つきのふね

つきのふね

小説・文芸
572円 (税込)

2pt

親友との喧嘩や不良グループとの確執。中学二年のさくらの毎日は憂鬱。ある日人類を救う宇宙船を開発中の不思議な男性、智さんと出会い事件に巻き込まれる。揺れる少女の想いを描く、直球青春ストーリー!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    つきのふね
  • タイトルID
    :
    802297
  • 電子版発売日
    :
    2020年06月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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つきのふね のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    みんな孤独で、みんな弱くて、みんな、ひとりが怖い。
    心の中で、奥底で、自分でも恐ろしくなるような、小さな、でも力強い闇をみんな持っている。
    それで、いいんだ。
    それが、生きている証拠なんだ。

    孤独と闇のなかで悶えながらも、尊いなにかに支えられて生きている。そして、自分自身がだれかの尊いなにかになっている。

    そうして人は生きているんだ。

    そう思わせてくれるような、小さくも力強い作品。圧巻。

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    「自分だけが、ひとりだと思うなよ!」
    この言葉の強さが好きだ。強烈だ。必死で、切なる気持ち過ぎて、読んでいて、真正面からビンタされるみたいに、はっとする。

    思春期まっただなかに読んで、20年ぶりくらいに読み返し、泣いてしまった。

    読みながらゆっくり、話の内容を思い出しながら、ここまで来て。この勝田くんの言葉が好きだった、とあの頃の自分を思い出す。

    解説の金原瑞人先生が、「大人の方が絶対に、この作品に弱い」と解説で言っており、いまならわかる。


    思春期に読んだときはYAは「私たちの物語」だったし、さくら達は時に共感しながらもモダモダした。

    いまは、彼女らの未熟さも含めて、まっすぐで眩しく、折れてくれるなと願ってしまう。大人たちの真っ当さが、容易いものではないこと。真っ当であっても、10代に届かない難しさもヒリヒリ感じる。

    大人になったいま、この話に出てくる「小さくても貴いもの」の「小ささ」と、「貴さ」を、いまの私の方が良く知っている。

    一方で大人になったいまも、あの頃の私に戻って勝田くんにはっとする。

    思春期だった自分と再会し、大人になった自分が物語と出会い直す、YAの不思議な読書体験だった。

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    つきのふね。もっと具体的に何か不思議なことになるかなって思ったけど、なかった。なくて全然よかったよ、2000年問題とかよくもあれだけ騒ぎ立てたもんだよなとか。やっぱマスコミは常に害、コロナでも煽るだけ煽って、真実が伝わらずテレビしか知らない年配の人はみんなワクチンを打つ。そして孫にも会えず、最初の話はどうなったかさえ無かった事にされて来月に4回目ワクチン、打てば打つほど身体が弱って行くのに、だって自民党の強欲な利権と次の選挙だけしか考えない輩が6億円分のワクチン買ってるから、そりゃ使う為に嘘はつく。

    0
    2024年12月10日

    QM

    購入済み

    何だかんだみんな心弱くて変な部分があって。、だから依存症とか走っちゃうこともあるけど自分のSOSは気付けない。 人のSOSに応えるときにはふさわしい道理とか説得より「会いたい」とかシンプルなメッセージが一番大きな力持つこともあるんだなあって思えた。

    0
    2024年10月29日

    Posted by ブクログ

    中学生の頃読んでずっと頭に残ってたからまた見たくなってたんだけどタイトル思い出せずやっと思い出して見れた
    さくさく読めた
    なんか泣きそうになった〜こんな昔の話だったんだな

    0
    2024年07月14日

    Posted by ブクログ

    私は小学生なのでまだ先の話ですが私もいつかは大人になります。だから私はこの本が共感でき、とても面白いと思いました!

    0
    2024年07月07日

    Posted by ブクログ

    この年頃の危うさが読んでて良いなぁと思った。
    大人になると良くも悪くも無くなっていくものが
    森絵都さんの小説にはたくさんあって
    読むと懐かしいような切ない気持ちになる。

    最後の手紙が良かった。
    見えなくなるだけで、本当は尊いものを
    誰でも心の中に持ってると思う。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    面白かった。読みやすく、そして言葉の選び方、表現が美しい。
    ストーリーが後半に近づくにつれ、引き込まれていきました。
    小学生時代の手紙で締めくくられるのも素敵。
    森絵都さんの他の作品も是非読んでみたい。

    0
    2026年03月28日

    Posted by ブクログ

    やはり、森絵都さんの作品は私の感性に合ってると思う。表題の、つきのふね、が最後に活きてくる。若い世代、そして還暦近い世代であっても、よりココロに響く作品。解説に、奇跡に近い作品とある、ホントそう思う。

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    【2025年145冊目】
    あの時、手を取ったことをずっと後悔している。親友だった梨利と気まずい関係になってから、梨利につきまとっていた勝田のことも疎ましく思い始めていた中学生のさくら。そんなさくらの唯一の居場所が智さんのアパートだった。けれど、智さんの様子はどんどんとおかしくなっていって――。

    危なかった、外で読んでましたが泣きそうでした。堪えた堪えた、危なかった。最初はつきまといをする勝田に「何歳であろうが、誰かに付き纏う人間って怖いのね」と恐怖を感じていましたが、だんだんとさくらを取り巻く人間模様がわかってくるにつれ、不思議と勝田への警戒心も薄れていく結果に。

    親友だった梨利と距離ができてしまったことに悩むさくら、一人を恐がる勝田、夢と現の中を行き来する智さん、人情家の店長と、少ない登場人物でありながらも、かなりのドラマがある話でした。感情にシンクロして危なかった、最後の手紙も結構ずるい。

    これはぜひ道徳の授業とかで取り入れてほしいですね。久々に森絵都さんの作品を読みましたが、やはりどこか心がほっとする気がしました。

    0
    2025年11月29日

つきのふね の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    つきのふね
  • タイトルID
    :
    802297
  • 電子版発売日
    :
    2020年06月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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