OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

ビジネス・実用
1,760円 (税込)

8pt

すべては、著者シェリル・サンドバーグが
休暇先で最愛の夫を亡くした瞬間から始まった――

生きていればだれだって苦難に遭遇する。
そういうとき、考えるべきは「次にどうするか」である。
完璧な人生なんてあり得ない。
だからみんな、なんらかのかたちの「オプションB」を選ばざるを得ない。
この本は、だれもがオプションBをとことん使い倒せるようにするための本である。
――「はじめに」より

「オプションB」とは、「次善の選択肢」のことだ。
だれであれ、「バラ色」だけの人生はあり得ない。
「最良の選択肢(オプションA)」ではなく、オプションBを選ばざるを得なくなったとき
その逆境からどう回復すればよいのか。

夫を失ったシェリルに、友人で著名心理学者のアダム・グラントが教えてくれたのは、
人生を打ち砕く経験から回復するための、具体的なステップがあるということだった。

回復する力(レジリエンス)の量は、あらかじめ決まっているのではない。
レジリエンスは、自分で鍛えることができるのだ。

失恋、挫折、人間関係のこじれ、仕事の失敗、突然の病、そして愛する人の死――
人生の喪失や困難への向き合い方、逆境の乗り越え方を、
世界的ベストセラー『LEAN IN』著者と『GIVE & TAKE』著者が説く。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    休暇先のメキシコで最愛の夫の急死で亡くした著者による、悲嘆からの回復さらには成長のOPTION Bのマインドセットの養い方。自責化、普遍化、永続化の「3つのP」を脱し、「人間としての強さを自覚する」「感謝を深める」「他社との関係を深める」「人生により多くの意味を見出す」「新たな可能性を見出す」ことで成長さえもできること。
    辛さに浸るのも仕方ないけれど、それを固定的に受け止める必要はないし、幸せになっていい。辛さを抱える人にどう向き合い支えることができるのかを教えてもらった。LGBTQ(本書ではQはクィア)という捉え方も初めて知った。
    18-105

    1
    2018年08月16日

    Posted by ブクログ

    Option B
    逆境、レジリエンス、そして喜び
    著:シェリル・サンドバーグ
    著:アダム・グラント
    訳:櫻井 祐子
    出版社:日本経済新聞出版社

    本書は、夫を、突然失った、妻の精神的な回復の物語である

    時が人を変えてくれるのを待つこともいいが、こうした人の温かさに触れて再び日常にもどることができることを本書は語ってくれる

    OptionBとはかわった言葉である

    OptionA 最善の選択肢 現在の幸福の生活
    OptionB 次善の選択肢 悲しみから抜け出すための方法 と理解した

    最愛の人との別れ、離婚、離職などの不幸からどう立ち直るか、が本書のテーマです

    レジリエンス:当初は、筆者は、悲しみに耐える力と理解していた
    だが、本書の説く、レジリエンスとは、逆境が襲いかかってきたときにどれだけ力強くすばやく立ち直れるかを決める力であり、自分で鍛えることができるものだと主張する

    これまで歩んできた幸せの人生に、突然不幸が飛び込んできたとき、レジリエンスの力をもって、再び幸せな人生にもどれるようにするものが、OptionBである

    気になったのは、以下です。

    ・苦難からの立ち直りを妨げる3つのP
     ①自責化
     ②普遍化
     ③永続化

    ・職場では、支えられている、理解されていると感じられることが、かねがね大切なことである

    ・包括的な従業員の支援制度、長期的な投資が、忠誠心と生産性の向上という形で報われる

    ・嘆く哀しむこと、お互いが結びつくこと、どちらもが、人類が進化の過程で獲得した習性なのである

    ・喪失感はどんな人にも降りかかる。大切なのは、こうしたことが起こるかどうかを考えることではなく、喪失は必ず起こり、だれもが向き合わなければならないことを知ることである

    ・人は、名前をだれも呼ばれなくなるとき、二度目の死を迎える

    ・あの不幸な経験を本当の意味で理解できたのは、同じ経験をした人たちだけであった

    ・他人の痛みを理解することは、いや、想像することさえ難しい

    ・ゴールデンルール:自分が扱ってほしいように他人を扱いなさい
     でも誰かが苦しんでいるときは、次のプラチナルールに従うことのほうがいい
     プラチナルール:他人が扱ってほしいように他人を扱いなさい

    ・嘆きの序列 悲劇の中心人物の名前を書いて、丸で囲む。そのまわりに悲劇から2番目に大きな影響を受けている人の名前を書く、そうして繰り返していき、同心円が完成する。これを、リングセオリーとよぶ
     リングセオリの内側から外側にかけて、並んでいる順番を、嘆きの序列という

