櫻井祐子のレビュー一覧

  • 無料より安いものもある お金の行動経済学

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    行動経済学という言葉を一切使わないが、それを体現した本。
    アリエリー教授の本は、なぜと解決法がしっかり書かれているので、わかりやすくて面白い。

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    2021年12月21日
  • SPRINT 最速仕事術―――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

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    面白い。
    答えのない問題に応えようとするときのその解決プロセスの一つとしてスプリントを紹介している。
    ただ、仕事術ではないのでその点は注意されたし。
    強いて言うなら「中断をさせないこと」が活かせるだろうか?

    5日間一つの問題「だけに」複数人で挑み続けるということでジェネラリストの多い日本の大企業では難しいが、要素要素については(例えばメモの仕方であったり、ブレーンストーミングへの批判であったり)十分生かすことができるだろう。

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    2021年12月11日
  • 〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

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    具体的な事ではなく、根本的な戦略についての記載がされている良書です。 また、この2回目を読み直したい本でした。

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    2021年12月02日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    夫を亡くして、あまりにも辛くて、なにかないかと思って検索したらこの本があったので読んだ。
    書いてある通りの心境で、「こうするといい」とかの方法論の前に、「同じ心境の人がいる」ことに安心感を覚えて心が癒された。
    まだ亡くして1ヶ月なのでまだまだ次のステップとはいきそうにないけど、何かを楽しむことへの罪悪感は少なくなったと思う。

    先日夫が生前お世話になった方々へ挨拶周りをしたのだけど、「彼は内緒で○○してたっていつも言ってた」「お小遣いが少ないって愚痴をこぼしてた」「最近ダイエットしてたの、あれが悪かったんじゃない?」と言われ、最悪だった。恐らく彼との思い出として言ってるんだろうけど、私への悪意のように思えてしまって、散々泣いてようやく挨拶に回ったのにまた寝込むハメになった。

    落ち込んでいる人に対してなにをしたらダメなのかが分からない人は読んだ方がいいと思う。

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    2021年12月02日
  • NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘

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    組織のマネジメントの分野ではさまざまな理論が流行し、リーダーシップ教育、目標管理などすっかり定着したものから、360度評価やタレントマネジメント、従業員エンゲージメントなど比較的簡単新しいものまで、いかに良い人材が求められているか分かる。
    これらの主に欧米発祥の理論は、HBRなどで論文発表され、根拠のある主張として多くのビジネスパーソンに活用されている。だが、そもそもリーダーシップやポテンシャル、パフォーマンスはどのように測定できるのだろうか。
    本書は、多くの組織マネジメント理論の前提を9つの「ウソ」として暴き、抽象化された人材ではなく具体的な個人として見ることで、本当のところを明らかにする。著者は、ストレングスファインダーで有名なマーカス・バッキンガム。例によって、強みの話はしっかり入っている。さらに本書では、人のソフト面のデータの扱い方がポイントで、他の組織論とはレベルの違う説得力を持っている。
    9つのウソごとに明かされる真実は、経験的に納得できるのにやっていなかったものから、目からウロコなものまでさまざま。仕事に関する考えが変わる一冊。

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    2021年09月06日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    面白かった!特に、高い報酬が逆効果であること、統計的には大きな悲劇には反応せず、近くて具体的な悲劇に反応すること。
    ハーディングと言って実は他人のマネをして行動を決めていること。自分の行動は次の行動の準拠枠になり、これを自己ハーディングというらしい。

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    2021年06月25日
  • NETFLIXの最強人事戦略~自由と責任の文化を築く~

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    ネタバレ

    根本として従業員を大人として扱い、物に釣られたりではなく、モチベーションで考えさせる、そしてやる気だけで全て解決するのではなくその人の持っているスキルや相性で判断する
    今までHRには興味なかったが、企業にとって本当に大事な要素であるし、それが企業の成長を決めるなと感じた
    また自分も市場価値や自分がもたらすことができるものや価値を考え、働きたい
    また、周りとの話し合いの際にオープンに話すことをどの立場でも大事にしたい

