森絵都のレビュー一覧

  • はじめての

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    しばらくぶりに、やっと本を読み終えた。そんな今の私に、ぴったりの本だった。今度ははじめて..じゃなくなるけど、また、出会えるよね?

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    2025年10月27日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    人には理解され難い大切な何かがある人たちの6つの物語。生きづらさも感じるが、その強い信念が羨ましくもみえた。

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    2025年10月22日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    どれも楽しく読めました。

    私のお気に入りはジェネレーションXです。
    少し軽薄で人への配慮がない若者の石津ですが、客に対しての誠実な対応、仲間思いの姿に心打たれました。一見すると変なやつでも意外といいやつかも。敬遠している会社の同僚にも話せばいいやつもいるかもな。と思いました。

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    2025年10月14日
  • 出会いなおし

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    6つの短編集。
    友だちにおすすめされて読んだ。むすびめや青空は読みやすいと感じた一方で、テールランプは伝えたい事が難しいなと感じた。


    テールランプの最後
    相手を掌握することは出来ないと感じた。

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    2025年10月06日
  • ラン

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    シンプルすぎるキャラたち わかりやすい上に、思い込みが過ぎる人しか出てこないのがモヤる。
    けど、喪失感をどうやって乗り越えていくか?のヒントにはなるかもしれない。
    亡くなった人に執着するのは止めようって話でもある。
    てか、そこで終わらせるんだ?結果不明なんだ?!えーー

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    2025年12月02日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    ぽんぽん言葉を話してしまう気持ち、話せない気持ちどっちもよくわかるなあー。他人から学びを得ていく各主人公がかっこよくてキラキラして見える

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    2025年09月17日
  • みかづき

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    「理想の教育って何だろう」
    正解のない答えに悩みながらも突き進む親子3代の物語り。

    タイトルの「みかづき」が大島家が出した答えであり日本教育に対する願いなのかなと思いました。

    「カラフル」もそうですが森さんの作品にはタイトルに物語の心髄があるのかもしれません。

    心に突き刺さるだけど心が暖かくなる名言が多い森さんの作品をもっと読みたい気持ちになりました。

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    2025年08月25日
  • 永遠の出口

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    友達と昔話をしているような、それも大雑把なものではなく詳しい内容を思い出して喜んでいる時のような気分になれる作品だった。
    成長過程を見ていて、それぞれの描写が本当に年代に合っている感じがする。
    リアルでむず痒くて、なんでそんなことするんだ!というのが同じ年代だった時の自分にも返ってくる感じが面白かった。

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    2025年08月21日
  • できない相談 piece of resistance

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    勉強の休憩時間にGood‼️
    クラスメイツみたいに各々のストーリーに関連性があるとなおおもろかっただろうな

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    2025年08月14日
  • DIVE!! 上

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    大人になって学生時代を思い出す時、嬉しかった瞬間や成功したことばかり思い出しがちだけど、当時は苦しいと思う時のほうが多くて、1日、1ヶ月、1年の感じ方も今よりもっと長く感じたなあと改めて思い返したりした。
    飛び込みはテレビで数える程度しか見たことがないけど、あまりに魅力的でかっこよくて、読み終わった今めちゃくちゃ詳しくなった気分になりました(そんな訳はない)
    こんな爽やかで美しい文章、一生かかっても思いつかない…って表現がたくさんあって何回も読みたくなる本でした。
    下巻も続けてて読みます。

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    2025年08月05日
  • DIVE!! 下

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    「うんと高いところまで上りつめていくのよ。そこにはあなたにしか見ることのできない風景があるわ」

    この台詞から思い出したのは、
    「国宝」ラストシーン。

    スポーツ小説というジャンルになるらしい。飛び込みという、マイナー競技の話。
    しかし、森絵都さんの手にかかると、
    スポーツ小説の枠を大きく超えてくる。
    人物の描き方、大会のシーンの緊張感の出し方、無駄のない筆致とユーモア溢れる会話と、見事な構成とバランスだ。

    下巻では、
    オリンピック代表に内定された要一が、敢えて内定を蹴り、仲間と一緒に最終選考の大会へ挑む。この描き方の上手い事!
    飛ぶシーンは書かず、ランキングと得点だけを最後に出す。ここで初

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    2025年08月04日
  • 宇宙のみなしご

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     真夜中に人の家の屋根に登って楽しむ陽子とリン姉弟。
     学校の友人関係に悩みながらも、自分らしさを見つけていく。
     キヨスクや七瀬とのほろ苦いやりとりも、この年代だからこそなんだろう。
     すみれ先生の
    「ひとりでやってかなきゃならないこそ、ときどき手をつなぎあえる友達を見つけなさい」の言葉が心に刺さった。

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    2025年07月25日
  • DIVE!! 上

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    少年はその一瞬を待っていた。
    で始まる飛び込みに魅了された少年達のストーリー。天才ダイバーの祖父の血をひく野生児の飛沫。都会っ子でのほほんとした知季。サラブレッドの要一。
    鬼コーチの夏陽子。めざすは
    ダイビングプール存続をかけたオリンピック!

