櫻井祐子のレビュー一覧

  • 0ベース思考

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    わかりきったことに正面から向き合うと、他の人が考えもしない問いを立てられる。

    子供は自分の傲慢さを愛し、周りの世界に心を奪われ、楽しいことをとことん追求する。

    楽しむ、小さく考える、わかりきったことを臆せず言ってみる、こういう子供っぽさを、大人も忘れずにいたほうがいい

    人の言うことを信じるより、その人がやっていることを見なさい

    模範的な人間の理想的な行動より、生身の人間が現実にどう行動するかを考える

    金銭的枠組み:売り買いに関する
    敵対的枠組み:戦争、スポーツ、政治活動
    友好的枠組み:友人、家族との関係
    協調的枠組み:仲間、オーケストラ、サッカーチーム
    権威主義的枠組み:親、教師、警

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    2022年07月05日
  • アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-

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    相対性でお金を考えないようにする。
    クレジットは痛みを消す
    出費と消費が同時に行われると痛みをともなう
    アンカリング、確証バイアス
    サンクコスト
    公正さが支払いの際の心情に影響を与える
    機体が価値判断を歪める
    機会費用→これを買えば何を犠牲にするかを思い浮かべる
    全ての物事は相対的
    公正さと労力を気にしない
    与えてもらえたものに対して価値を感じるようにする
    言葉に騙されない
    残ったお金を分類する

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    2019年09月01日
  • アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-

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    行動経済学の中でも、特にお金にフォーカスした本作。
    人がお金を使う時に、どういう思考で財布からお金を出すのかを、具体例を用いながら説明していく。
    今まで漠然としていたお金が、読み終わると親近感の湧くツールとなるだろう。
    訳者の技術もあると思うが、非常に軽妙な文章で読みやすかった。

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    2019年06月30日
  • アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-

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    ネタバレ

    お金*行動経済学
    「合理的に非合理」よりも好き.
    (行動経済学が身近なところで生きるのはお金に絡むことが多いから)

    消費者からあの手この手で商品を買わせようとする現代の消費文化とそのトリックを行動経済学というメガネを通して可視化,賢い行動を啓蒙している

    ・相対性:「X%OFF」はその支出を肯定する根拠になり得ない場合が多い.絶対値で価値判断をする.

    ・メンタルアカウンティング
     お金に色はついてないのに心の中で勘定項目をつけりことで合理的でない収支をつけてしまう
     賢く使えば貯蓄や蓄財に使えるが,しばしば欲に身を委ねる時の言い訳にしてしまいがち.
    ・出費の痛み
     出費は痛みを伴う(MRI

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    2019年06月14日
  • Who Gets What(フー・ゲッツ・ホワット) ―マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学

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    マーケットデザインの分野で2012年にノーベル経済学賞を受賞したアルビン・E・ロスの本。臓器の交換移植や学校選択のアルゴリズムが紹介されている。ゲール・シャプレーメカニズムはNHKのオイコノミアでも紹介されている。

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    2019年05月05日
  • SPRINT 最速仕事術―――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

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    スプリントのやり方についてのhow-to本
    このやり方では5日間ばっくりとスケジュールを開ける必要がある。
    そのため実現するのはなかなか難易度が高そうではある。
    しかし、同時にPJTに対しての課題感の大きさを問うという意味では現在チャレンジしても良さそう。

    スプリントはアイデア版のデスマ。
    いかに追い込んで、効率化して乗り切るかみたいな共通認識が事前にできてると良いかも。

    一番大事なのは課題に対して
    「本当に課題なのか」という問いと、「インサイトを取る必要があるのか」という問いに答えられるかだと感じた。

    つまり1日目が一番大事なんだな。

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    2019年05月02日
  • 巨大システム 失敗の本質―「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法

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    学生の頃から漠然と思っていたことを具体的に言語化してくれた本だ。
    世の中にあるたくさんの複雑なシステム(ITに限らず、金融だったり、公共事業だったり)は、誰もその全体像を見渡せていないのでは? ある時、ちょっとした刺激で、一気に崩壊することがあるのではないか? と。
    実際にそのとおりで、例えば原発は誰もが全体を理解してコントロールできていなかった。
    今も仕事で、様々な業務がIT化されているが、IT化すればするほど、ブラックボックス化して、一体どうなっているのかが分からなくなってしまっている。
    さらに、仕事の流れも、ミスや批判が出てくる度にその場しのぎのパッチワークをするものだから、どれが最新の

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    2019年05月01日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    以前 lean in を読んで、なんて素敵な夫婦関係なんだろう!そして、デーブさんについても、なんて素敵な方なんだろう!と思っていました。デーブさんが2015年に亡くなられたということを知った時、私もとてもショックでした。

    こちらの本には、夫が亡くなってからどんな心の状態が訪れたか、どのようなオプションBが考えられるか、トラウマ前後に私たちには何ができるか、について非常に赤裸々にかかれています。多くの話しにくいことについても触れられており、以前lean inを読んだ際も感じましたが、シェリル・サンドバーグさんの勇気と思いやりを随所に感じます。

    この本を読んで「トラウマ前の成長」(大切な人を

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    2019年02月28日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    「配偶者の死」は、人生最大のストレスと言われている。その悲劇を経験した著者と彼女をサポートした心理学者による一冊。強くしなやかな心を作るための実感のこもったアドバイスだけでなく、困難に遭った人を支えるためのヒントが詰まっている。

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    2019年02月17日
  • イノベーションの最終解