    ・正直にあれ 従業員を大人扱いする そのため、制度はいらない
    ・人は仕事に学びを求める オープンブック・マネジメント 全ての指標を従業員に公開し、同じ方向を向く
    ・当人同士で話し合う 批判も匿名でなく、直接言われることでより責任感が生じる
    ・データに基づく意見を持つ データ自体には意味がない
    ・リクルーターこそ企業の事業を理解し、どこのなんの部分が足りないのかを理解する必要がある
    ・人事考課はいらない 長い時間がかかる割に直接的でない 他社の面接に行かれることで今の給与水準を意識させる、自分たちの中だけの基準では意味がない
    ・80対20の法則 上位20%が80%の利益を生み出す
    ・一対一の面談で10試合ごとのフィードバックをする、そしてその後の戦力を立てる
    ・

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    2021年06月20日
  • NETFLIXの最強人事戦略~自由と責任の文化を築く~

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    特に印象的だった部分は
    ·正直であること、適切なフィードバック、積極的な解雇
    ·事実主導とデータ手動、データは神様ではない。データを読み取れるスマートさとデータを無視できる直感力
    ·最強の実験室を目指したい、そこで働いていたことが誇りとなるステータス

    リクルートも先進的なHRシステムを持っていると思っていたが、そこから二周くらい先に進んだ世界であるように感じた

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    2021年06月12日
  • NETFLIXの最強人事戦略~自由と責任の文化を築く~

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    以下、思い出しての備忘。
    ・解雇の部分が真骨頂かもですが、ここ以外はずいぶんと考え方は似てるなというのが初見。ただし、ひとりで実践するにはリスクも大きい。
    ・将来必要となる仕事、いまいるメンバーでできるのか。M&Aと同じように、すべてを内部育成して対応できるほど、時間に余裕があるわけではないとするなら、人の入れ替えこそが最適解。
    ・これと同じだけど、できない仕事をアサインすることは結構慎重になる。仕事を通じてできるようになるわけでもあるけど、そのストレッチの範囲が重要。
    ・ごく常識と考えられている人事・労務管理の実務・慣習について、それ、本当に顧客サービスの向上につながってますか?という視点で再検討してみる。それも批判的に。そうすると、人事考課にかける多大な工数とそれに見合う成果が釣り合ってないんじゃないのというのが、ネットフリックスの結論。僕の場合は、どうだろう。日頃のコミュニケーションは置いておいて、人事考課にかける時間はひとり2時間程度か。これに見合う以上の価値を見出してくれてるといいんだけどなあ。
    ・徹底的に正直であれ。これは本当にそう思う。外部の人間が知ることはないという前提で、もっともらしい、みせたいストーリーを描くのは、僕はやっぱり損をすると信じる。
    ・現代版のY理論を突き詰めたのがネットフリックスかもしれない。
    ・適応力こそ企業も人も大事。
    ・カルチャーデックは必読

    ただいま、シャイン先生の先生だったはずのダグラス・マグレガーの本を読んでます。いわゆるX理論・Y理論についての本。これは、経営学の教科書とかでさらっと書かれているのをみて感じることよりもさらに奥深い内容でした。

    いまから60年以上前の本なのに、なぜにこうもリアリティがあるのか。
    60年経ってもたいして変わっていない現実があるからかな。

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    2021年05月21日
  • NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘

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    想像していたよりよかった!
    とくに、モメンタムの話は納得で、目的地の方向とそのスピードをリーダーが引き出してあげる、アクセルを踏むための後押しをしてあげる、がとくに学び。

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    2021年04月14日
  • NETFLIXの最強人事戦略~自由と責任の文化を築く~

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    全ては顧客のために
    いかに日本の人事制度が凝り固まったものであり抜本的な改革が必要であるかがわかった

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    2021年01月04日
  • 0ベース思考

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    ・ゲームのルールを書き換える。脳が決めた限界を騙していく。

    ・昔にふりかえってみたり、ルールを見直してみたり、日本だけじゃなくて世界的なしてんでみてみたり、視点を変えてみたり、、、

    ・子供みたいに考える
    あまりにも大きいこと(抽象)だけでなく、小さいこと(具体)を考える。
    無知な方が有効なアイデアになることがある。

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    2020年12月13日
  • イノベーションへの解

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    既存の企業が今の顧客がいるという点で、破壊的イノベーションを実施する企業に勝てないという点。昔のSONYのWALKMANように、ハイエンドと持っていない未顧客の間の領域に入っていくような発想が印象的。また、顧客が何を片付けたいかというジョブ理論型の思考は常に考慮しておきたいところ。

    どんなマネージャーに任せるかという議論も面白かった。

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    2020年11月08日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    ネタバレ

