森絵都のレビュー一覧

  • カラフル

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    自分の人生だからと億劫になって行動しないよりかは、命は借り物だからと、第三者の目線になって過ごしてみると、いつもと違うみえ方ができるのかも、と気づかせてくれました。
    もっと気楽に生きていこうと思います。

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    2026年01月15日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    小学生を主人公にした、学校での出来事や友達との関係性をテーマにした短編集。

    教科書にも掲載された話が収録されてるとのことで興味を持ち、購入。
    各編は短く、文章も読みやすいですが、個人的には少し物足りなさを感じてしまいました。
    こういうテイストの話は割と好きなのですが、言語化できないです・・・

    でも総じて好きです笑
    個人的には、富田さんへのメールが好きでした。
    モヤモヤしたことをきちんと相手に伝えるのって相手に真剣に向き合ってる証拠だし、とても勇気がいることと思います。
    僕自身苦手意識があるので見習いたいと思いました。

    以下、各編の感想や心に残ったフレーズ。


    ◾︎あのこがにがて
    「馬が

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    2026年01月14日
  • カラフル

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    『カラフル』というタイトルなのに、なぜ表紙は黄色一色なのか。そんな疑問を抱きながら読み進めた。

    この世界はたくさんの色で溢れている。しかも、人によって色の見え方は様々だ。自分ではこの色だと思っていたものが他人には違う色に見えたり、一色だと思っていたものがよく見たら複数の色を秘めていたりする。
    同じように、この本の表紙の黄色に対するイメージは人それぞれ違う。それは微妙な差かもしれないが、人それぞれの黄色が集まったら、カラフルと言えるのかもしれない。

    人によって色の捉え方は違う。同じように人によって価値観はバラバラだ。そんな他人の言動を受け入れられない時もある。だが、だからと言ってその人の全て

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    2026年01月13日
  • 宇宙のみなしご

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    もう何回読んだかわからない大好きな作品。キオスクというネーミングが衝撃でずっと忘れられない。
    とりあえず面白いことがしたくて仕方ない陽子というキャラクターが魅力的で、彼女に集まってしまう他の子達も愛おしくなる。

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    2026年01月13日
  • いつかパラソルの下で

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    がんじがらめで厳しかった父親から逃げるように家をででからほとんど実家には寄り付かなかった主人公の柏原野々、25歳独身。
    その父親が亡くなり、49日法要を迎えようとしていたその時、その堅物の父親と関係があったと父の職場の女性から連絡が入る。
    父の人生をたどりながら、現在の満たされていない自分探しにでかけていく

    私自身はこの世から愛されていないような気がしていた‥‥それは自分自身のせいではなく、なべて生きるというのは、元来そういうことかもしれない。

    最後の夢のなかで、佐渡の自然のなかで、父親に語りかけるシーンが最高だ。

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    2026年01月12日
  • この女

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    おそらく十数年ぶりに再読した。舞台は日雇い労働者が多く住む町、釜ヶ崎。釜ヶ崎に住む青年がある金持ちの妻について、小説を書くことになる話。
    個人的には森絵都が社会とか悪とかを書こうとした最初の長編だと思っている。
    大学時代に読んでいるはずだけど(なぜかもっと前だと思っていた)、当時は今の社会とのつながりとか全然考えられてなかった。
    どこか中途半端な終わり方という印象を受けてから冒頭部分を読み返し、震災というものの唐突さ、理不尽さをもう一度突きつけられた。
    あと昔は結子が年上で、礼司が同世代だったから礼司目線でしか考えられなかったと思うが、改めて読み返して結子が好きになった。

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    2026年01月12日
  • カラフル

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    読みやすかった。一気に読めた。そうだよね、それでも人は生きていかなきゃな。外側から理解できる部分は自分の思い込みなのかもしれない。作り出した相手を見ている部分もあるのだろう。相手の事を理解できるようになるにはどうしたら良いんだろう。私は自分の世界をどんなキャンバスで見ているんだろう。

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    2026年01月11日
  • 永遠の出口

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    主人公と同世代、そして著者の森絵都さんとも同世代。昭和のあの頃、思い出すなぁ。反抗期もあったし、ドキドキな恋もあったし。出来るなら、主人公の今を読んでみたいです。

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    2026年01月11日
  • はじめての

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    YOASOBIの曲の原作小説四つの短編集。小説、インタビュー記事、音楽、MVと、一作品で四回楽しめた。小説が面白いのもあるけど、これを音楽に落とし込むのって相当すごい手腕だなと感じた。曲がより好きになる。

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    2026年01月09日
  • カラフル

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    ネタバレ

    話の導入から結末までスムーズに読めた。
    ぼくの魂が真の身体に入り込み、ホームステイ先でも段々と馴染み、その中で真としての人生・自身の思いなどが溢れ、人情が出る過程が良かった。
    話の結末も含めてとても良かった。

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    2026年01月08日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    進駐軍は、占領下の日本では、圧倒的な特権階級ですが、国に帰れば、タダの一般人なのですね?だからこそ、デモクラシーの教育をしてやるのではなく、一緒に悩み考えています。両方の視点から同じ事柄が語られる。楽しめました。