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    破壊的イノベーションは、新しい価値提案を実現するものだ。破壊的イノベーションには、新しい市場を生み出すもの( 新市場型)と、既存市場を大きく変えるもの( ローエンド型)の二種類がある。ローエンド型の破壊的イノベーションが起こるのは、既存顧客が使いこなせる価値に比べて、製品・サービスが「性能過剰」になり、したがって高価になりすぎたときだ。

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    2019年01月04日
  • ハーバード医学教授が教える 健康の正解

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    エビデンスの高い情報で健康について書かれた一冊

    最新の研究により抜粋された情報のため、すごくためになります。

    今後健康はより注目を浴びてくる分野だと思うので、
    一度は読んでみるべき一冊

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    2018年11月26日
  • 〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

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    ポーターの競争戦略論をコンパクトに学べるエッセンシャル版。
    何百ページにもおよぶ書籍を読むのは時間的にも体力的にもシンドイという人(私)も、これなら読める。

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    2018年10月21日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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     日常生活とビジネスのどちらにも実践的に活用できる素晴らしい本である。
     著者の前作「予想通りに不合理」の続編。実験に裏付けられた説で人間の不合理な行動を学ぶことができる。

     自分でも気づかぬうちに不合理な行動を取ってしまっており、本書のおかげで行動を改めることができた。

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    2018年10月19日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    第一部「職場」、第二部「家庭」に分けて不合理な行動を社会科学的に解き明かす。若い頃は、職場の同僚の働きぶりに「もっと合理的にやればいいのに」と秘かに思っていた。しかし、不合理な余裕もあるものだと経験的に感じる今日この頃。「働くことの意味」は興味深く、しかし今の自分が金銭のため以外に意味を見出していないのではないかと自問せずにはいられなかった。職場でも家庭でも報復・悪感情の行動はダメなんだな~ そして、分かっていても不合理な行動をなかなかやめられないということも理解して行動しようと思う。

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    2018年09月21日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    休暇先のメキシコで最愛の夫の急死で亡くした著者による、悲嘆からの回復さらには成長のOPTION Bのマインドセットの養い方。自責化、普遍化、永続化の「3つのP」を脱し、「人間としての強さを自覚する」「感謝を深める」「他社との関係を深める」「人生により多くの意味を見出す」「新たな可能性を見出す」ことで成長さえもできること。
    辛さに浸るのも仕方ないけれど、それを固定的に受け止める必要はないし、幸せになっていい。辛さを抱える人にどう向き合い支えることができるのかを教えてもらった。LGBTQ(本書ではQはクィア)という捉え方も初めて知った。
    18-105

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    2018年08月16日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    ネタバレ

    苦難からの立ち直りを妨げる3つのP、「自責化」Personalization 自分が悪いのだと思うこと、「普遍化」Pervasiveness ある出来事が人生のすべての側面に影響すると思うこと、「永続化」Permanence ある出来事の余波がいつまでも続くと思うこと。

    もっと悪い事態を想像することが立ち直りを助ける。
    部屋の中のぞう=誰もが見て見ぬふりをしている問題 を追い出す。

    病の彼女に、大丈夫よ!ではなく、、これから何が起こるかはあなたにも私にもわからない、でもあなたひとりにつらい思いはさせない、私もずっとそばにいるから。
    話したくなったら私はここにいるから。。と言ってあげればよか

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    2018年06月30日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    ネタバレ

    困難を乗り越えた後の成長。

    高い壁にぶつかっている最中、本人には見えないけれど、必ずその先には「成長」が待っています。

    失敗は、学ぶ機会。
    その通りだと思います。

    たぶん 私は自分でも困難を乗り越えた(と思っている)経験があるので、次に壁が立ちはだかってきたとしても、何とかなるでしょう。

    けれど、渦中ではそう思えないものです。

    乗り越える力=レジリエンスは、自分で鍛えることができる。
    冷静な時にはわかっていても、パニックになっているときには、到底無理。

    レジリエンスを鍛えるためにも、定期的に読み返したい本です。

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    2018年05月26日
  • 英国一家、フランスを食べる

    購入済み

    好きなことを突き詰めていく姿勢

    食に対する著者の気持ちに、敬意を表します。本当に勉強家で努力家です。テレビの「日本を食べる」のアニメーション部分がどうしても納得できませんでした。原作のほうが著者の真摯な気持ちがよくわかります。彼は決してふざけてはいません。

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    2018年05月06日
  • SPRINT 最速仕事術―――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

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    一年ぶりに読み返してみたけど、感想はやはり「最高かよ!」。デザインスプリントやってみたくて仕方ない!!

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    2018年04月25日
  • Who Gets What(フー・ゲッツ・ホワット) ―マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学

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    ネタバレ

    今まで漠然と、概念として知っていたこと。
    どうしたらもっと良くなるのだろう。
    そういった疑問の幾つかを、この本は解決してくれた。

    「一人の臓器提供者から、臓器を求める複数の人たちに提供する方法。」

    「合コンパーティーのような形で、男女が互いに、第一希望第二希望・・・第N希望を出し合った時、誰もが納得する方法」

    この方法の素晴らしいところは、パソコンに「この方法でマッチングを行う」と、予め入力さえしておけば、参加者が自分の希望を出し次第、直ぐに処理してくれる。
    とにかく早いのだ。世の中には無駄なマッチングで溢れてる。そのせいで不幸になる多くの人がいる。
    今後、様々なケースに適したマッチング

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    2018年04月13日