森絵都のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
くぅ〜〜いい意味で思ってたのと違った。
購入してすぐ15ページくらいまで読んで話が重くて読むのを辞めてしまい、本腰入れて読むまでだいぶラグがあったが読んでみたらかなりスラスラ読めたし話としてもかなり良かった。
人との温かさ家族、友人の大事さを直接感じられる話だった。
人生において楽観的、他人のことのように生きることもたまにはありなのかもしれないと思った。
そして愛情も人によって形は違う。
自分も急に普段の自分と変わってしまっても早乙女くんのように理解してくれる人間が周りにいるのだろうか。
学生に人気な訳がすごくわかったし学生のうちに読むべきだなと思った。
もっと早く読めばよかった〜 -
Posted by ブクログ
ネタバレ完全なタイトルとジャケ買い。
だけども、読み終わって購入して良かったとしみじみ感じています。
各章の話について私が知らない職業や内容について具体的に描かれていて、登場人物が所属しているものをうまく解像度高く捉えられずに読み進めてしまったことが悔しかった。。
だけどこんな現実で、こんな仕事があって、こんな流れなのか、と自分が知らないことを覗けることができて知識と知りたいと思った。
大切な何かを第一に心、の奥で芯となっていて、
登場人物は気づいていない人であったり、気づいているけどしがらみに繋がれてうまく動けなかったり、もどかしい気持ちになっていて、
まきをくべて燃えている様子を最後に見せて貰 -
Posted by ブクログ
とにかくカブの料理を狂気的に論うページが印象深い。。
カブかどうか食べてみてほしい、報告をしてほしい、正しいカブのサラダを家まで持ってきてほしい…
なんかすごい執着だな。
人に対する期待値が高い。
私は人への期待値が低いから、他人に対してドライだから、そこまで真意を求められないかも。
それだけ他人への期待値が高いってことは、自分が自分に厳しく、いつでも芯を曲げずに生きてきた証なのかもしれない…
私なら、疲れてたりコンディションが悪い日は全てがなぁなぁになるし、調子よかったらサービスしたくなるし天気が良いだけで笑顔も多くなるし。それぐらいちょっとのことで左右されて、自分に厳しくできなくて、楽に -
Posted by ブクログ
ネタバレめちゃめちゃ面白かった。胸アツな台詞がちりばめられつつ思わず吹き出してしまう台詞も挟まれてて、脱帽。構成も本当にうまいと思う。映画鑑賞の受け止めの二面性とか、ほんと面白い。
最後まで読んで最初からまた読んだ。2回目読む時に美央子の日記と並行しながら読む方法を思いついた自分を褒めてあげたい。
映像化してくれないかな。NHKあたりが頑張ってのんさんみたいな逸材を5人見つけてくれるのでは。仁藤夫人は広瀬アリス、ミスターデモクラシーは仲野太賀くんあたりでどうか。
「この小説はある種のファンタジー」、「せめてこの小説の中では彼女たちを幸せにしてあげたかったし、ある種の仕返しをさせてあげたかった」という筆 -
Posted by ブクログ
短編集で、特に心に残ったのは、「テールライト」輪廻転生のお話。
一時の出会いの人も、もしかしたら前世で深く愛し合った人かも…あの友達とすぐ意気投合したのは、前世で理解しあった過去があったからかも…。
などと、このお話を読んで自分が出会ってきた「人」に対して色々妄想が膨らんで楽しかった。
人は何度も出会いなおす。
時間を経て同じ人に会っても、違う人のように感じてびっくりしたり、ふと心の中である人を思い出すことも、出会いなおし。
私がこれから出会う人と、それぞれに良くも悪くも深い感情や深い関わりを持っていこう。人生が濃くなっていきそうで、ワクワクする…そんなふうに感じました。
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Posted by ブクログ
東京・下落合、戦火を逃れた邸宅に集められた4人の女性。
GHQの一声で、彼女たちの人生を変えるハチャメチャな同居生活が始まった。1946年11月、日本民主化政策の成果を焦るGHQがはじめた “民主主義のレッスン”。いやいや教師役を引き受けた日系2世のリュウ、この実験を発案した仁藤子爵夫人、生徒として選ばれた個性豊かな4人の女性――それぞれの思惑が交錯する中、風変わりな授業が幕を開ける。希望と不安、そして企み・・・。
森絵都さんの世界はきりっとした切れ味とふっくらとした布団のように温かさが伝わってくる両面を内包していてどれを読んでも救いがある。舞台は昭和の激動の時代。もはや生き証人からの話を聞 -
Posted by ブクログ
いやー面白かった!
なんて豪華なアンソロジーなんだ!?と思って手に取ったけど、どれも期待を裏切らない良作でした。
宮部みゆきだけ、とても良かったけどミステリーじゃなくてファンタジーの方で来ちゃったな、サブタイトル見るに、発注と違うんじゃない!?とは思ったけど…笑
"はじめての"というテーマだったけど、この本自体がそれぞれの著者の作品をはじめて読む読者を想定してるのかな、と思うくらいそれぞれの作家さんの色が全面に出てるというか、めちゃくちゃ"らしい"作品で、従来のファンの人にも読書初心者にも嬉しい本だったと思う!
女流作家あんまり読まないんだよね、という