森絵都のレビュー一覧

  • クラスメイツ〈後期〉

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    クラスメイト一人一人の物語が徐々に繋がって行く感じが堪らない。

    解決した悩みも、少しだけ好転した事も、変わったかと思ったら変わってなかった事も色々含めて良かったなぁ。

    自分の話では当然自分が主役だけど、他人が主役の時に脇役になっていても自分の物語は続いて行ってるのが良く分かる。

    色々あった一年だったんだw

    森絵都の児童書はやっぱ面白いわ

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    2015年02月06日
  • 気分上々

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    解説の一文「ああ、そうか、大人になったとしても、私たちは何度も間違えるし。見失う。だとしても、間違えて初めて見える景色がある。わかることがある。間違えてもいいから踏み出さずにいられなかった一歩があって、そのことがこれからも自分を支えてくれる。希望と言うなら、それこそ希望なのではないか。」

    一つ一つの短編を読みながら、声を出してわらったり、泣いたり、共感してた私は、最後にこの文章に出会ってまた泣いた。

    大人になると失敗を恐れるし、みえてくることも増えて後悔も多くなる。ふりかえらなければいけない過去も増えて、辛い経験も増える。

    でも、それを選択せずにはいられなかった、経験せずにはいられなかっ

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    2022年10月03日
  • クラスメイツ〈後期〉

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    13 秋の日は……     (久保由佳)
    14 伴奏者        (心平)
    15 見いつけた      (田町)
    16 マンホールのふた   (日向子)
    17 イタル更生計画    (ノムさん)
    18 プラタナスの葉が落ちるころ   (このちゃん)
    19 彼がすぐにキレるわけ      (近藤)
    20 ジョーカー、あるいは戦士    (楓雅)
    21 バレンタインのイヴ       (レイミー)
    22 約束         (真琴)
    23 イタルが至る     (イタル)
    24 その道のさき     (ヒロ)

    24人のクラスメイツ一人に一つの短編を作って24編、同時期の

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    2014年12月01日
  • クラスメイツ〈前期〉

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    ネタバレ

    【要旨】中学1年生24人のクラスメイトたち、その1人1人を主人公にした24のストーリーで思春期の1年間を描いた連作短編集。前期・後期の全2巻。 うれしい出会いや、ささいなきっかけの仲違い、初めての恋のときめき、仲間はずれの不安、自意識過剰の恥ずかしさや、通じあった気持ちのあたたかさ。子どもじゃないけど大人でもない、そんな特別な時間の中にいる中学生たちの1年間。だれもが身にしみるリアル。シリアスなのに笑えて、コミカルなのにしみじみとしたユーモアでくるんだ作品集。

    1 鈍行列車はゆく    (千鶴)
    2 光のなかの影     (しほりん)
    3 ポジション      (蒼太)
    4

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    2014年12月01日
  • クラスメイツ〈前期〉

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    おもしろい! 
    ある時期から森絵都の作風が変わってしまった気がして
    読まなくなっていたけれど、
    これは俺が気に入っていた頃の森絵都だ。

    少子化で1学年に2クラスしかなく、1クラス男女12名づつのこじんまりしたクラスメイト一人一人の短編で
    話が繋がって行く。
    その誰もが色々な悩みや不安や問題を抱えていて、
    学生時代をとうに過ぎた世代も現役世代も誰かっしらの話に共感したり出来るのではないだろうか。

    彼等が後期でどうなって行くのかとても気になる!

