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人生は短い。では、どう生きるか──? いまシリコンバレーを始め、世界に爆発的に広がっている教えとは? セネカ、マルクス・アウレリウス、エピクテトス……ギリシャの賢人が生んだ「理性」を鍛える実践哲学。刺激に振り回される毎日に別れを告げ、人生に「規律」をつくるための90日のマスタープラン。
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Posted by ブクログ
この世で生きやすい、また生きるために必要な心構えの教えが凝集された本。 感情に流されず理性によって自分を律し、困難や苦痛にも冷静に対処する生き方を信条としたストイシズムの考え方は、ときどき立ち止まって考える時に非常に役に立ちます。
自分の内面の向上を目的とした、内省習慣の土台作りに役立つ本。 そもそもストイックになる目的から教えてくれた。 1ページ1ページに問いが設けられており、これらに対してしっかり自問自答できるかが知識吸収の鍵になる。
ストア派哲学をわかりやすく解説してくれる本でした。 STOIC(ストイック)というと、ゆるい私と対極のような感覚なのですが、実はストア派哲学の考え方は、私の心の癒しになっているので、好きなんです。 ストイックという言葉が与えるイメージって強力ですね。どちらかというと、普段は嫌厭してしまうフレーズで...続きを読むす。 この本では、ストア派哲学のなかでも、後期の哲学が採用されていました。 ・解放奴隷から哲学者になったエピクテトスの『語録 要録』 ・ローマ帝政初期の政治家セネカの『生の短さについて』 ・ローマ帝国の皇帝マルクス・アウレリウスの『自省録』 ストア派は、幸福とは徳を追求した結果として得られる"動揺しない心"に至ることだと考えます。 徳を実践し、心の平静を得る考え方は、仏教の考えに近く、日本人にはとても馴染む考え方ではないでしょうか。 この本を参考にすることで「自分でコントロールできることにのみ、集中する」これを習慣にして、身につけることができるように思います。 今は、『自省録』を再読したい衝動に駆られています。 マルクス・アウレリウスの『自省録』は、とてもお勧めします。
・私はこの本を、この本に書かれている通りにストイシズムのワークブックとして1日一つの課題に90日間取り組みました。やり切った感MAXです。 ・ただし、その効果を得られるかどうかはこれからの行動次第ということ。 ・禅とストイシズムは共通点が多いと感じました。
ストイシズム(ストア哲学)について触れながら、各設問を通じて、自分自身の思考方法にストイシズムを根付かせることが出来る本。 周りの状況や相手の態度、行動はコントロール出来なくても、それに対して自分がどう反応するかは自分の責任であるという言葉が今の自分に一番刺さる内容だった。最初は設問が多い印象だった...続きを読むが、自分が気になった設問をもとに内省することは、自分考え方を見直すきっかけにもなった。
90日間のワークブック。1日1章ずつノートに自身の考えを書きながら読み進めないといけない。本来90日かけて「訓練」しないといけないのだが、気になる章が多数あり、ダメだと分かりつつも読み進めてしまった。1冊でも沢山本を読みたい、先のページを知りたいという「自分の弱さ」に向き合う3週間であった。さっさと...続きを読むページをめくりたいという気持ちを抑えつつ、この1冊を90日かけて学び込むことが最もハードルが高いのかも知れない。 それでも、自分の座右の銘にしたい素敵な言葉に巡り合うことができた。 ストイックとは決して耐え続けることではなく、自分の内面に目を向け続け、自分を受け容れ肯定し、穏やかな気持ちを持続することなのだろう。 ・勇気は「たとえつらくても正しい行いをする」こと ・自分に自信を持てるようになれば、承認要求が自ずと減る ・不運を高潔に耐えることは幸運な経験 ・他者が取る行動には正当な理由がある。自分が知らないだけ ・幸福、充実感、自由は、自分の内側に目を向けて得られる。内側は善の泉である
ストイックという言葉を聞くと、自分に厳しく、欲望に流されない姿勢を思い浮かべていた。しかし、本書を読むと、ストイックとは、美徳の精神を持ち、内面を磨くことだと述べられている。この本を読むことで、心が安定し、落ち着きを取り戻せるように感じた。
一気によんでみた。自分の悪いところを知りつつ治せない自分、ふにゃふにゃな意志力。駄目な人間に成り下がっているが、刺さる言葉に出会え変わるための意志を呼び覚ませた気がする。90日間の事やってみようと思う! 良い本でした!
名言と思われる部分を取り出してそれに対する課題を90日間こなしていくと言う形式で、しっかりとした意味でのストイシズムへの理解と言うのは得られませんでした。 各ページの課題はすぐに回答できるようなものではなく、少し考えないと思いつかないような質問が多いので考える練習にはなると思いましたが、それぞれの...続きを読む名言も前後の文脈が分からず、解説も短過ぎて理解の足しにならず、課題をこなすのは早々に諦めました。 自分なりの解釈と言われたらそうなんですが、先人の言葉の真意を理解する事なしに、自分の解釈を述べるのは随分と烏滸がましい行為のように感じてしまいました。 マルクス・アウレリウスの自省録は読んでみたいと思いました。
セネカとアウレリウスに多大な影響を受けている妻からの話を毎日聞いているのでストア派の教えの要点は押さえていたのだが、まだ自分で各原典を読んでいなかったので手に取ってみた。 本書は基本的には主要な3人、すなわちエピクテトス、セネカ、アウレリウスからの引用を元にして、90日間のストイシズム実践のための...続きを読むコースをこなしていく形となっている。 毎日2問の問に90日間、考えて答えていくというものなのだが、この2問は、引用されている教えを発展させて、自分の経験で該当するケースを思い返して、別パターンの対応を考えさせたり、気持ちを文章化したり、一日考えさせたりと様々な切り口から考えさせてくる。 やや定番化する問い方もあるが、ストイシズムの考えをどのように自分事として沁み込ませていくかという方法論としては中々興味深い。 気になる点としては、「辞めたい自分の思考の癖について(書き出す)」や、「必要以上に自分を責めてしまうことを避けるために」といった類の問いかけが多い点だ。 この2点に関しては、私自身としては自分の思考習慣について悪癖はほとんど感じていないし、自分を責めることなど皆無である。仮に一時公開することがあっても、もって1日だ。基本引きずらない。 この2点に関しては、彼女がストイシズムを教えたいペルソナが持つであろうと思う気質に関わってきているのかもしれない。明確な情報は(意図的か否かは不明だが)公開されていないが、断片的情報を繋ぎ合わせると彼女の活動拠点はアメリカのフロリダ州が中心のようなので、アメリカ人的気質が元になっているのだと推察できる。本書の原書が最初に発売されたのも2022年のアメリカである。 哲学は宗教よりもさらに前、根本にあると私は考えているが、倫理や道徳観を語る場合にどうしてもぶつかってしまう宗教的な観点が綺麗に回避されていてとても読みやすく、万人向けと言えるだろう。
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