    ・自己を思いやりながら、深い反省の気持ちを持つことは珍しくない

    ・自己の人格ではなく、言動を責めるように心がけると、恥、ではなく、罪、の意識をもてるようになる

    ・書くことは、自己へ思いやりを身に着けるための強力なツールになる

    ・感情を言葉で表現することは、逆境を自分の中で処理し、克服するのに役立つ

    ・ネガティブな感情に、ラベルをつける。すると、対処しやすくなる。ラベルは具体的であればあるほどいい

    ・幸福と成功をつかむには、自信がかかせない

    ・キルケゴール:人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない

    ・逆境をバネに成長する~トラウマ後の成長
     ①人間としての強さを自覚する
     ②感情を深める
     ③他者との関係を深める
     ④人生により多くの意味を見出す
     ⑤あらたな可能性を見出す

    ・悲劇は現在を奪い取るだけではない、未来への希望さえ奪うことがある

    ・しあわせのとびらがひとつ閉まると、別のとびらが開く
     でも、閉じたとびらをいつまでも未練がましくみていると、自分に開かれた別のとびらに気が付かないことも多い

    ・セネカ:新しい始まりは、すべてほかの始まりの終わりから生まれる

    ・幸せにおいては、大きさではなく、頻度のほうが大切である

    ・壁や行きどまりのように見えるものごとを乗り越える方法を探すうちに人は強くなる

    ・4つの信念の核
     ①自分の人生は自分である程度コントロールできる
     ②失敗から学ぶことができる
     ③自分はひとりの人間として大切な存在である
     ④自分のために役立て、他人と分かちあうことができる強みが自分にはある

    ・簡単な解決策なんてない、いろいろやったことがうまくかみ合った結果だ

    ・よい思い出について、また、つらい思い出についても、包み隠さず話すことが立ち直るのに役に立つ

    ・レリジエンスのカギとなるのは希望である

    ・集団のレリジエンス、つらい状況に対処し、状況の改善をめざすことにより、社会変革を促す

    ・後悔とは、やったことではなく、やらなかったことに対して感じるものである

    ・失敗の履歴書をつくる:それは苦手がことが列挙されているリストである

    ・盲点とは、自分は気が付いていないが、他人には見えている自分の弱みである

    ・フィードバックは自分への攻撃だと思わなければ、受け入れやすくなる

    ・企業が破綻するとき、その理由はだれもが知っているが、だれも口に出せない
     だれかが、まずい決断をしても、それが上司であればなおさら、なかなか進言できないものである

    ・YGT: You've Got This : あなたならできる

    ・愛情のレリジエンスとは、
     自分の内なる力を見つけ、それを人と分かちあうことである
     人生の浮き沈みに耐える愛情の育み方を探すことである
     人生が思い通りにならないときに自分なりの愛し方を見つけることである
     無情にも愛が奪われた時、希望を見つけ、愛と笑いを取り戻すことである
     愛する人が亡くなったあと、なおも愛し続ける方法を見つけることである

    目次

    1 もう一度息をつく
    2 部屋の中のゾウを追い出す
    3 友情のプラチナルール
    4 自分への思いやりと自信--自分と向き合う
    5 逆境をバネに成長する--未来の自分が私をつかんでくれる
    6 喜びをとり戻す
    7 "レジリエント"な子どもを育てる
    8 一緒に強くなる
    9 仕事での失敗と学び
    10 もう一度、愛し笑う

     ともにレジリエンスを育もう

    ISBN:9784532321598
    出版社:日本経済新聞出版社
    判型:4-6
    ページ数:296ページ
    定価:1600円(本体)
    発売日:2017年07月19日 1刷

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    夫を亡くして、あまりにも辛くて、なにかないかと思って検索したらこの本があったので読んだ。
    書いてある通りの心境で、「こうするといい」とかの方法論の前に、「同じ心境の人がいる」ことに安心感を覚えて心が癒された。
    まだ亡くして1ヶ月なのでまだまだ次のステップとはいきそうにないけど、何かを楽しむことへの罪悪感は少なくなったと思う。

    先日夫が生前お世話になった方々へ挨拶周りをしたのだけど、「彼は内緒で○○してたっていつも言ってた」「お小遣いが少ないって愚痴をこぼしてた」「最近ダイエットしてたの、あれが悪かったんじゃない?」と言われ、最悪だった。恐らく彼との思い出として言ってるんだろうけど、私への悪意のように思えてしまって、散々泣いてようやく挨拶に回ったのにまた寝込むハメになった。

