森絵都のレビュー一覧

  • クラスメイツ〈後期〉

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    後期、クラス委員長のヒロで終わる連作。1年A組は解散してもこれからの彼らの人生を想像してしまう作品でした。

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    2015年03月20日
  • クラスメイツ〈前期〉

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    中学一年生の入学してからのこころの模様を、クラスメイト一人一人を主人公にして連作で書いた、教師出身の森絵都らしい作品です。楽しくて早く後期を読みたくなりました

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    2015年03月18日
  • クラスメイツ〈前期〉

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    (後半と合わせての所感)
    中1という思春期に差し掛かる頃の生徒たちの1年を見つめたクラス小説。特定の誰かではなくクラスメイト全員をそれぞれの章で取り上げ描いた作品。
    クラスには当然色々な子がいるわけで、可愛い子、しっかり者、意地悪する子、だらしのない子、家庭に事情がある子、彼らがクラスで織りなす人間関係は決して綺麗事ではなくて、でもその一つ一つがまさにこの年代の子どもたちにあるよなあということばかり。当然担任もその中で右往左往するわけだけど、1年が経って様々なエピソードを経た最後には確かに生徒たちの成長に触れられる作品です
    自分と重なるキャラを見つけられれば一層共感すること間違いなし!

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    2015年02月17日
  • クラスメイツ〈後期〉

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    クラスメイト一人一人の物語が徐々に繋がって行く感じが堪らない。

    解決した悩みも、少しだけ好転した事も、変わったかと思ったら変わってなかった事も色々含めて良かったなぁ。

    自分の話では当然自分が主役だけど、他人が主役の時に脇役になっていても自分の物語は続いて行ってるのが良く分かる。

    色々あった一年だったんだw

    森絵都の児童書はやっぱ面白いわ

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    2015年02月06日
  • 気分上々

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    解説の一文「ああ、そうか、大人になったとしても、私たちは何度も間違えるし。見失う。だとしても、間違えて初めて見える景色がある。わかることがある。間違えてもいいから踏み出さずにいられなかった一歩があって、そのことがこれからも自分を支えてくれる。希望と言うなら、それこそ希望なのではないか。」

    一つ一つの短編を読みながら、声を出してわらったり、泣いたり、共感してた私は、最後にこの文章に出会ってまた泣いた。

    大人になると失敗を恐れるし、みえてくることも増えて後悔も多くなる。ふりかえらなければいけない過去も増えて、辛い経験も増える。

    でも、それを選択せずにはいられなかった、経験せずにはいられなかっ

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    2022年10月03日
  • クラスメイツ〈後期〉

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    13 秋の日は……     (久保由佳)
    14 伴奏者        (心平)
    15 見いつけた      (田町)
    16 マンホールのふた   (日向子)
    17 イタル更生計画    (ノムさん)
    18 プラタナスの葉が落ちるころ   (このちゃん)
    19 彼がすぐにキレるわけ      (近藤)
    20 ジョーカー、あるいは戦士    (楓雅)
    21 バレンタインのイヴ       (レイミー)
    22 約束         (真琴)
    23 イタルが至る     (イタル)
    24 その道のさき     (ヒロ)

    24人のクラスメイツ一人に一つの短編を作って24編、同時期の

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    2014年12月01日
  • クラスメイツ〈前期〉

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    ネタバレ

    【要旨】中学1年生24人のクラスメイトたち、その1人1人を主人公にした24のストーリーで思春期の1年間を描いた連作短編集。前期・後期の全2巻。 うれしい出会いや、ささいなきっかけの仲違い、初めての恋のときめき、仲間はずれの不安、自意識過剰の恥ずかしさや、通じあった気持ちのあたたかさ。子どもじゃないけど大人でもない、そんな特別な時間の中にいる中学生たちの1年間。だれもが身にしみるリアル。シリアスなのに笑えて、コミカルなのにしみじみとしたユーモアでくるんだ作品集。

    1 鈍行列車はゆく    (千鶴)
    2 光のなかの影     (しほりん)
    3 ポジション      (蒼太)
    4

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    2014年12月01日
  • クラスメイツ〈前期〉

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    おもしろい! 
    ある時期から森絵都の作風が変わってしまった気がして
    読まなくなっていたけれど、
    これは俺が気に入っていた頃の森絵都だ。

    少子化で1学年に2クラスしかなく、1クラス男女12名づつのこじんまりしたクラスメイト一人一人の短編で
    話が繋がって行く。
    その誰もが色々な悩みや不安や問題を抱えていて、
    学生時代をとうに過ぎた世代も現役世代も誰かっしらの話に共感したり出来るのではないだろうか。

    彼等が後期でどうなって行くのかとても気になる!

