櫻井祐子のレビュー一覧

  • イノベーションへの解

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    第一弾『イノベーションのジレンマ』は驚くべき内容でしたが、問題提起といった位置づけでした。一方こちらは、その問題に対する解です。

    隙きのない理論でとても読み応えがあります。
    2種類の破壊的イノベーションに足元を救われないために、あるいはイノベーションを起こすのになにに着目すればいいのかが、非常に明瞭に説明されています。

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    2020年04月27日
  • イノベーションへの解

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    破壊的イノベーション(新市場型、ローエンド型)、持続型のイノベーションに関する解説
    顧客のニーズをつかむのではなく、顧客の用事(できれば片付けられないもの)をつかみ、金を支払って解決する意思があることが必須
    破壊的イノベーションはすぐに上位市場への移行を検討するべき。
    ゆくゆくは相互依存的なアーキテクチャではなく、モジュール型のアーキテクチャを検討するべき
    資源、プロセス、価値基準から組織の能力は決まっており、プロセス、価値基準が有意であれば、それを統合する必要はない。統合しても良いケースは資源が有意である時のみ。

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    2020年03月23日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    ネタバレ

    良本です。以前にご紹介しました、【予想どおり不合理】と同じ作者さんです。

    その中でもお気に入りは。

    嫌なことは休憩さずにやる。

    まず実験協力者A、B、Cに、掃除機の爆音を聞いてもらい、不快な度合いを答えてもらった。

    A 掃除機の爆音5秒間
    B 掃除機の爆音40秒間
    C 掃除機の爆音40秒間で数秒中断し、また5秒爆音

    結果一番不快だと言ったのはAだった。順番でいうと、A C Dの順である。

    これは「慣れ」が生じることで、不快の度合いが軽減するという結果であるが、Cに関しては

    少し間を空けたことにより、「慣れ」が中断されてしまって

    また不快感が戻ってしまったという結果である。

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    2020年02月23日
  • 〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

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    マイケルポーターの論文の中から最重要ポイントを抽出してまとめたという本。そうは言ってもかなりボリューミーだし、サクサク読み進められる内容ではありませんでした。
    しかし、高度に一般化された理論だけあって、企業戦略に対しまた新たな視点を身に着けることができたと感じます。イノベーションのジレンマが流行らせた「破壊的イノベーション」にも言及しており(否定しているわけではない)、その概念に心酔していた自分にとってまさに目を覚まさせてくれる本でした。
    就活が楽しみになるような一冊。

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    2020年01月27日
  • アリエリー教授の人生相談室 行動経済学で解決する100の不合理

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    1.行動経済学が読みたくなり、人気教授と評判だったので、購入しました。
    行動経済学の視点から、どのような習慣づくりをしていけば良いのかを学ぶ。

    2.ダンアリエリー教授に寄せられた日常で起こる質問に対して行動経済学の視点から教授が答えていくような作りになってます。また、それぞれの答えを示した後にキーワードが3つ提示されており、自分なりの答えも考えられるようになってます。
    日常で疑問に思うような質問ばかりなので、自分に当てはめながら答えを出していくとより面白く読める一冊です。

    3.時折でてくる素直すぎる意見に笑ってしまいました。例えば、p.236の「新年の誓いに意味ってある?」の答えに対して、

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    2019年12月31日
  • イノベーションへの解

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    ネタバレ

    クリステンセンのイノベーションに対する取り組み仮説について記した本。名著
    イノベーションにおける名著。イノベーションに関連する各重要論点に対してどう取り組んでいくべきかについての示唆を与えてくれる。

    <メモ>
    ・イノベーションのプロセスでは中間管理職が極めて重要な役割を果たす。信憑性を担保するために主要顧客の肯定意見や成功類似製品から将来に関する裏付けがもたらされる。成功しやすいもの、過去に成功したものに似せる力が働くことになる。

    ・破壊的イノベーションにおける新市場型とローエンド型の存在。

    ・アイデアを破壊的戦略として形成するためのリトマス試験
    1 金道具スキルがないためにできなかった

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    2019年10月14日
  • 0ベース思考

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    わかりきったことに正面から向き合うと、他の人が考えもしない問いを立てられる。

    子供は自分の傲慢さを愛し、周りの世界に心を奪われ、楽しいことをとことん追求する。

    楽しむ、小さく考える、わかりきったことを臆せず言ってみる、こういう子供っぽさを、大人も忘れずにいたほうがいい

    人の言うことを信じるより、その人がやっていることを見なさい

    模範的な人間の理想的な行動より、生身の人間が現実にどう行動するかを考える

    金銭的枠組み:売り買いに関する
    敵対的枠組み:戦争、スポーツ、政治活動
    友好的枠組み:友人、家族との関係
    協調的枠組み:仲間、オーケストラ、サッカーチーム
    権威主義的枠組み:親、教師、警

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    2022年07月05日
  • アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-

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    相対性でお金を考えないようにする。
    クレジットは痛みを消す
    出費と消費が同時に行われると痛みをともなう
    アンカリング、確証バイアス
    サンクコスト
    公正さが支払いの際の心情に影響を与える
    機体が価値判断を歪める
    機会費用→これを買えば何を犠牲にするかを思い浮かべる
    全ての物事は相対的
    公正さと労力を気にしない
    与えてもらえたものに対して価値を感じるようにする
    言葉に騙されない
    残ったお金を分類する

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    2019年09月01日
  • アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-

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    行動経済学の中でも、特にお金にフォーカスした本作。
    人がお金を使う時に、どういう思考で財布からお金を出すのかを、具体例を用いながら説明していく。
    今まで漠然としていたお金が、読み終わると親近感の湧くツールとなるだろう。
    訳者の技術もあると思うが、非常に軽妙な文章で読みやすかった。

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    2019年06月30日
  • アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-

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    ネタバレ

    お金*行動経済学
    「合理的に非合理」よりも好き.
    (行動経済学が身近なところで生きるのはお金に絡むことが多いから)

    消費者からあの手この手で商品を買わせようとする現代の消費文化とそのトリックを行動経済学というメガネを通して可視化,賢い行動を啓蒙している

    ・相対性:「X%OFF」はその支出を肯定する根拠になり得ない場合が多い.絶対値で価値判断をする.