    落ち込んでいる人に対してなにをしたらダメなのかが分からない人は読んだ方がいいと思う。

    0
    2021年12月02日

    Posted by ブクログ

    以前 lean in を読んで、なんて素敵な夫婦関係なんだろう!そして、デーブさんについても、なんて素敵な方なんだろう!と思っていました。デーブさんが2015年に亡くなられたということを知った時、私もとてもショックでした。

    こちらの本には、夫が亡くなってからどんな心の状態が訪れたか、どのようなオプションBが考えられるか、トラウマ前後に私たちには何ができるか、について非常に赤裸々にかかれています。多くの話しにくいことについても触れられており、以前lean inを読んだ際も感じましたが、シェリル・サンドバーグさんの勇気と思いやりを随所に感じます。

    この本を読んで「トラウマ前の成長」(大切な人を亡くすなどのトラウマを体験する前に、共感によって、できることややっておきたいことに気づき実践できるようになること)ができる人々が増えることや、何らかの形で救われる人が増えることを通して、
    デーブさんが亡くなった後にも、デーブさんの生きた意味をより大きくしていくことができると思っている、という著者の考え方も、視座高く、尊敬します。

    0
    2019年02月28日

    Posted by ブクログ

    「配偶者の死」は、人生最大のストレスと言われている。その悲劇を経験した著者と彼女をサポートした心理学者による一冊。強くしなやかな心を作るための実感のこもったアドバイスだけでなく、困難に遭った人を支えるためのヒントが詰まっている。

    0
    2019年02月17日

    Posted by ブクログ

    LEAN INよりも人間味があるというか、源体験がもたらす強さというか、すごい1冊だった。

    #optionb #sherylsandberg #レジリエンス

    0
    2018年01月26日

    Posted by ブクログ

    ページをめくるたびに涙が溢れて、なかなか先にすすまず、、、1カ月くらいかけてゆっくり読みました。。。

    0
    2024年04月20日

    Posted by ブクログ

    最愛の夫をなくしたシェリルサンドバーグ自身の体験をベースにその周りの人、世界で困難な状況にある人たちの話を織り交ぜながら苦難な状況に対するレジリエンスの育み方を紹介している。
    失意のどん底ともいえる状況から新たな「普通」の状態にたどり着くまでの姿が10章をかけて描かれている。
    彼女ほどの辛い経験はしたことがないけれども、自分の中で辛かった経験から前半の半分にはかなり共感した。一方後半に関しては子どものレジリエンスについての章があることを抜きにしてもなかなかその考え方にはならないなと思う部分もあって、まだ自分は「普通」にたどり着けていないのかもしれないと思った。

    0
    2024年01月28日

    Posted by ブクログ

    折れた後の「次の手」

    ●

    「オプションAはもう無理なんだ。ならば、オプションBをとことん使い倒そうじゃないか」

    完璧な人生なんてありえない。だからみんな、なんらかたちの「オプションB」を選ばざるを得ない

    騒音実験が教えてくれるように、「ボタン」は問題を解決しなくても、そこにあるだけでプレッシャーを和らげることができる

    0
    2022年10月31日

    Posted by ブクログ

    大切な人を失ったときに、どう悲嘆をコントロールするか、レジリエンスを強くするか。
    Lean inでパートナーの大切さをかいていたので、親友でありよき理解者だったパートナーを突然失ったあとどのように過ごしているんだろう、と怖いながらも手に取った。
    大切な人を失った人にかける言葉をいつもなくしてしまうけど、すごく参考になった。特に日本人は気をつかいすぎて、言わないようにしていることが多い気がするので、いつでもいるよ、と声をかけることだけでもだいぶ違う。

    ・立ち直りを妨げる3つのPを遠ざけること
    自責化 Personalisation
    普遍化 Pervasiveness
    永続化 Permanence

    ・部屋のなかのゾウを追い出す

    ・レジリエントな子供を育てる
    ①自分の人生はある程度自分でコントロールできる
    ②失敗から学ぶことができる
    ③自分は一人の人間として大切な存在である
    ④自分のために役立て、他人とわかちあうことのできる強みが自分にはある

    弔辞の文章が素敵だったなぁ。デーブの人となり、そして愛情を表していた。これくらい日本でもお葬式に血の通った弔辞があったらいいな。

    また訳者の櫻井裕子さんが文中で「母親」「父親」と訳しそうなところを「お母さん」「お父さん」と訳していて、それだけで優しい気持ちになれました。言葉って大事。

    0
    2020年07月14日

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

日本経済新聞出版 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す