森絵都のレビュー一覧

  • 出会いなおし

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    半分は夢中で読みました。残り半分の作品は、なかなか頭に入ってこない。また違うコンディション下に読みたい作品でした。

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    2026年07月04日
  • はじめての

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    YOASOBIが好きで、原作が気になったので購入。歌詞との繋がりを見つけられるのが面白かった。
    4作品の中で、ユーレイとヒカリノタネは特に面白かった。ユーレイは辻村深月さん特有の伏線が面白かったし、ヒカリノタネは前向きな気持ちになれるのでとてもオススメ。

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    2026年07月04日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    与えられた物語 押し付けられた物語を、
    信じない。
    正しいかどうか自分の頭で考える。
    たった1人の民主主義はない。
    一人ひとりがそうしなければ民主主義は保てない。

    戦後の話だけど、今もかわってないんじゃないかって思う。上のひとにのまれたり、横を見て言葉を飲んだり、遠慮したり。日本人にはこの血が流れてる。

    とにかく、たくさんの人に読んでほしい。





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    2026年07月03日
  • クラスメイツ〈後期〉

    匿名

    購入済み

    とても面白かったです。ごく普通のクラスメイトだけれど、皆んなちゃんと悩んで考えて一人ひとりが主人公なんだ。それぞれに物語がある。人とちゃんと関わるのって大事ですね。とても良いクラスで最後はジーンとしました。

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    2026年07月02日
  • はじめての

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    YOASOBIさんのseventeenが大好きすぎて、この小説に辿り着きました。
    一番好きなお話はヒカリノタネ。
    何回読み返しても涙してしまいます。
    お話読んだあとで、もう一度曲を聞くと更に感動するという無限ループ………好きです

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    2026年06月24日
  • 出会いなおし

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    不意に、涙が出てくるような言葉に出会う一冊だった。人との出会いは、繰り返している。その中で自分にとって壊れてしまうものはたくさんある。失われたものは戻らないし、壊れたものを元の形には戻せないけど、そのヒビのあいだから光を探して生きていくことはできるかもしれない。そんな可能性に賭けたっていいじゃないか、と涙が出てきた。自分と相手を知って愛することができたら、最強だ。

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    2026年06月24日
  • いつかパラソルの下で

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    いつかパラソルの下で…
    この後には何が続くのか。

    勝手に前向きな爽やかな内容なんだろうなと思って読み始めましたが、不穏なスタートでいきなり裏切られました。でも森先生らしいタッチで描かれているため、シリアスなシーンでもどこかコミカルで、ときどき心の中でニヤリとしてしまいました。
    森先生の作品は色の表現が美しく、読んでいるときれいな彩りが目の前に広がる感じが好きです。
    この作品は後半になるにつれて鮮やかさが増していき、読後は爽やかな気持ちでいっぱいになりました。

    いつかパラソルの下で…自分だったら何がしたいかななんて考えることそのものが楽しみになるような、すてきな作品でした。
    とてもおもしろかったです!

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    2026年06月23日
  • みかづき

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    教育とは何か?を改めて考えさせられるだけではなく、登場人物一人一人の性格や考え方が丁寧に描かれていて、人としての考え方やものの見方についても学びのある本でした。でもだからと言って堅苦しい物ではなく、常に人と人の関わり合いを感じることのできる温かいお話でした。「みかづき」の本当の意味を知った時、全ての物語のつながりがとても素敵なものに感じました。
    本の分厚さにもかかわらず、誰の視点で描かれているかが途中で変わるため、飽きることもなく、次を早く読みたいと思える作品でした。

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    2026年06月19日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    とてもよかった。映像化されたらと思いながら読み進めた。四人の女性だけでなく周りの登場人物もイメージが鮮明に浮かぶ。コミカルで暖かい情景が描かれつつ、考えさせられるテーマでもある。後半に予想外の展開もあり、前半の話を振り返りながら楽しめる工夫もあり、読後にこの後はどうしたのかなと想像してしまうのはそれだけ入り込んでしまった証拠だと思う。

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    2026年06月12日
  • カラフル

    匿名

    購入済み

    すごく心に刺さるストーリーでした。最初の1ページから、え?どうゆう事なの??と、続きが気になってどんどん物語に引き込まれていきました。とても心が苦しくなったり生に対して沢山の事を考え不安になったりもしましたが、心に残る一冊になりました。真と天使さんのやり取りや、ふとした時の真の言動など楽しい場面もありました。色んな人の立場になって物語を感じ事ができました。

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    2026年06月11日
  • はじめての

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    1話1話読み終わるごとにYOASOBIの歌を聴いた。今まで何度も聴いたことがある歌だったけど、こういうお話がベースにあったんだ、こういうことを言っていたんだとわかってより曲の中に入り込めた感じがした。どのおはなしも読みやすくて良かったな。

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    2026年06月07日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    表題作の「風に舞いあがるビニールシート」はイメージしてたものと違ってて、ビニールシートの意味がわかった時に涙が出そうになりました。とてもよい作品です。

