森絵都のレビュー一覧

  • はじめての

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    宮部みゆきさんは初めまして。
    たったの47ページなのにすごい世界観。

    森さんはカラフル以来。
    泣いたー!!好きだーこういうの。
    きらきらしていて、今の自分を全肯定してくれてすごい好き。
    そっと力をくれて寄り添ってくれる作品集でした。
    2025.05.06

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    2025年05月06日
  • はじめての

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    ユーレイ、ヒカリノタネが今の私に刺さる話だった。
    特にユーレイ。狭い世界の中で息継ぎも上手くできずにパクパク意味もなく口を開けていたあの頃にこんな体験できたら救われただろうなって。
    物語のうしろには暗い影が浮かび上がるんだけど、それをあまり感じさせないユーモアのある話。
    YOASOBIの楽曲も聴かなきゃ。

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    2025年05月02日
  • みかづき

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    ネタバレ

    約50年間の塾をめぐる物語。時代が進んでいく中様々な人物の視点から教育の姿を見ることができ、教育について改めて考えるきっかけになった。「みかづき」の意味が物語を通して変化していく様が綺麗で印象的だった。

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    2025年04月27日
  • はじめての

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    audible86冊目。

    YOASOBI感はあまりなかったけれど、どの物語もそれぞれ独特の世界観やメッセージがあり、面白かったです。
    作者名をほとんど気にせずに読み始めてしまったけれど、どれも注目の作家さんばかりで後から驚きました。

    「はじめての」お話だから、中高生は共感しながら読んだり、生きるためのヒントを得られたりするかも。
    もちろん大人が読んでも、みずみずしい気持ちを思い出したり、新しい気づきがあったりして楽しめます。

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    2025年04月26日
  • ショート・トリップ

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    ショート・ショートといえば有無を言わさず星新一と信じて疑わなかったが、この本で言えば「安心して読める」というのが良い。聞けば中学生用に書かれているものだという。しかし、成人男性が読んでも十分に面白い。ちょっと不思議な世界観でこのクスッと笑える展開、塩梅がちょうど良い。

    『究極の選択』
    『大きなダディと小さなフランツェ』
    『脱サラの二人』
    『借り物競走』
    『二五〇〇年、宇宙の旅』
    『いとしのローラ』
    『運命ー unescapable journey ー』
    『残酷なお人好したちの里』
    この辺りが好き。

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    2025年04月10日
  • みかづき

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    子供の教育に情熱を注ぐ一家のお話。
    祖父・祖母が出会うところから孫の代までお話が続いていて、登場人物一人一人のストーリーに繋がりや補完性があって、とっても読み応えがあった。
    戦時中の軍国教育から一転、資本主義国家における基本教育法が制定されて、塾の台頭、ゆとり教育、所得格差の拡大と塾に通えない子供達等、各時代における教育の変遷とそれに尽力した人々のお話。

    母が幼稚園教諭の私は、母の苦労とか愚痴を聞きながら、よその子供の面倒を見る教育の仕事は慈愛に満ちた人じゃないとできない、自分には無理って思ってた。(今も思ってる)
    このお話を読んで、子供の成長を間近に見守ることはそれでしか得られない栄養と一

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    2025年04月08日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    ネタバレ

    どの話も読後が爽やか。仕事頑張ろう!と思える話もあった。

    守護神の主人公がレポート代返のために人探しに奔走するところで、そのエネルギーをレポートに使えばいいのに。と思っていたが蓋を開ければ読書好きがたたって拘りが強く、おまけに金銭的にも苦労していてバイトに時間をとられて…と読み始めと良い意味で印象が変わり面白かった。心強い守護神に会えたからレポートは上手くいくのかな。

    ジェネレーションXも事勿れ主義な主人公か?と思っていたけど、乗り掛かった船で自分に関係ない仕事に付き合ってあげてて、いい人やん!と。まさかの過去に笑った。

    最初の話の主人公は仕事と恋人のどちらをとるの、というよくある話。こ

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    2025年03月28日
  • 獣の夜

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    ちょっとヘンテコな短編多めで面白かったです。獣ってそこ?? からそういうこと! となっていく表題作が恐らく小説としては一番収まりがよかったように思うけど、どんどん変な展開になってくわりに読後感が妙にいい「雨の中で踊る」やほのぼのした後題名にグッとくる「太陽」もよかった。

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    2025年03月28日
  • ラン

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     走る理由、いや、人間が何かを一つのことを努力している事柄の理由に正解はない。そして、その理由が途中で変わってしまってもいい。
     いちど決めたことは曲げない。曲がりそうになったら、軌道修正できずにそのまま諦めてしまう。諦めてしまった自分が嫌になってしまう。そんな悪循環を繰り返してきた私にとって、「ラン」は、新しい視点を与え、思考を変えたいと思わせてくれた教科書のような一冊だった。
     人間は簡単に思考を変えることはできない。だからこそ、これからの人生、なにをするにしても立ち止まる前に、立ち止まりそうになった瞬間に、ここに戻ってきたいと誓った。

