櫻井祐子のレビュー一覧

  • NETFLIXの最強人事戦略~自由と責任の文化を築く~

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    以下、思い出しての備忘。
    ・解雇の部分が真骨頂かもですが、ここ以外はずいぶんと考え方は似てるなというのが初見。ただし、ひとりで実践するにはリスクも大きい。
    ・将来必要となる仕事、いまいるメンバーでできるのか。M&Aと同じように、すべてを内部育成して対応できるほど、時間に余裕があるわけではないとするなら、人の入れ替えこそが最適解。
    ・これと同じだけど、できない仕事をアサインすることは結構慎重になる。仕事を通じてできるようになるわけでもあるけど、そのストレッチの範囲が重要。
    ・ごく常識と考えられている人事・労務管理の実務・慣習について、それ、本当に顧客サービスの向上につながってますか?とい

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    2021年05月21日
  • NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘

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    想像していたよりよかった!
    とくに、モメンタムの話は納得で、目的地の方向とそのスピードをリーダーが引き出してあげる、アクセルを踏むための後押しをしてあげる、がとくに学び。

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    2021年04月14日
  • NETFLIXの最強人事戦略~自由と責任の文化を築く~

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    全ては顧客のために
    いかに日本の人事制度が凝り固まったものであり抜本的な改革が必要であるかがわかった

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    2021年01月04日
  • 0ベース思考

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    ・ゲームのルールを書き換える。脳が決めた限界を騙していく。

    ・昔にふりかえってみたり、ルールを見直してみたり、日本だけじゃなくて世界的なしてんでみてみたり、視点を変えてみたり、、、

    ・子供みたいに考える
    あまりにも大きいこと(抽象)だけでなく、小さいこと(具体)を考える。
    無知な方が有効なアイデアになることがある。

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    2020年12月13日
  • イノベーションへの解

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    既存の企業が今の顧客がいるという点で、破壊的イノベーションを実施する企業に勝てないという点。昔のSONYのWALKMANように、ハイエンドと持っていない未顧客の間の領域に入っていくような発想が印象的。また、顧客が何を片付けたいかというジョブ理論型の思考は常に考慮しておきたいところ。

    どんなマネージャーに任せるかという議論も面白かった。

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    2020年11月08日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    ネタバレ

    経験知としてもっていたレジリエンスの手法が言語化されており、普遍性を確認。個人の腹落ちに繋がった。

    備忘録
    ・日記は考えを思いつくままにひたすら書き出す「ジャーナリング」であり、心の鎮静化と自己対峙に役立つ。トラウマ体験を言語化し、自分への思いやりを持つことは心の回復につながる。但し、悲劇や危機の直後は感情を処理しきれず逆効果をもたらすことがある。
    ・幸福と成功をつかむには自信が欠かせない。自分を信じ、怖がらなければ何ができるか考え、実行に移す。
    ・自分の身の丈に合った期待を持ち、自分に厳しくしすぎない。

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    2020年10月07日
  • 〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

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    重要なポイントがコンパクトに整理されていて、分かりやすい。
    普遍的な理論が中心で、流行に左右されない内容。最高を目指して同質化するのではなく、戦略により差別化し、高い収益性を実現すべきというメッセージ。
    また、読み返す価値あり。

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    2020年10月03日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    読みやすい。アリエリーさん、訳者の方が好きになる文体。

    内容も、具体的かつ共感できしかしない体験を元に、堅い理論を噛み砕いているので、アカデミックがあんまり好きじゃない人におすすめ。

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    2020年09月30日
  • NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘

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    仕事をする上で間違っていると思われる噂を実例を用いて証明している。全ての企業に当てはまるとは思わないが、常識を覆すという視点とそのエビデンスは興味深い。

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    2020年09月15日
  • 0ベース思考

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    「ゼロから考える」とは何か?
    それは、子供のように考えることである。

    分からないことを、素直に「分からない」と言ってみる。
    世の中の「当たり前」に対して、「どうして?」と聞いてみる。
    そして、どんな無茶なアイディアだろうと臆さずに口にする。

    これは簡単なようで、実はすごく難しいことだ。
    子供から学ぶことはとても多い。


    また問題を解決する時に、「正しい」と「間違っている」で考えないことも重要だ。

    人は、自分が正しいと思った瞬間に視野が狭くなってしまう。
    だが、「正しさ」は人や立場によって違う。

    「道徳のコンパスが判断を狂わせる」という表現は、まさに至言だと思う。


    本書には、ゼロか

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    2020年09月02日
  • 0ベース思考

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    【0ベース思考を読んで】
    経済学界の異端児、スティーブン・レヴィットによる至極の一冊!

    この本を読む前に著者のことについて少し知っておく必要があるでしょう。
    スティーブン・レヴィットは2003年に、40歳未満で最も優れたアメリカの経済学者に贈られる「ジョン・ベイツ・クラーク・メダル」を受賞、2006年に、「世界で最も影響力のある100人」に選出されるなど世界の注目を集める存在。
    しかし、彼の経済学へのアプローチは極めて異端で、本人も「経済学は詳しくない」と言うほど。では、彼は経済学をどう考えているのか?
    「経済学は、答えを出すための道具は素晴らしくよく揃った学問だが、面白い質問に欠ける。」と

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    2020年09月01日
  • NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘

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    評価の部分はよく聞く話だったが、目標設定の方はそうだよなと思うことがまとまっている。目標が天井の働きをすることを前提として、推進力にする企業は目標を落とし込まず、意味を落とし込んで、自発的に設定する。何をすべきかではなく、なぜそうするのかを伝える。

