森絵都のレビュー一覧

  • クラスメイツ〈前期〉

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    おもしろい! 
    ある時期から森絵都の作風が変わってしまった気がして
    読まなくなっていたけれど、
    これは俺が気に入っていた頃の森絵都だ。

    少子化で1学年に2クラスしかなく、1クラス男女12名づつのこじんまりしたクラスメイト一人一人の短編で
    話が繋がって行く。
    その誰もが色々な悩みや不安や問題を抱えていて、
    学生時代をとうに過ぎた世代も現役世代も誰かっしらの話に共感したり出来るのではないだろうか。

    彼等が後期でどうなって行くのかとても気になる!

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    2014年11月22日
  • クラスメイツ〈後期〉

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    中学1年のクラスメイト24人。1年A組の中学入学から終了式までの一年間を、ひとりひとりのエピソードで繋いであります。

    24人の個性。それぞれの目線で1年A組の様子が描かれていて、泣いたり笑ったり喧嘩したり気持ちがすれ違ったりと、いろんな角度から見られて楽しく読めました。

    あ~、やっぱり学園もの大好き(*^^)。中学生の甘酸っぱくもバタバタした日常がキラキラしていて眩しい。

    若いっていい!
    自分も10代の時に散々言われてきた言葉ですが、当時は何がどういいのかさっぱり分かりませんでした。そりゃジジババよりは若い方がいいけど、ただのガキだし大人の方が自由でいいじゃん的にしか考えていませんでした

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    2014年10月22日
  • 架空の球を追う

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    2014.10.21

    アルジャーノンが全然読み進めれないから息抜きに。
    短編集だから比較的楽に読み進めれた。しかも女の作者さんだからか、この気持ちすごいよくわかるわー!ってなった。来年社会人だし、ここに描かれている女の人たちにあたしもなっていくんだなぁと思うと、ただただ切ないし少しでも抗いたくなる(笑)

    フクちゃんのお店のお話が、まさかあれで終わるとはなぁって感じ。運命って怖いし、見えない罠はどこにでもはられてるのね。

    特に好きなのは蜂の巣退治する話!前向きになれるお話だったなー。
    てか驚くほど全部すきだった。
    カツラの石油王、恋に落ちたホームレス、必死に生きる女、40手前の女子会、結局

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    2014年10月21日
  • 屋久島ジュウソウ

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    ゆるゆるの旅日記。けっこう面白い。
    まあ、無謀でしょうね、この屋久島縦走。
    その装備では。山は甘く見てはいけません。

    その後のエッセイも旅好きにはたまらない。
    共感できることがたくさんある。

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    2014年10月13日
  • 架空の球を追う

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    日常の何気無い風景を切り取った作品と書かれているが、あながち間違いではないのかも。

    私が1番印象に残った場面は、ハチの巣退治が終わったあと主人公が母親に手紙を出す。その中の言葉。「例え頭蓋骨大の性悪な不運がへばりついていたって、その気になればシュッと一息で吹きとばしてやれそうな気がしてきたの。」

    なんだかすごく元気がでてきます。
    きっと上司に盛大に怒られた後だからかも。

    きっと自分にとってのお気に入りの日常の一コマが見つかります。

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    2014年02月23日
  • 君と一緒に生きよう

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    震災で被災した犬のシェルターでのボランティア経験から、動物愛護への関心が強くなりました。

    弱い立場にある動物たちの命、少しずつでもできる範囲で自分のできることやっていこうと思います。

    この本に、保健所でのガス室殺処分の描写が少しありましたが、犬の気持ちを考えたらすごく辛く悲しくなりました。大切な命、守っていこうよと一人でも多くの人間が思えるようになってほしいと願います。

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    2013年06月19日
  • カラフル

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    「いいことがいつまでも続かないように、悪いことだってそうそう続くもんじゃない」「明日っていうのは今日の続きじゃないんだ」「せいぜい数十年の人生です。少し長めのホームステイがまたはじまるのだと気楽に考えればいい」
    挙げればきりがないほどの素敵な言葉たちに、まさにGWの最終日にこの作品に「明日からも頑張れよ」とそっと背中を押されたような感じがしました

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    2026年06月21日
  • カラフル

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    ネタバレ

    青春時代の生きづらさ。
    周りにどう影響しているのかされているのか、世はいろんなところに繋がってるな。
    目に見えることだけが真実じゃない。人はそれぞれ伝えられていないことがたくさん、真意がわからないまま早とちりするのはもったいない。

    個人的にはお母さんの気持ちがちょっと共感した。平凡な毎日。自分が何か手に入れないとと思って習い事に挑戦し挫折する日々。
    自分は将来どうなってるんだろう、と不安になった。
    何か没頭できることはあるだろうか。子供ができて子供の手がかからなくなった時、自分には何が残るのだろうか。ちょっと不安になる部分もあった。

    あと、ひとかの言葉も今の私にピッタリだった。今の若い自分

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    2026年06月21日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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     小学校の教科書に載っている「帰り道」を含めた、言葉をテーマにした9つの短編集。
     どれも短くて読みやすい作品だが、「言葉」の重みを考えさせられる話だった。