    ・メンタルアカウンティング
     お金に色はついてないのに心の中で勘定項目をつけりことで合理的でない収支をつけてしまう
     賢く使えば貯蓄や蓄財に使えるが,しばしば欲に身を委ねる時の言い訳にしてしまいがち.
    ・出費の痛み
     出費は痛みを伴う(MRI

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    2019年06月14日
  • Who Gets What(フー・ゲッツ・ホワット) ―マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学

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    マーケットデザインの分野で2012年にノーベル経済学賞を受賞したアルビン・E・ロスの本。臓器の交換移植や学校選択のアルゴリズムが紹介されている。ゲール・シャプレーメカニズムはNHKのオイコノミアでも紹介されている。

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    2019年05月05日
  • SPRINT 最速仕事術―――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

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    スプリントのやり方についてのhow-to本
    このやり方では5日間ばっくりとスケジュールを開ける必要がある。
    そのため実現するのはなかなか難易度が高そうではある。
    しかし、同時にPJTに対しての課題感の大きさを問うという意味では現在チャレンジしても良さそう。

    スプリントはアイデア版のデスマ。
    いかに追い込んで、効率化して乗り切るかみたいな共通認識が事前にできてると良いかも。

    一番大事なのは課題に対して
    「本当に課題なのか」という問いと、「インサイトを取る必要があるのか」という問いに答えられるかだと感じた。

    つまり1日目が一番大事なんだな。

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    2019年05月02日
  • 巨大システム 失敗の本質―「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法

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    学生の頃から漠然と思っていたことを具体的に言語化してくれた本だ。
    世の中にあるたくさんの複雑なシステム(ITに限らず、金融だったり、公共事業だったり)は、誰もその全体像を見渡せていないのでは? ある時、ちょっとした刺激で、一気に崩壊することがあるのではないか? と。
    実際にそのとおりで、例えば原発は誰もが全体を理解してコントロールできていなかった。
    今も仕事で、様々な業務がIT化されているが、IT化すればするほど、ブラックボックス化して、一体どうなっているのかが分からなくなってしまっている。
    さらに、仕事の流れも、ミスや批判が出てくる度にその場しのぎのパッチワークをするものだから、どれが最新の

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    2019年05月01日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    以前 lean in を読んで、なんて素敵な夫婦関係なんだろう!そして、デーブさんについても、なんて素敵な方なんだろう!と思っていました。デーブさんが2015年に亡くなられたということを知った時、私もとてもショックでした。

    こちらの本には、夫が亡くなってからどんな心の状態が訪れたか、どのようなオプションBが考えられるか、トラウマ前後に私たちには何ができるか、について非常に赤裸々にかかれています。多くの話しにくいことについても触れられており、以前lean inを読んだ際も感じましたが、シェリル・サンドバーグさんの勇気と思いやりを随所に感じます。

    この本を読んで「トラウマ前の成長」(大切な人を

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    2019年02月28日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    「配偶者の死」は、人生最大のストレスと言われている。その悲劇を経験した著者と彼女をサポートした心理学者による一冊。強くしなやかな心を作るための実感のこもったアドバイスだけでなく、困難に遭った人を支えるためのヒントが詰まっている。

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    2019年02月17日
  • NETFLIXの最強人事戦略~自由と責任の文化を築く~

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    「文化とは、仕事の進め方に関する戦略よ」。
    よくある根性起業ストーリーでなく、知性と合理性と愛に満ちた、個別具体的な意思決定を知れる一冊。
    偉大で人間力溢れた女性が語り尽くす、人事カテゴリーを超え、あらゆる変化対応に通じる骨太な戦略論のすべて。

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    2026年06月25日
  • イノベーションの最終解

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    破壊的イノベーションは、新しい価値提案を実現するものだ。破壊的イノベーションには、新しい市場を生み出すもの( 新市場型)と、既存市場を大きく変えるもの( ローエンド型)の二種類がある。ローエンド型の破壊的イノベーションが起こるのは、既存顧客が使いこなせる価値に比べて、製品・サービスが「性能過剰」になり、したがって高価になりすぎたときだ。

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    2019年01月04日
  • ハーバード医学教授が教える 健康の正解

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    エビデンスの高い情報で健康について書かれた一冊

    最新の研究により抜粋された情報のため、すごくためになります。

    今後健康はより注目を浴びてくる分野だと思うので、
    一度は読んでみるべき一冊

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    2018年11月26日
  • 〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

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    ポーターの競争戦略論をコンパクトに学べるエッセンシャル版。
    何百ページにもおよぶ書籍を読むのは時間的にも体力的にもシンドイという人(私)も、これなら読める。

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    2018年10月21日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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     日常生活とビジネスのどちらにも実践的に活用できる素晴らしい本である。
     著者の前作「予想通りに不合理」の続編。実験に裏付けられた説で人間の不合理な行動を学ぶことができる。

     自分でも気づかぬうちに不合理な行動を取ってしまっており、本書のおかげで行動を改めることができた。

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    2018年10月19日