感情タグBEST3
Posted by ブクログ
こういう系の本は失敗を恐れるな、試行錯誤をしながら改良すべきっていう意見多いけど、本書は真逆言ってた。(かと言って極端でもない)
成功例を分解して重要な要素を戦略的模倣するというのは参考になる
ネックとして行動に移すまでに時間かかりすぎる(個人的にはアイデアはすぐ具現化して当たるまで数打つ派)
Posted by ブクログ
新しいアイデアは自分が知ってるものの組み合わせである。つまり未知のものから未知のものは生まれないと言うこと。
そしてその質は、物事やその問題を解決してくれるかどうかによる。様々な体験をして人生経験を得よう。
Posted by ブクログ
世の中を変える革新的なアイデアが必要とされているこの時代に、体系的に確実によいアイデアを生み出す方法をまとめた本。
全部で6つのステップ(1:課題を選ぶ 2:課題を分解する 3:望みを比較する 4:箱の中と外を探す5:選択マップ 6:第三の眼のテスト)について、具体的な方法をまとめており、とてもわかりやすい。とは言え1度読んだだけで身につくほど簡単な内容ではなく、今後どんどんn増しして血肉にしていく必要がある。日々課題を考えて、解決すべき課題の選定をしていきたいと思う。
Posted by ブクログ
一通り読んだが、実践的な内容の本なので、次は紙とペンをもって手を動かしながらもう一度読み直したい。
発明とは有用な組み合わせを見抜いて選択すること、領域外に先行事例を探すことが重要である、複数人でアイデアを考える場合はいきなり集まってブレインストーミング等ではなく個人でじっくり考えた結果を持ち寄るのが大切、組み合わせを考える選択するプロセスにじっくり時間をかけること、といった点が心に残った。
様々な分野からイノベーションの事例を紹介しており、読み物としても面白かった。
Posted by ブクログ
全盲の人が書いたとは思えない具体性とわかりやすさ、実行のしやすさ。前著、選択の科学、もトライしてみたい。ただそもそもの発想には、その動機となる疑問や好奇心が必要。そこをどう醸成するかは引き続き議論の余地があろう。
Posted by ブクログ
ひらめき、イノベーションを体系化、手法化して整理している本。一度手順に沿ってしっかりやってみたい。こういうワークをコンサルが取り入れそう。
課題、サブ課題のチョイスとブラッシュアップが大切。検索を前提とした手順なので、AIと人がうまく相乗効果で手順がブラッシュアップされていきそう。
新しいと思われる考えも全て過去の情報と体験の組み合わせというのは、同意。なんにせよ、知らないこと、未体験のことは捻り出せないということや、領域外の情報と組み合わせるという要素は重要。
Posted by ブクログ
イノベーションとは複雑な課題を解決するための、古いアイデアの新規かつ有用な組み合わせである。
Think biggerは、アイデアの量より質を求める。質の高いアイデアを得るためには、最初のアイデアでは満足せず、粘り強く考え続けることが欠かせない。
Posted by ブクログ
ジャムの実験(6種類と24種類のジャムを並べると6種類の方が10倍売り上げた、多すぎる選択肢が購買意欲を削ぐことを立証)で有名な著者が、最高の発想を生むためにどのようにしたらいいか、実践できるようにそのプロセスを解説。ビル・ゲイツからポール・マッカートニーまでのインタビューから、その成功の秘訣はこのThink Biggerの要素が入っていると説く。豊富な事例と丁寧な解説がわかりやすく、そのステップがよく理解できる。
アイデアの磨き方
イノベーションは既にあるものの組み合わせ。自分のアイデアにすぐに飛びつかず、過去の人を含む他人の考え、知見などで磨きをかけ、大きくしていくことと理解した。
Posted by ブクログ
シーナ・アイエンガー氏の新作ということで興味惹かれ、読んでみた。
大きく考えるために、ブレインストーミングのような量を出すのではなく質を追求するというのが、結構新鮮だった(ブレストは範囲内で出すことしかできないからというので、一理あるなと)。
著者が掲げる発想のための具体的なステップが一直線でない中で、豊富かつ分かりやすい事例がサポートする流れになっている。
トータルで370ページと結構なボリュームだが、わりかし読み進めやすかったのはこうした構成の良さが大きかったのかと思った。
Posted by ブクログ
新しいものごとは
要素を組み合わせる方法が新しい
ブレストは創造的ではない。
参加者の域を出ない箱の中の思考になる
Think Biggerは箱の外で広げる
アイデアを考える前に
課題を考え抜いてそれで本当に合っているのか?を徹底的に問うべき
※階層分析
UP 環境に害をなすあらゆるものを減らすには?
UP あらゆる汚染を減らすには?
課題 プラスチック汚染を減らすには?
DOWN 国内のプラスチック汚染を減らすには?
DOWN この市のプラスチック汚染を減らすには?
多くの領域にまたがって探索し
先行事例の戦術を収集し
それらを組み合わせて新しいイノベーションを生み出す能力と好奇心が柱
Posted by ブクログ
ジェームス W.ヤング氏の「アイデアのつくり方」をよりストーリー的に、より事例つきに紹介したような本。
常識で捉えられている観点とは別角度の切り口が面白く、どれも共感できる。
◯アイデアについてあれこれ
・アイデアとは、要素の組み合わせ。良い要素の組み合わせこそ、良いアイデアを生む。
・発明とは無益な組み合わせを排除して、ほんのわずかしかない有用な組み合わせを作ること。発明とは見抜くことであり選択すること。
・良いアイデアを出したければ、領域外の人にも意見を求める。新しいアイデアは領域外からのアプローチが有効である。
・アイデアを出すひとは、好奇心と粘り強さがあり、仕事ができる人材のみ。
・創造性が高い人は異なる価値観にさらされて事を乗り越えた人材である。
◯美談に酔いしれるな
・ニュートンはりんごを見て万有引力を発見したわけでない。巨人の肩の上に立っていたからこそ、引力の法則に気づけた。
┗ 科学、数学、哲学すべてを学んできた過去がある
・グーグルのオフィス空間が素晴らしいこととクリエイティブは関係ない。大発明は、何もないときに開発された
◯ブレストは非効率
・アイデアとは組み合わせである。高品質な引き出しの組み合わせで、高品質なアイデアとなる
・引き出しが充分ではないひととのブレストは無駄な時間ばかり
・実際に、グループと個人で分けたアイデア出し勝負をしても100%、個人が勝つ
・そもそもブレストは、意見を言わない人の主体性発揮のために作られれたルールであり、みんな勘違いして使っている
◯シャワー中にふってきたアイデアに重要性を持たすな
・仕事中のほうがよっぽどアイデアがでる
・シャワー中や仕事外で出たことのインパクトや美談に酔ってるだけ
・仕事をしないと良いアイデアなど出ない