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    2026年01月05日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    民主主義って一体何なんだろうと、600ページの大作を読みながらずっと考えていた。
    戦後の日本。軍国主義から民主主義へ移行していく時代に「民主主義のレッスン」を受ける実験に選ばれた女性四人。
    このちょっと不思議な設定に最初は戸惑ったけど、個性的な四人の生い立ちや成長を知るうちに、気が付いたら応援する気分になっていた。
    この作品を書くにあたって森絵都さんは450冊もの関連資料を読まれたのだそう。要所要所にその時代ならではの描写があって、興味深かった。
    レッスンをするリュウ先生のセリフ「与えられた物語を信じちゃいけない」は、まさに今の時代にもマッチする言葉。しっかり学んで、考えて…ということが、いつ

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    2026年01月05日
  • カラフル

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    誰の人生やり直したんだろうっていう導入からそう来たか、となった。人生は一度きりとわかっていても実際頭から抜け落ちて生活をしてしまうが、改めてこの命を大事にして過ごさなければ、と思うきっかけになった。ボリュームも比較的薄くて読みやすかった。また読みたい。

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    2026年01月04日
  • カラフル

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    2026年1冊目

    せいぜい数十年の人生
    少し長めのホームステイ
    ホームステイにルールはない
    与えられたステイ先で、だれもが好きにすごせばいい
    ただし、自分からリタイアはできない

    苦しいときは視野も狭まりがち
    そんな時に読み直したい本

    一歩ふみだす勇気
    それだけで自分の世界にもどれる
    しぶとく生きろ!!

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    2026年01月02日
  • カラフル

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    ネタバレ

    学生の頃に初めて読んだ作品。

    「ぼくは殺人を犯したんだね」という台詞が印象的で頭に残っている。

    真相が分かったあと、真が真として生きていくことに不安を感じている時にプラプラが「少し長めのホームステイだと思えばいい」と言うところを初めて読んだ時、出来事を真正面から受け止め過ぎずに少し俯瞰して見てみる、みたいな…。
    そういう考え方があるのかと新しい気づきを得た。
    この考えかたのおかげで新しいことも気楽に挑めるようになった。
    学生の時に読めてよかった作品。

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    2026年01月02日
  • カラフル

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    ネタバレ

    1997年に単行本が出版されてから、広く読み継がれている本なのですね。

    森絵都さんは昔から私の中では有名だったのに今まで一冊も読んだことがなかった。

    カラフル、がどういう位置づけなのか分からないけれど、私にとって、これが初めての森絵都さんの本になりました。

    中学生の自殺から始まるお話、若者向けの本で読みやすく、でも私は若いときに読めたかと考えると読めなかったんだろうなーと思う。
    このお話を大事にしたいです。

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    2026年01月03日
  • カラフル

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    みんなちょっと不器用だっただけ、ちょっと言葉足らずだっただけ。少し引いて見たり視線を変えるだけで動き出す事があることを実感する。
    思いつめて早まったらいけないな。
    だからって売春と不倫は別問題だけど。

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    2025年12月29日
  • ラン

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    様々な困難の中、徐々に成長して前向きになる主人公に感情移入して応援したくなった。
    序盤、死後の世界に行くためのガイドブックが出てきたところで稚拙さと非現実的な内容に少し抵抗があったが、最近のなろう系に比べると設定もしっかりしていると受け入れてからはスイスイ読めた。

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    2025年12月24日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    ネタバレ

    小学校時代からずっと読み続けている森絵都の新作が出た!!と速攻で買ったものの、厚みに恐れをなしたのと一気に読んでしまいたくて積読。
    結果、一気に読めて良かった!!

    焦点の当たる女性が4人いるが、それぞれ模範的生徒という訳でもない。また身寄りないその女性たちを受け入れる側も慈悲心からではなく、どちらかというと非常に打算的なところが面白かった。
    加えて、日常の中に起きた色々な事件の伏線も回収され、自分の中にあるこの時代の女性像が少し変わったかもしれない。

    途中、田舎の男性教師の男尊女卑な発言は読んでいる私の方も凍りついてしまった。
    だけど、現代でも(ここまで面と向かってではないにしろ)まだまだ

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    2025年12月22日
  • はじめての

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    豪華な4人のアンソロジー
    色んな「はじめて」を詰め合わせた素敵な作品集でした。

    島本理生 私だけの所有者
    はじめて人を好きになった時に読む物語。
    誰かへの初恋のお話かと思いきや、アンドロイドとそれを所有する人間のお話。

    辻村深月 ユーレイ
    はじめて家出した時に読む物語。
    学校でいじめを受けた女の子が死ぬことを意識して家出するお話。

    宮部みゆき 色違いのトランプ
    はじめて容疑者になった時に読む物語。
    鏡のように自分と全く同じ顔の人間がいる世界があり、そのもう一つの世界で自分の娘が捕まってしまったら…?という話。

    森絵都 ヒカリノタネ
    はじめて告白した時に読む物語。
    三度も告白して玉砕して

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    2025年12月21日