森絵都のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレめちゃめちゃ面白かった。胸アツな台詞がちりばめられつつ思わず吹き出してしまう台詞も挟まれてて、脱帽。構成も本当にうまいと思う。映画鑑賞の受け止めの二面性とか、ほんと面白い。
最後まで読んで最初からまた読んだ。2回目読む時に美央子の日記と並行しながら読む方法を思いついた自分を褒めてあげたい。
映像化してくれないかな。NHKあたりが頑張ってのんさんみたいな逸材を5人見つけてくれるのでは。仁藤夫人は広瀬アリス、ミスターデモクラシーは仲野太賀くんあたりでどうか。
「この小説はある種のファンタジー」、「せめてこの小説の中では彼女たちを幸せにしてあげたかったし、ある種の仕返しをさせてあげたかった」という筆 -
Posted by ブクログ
短編集で、特に心に残ったのは、「テールライト」輪廻転生のお話。
一時の出会いの人も、もしかしたら前世で深く愛し合った人かも…あの友達とすぐ意気投合したのは、前世で理解しあった過去があったからかも…。
などと、このお話を読んで自分が出会ってきた「人」に対して色々妄想が膨らんで楽しかった。
人は何度も出会いなおす。
時間を経て同じ人に会っても、違う人のように感じてびっくりしたり、ふと心の中である人を思い出すことも、出会いなおし。
私がこれから出会う人と、それぞれに良くも悪くも深い感情や深い関わりを持っていこう。人生が濃くなっていきそうで、ワクワクする…そんなふうに感じました。
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Posted by ブクログ
東京・下落合、戦火を逃れた邸宅に集められた4人の女性。
GHQの一声で、彼女たちの人生を変えるハチャメチャな同居生活が始まった。1946年11月、日本民主化政策の成果を焦るGHQがはじめた “民主主義のレッスン”。いやいや教師役を引き受けた日系2世のリュウ、この実験を発案した仁藤子爵夫人、生徒として選ばれた個性豊かな4人の女性――それぞれの思惑が交錯する中、風変わりな授業が幕を開ける。希望と不安、そして企み・・・。
森絵都さんの世界はきりっとした切れ味とふっくらとした布団のように温かさが伝わってくる両面を内包していてどれを読んでも救いがある。舞台は昭和の激動の時代。もはや生き証人からの話を聞