジョブスクラス)数十名に対するインタビューや調査の結果、凡人と何が異なるのかを明らかにしたもの。それは5つの主要な発見力であると結論づけている。その5つとは、「物事を関連づける力」「質問力」「観察力」「人脈力」「実験力」であり、本書ではそれぞれについて事例を用いて詳しく解説してくれている。また、これらの力を発揮しやすくする組織とは何か(発揮できない組織は)についてもまとめてくれている。特に納得したのは、5つの力を発動させるきっかけは行動を変化させることであること。なんでも良いので、ルーティンをできる
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シリコンバレーにおけるアイコン的起業家・投資家である(らしい)ナヴァル・ラヴィカント氏の発言・思想を第三者(エリック・ジョーゲンソン氏)が編纂した書籍。主なテーマとしては「富の築き方」と「幸福の実現方法」だが、それらの中にも教訓やアドバイスが散りばめられている。
勉強になるし、読んでいて心が落ち着くような良い文章だと感じた。一方で、「目から鱗」というような至って斬新・新鮮というようなアイディアにあふれているかというと、そうでもないように感じた。
例えば「富の築き方」で言及されている「レバレッジを効かせる」「スケールすることをやる(誰かが決めた時給で働かない)」というような内容はロバート・キヨ -
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めっちゃ読みやすい!
海外ドラマの吹き替えを観てる感覚。
間にジョークを入れてきたり、アメリカ人を感じる部分があったり(ピーナッツバターをフルーツやナッツと同等のおやつとみなしているところとか…)、とにかく最後まで楽しく読むことができた。
特にインパクトがあったのは、どれだけ生活の仕方が変わっても私たちの心身は古代人と同じである、ということ。
ただ運動しろ、ファストフードは良くない、みたいに言われるよりも納得感があった。
これは本のテーマから外れた気づきだが、著者はネーミングを工夫することで楽しく生きている感じがしてよかった。
サラダのことを「セントラルパーク盛り」と呼ぶし、瞑想がしっくり -
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Option B
逆境、レジリエンス、そして喜び
著:シェリル・サンドバーグ
著:アダム・グラント
訳:櫻井 祐子
出版社:日本経済新聞出版社
本書は、夫を、突然失った、妻の精神的な回復の物語である
時が人を変えてくれるのを待つこともいいが、こうした人の温かさに触れて再び日常にもどることができることを本書は語ってくれる
OptionBとはかわった言葉である
OptionA 最善の選択肢 現在の幸福の生活
OptionB 次善の選択肢 悲しみから抜け出すための方法 と理解した
最愛の人との別れ、離婚、離職などの不幸からどう立ち直るか、が本書のテーマです
レジリエンス:当初は、筆者 -
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自由と国家を国家の力と社会の力の均衡で説明しようとする試みの下巻。
上巻はより分かりやすいモデル。
過去の典型的な事例や、過去から引き継いでモデルが説明しやすい事例だったが、下巻はより複雑な状況について、モデルを適用して説明しようと試みる。
本書の半ばくらいまでは、政治経済に不具合が生じたまま解消に至らなかった事例を様々にモデルを使って説明するが、中盤以降は、回廊の外から回廊内に入り持続できている例(日本はこのモデルで説明された)や、社会福祉の観点から最も成功した北欧諸国がどうやってそれを成し遂げたかを説明している。
そして最後の例を引き合いに、現在の社会たちはこの後、何に気を付けて社会を構 -
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ノーベル経済学賞を受賞した二人の著書。ギルガメッシュ問題が導入。強い国家がなければ、人は自由を得られない。強い国家と、これを不断に制限していく社会があってこその自由であり、その過程は狭い回廊である、というのがこの本の結論。ここにたどり着くまでの歴史的考察が厚いコンテンツだ。