    あさのあつこさんの解説が素晴らしい。
    巧みさを気づかせない空恐ろしい作家、とはあさのさんの言葉。
    まさしく。
    冒頭の一文で心を鷲掴みされ、
    グイッと物語の世界に持っていかれ、
    登場人物ひとりひとりが生々しく存在する。さらりとそんなことをやってのける作家とは恐ろしい以外の何者でもない。

    まだ上巻しか読み終わっていない。
    オリンピックに向けて
    どう進んで

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    2025年06月29日
  • いつかパラソルの下で

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    日常の中の普通、一大事、どこをとってもそれは人生の一部でしかなくて、些細なことだし大事なことなんだなと思った。
    楽観的にふらふら生きてもいいし、堅物にひたすら真面目に生きてもいい。どんな人生でも誰かや何かのせいにしないで、精一杯生きれば幸せなのかも。

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    2025年06月26日
  • 気分上々

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    いつもながらほっこりするストーリー
    イキのいい人生を求める千春に
    イヅモは言うのです
    「価値ってのは自分で決めてこそナンボでしょ。
    自分にとってなにが大事で、なにがくだらないのか、自分以外のだれが決めてくれんのよ」
    「本当の感情を無視して設けた価値基準に、
    どんな価値があるっての?」

    刺さりました!
    その通りです!

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    2025年06月25日
  • みかづき

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    最後までとても考えた作品でした。
    理想の教育とは何か、いや、教育に正解などないのではないか。
    時代によって変化するニーズや風潮から、私たちはこれまでに多くのことを受け取り受け継いできたように感じます。


    【みかづき】
    親から子、子から孫へ、3世代によって受け継がれる理想の“教育”を追いかける物語です。

    物語は昭和36年、
    日本にまだ塾というものが広く知られていない時代から始まります。
    学校の用務員として働く青年とある生徒の母が学習塾を開きます。2人は後に家族となり、塾も軌道にのっていくのですが、、、

    この時代はまだ寺子屋のほうが多くの人に理解されており、世間では塾のイメージは最悪…文部省

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    2025年06月15日
  • おいで、一緒に行こう

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     2011年、東日本大震災での原発事故により立ち入り禁止になった区域に残された動物たちをレスキューするボランティアさんたち。
     その方々を取材し、共にレスキューへも同行する森絵都さんのノンフィクション作品。
     実際の時系列で書かれているため、リアルで胸が張り裂けそうだった。
     忘れてはいけない事実。
     その事実をくりかえさないために、今するべきことは何なのか。
     私も愛する猫のため、自分にできることを実行していきたい。

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    2025年06月08日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    バッハの音楽が物語になっていると知り、手にした本。森絵都さんのことは名前しか知らなかった。本当に何気なく手にした本だったので、期待は良くも悪くもなかったのだけれど、読んでとても良かった!中学生くらいの、あの感じを思い出す。懐かしいだけではなく、あの頃の苦しさも楽しさも、二度と味わえない、あの感じ。3つとも良かったが、彼女のアリアが私は1番心に残った。不眠症、虚言癖。淡い恋心。ともすると、ただの淡い初恋物語になってしまうと思うけど、そうはいかない。そんな簡単で単純ではないのが、あの頃のあの感じ、なのだ。彼の苦しさも彼女の苦しさも分かる。だけど、分かったつもりになっていることが、つまらぬ大人になっ

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    2025年06月02日
  • 永遠の出口

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    子どもから大人に向かう過程の、"愚かしいような、いじらしいような、ばかばかしくて目も当てられないような、それでいて真剣な"日々や感情が尊くて、あっという間に読み終わっちゃった!

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    2025年06月01日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    小学生ならではの言葉を飲み込む瞬間が、あるよね〜と思いながら読んだ。けれど舞台が学校、目線が小学生なだけで、大人社会にも当てはまると思った。子ども目線だからこそよりシンプルで、ほっこりする話ばかりだった。
    学校が嫌な時期は、「またあした」って言葉は憂鬱だったけど、大人になると「またあした」っていう機会がほとんど無いから、学校は「またあした」が保証されている貴重なコミュニティだったんだな。たとえ言葉を飲み込んでも、言い過ぎて後悔しても、また伝えるチャンスがあるっていうこと。
    社交辞令じゃない「また」が保証される居場所がいくつかあったら幸せなのだと思った。

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    2025年05月18日