森絵都のレビュー一覧
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民主主義とは何か。
戦後間もない日本で、それを学ぶために集められた4人の女性たち。教えるのはGHQから派遣された日系二世のリュウ・サクラギ。
長く家父長制と軍国主義のもとで生きてきた彼女たちは、試行錯誤を重ねるレッスンを通して、少しずつ自分の頭で考え、自ら判断し、行動するようになっていく。
物語としては王道の展開で、ラストもそれぞれが自らの意志で未来を選び取っていくという結末だ。ある程度先を予想できるからこそ、不安なく物語に身を委ねることができた。
登場人物それぞれのキャラが立っており、民主主義という一見難しそうなテーマでありながら、一気に読ませるテンポの良さがある。
一方で、女性た -
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読み始めて、再読だったことに気がついた
久しぶりの感覚でもう一度読むことに
言えなかったこと、
どうして言えないんだろうって未だにあるな
言葉の上書き、
取り消すことはできないけれど必要な時はある
ほんとうにいなくなってしまうこと、
時間とともにうすれていくこと、
そうなると届かなくなってしまう言葉がある
たった一言の短い言葉、
それでも誰かのあしたが元気になることがある
子どもたちの
心の内がたくさん書かれていて、
これまでにどこかで通りかかっていそうな
大人になってもわかるよという気持ちになった
とっさに、うまく言葉にできるといいな
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ネタバレみなさん♪今は何月でしょうか… まもなく7月最終日ですね…
ですが、6月の梅雨の本を読みます笑 早速読んでみると梅雨の懐かしさを思い出しました!あの時は外に出ると雨上がりの時は特にムシムシして室内で過ごす時が多かったです☂
ですが、今はも〜っと暑さがまして毎日エアコンが必要です!そんな中、この本を読み、6月の良いポイントを掴むことができました!この本をきっかけに『梅雨ってこんないいところがあるんだね!』と感じました!
主人公のくまのマーくんの活躍ぶりを見て、『マーくん、梅雨で雨降りの中、しくしく泣いてる子たちを助けてあげてるのすごいなぁ』と思いました! -
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SNOW SHOVELINGでシークレットブックを購入し、入っていたのがこの本だった。
特に分かりやすくて気に入ったのは表題の出会いなおしと、むすびめ。
自分って出会う人によって形成されていくし、その出会う人も私や、別の人によって時間と共に形成されてって。
だから何年か後に会ったら、全く違うその人に出会えるんだなって思った。ヘラクレイトスの人は同じ川に二度と入ることはできないって言葉のとおり。
まさに今大学も卒業間近になって、
昔は毎日顔を合わせていた中高の同級生や、元アルバイト先の人に再開すると変わったな、悪く言えば変わっちゃったなって思うこともあるんだよね。
でもそれは私だってそう。
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Posted by ブクログ
観光立国を目指し日本的ではないものを徹底して排除し、監視を続ける近未来が舞台
前半はその世界で暮らす家族の日常の中に不思議な力を持つ3人の造園業者がやってきて、小さな事件を解決するような感じなのだけど、後半は彼らが国家レベルの大きな問題に直面するという展開。
平安時代から現代までのおおきな時間の流れで架空の世界を作り上げて、さらにその世界の特殊な言葉を説明的にならずに自然に理解できるように導入する世界観の構築力がめちゃくちゃ巧い作品でした。
あと、2019年の刊行なのだけど、2026年の世界を風刺しているのではないかと思うくらいものすごく現代的なテーマが描かれていて心配になっちゃうくらい -
Posted by ブクログ
絵都さんの作品を読むのはカラフルに続いて2作目。本当に思春期特有のもやもやとした気持ちを書くのが上手いなと思った。
自分が中学生の時に出会いたかったかも。でも、解説で角田さんが書かれていたように、大人になった今読んだとしてもワクワクして、共感できるところが盛りだくさんだった。
短い夏の間に子供達だけで(実際はお目付け役もいるが)過ごす海辺の別荘、誰もいない旧校舎の音楽室、魔女みたいな先生とフランス人の愉快なおじさん、2人とワルツを踊るピアノ教室。
どの場所も自分は経験していない非日常だけど、どこか懐かしい。おとぎ話の短編集を読んでいるような気分だった。