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    2025年03月23日
  • つきのふね

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    児童小説としての完成度があまりにも高いながらも、大人が読んでも十二分に楽しめる。クライマックスにかけての疾走感は鳥肌モノだった。

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    2025年03月20日
  • はじめての

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    好きな作家さんたちの短編集で、全部楽しめた。
    島本さんはこんなテーマで書くんだなと驚き。
    辻村さんは変わらず優しい世界。
    宮部さんは難しいところは流してしまったけど、面白い世界。
    森さんは他の作品ももっと読みたいと思った。

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    2025年03月19日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    短編集は軽いものが多いけど、本誌は一編一編がとてもしっかりと書いてあるのです、真剣に読みました。そんな中にも、ニヤッとさせられる場面があってそれがまたよかったです。

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    2025年03月09日
  • 永遠の出口

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    第9章とエピローグがとても好きだな…。

    「永遠」という存在は自分にとっても、そうありたいと考えてしまうものである。例えば、富士山や星、宇宙などどこか特別感があるからである。また、無くなることは恐ろしいことだとも思ってしまうからだろう。
    しかし恋をしている時であったり、趣味に没頭しているときであったり、勉学に励む年だったりは、「永遠」ではなく、比較してしまうと「一瞬」である。そんな一瞬一瞬を私も主人公と同じように愛おしく感じる。なぜなら有限である人生の中に数回しかない一瞬もまた、特別なものであるから。
    永遠を憧れるのではなく、一瞬を愛することをこの本を読んだことで大事にしたいなと思いました。

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    2025年03月05日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    童話のような短編集。小学生から中学生くらいの少年少女のことばに関わるつまづきや葛藤の物語。最後の、%は男の子の質問の仕方が気になったが、少女も同じ点が気になったとわかり、面白かった。
    読後感はよい、爽やかな短編集。中学受検にでそう、という別の観点の感想も。

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    2025年03月02日
  • 出会いなおし

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    人は人生の間、はたまた人生を超えて何度も出会い、別れ、再会をする。出会いなおすことで、他者が変わったように思うこともあるが本質は変わっていなくて、それは新たな一面を知ることなんだと思った。出会いなおすことが過去や今の自分の救いになっているお話が多くてよかった。
    個人的に好きなのは「テールライト」。

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    2025年03月01日
  • みかづき

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    吾郎と千明、その子供たち、蕗子、蘭、菜々美、そしてその子供、一郎、杏
    3世代にわたり、戦後の教育から塾、勉強会と進んでいくが、このテーマなのにとても面白かった
    登場人物の個性が光り、とても引き込まれる

    〜欠けている自覚があればこそ、人は満ちよう、満ちようと研鑽を、積むのかもしれない

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    2025年02月25日
  • 気分上々

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    ネタバレ

    「このからくりを知るのに必要なのは一定の時間だけだったのに、夫にはそれが待てなかった。そして、私は夫が待てるようになるまで待てなかったのだ。」p15

    「いつもいつも無駄のない動きをする大人たちが、あたしにはときどきうらやましい。おもしろみはなさそうだけど、迷って立ちどまらずにすむ。」p58

    「これだけは肝に銘じなさい。幸福など断じて恐れてはいけない。びくびくしている人間を幸福は見くびり、もてあそんだ末に身をひるがえす。」p140

    名前の呪縛に人生を翻弄されたからこそ、自分の子供に宛てた手紙、「外の世界に踏み出せばごまんと他人がいる。何者にも縛られることはありません。」という言葉の重みが感

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    2025年02月23日
  • リズム/ゴールド・フィッシュ

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    ネタバレ

    変化について。時の流れは残酷で、だけどたまに優しい。中学一年生のこゆきの周りではさまざまなものが大きく変化する。
    リズム(前半)は、日々の変化の中で周りに振り回されず、自分のリズムを持つことが大切。という言葉で終わる。
    中学生という若い、まだ大きな変化を大変したことのないこゆき。ちょっと寂しくて、苦しくなる。けど、その変化も愛して明日も生きていこうと思える作品。暖かくて優しくて好きだった。

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    2025年02月05日
  • 女ともだち

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    女ともだちって、すごく独特な世界だと思う。
    男ともだちほど単純じゃなくて、複雑だ。

    嫌気がさしたり疲れちゃう事も多いけど、それでも何だかんだと素敵だなと思わせられた一冊だった。

    全然違う物語なんだけど、どれも身近な感じがするから面白い。

    読み終われば『それなりに色々あるけど、やっぱり女ともだちって最高じゃん?』って気持ちになれるかも?
    しばらく寝かせてから、また読み直したいなぁ。

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    2025年02月05日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    短編が9つだが、どの話もほっこりした感じで楽しめた.瑠雨ちゃんと風香が出てくる「風と雨」が良かった.喋らない瑠雨ちゃんを何とかして取り込もうとする風香だが、ターちゃんの謡曲が瑠雨ちゃんを魅了したという奇想天外な話で、心の中でいろいろ感じている瑠雨の描写が素晴らしかった.子供たちは大人が想像もできないことで、躊躇したり苦悩したり葛藤したりしているようで、それに気が付いてやることが必要だと感じた.

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    2025年02月02日