    経験知としてもっていたレジリエンスの手法が言語化されており、普遍性を確認。個人の腹落ちに繋がった。

    備忘録
    ・日記は考えを思いつくままにひたすら書き出す「ジャーナリング」であり、心の鎮静化と自己対峙に役立つ。トラウマ体験を言語化し、自分への思いやりを持つことは心の回復につながる。但し、悲劇や危機の直後は感情を処理しきれず逆効果をもたらすことがある。
    ・幸福と成功をつかむには自信が欠かせない。自分を信じ、怖がらなければ何ができるか考え、実行に移す。
    ・自分の身の丈に合った期待を持ち、自分に厳しくしすぎない。
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    2020年10月07日
  • 〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

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    重要なポイントがコンパクトに整理されていて、分かりやすい。
    普遍的な理論が中心で、流行に左右されない内容。最高を目指して同質化するのではなく、戦略により差別化し、高い収益性を実現すべきというメッセージ。
    また、読み返す価値あり。

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    2020年10月03日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    読みやすい。アリエリーさん、訳者の方が好きになる文体。

    内容も、具体的かつ共感できしかしない体験を元に、堅い理論を噛み砕いているので、アカデミックがあんまり好きじゃない人におすすめ。

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    2020年09月30日
  • NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘

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    仕事をする上で間違っていると思われる噂を実例を用いて証明している。全ての企業に当てはまるとは思わないが、常識を覆すという視点とそのエビデンスは興味深い。

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    2020年09月15日
  • 0ベース思考

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    「ゼロから考える」とは何か?
    それは、子供のように考えることである。

    分からないことを、素直に「分からない」と言ってみる。
    世の中の「当たり前」に対して、「どうして?」と聞いてみる。
    そして、どんな無茶なアイディアだろうと臆さずに口にする。

    これは簡単なようで、実はすごく難しいことだ。
    子供から学ぶことはとても多い。


    また問題を解決する時に、「正しい」と「間違っている」で考えないことも重要だ。

    人は、自分が正しいと思った瞬間に視野が狭くなってしまう。
    だが、「正しさ」は人や立場によって違う。

    「道徳のコンパスが判断を狂わせる」という表現は、まさに至言だと思う。


    本書には、ゼロから考えること、そしてゼロから始めることの大切さが書かれている。

    著者は「ヤバい経済学」の2人。
    前著も素晴らしかったが、こちらも傑作だ。

    突き詰めれば、本当にありきたりのことしか書かれていない。
    しかし本書の言葉を借りると、「本当に大切なことは、いつだって子供の時から教わってきたような事」だ。

    余計な先入観を捨て去ってみれば、きっと新しいものが見えてくるだろう。

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    2020年09月02日
  • 0ベース思考

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    【0ベース思考を読んで】
    経済学界の異端児、スティーブン・レヴィットによる至極の一冊!

    この本を読む前に著者のことについて少し知っておく必要があるでしょう。
    スティーブン・レヴィットは2003年に、40歳未満で最も優れたアメリカの経済学者に贈られる「ジョン・ベイツ・クラーク・メダル」を受賞、2006年に、「世界で最も影響力のある100人」に選出されるなど世界の注目を集める存在。
    しかし、彼の経済学へのアプローチは極めて異端で、本人も「経済学は詳しくない」と言うほど。では、彼は経済学をどう考えているのか?
    「経済学は、答えを出すための道具は素晴らしくよく揃った学問だが、面白い質問に欠ける。」と表現しています。
    そこで、彼が経済学を活用した先は「ごまかし、腐敗、犯罪」。これら、暴かれた真実を書いた本が大ヒット作「ヤバい経済学」「超ヤバい経済学」。

    そしてその後に発売されたのが「0ベース思考」。
    彼の研究の具体的な内容が「ヤバい経済学」や「超ヤバい経済学」なら、この本はそれをぎゅっと抽象化したものに感じます。

    田村の業界なら、臨床現場で患者さんの疾患を評価したり、研究でメインの結果に対して要因がどう絡んでるか考察したり。
    こんな場面で必要な客観的思考がレヴィットならではの視点で書かれた唯一無二の本でした!

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    2020年09月01日
  • NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘

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    評価の部分はよく聞く話だったが、目標設定の方はそうだよなと思うことがまとまっている。目標が天井の働きをすることを前提として、推進力にする企業は目標を落とし込まず、意味を落とし込んで、自発的に設定する。何をすべきかではなく、なぜそうするのかを伝える。

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    2020年08月29日