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    2020年08月29日
  • 0ベース思考

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    『最近の風潮として 、問題を解決する方法には 「正しい 」方法と 「まちがった 」方法があるという思い込みをもつ人が増えている 』

    自分の中では、「正しい」と思っている解決策は、実は間違ってるかもしれない。過去の経験だとか、法則とかを無視して、子供心に捉え直してみると、解決策や、そもそも解決しなければならない問題が、全く違ったものに見えるかもしれない・・・。

    それが、この本でいうところの「0ベース思考」であると私は思います。

    素早く解決するためには、過去の経験を基にした、無意識の判断が、役に立つことはよくありますし、実際それで得をすることは多いです。

    ただ、時にはじっくり腰を据えて考え

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    2020年08月08日
  • NETFLIXの最強人事戦略~自由と責任の文化を築く~

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    序章に記載があるように、本書は「事業環境の急激な変化に柔軟に適応できる、ハイパフォーマンス文化を育むための方法を、あらゆるレベルのチームリーダー向けに説明する本」である。NETFLIXの企業文化とされる「自由と責任の規律」をベースとした、あるいはそれを育む過程で編み出された人事の戦略や施策が全編に渡って紹介される。

    事業を成功させるために、ハイパフォーマンス文化の維持向上を徹底するにあたり、人事考課や休暇制度、従業員特典など企業が当然に揃えている人事制度は、その価値を全面的に否定される。
    「従業員は元々力を持っている」「従業員を大人として扱う」ことを前提とするNETFLIXにおいては、従業員

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    2020年06月21日
  • イノベーションへの解

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    第一弾『イノベーションのジレンマ』は驚くべき内容でしたが、問題提起といった位置づけでした。一方こちらは、その問題に対する解です。

    隙きのない理論でとても読み応えがあります。
    2種類の破壊的イノベーションに足元を救われないために、あるいはイノベーションを起こすのになにに着目すればいいのかが、非常に明瞭に説明されています。

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    2020年04月27日
  • イノベーションへの解

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    破壊的イノベーション(新市場型、ローエンド型)、持続型のイノベーションに関する解説
    顧客のニーズをつかむのではなく、顧客の用事(できれば片付けられないもの)をつかみ、金を支払って解決する意思があることが必須
    破壊的イノベーションはすぐに上位市場への移行を検討するべき。
    ゆくゆくは相互依存的なアーキテクチャではなく、モジュール型のアーキテクチャを検討するべき
    資源、プロセス、価値基準から組織の能力は決まっており、プロセス、価値基準が有意であれば、それを統合する必要はない。統合しても良いケースは資源が有意である時のみ。

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    2020年03月23日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    ネタバレ

    良本です。以前にご紹介しました、【予想どおり不合理】と同じ作者さんです。

    その中でもお気に入りは。

    嫌なことは休憩さずにやる。

    まず実験協力者A、B、Cに、掃除機の爆音を聞いてもらい、不快な度合いを答えてもらった。

    A 掃除機の爆音5秒間
    B 掃除機の爆音40秒間
    C 掃除機の爆音40秒間で数秒中断し、また5秒爆音

    結果一番不快だと言ったのはAだった。順番でいうと、A C Dの順である。

    これは「慣れ」が生じることで、不快の度合いが軽減するという結果であるが、Cに関しては

    少し間を空けたことにより、「慣れ」が中断されてしまって

    また不快感が戻ってしまったという結果である。

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    2020年02月23日
  • 〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

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    マイケルポーターの論文の中から最重要ポイントを抽出してまとめたという本。そうは言ってもかなりボリューミーだし、サクサク読み進められる内容ではありませんでした。
    しかし、高度に一般化された理論だけあって、企業戦略に対しまた新たな視点を身に着けることができたと感じます。イノベーションのジレンマが流行らせた「破壊的イノベーション」にも言及しており(否定しているわけではない)、その概念に心酔していた自分にとってまさに目を覚まさせてくれる本でした。
    就活が楽しみになるような一冊。

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    2020年01月27日
  • アリエリー教授の人生相談室 行動経済学で解決する100の不合理

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    1.行動経済学が読みたくなり、人気教授と評判だったので、購入しました。
    行動経済学の視点から、どのような習慣づくりをしていけば良いのかを学ぶ。

    2.ダンアリエリー教授に寄せられた日常で起こる質問に対して行動経済学の視点から教授が答えていくような作りになってます。また、それぞれの答えを示した後にキーワードが3つ提示されており、自分なりの答えも考えられるようになってます。
    日常で疑問に思うような質問ばかりなので、自分に当てはめながら答えを出していくとより面白く読める一冊です。

    3.時折でてくる素直すぎる意見に笑ってしまいました。例えば、p.236の「新年の誓いに意味ってある?」の答えに対して、

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    2019年12月31日
  • イノベーションへの解

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    ネタバレ

    クリステンセンのイノベーションに対する取り組み仮説について記した本。名著
    イノベーションにおける名著。イノベーションに関連する各重要論点に対してどう取り組んでいくべきかについての示唆を与えてくれる。

    <メモ>
    ・イノベーションのプロセスでは中間管理職が極めて重要な役割を果たす。信憑性を担保するために主要顧客の肯定意見や成功類似製品から将来に関する裏付けがもたらされる。成功しやすいもの、過去に成功したものに似せる力が働くことになる。

    ・破壊的イノベーションにおける新市場型とローエンド型の存在。

    ・アイデアを破壊的戦略として形成するためのリトマス試験
    1 金道具スキルがないためにできなかった

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    2019年10月14日