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    2014年11月22日
  • クラスメイツ〈後期〉

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    中学1年のクラスメイト24人。1年A組の中学入学から終了式までの一年間を、ひとりひとりのエピソードで繋いであります。

    24人の個性。それぞれの目線で1年A組の様子が描かれていて、泣いたり笑ったり喧嘩したり気持ちがすれ違ったりと、いろんな角度から見られて楽しく読めました。

    あ~、やっぱり学園もの大好き(*^^)。中学生の甘酸っぱくもバタバタした日常がキラキラしていて眩しい。

    若いっていい!
    自分も10代の時に散々言われてきた言葉ですが、当時は何がどういいのかさっぱり分かりませんでした。そりゃジジババよりは若い方がいいけど、ただのガキだし大人の方が自由でいいじゃん的にしか考えていませんでした

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    2014年10月22日
  • 架空の球を追う

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    2014.10.21

    アルジャーノンが全然読み進めれないから息抜きに。
    短編集だから比較的楽に読み進めれた。しかも女の作者さんだからか、この気持ちすごいよくわかるわー!ってなった。来年社会人だし、ここに描かれている女の人たちにあたしもなっていくんだなぁと思うと、ただただ切ないし少しでも抗いたくなる(笑)

    フクちゃんのお店のお話が、まさかあれで終わるとはなぁって感じ。運命って怖いし、見えない罠はどこにでもはられてるのね。

    特に好きなのは蜂の巣退治する話!前向きになれるお話だったなー。
    てか驚くほど全部すきだった。
    カツラの石油王、恋に落ちたホームレス、必死に生きる女、40手前の女子会、結局

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    2014年10月21日
  • 屋久島ジュウソウ

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    ゆるゆるの旅日記。けっこう面白い。
    まあ、無謀でしょうね、この屋久島縦走。
    その装備では。山は甘く見てはいけません。

    その後のエッセイも旅好きにはたまらない。
    共感できることがたくさんある。

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    2014年10月13日
  • クラスメイツ〈後期〉

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    怒涛の後半12人(12章)。
    目立つ子も目立たない子も種々様々。主たるテーマは1年A組の結束なんだろうけど、大いに盛り上がる章も有れば脇道に逸れた軽いお話も有る。
    野外活動や合唱コンクール、ボランティア活動等、各季節に学校行事を盛り込んでさり気なく時間は経過していく。
    1年生の終業式なんてただの通過儀式だ、と言ってしまえば簡単だけれど、2度と同じ24人は揃わないと思えば多少感傷的にはなる。
    その辺の微妙な空気感を表現するのがとても上手い。
    最終章は流石は委員長、1年間を気張って締めようとするが、いいところはみんな人に盗られて最後の締めも不登校児と問題児にさらわれてしまう。
    (不登校の話と不良に

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    2014年10月10日
  • 架空の球を追う

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    日常の何気無い風景を切り取った作品と書かれているが、あながち間違いではないのかも。

    私が1番印象に残った場面は、ハチの巣退治が終わったあと主人公が母親に手紙を出す。その中の言葉。「例え頭蓋骨大の性悪な不運がへばりついていたって、その気になればシュッと一息で吹きとばしてやれそうな気がしてきたの。」

    なんだかすごく元気がでてきます。
    きっと上司に盛大に怒られた後だからかも。

    きっと自分にとってのお気に入りの日常の一コマが見つかります。

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    2014年02月23日
  • 君と一緒に生きよう

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    震災で被災した犬のシェルターでのボランティア経験から、動物愛護への関心が強くなりました。

    弱い立場にある動物たちの命、少しずつでもできる範囲で自分のできることやっていこうと思います。

    この本に、保健所でのガス室殺処分の描写が少しありましたが、犬の気持ちを考えたらすごく辛く悲しくなりました。大切な命、守っていこうよと一人でも多くの人間が思えるようになってほしいと願います。

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    2013年06月19日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    どの話も幸せだった時間から些細なことで崩れていく過程を描いている
    短いからこそ、大切な時間が強調されるように感じた
    主人公が中学生なのも爽やかで好き
    悲しみや寂しさだけで終わらないところがよかった。でも楽しいだけじゃない、永遠には続かない時間の物語だと思う
    美しい文章ってこういう事なのかなとか思った