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    2014年11月22日
  • 架空の球を追う

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    2014.10.21

    アルジャーノンが全然読み進めれないから息抜きに。
    短編集だから比較的楽に読み進めれた。しかも女の作者さんだからか、この気持ちすごいよくわかるわー!ってなった。来年社会人だし、ここに描かれている女の人たちにあたしもなっていくんだなぁと思うと、ただただ切ないし少しでも抗いたくなる(笑)

    フクちゃんのお店のお話が、まさかあれで終わるとはなぁって感じ。運命って怖いし、見えない罠はどこにでもはられてるのね。

    特に好きなのは蜂の巣退治する話!前向きになれるお話だったなー。
    てか驚くほど全部すきだった。
    カツラの石油王、恋に落ちたホームレス、必死に生きる女、40手前の女子会、結局

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    2014年10月21日
  • 屋久島ジュウソウ

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    ゆるゆるの旅日記。けっこう面白い。
    まあ、無謀でしょうね、この屋久島縦走。
    その装備では。山は甘く見てはいけません。

    その後のエッセイも旅好きにはたまらない。
    共感できることがたくさんある。

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    2014年10月13日
  • 架空の球を追う

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    日常の何気無い風景を切り取った作品と書かれているが、あながち間違いではないのかも。

    私が1番印象に残った場面は、ハチの巣退治が終わったあと主人公が母親に手紙を出す。その中の言葉。「例え頭蓋骨大の性悪な不運がへばりついていたって、その気になればシュッと一息で吹きとばしてやれそうな気がしてきたの。」

    なんだかすごく元気がでてきます。
    きっと上司に盛大に怒られた後だからかも。

    きっと自分にとってのお気に入りの日常の一コマが見つかります。

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    2014年02月23日
  • 君と一緒に生きよう

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    震災で被災した犬のシェルターでのボランティア経験から、動物愛護への関心が強くなりました。

    弱い立場にある動物たちの命、少しずつでもできる範囲で自分のできることやっていこうと思います。

    この本に、保健所でのガス室殺処分の描写が少しありましたが、犬の気持ちを考えたらすごく辛く悲しくなりました。大切な命、守っていこうよと一人でも多くの人間が思えるようになってほしいと願います。

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    2013年06月19日
  • カラフル

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    ネタバレ

    また読書メーターで文字数が足りなくなったからこちらに続き。中学の時はひろかや唱子とのやりとりが記憶に強かったが、今回は「生きること」に対して。自分として生きるのも「ホームステイと思えばいいんじゃない」というのと、あと死ぬ時に、特に覚悟なく睡眠薬を大量に飲んだ、というところが印象的だった。ふと思ったのが、やはり簡単に人を殺せたり死ねてしまう (銃や薬)はよくないんだよな (薬は存在自体はしょうがないというか、存在自体を否定するわけではないんだけど)。
    死ぬなら、ナイフのように、自分の手で持って死ぬ、殺すみたいな覚悟が必要で、そうでもなく「簡単に」生死を左右できてしまう、特に他人の生死を左右できて

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    2026年09月08日
  • カラフル

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    本文から
    「ぼくは真(自身)の傷にとらわれすぎていて、他のみんなの傷に無頓着すぎたことを恥じ入った。この大変な世界では、きっとだれもが同等に、傷ものなんだ。」
    自身が何かで背一杯の時やひとり視点の人生を生きているときに、相手の気持ちを考える時間というのはなかなか取りづらい。あったとしてもそれを考えるだけで気持ちがマイナスになったり悩み事が増えるだろう。人は一人分の人生しか生きれないのだから2人分以上の事に足をつっこむ必要はない。しかし、誰かのことを考えるときに十人一色といった溢れ出る感情や学びを得られるのも事実だろう。「相手を想うこと」これは人生を生きる上で避けられることだが避けるべきものでは

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    2026年09月08日
  • はじめての

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    どの話もとても良かったが、自分がティーンのときに読んでいたらより良かっただろうなと思った。
    その点、宮部みゆきの色違いのトランプは視点がお父さんだったので楽しめた。お母さんはどっちの夏穂に戻ってきてほしかったんだろうか。

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    2026年09月06日
  • カラフル

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    初めて読んだのは高校生の時。それから20年近く経って再読です。私も高校生の時、真と同じように再チャレンジのつもりで他人の人生を生きてるかのようにしていた時期がありました(笑)
    当時と違って、今回は母親に対しての苛立ちがありました。自分も親になって、同じ母親として許せなかった。逆にお兄ちゃんの嫌味とかは、可愛く感じた。
    これからの真の人生が、カラフルで輝いていますように。

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    2026年09月06日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    戦後日本に駐留したGHQによって、民主主義の定着のための施策として、4人の様々な社会階層の娘たちが選抜され、共同生活をしながら民主主義を学ぶというユニークな設定のもとで繰り広げられる事の顛末。戦後の混乱期の4者4様の境遇は、日本人が実際体験した数え切れない悲劇を反映している。こういう無辜の市民の「もう戦争はこりごり」という心からの実感が、80年余続く日本の平和主義を維持する原動力だったのだろう。日系2世リュウがあまりアメリカ人っぽくなかったが、民主主義の本質に関わる考え方を展開しつつ、予想外の展開で最後まで引きつけて先へ先へと読ませる語り口は、さすがベテラン作家だと思った。

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    2026年09月05日
  • 女ともだち

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    どのお話も長編で読みたくなるくらい面白かった!それぞれ短編とは思えない満足度と内容の濃さ。初読み作者さんもいたから他のも読んでみたい。

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    2026年08月24日
  • カラフル

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    ネタバレ

    やはり名作。
    特に兄の満が真をきちんと大切に思っているところが好きだ。

    自殺はしたくないけど、ちょっとだけプラプラに会ってみたい。

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    2026年08月16日
  • カラフル

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    遅ればせながら、この名著を手に取った。

    もっと若い頃(思春期)に読んでおきたかったと思いつつ、今だからこそ素直に受け止められるメッセージなのかも、とも思ったり。

    せいぜい数十年の人生。少し長めのホームステイーー
    私もそんな風に考えて生きていきたいな。

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    2026年08月15日