     なにげなく発した言葉は誰かを傷つけているかもしれない。
     発した言葉は消えなくても、その言葉を上書きできる言葉もあるかもしれない。
     たくさんの言葉と親しんで、その使いかたを増やしていくのは、自分のなかにたくさんの種をまくのと似ている。

     子どもたちだけでなく、大人にも刺さる作品だった。

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    2026年06月21日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    分厚い小説を久々に読み終えた。
    分厚いし、テーマも重いが、小説自体は全然重くなく、爽やかで読みやすい。重厚な戦後を描く小説!と言うよりも、青春小説に近い印象。

    戦後、GHQ占領下で、日本女性4人が集めれ、民主主義を学ぶトライアルが行われる。
    出自の違う4人が、日系二世の先生役を任された通訳と共に学び(学ばず)、時間をかけて心を通わせ自立していく。

    民主主義とは、イデオロギーって、戦争って。。。
    と言うことを、説教くさくなくお話の中で表してくれる。

    最後の美央子の日記の章は、なるほど長編ならではの展開。

    着ている服や、部屋、お屋敷などの情景も良くて、そして、集められた女性たちのキャラクタ

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    2026年06月20日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    [こんな人におすすめ]
    *朝の連続テレビ小説が好きな人
     笑いあり、涙あり。ロマンスを挟みつつ、ときには歴史や生き方について立ち止まって考えさせられる場面もあり。
     文体が明るく、朝ドラのような親しみやすさを感じながら読める作品です。一方で、親しみやすいだけではなく、私たちが当たり前のように受け入れているデモクラシー(民主主義)の本質について改めて考えさせられる一冊でもあります。

    [こんな人は次の機会に]
    *重厚な社会派小説が好きな人
     物語の中心はあくまで人間ドラマです。そのため、現代社会の問題を鋭く告発したり、痛烈に批判したりする社会派小説を期待すると、やや物足りなく感じるかもしれません

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    2026年06月20日
  • クラスメイツ〈後期〉

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    物語の世界観に引き込まれるものがあった。
    日常で少し感じていたことが、言語化されて出てきた感じがした。だから、共感できる部分も多かったのかな、と、思う。
    森絵都さんの本、もっと読んでみたい。

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    2026年06月20日
  • カラフル

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    人生に行き詰まりを感じている全人類に読んでほしい、魂のホームステイ。

    「このままの生活を続けるのはよくない。でも、なかなか変えられない……」
    そんな風に、日々の生活にどこか息苦しさや停滞感を感じている人に、とにかく全力で勧めたい一冊です。いや、人生を少しでも「考えすぎてしまう」瞬間がある全人類に読んでほしい。

    物語の設定も非常にユニークですが、何より作中のある言葉が心に深く刺さりました。
    「自分の体すら、ただのホームステイ先だと思えばいい」

    私たちは普段、色々なことを真面目に考えすぎて、自ら身動きを取れなくしているのかもしれません。
    失敗を恐れて立ち止まるくらいなら、他人の体をちょっと乗

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    2026年06月19日
  • カラフル

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    上京する際に母が私にくれた本で、思い出に残っています。自分自身の殻はいつでも破れること、今を生きることの大切さ感じた一冊でした。

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    2026年06月19日
  • カラフル

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    タイトルの意味が終盤で明らかになるにつれて、「カラフル」の持つ意味がポップなものだけではなくなっていく。

    「カラフル」の登場人物が抱えている悩みや葛藤は、無意識にそれとなく経験しているので、ずっと陽キャでいるのも苦痛なのだろう。

    せいぜい数十年の人生。自分のことを他人事と考えれば、気楽に何でもできる。ほんの少し無敵でいるくらいがちょうどいい。

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    2026年06月18日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    これ朝ドラでやってくれないかな
    生ぬるいフェミニストの話とか、自立する女性の話とかより、この話の方がいいような気がする

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    2026年06月10日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    唸ったなぁ!育休復帰して電車で少しずつ読んだけど最初のほうの器を探してや犬の散歩まではあんまりはまらなかったけど、守護神と鐘の音が面白すぎて、ジェネレーションXは電車の時間だけじゃ足りなくて風に舞い上がるビニールシートは泣いた
    エドが妻より難民を救う理由を考えるよりも最後まで立派な志しに泣いた

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    2026年06月09日
  • カラフル

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    めゃくちゃ読みやすい。青春小説の模範をみた感じ。
    自分のことを生きているだけで尊いって思える一作だった。

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    2026年06月07日
  • カラフル

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    ネタバレ

    自分と性格が全く違くて、対照的だった。
    中学3年生の、多感な時期にいじめやマイナスな出来事から自殺してしまう。しかしもう一度チャンスをもらってやり直しができることになる。自分の体にホームステイをするなんて発想が面白かった。
    三球三振のあとのように、みたいな表現が凄く心地よかった。

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    2026年06月05日
  • カラフル

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    面白かった!10代のときに読みたかったな。
    主人公が反抗したり悩んだりしながら、家族や友人とちょっとずつ距離を縮めていくところが丁寧に書かれていて良かったです。
    でも全然ジメジメしてなくてあっさりしていて読みやすい。
    ラストはタイトル通りカラフルでキラキラしてるイメージ。

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    2026年06月05日