櫻井祐子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「選択の科学」の著書シーナ・アイエンガーが13年ぶりに出版したこの本は、イノベーションを生み出す方法を示そうとする意欲作。
イノベーションは「既に知っているものの組み合わせ」によって生まれるというものは、ヨーゼフ・シューペンターの「新結合」やクレイトン・クリステンの「関係なさそうな事柄を結びつける思考」を踏襲している。
また、良いアイデアを生み出すには「解決すべき課題の定義」が重要であると言う点についても、クリステンセンの「ジョブ理論」と根底を共有している。
以上のように、イノベーションに必要な要素・理論という意味では新規性はない。
その上で、この本の最大の価値は、イノベーションを生み出す -
Posted by ブクログ
ネタバレ久々に読み返した。定期的に何度も読み返したい本。キャリア、人間関係、罪人にならない。
衛生要因と動機づけ要因がある。衛生要因で仕事を選ぶとドツボにハマる。自分にとっての動機づけ要因は何かを早く見つける。創発的戦略と意図的戦略のバランスをとる。戦略が成り立つには、どんな仮定の正しさを証明する必要があるか。で、戦略の正しさがわかる。自分のキャリアについてまだ考えがまとまらないうちには、人生の窓を開け放し、創発的戦略を大事に。ピンときたら意図的戦略が意味を持ってくる。戦略があっても資源を配分して実行していないと意味がない。自分の資源が流れている場所に、つまり資源配分プロセスに目を配るべき。
ひか -
Posted by ブクログ
切り口が秀逸かつ普遍的すぎる、全商売人が目鱗だろう名著。「多動力」を始め、「まず動け」宗教が蔓延っている日本でこそ読まれるべき米国ベストセラー経営書。
建築家といった分かりやすい対象に限らず、多くの人と予算が動く、商業クリエイター、マーケターにとって必読すぎる一冊。
骨太なアカデミック知見と最新データの組み合わせで、「大規模プロジェクトとは何か?」を根本的に捉え直す。
最後の最後に飛び出す、原発開発と風力発電発電の大きすぎる違いの話が衝撃的だった。
それぞれの商売人が「私にとってのレゴは何か?」を見つけることから、始めていきたい(本書を読まないと意味不明な文章だけど、非常に核心的な指摘だっ -
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Posted by ブクログ
21世紀はまだアメリカ時代の幕開け。
まだまだ始まったばかり。
世界大戦で疲弊したイギリスの海軍拠点を手に入れ、世界の海を支配したアメリカは、まだ青年期。地政学的にどこを見ても盤石。
よし、まだまだ米国株は買いですね。
しかし、ロシアについて大局で当たりまくってる。2009年に書かれたものだが、15年後の現在では。衝突がポーランドやバルト三国ではなく、ウクライナであったことが違うぐらい。資源輸出国としてロシアは力をつける。衝突は冷戦時よりも局所的で、アメリカは軍事支援のみ行い、ロシアを疲弊させる。
そしてロシアの自壊。これは時間の問題。 -
Posted by ブクログ
・高すぎる報酬は逆効果
・仕事における有意味感がやりがい、やる気を高めるのも下げるのも簡単
・労力をかけてイケアの家具を作ると過大評価する、楽に作れるホットケーキミックスは失敗
・自分のアイデアが一番のバイアス
・復習は人間の奥深い本能、必要になることがある
・順応はプロセス中断で遅くなる、よって良いことは小刻みに、やなことは一気に終わらせるのがいちばん
・合理的な施工は感情移入を阻害する、貧困であえぐ国の情報は団体の数値的なものよりも個人の境遇を伝えたほうがいい。
・感情→行動→習慣
になるため一時的な感情での行動はおすすめしない
相手を知るためには経験したことがないカヌーのデートでどう行動 -
Posted by ブクログ
ネタバレMBAを取得した人、そして家族がいるビジネスパーソンに薦めたい本。
・自分を真に満たすのは、報酬などの衛生要因ではなく、やりがいや成長などの動機づけ要因である。
・意図的戦略と創発的戦略をバランス良く使い分ける必要がある。そして、戦略が成功するために必要な仮定は何か?の観点で、検証することを忘れてはならない。
・目に見える短期的な成功だけに資源を配分するとやがて失敗する。長期的に重要な、しかし回収に時間がかかる家族や子育てにこそ早期から投資しなければならない。必要になってから慌てて投資を始めても遅い。
・パートナーが私のパートナーとなったのは、どんな用事を片付けるためだろうか?その目的 -