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    2026年02月07日
  • つきのふね

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    やはり、森絵都さんの作品は私の感性に合ってると思う。表題の、つきのふね、が最後に活きてくる。若い世代、そして還暦近い世代であっても、よりココロに響く作品。解説に、奇跡に近い作品とある、ホントそう思う。

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    2026年02月07日
  • DIVE!! 上

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    どちらかというとマイナーな飛び込みという競技のなかでの少年たちの葛藤を描いたお話。
    一つ壁を超えて前を向いた飛沫や、どんどん成長する知季、まだ上巻だが下巻で少年たちたちがどんな壁にぶつかり、どのような成長を遂げるのか、今からとても楽しみです。

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    2026年02月03日
  • カラフル

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    ネタバレ

    今となっては珍しくもない転生もの。
    この本が長年大切にされる不朽の名作であることに納得。
    実は家族が真のことを考えてくれていたとことか、自分の正体に気付く場面は涙ぐんだ。
    帰る場所があるってなんて幸せなことだろう。

    うまく生きていけるか不安であれば、ホームステイだと思えばいい。
    またしばらくのあいだ下界で過ごして、また再びここに戻ってくる。せいぜい数十年の人生。少し長めのホームステイがまた始まるのだと気楽に考えてばいい。
    与えられたステイ先で、だれもが好きに過ごせばいい。

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    2026年01月30日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    ネタバレ

    日本史ダメダメでも楽しく読めるドタバタ劇だった。前半、五等分の花嫁みたいだな......と思って読んでたら、後半えぐいことやってて笑った。ただ今回いつにも増して文体が軽いのが気になったけど、テーマとのバランスを取ってたのかしら?それとも語り部の出自?
    最後の最後まで書き切ってあるのがよかった!やっぱりこの人の小説は読後感がさわやかで好き〜

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    2026年01月24日
  • 宇宙のみなしご

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    私も昔、自分の家の屋根に登って星眺めたり、ピクニックしてたと思い出した。(田舎だからできたこと)
    学校という空間に馴染めない子達の青春という感じで、応援したくなった

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    2026年01月23日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    戦争によって人生が変わってしまった人たちの物語。
    少しでも民主主義を日本国民に根付かせたいGHQの実験として集められた4人の女性たちはともに暮らしながら民主主義を学ぶことになった。
    4人の経歴はさまざまで、途中入れ替わりはあったが、日本語通訳の日系2世のリュウを先生に授業は行われた。
    リュウは軍国主義で生きてきた4人にどのように教えたらいいのか頭を悩ませる。日を追う事に焦るリュウだが思い通りにはいかない。
    4人が個性的で、バラバラに見えて、一見何気なく交わされた言葉が実は違う意味だった、と後で明かされる展開が痛快。あちらこちらに配されたクスリと笑えるエピソードや鞠子の独壇場のスピーチなど、戦後

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    2026年01月20日
  • カラフル

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    ネタバレ

    真は、ぼくだったんだー!!最後の最後まで気づかなかった!びっくりしたけど他人事で物事を解決できるのがいいなと思いました。これからを生きていきたい。

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    2026年01月19日
  • はじめての

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    いやーすぐ読み終わってしまった。
    なんというかなんでこんなタイトルなんだろう?と思っていたYOASOBIのある四曲がスッキリした気がする。
    一個目は「ミスター」の原作。アンドロイドが大量に生産されて、それでいて生活を助けるあるアンドロイドが持ち主の命令を聞いて、最後の命令を聞いてアンドロイドだけ逃げ出すっていう。どうやらそのアンドロイドとある研究者とで文通をしてるんだけど、そのある研究者が驚きの正体。
    二個目は「夜のまにまに」の原作。自殺するために遠くの街まで片道分しか切符を買わずに電車に乗ったけど、夜の海に惹かれて切符の最終地点まで行かずに降りちゃう。そこで出会った女の子に自殺を止められて、

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    2026年01月18日