    6編の作品どれも読み応えがあって良かったですが、「守護神」「鐘の音」が特に好きです。

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    2026年06月02日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    今だからこそ、たくさんの人に読まれるべき物語。
    直木賞候補だったが、ぜひ受賞してほしかった。
    序盤にサクラギが発した言葉「与えられた物語を信じてはいけない」が伏線となり、教え子の孝子が「新しい物語」と新年の抱負として書き初めをし、物語の結びには「終わりのない物語をつくる」
    それぞれの意味するものは少しずつ違うけれど、よくできている。

    戦争とはどんなものなのか、私はあまりにも知らなすぎる。アメリカで日系アメリカ人たちが強制収容されていたということも、初めて知った。
    それをあの有名なルーズベルトが行ったということも。
    日本でどんなに物資が不足しても、飢えに苦しむひとがたくさんいる中でも、食べ物もなんでも、あるところにはしっかり確保されている。というのも今に通じる救いのないリアル。
    戦争で家族も夢も住む家も何もかも失った、みんなそうなんだと歯を食いしばって生きている人もいながら、何一つ失ってはいない階級の人たちがいるという残酷。
    美央子はことあるごとに、あの戦争さえなければと心の中で思っていた。それが当時の人たちの心の叫びなのだろうと思うと、戦争は人々の人生を台無しにするものなのだと改めて感じる。

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    2026年05月30日
  • みかづき

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    自身が小学生時に中学受験塾、中学時は補講塾、高校の時は大学受験塾に通った経験があり、しかもそれは全て津田沼の塾でした。時代は違えど重ねずにはいられなかった。吾郎の教育者としての素晴らしさはもちろんだけど、塾経営者として千明がビジネスにシビアになる気持ちもすごくわかる気がした。登場人物すべてに物語があり、大長編ながら中だるみすることなく一気読みできました!すごく良い作品でした。

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    2026年05月27日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    登場人物が頭の中で映像化され、一気に読み終わってしまった。もしかしたら、戦後の日本でこんなことがあったんじゃないかと、フィクションなのにそう思わせてしまう物語のキャラ設定や状況の描写が素晴らしかった。なにより、結末がとても良くて、爽快感がある。戦後80年、民主主義のあり方も女性の立場も大きく変化しつつも、まだまだ課題多いこの時代に、今一度、考えるきっかけにもなりうる本だと思った。子供たちにも勧めたい一冊!

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    2026年05月25日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    ネタバレ

    人生に迷った時に、踏ん張ろうと思える短編集!

    一押しは、「犬の散歩」です!
    平和な日本に生まれ、両親に育ててもらい特に何も無く大人になれて、好きな人と結婚して。主人公と同じで、自分は恵まれていると思いつつも、世の中の不運に対して何もできずにここまで生きてきました。
    「自分になにができるのかと考えることは、自分の無力さと向き合うことだ」
    世の中の不運を教科書やニュースで幾度どなく感じてきましたが、見ないふりしていたのは、自分の無力さと向き合うことが怖かったからなのかもしれないと思いました。
    主人公と義母の掛け合いに心が暖かくなり、涙ぐみながら読んでいました。
    私も自分の牛丼が欲しくなりました。

    全編を通して、人生って出会いの繰り返しだなと感じました。どの短編でも主人公と、主人公が出会った人との掛け合いが印象的で、その掛け合いによって主人公が少しずつ変わっていきました。自分が何をするか、どういう選択をするかということには、選択肢に繋がる出会いが必要。出会いは運命で、運の要素が強いものですが、それを選びとるのは自分自身。ひとつひとつ選んでいくその繰り返しの中で、自分が大切にしたい価値観が強固になっていき、人生になるのではないかと感じました。

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    2026年05月16日
  • みかづき

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    戦後から現代までの教育史の変遷を、塾講師の夫婦の視点で見ていくような物語。教育業界に身を置くものとして、戦時中の戦争教育から時代に合わせて変化しようと悪戦苦闘してきた歴史も同時に知ることが出来て興味深かった。大島家の女性の生き方は芯が通っていてカッコ良いし、吾郎さんのような方が現場にいて欲しい。タイトルの『みかづき』の意味も最後に回収されてスッキリ。”常に何かが欠けている三日月。欠けている自覚があればこそ、人は満ちよう、満ちようと研鑽を積むのかもしれない”…これはどんな仕事にも共通だと思う。

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    2026年05月13日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    私の大事なもの、私の大事な人の大事なもの
    尊重し合っても許せないことはある

    上手く言葉に出来ないけれど、大切な人に渡したいし読んで欲しい
    読み終わって一息ついて、少し前を向けました

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    2026年04月28日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    何度読んでも勇気づけられる1冊。

    どれだけ他人から変に思われようと、理解してもらえずとも、自分にとっての価値観を大事にし、信念を貫き通す。

    自分の人生を生きるということの大切さを思い出させてくれる物語。

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    2026年04月15日
  • みかづき

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    千明の激しさは強く残っている。しかし報われないことも多く、何かに向かって全身全霊で進んでいくが、塾の創設では夫を解雇することになり、学校を作ろうと思えば断念せざるをえなく、孫のことを想って厳しくすれば遠ざけられてしまう。不器用で痛々しいが、見入ってしまう素敵さがあった。

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    2026年04月07日