自由は上からは降ってこない。一般の人々、社会によって獲得するもの。アリスの物語に出てくる赤の女王の「長い間、とても早く走ることで同じ場所にとどまることができる」という言葉を比喩的に使い、「赤の女王効果」と呼んで自由を維持する社会の努力と重ねている。
社会の力と国家の力の間に「狭い回廊」があり、その中で自由が生まれる。ある -
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ネタバレ人の不合理な行動をとってしまうケースをひたすら研究する行動経済学の本。
「あー、こういう筋は通ってない考え方(行動)になってしまうのわかる!」みたいなことがたくさんで、読んでいて客観的になれない不合理だらけの人間が面白くなってしまう。
いろんな被験者の実験結果が膨大で、かつユニーク。
例えば
レゴ好きな人を集めて、ある1商品のレゴを繰り返し、たくさん作らせる。1個ごとに数ドルの報酬。
・作った側から目の前でぶっ壊す
・壊すと言いつつどこかへ持ってく
・壊さない
とそれぞれ何個くらいで作るのを止める傾向があるか。
などなど、よくこんなの思いつくなーという実験の面白さがあった
ただちょ -
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『オープンAIが標榜する目的は、「金銭的利益を上げる必要性に縛られずに、人類全体のためになる可能性が最も高い方法で、デジタル知能を進化させる」ことである。』
株主のためとか社員のためとかはよく聞くし、松下幸之助レベルになると社会のためとか本気で言えるけど、弱冠30歳のサム・アルトマンは、人類の利益を考えていた
スティーブ・ジョブズにダメ出しされたり、イーロン・マスクと仲違いしたり、マイクロソフトに助けられたり、そんな出来事が日々起きている(゚д゚)
日本にいるとそんな変化を感じられないけど、例えば去年7年ぶりに行ったサンフランシスコでは、タクシーの4台に1台が自動運転タクシーになってた! -
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ネタバレメモ
・原理原則から学べ(再導出できる基礎)
「1+1=2」レベルの揺らがない基礎(数学/自然科学/論理)を増やす。暗記でなく“再構成できる理解”。
・人生の勝敗は“不可逆な大決定”で大きく決まる
住む場所 / 誰と組む・恋愛するか / どんな仕事(賭け)をするか。ここは徹底的に時間をかけ、軽率に選ばない。
・意思決定の精度に投資しろ(複利で効く)
10%の判断改善が、規模が大きいほど損失回避・成果増幅として効く(あなたの言う通り「レバレッジ」)。
・答えより問い
良い問い=「行動が変わる」「反証可能」「レバレッジが高い」。問いの質が人生の探索範囲を決める。
・人間関係は“長期ゲーム -
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【本書の核心メッセージ:人はタンパク質を求めて食べている】
人間は他の生物と同様に、タンパク質に対して非常に強い食欲を持ち、その欲求が何をどれだけ食べるかを決定している。脂肪や炭水化物ではなく、タンパク質の摂取量を満たそうとする力(タンパク質レバレッジ仮説)が、現代の過食と肥満の根本原因である。
【タンパク質:生命を支える最重要栄養素】
タンパク質とその構成要素であるアミノ酸は、分子中に窒素を含み、ホルモン、酵素、DNA、RNAなど体内のあらゆる重要物質を構成する。人間はタンパク質を摂取しなければ生きていくことができない。
【脂肪:体を守り、細胞を形作る存在】
脂肪は寒さから体を守り、ビタ -
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2025/12/28「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」
エクイティ=事業を所有せよ時間売りでは冨は得られない
リターンを複利で殖やせ 同じゲームを繰り返せ
ムーアの法則
①「特殊知識」訓練では身に付かない知識 他者差別化
②「説明責任」 自分の名の下に事業リスクを取れ
③「レバレッジ」 資本・人・限界費用ゼロのプロダクト
ビジネスというスキルは存在しない
大事な勉強は、ミクロ経済学・ゲーム理論・心理学・
説得術・倫理学・数学・コンピュータ
短期的な思考や取引に価値を置かない。
長期的利益を得られることしか取り組みたくない
時給以下で出来る仕事は外注せよ
この他、本音で