森絵都のレビュー一覧

  • 獣の夜

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    ネタバレ

    「太陽」
    奥歯に激痛があり、歯医者に予約を入れようとした。しかし、予約がいらないという歯医者。腕前に不安のあるものの、診察を受けた結果、歯ではなく別の場所が痛んでいると告げられ、原因を探し始める…

    「獣の夜」
    大学のサークル仲間だった美也の誕生日パーティをサプライズで行うため、元仲間でもある美也の夫から、会場へ誘ってほしいと頼まれる紗弓。しかし、美也はある店の焼き肉が食べたいと訴え、会場に行く前にその店に行くことになるも、途中でジビエ・フェスタに出会ってしまう…

    この2つが良かった。

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    2025年11月28日
  • 宇宙のみなしご

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    本当に大好きで何回も読み返している本。

    この本に影響されて、夜中に人の家の屋根を走り回るのが大好きになりました。

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    2025年11月04日
  • DIVE!! 下

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     クラブの存続をかけて、1.4秒の世界に身を投じる3人のタイプの違う天才たち。
     同じチームの仲間でありながら、大会で優勝を目指すライバル同士。人間関係も作り込まれてより、最後までとても楽しく読めました。感謝。

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    2025年10月31日
  • DIVE!! 上

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     僅か1.4秒。一瞬の飛び込みにかけた人々の物語。青春であり、ヒューマンドラマであり、感動できるスポーツものである。いろいろな視点が移り変わり、先の展開が気になって読むてが止まらない物語でした。

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    2025年10月31日
  • みかづき

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    ネタバレ

    ボリューム満点、超長い!!)^o^(
    何代にも渡る大島一族のお話…いやーーすごかった〜…
    千明さん、、わざとだったんだね、五郎さんを追い出したの…解放したんだよね、うう、、最後あんな形でまた夫婦になれるなんて、涙とまらんですね!
    戦後は激しい。教育指針なんて本当に破茶滅茶だったろう。塾の歴史、文科省との長年にわたる排他的な関係。全然知らなかったですね。この本読むまで調べようともしなかったことのひとつでした。
    千明さんと五郎さんの凛とした強さ、無性の愛をもつ大人は、もう今の時代には居ない人種でしょうね。素晴らしい。

    0
    2025年10月27日
  • みかづき

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    昭和36年の塾など影も形もない時代から始まった「教育」をテーマにした学習塾の物語。
    「大島吾郎」と赤坂家(祖母・母・娘)の3人の女性から始まり、2000年代後半の孫(一郎)の代まで続く600ページを超えた長編にもかかわらず、読む手が止まりませんでした。
    学校を「太陽」だとすると学習塾は「みかづき」のような影から子供達を照らす存在。
    序盤に千明が言っていたこの言葉の意味が、終盤心に沁みました。

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    2025年10月21日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    「やさしいがあふれだす」この本の帯の言葉が読んでやっと分かった気がする。
    やさしくて痛くてもろい、言葉が染み渡ってくる素敵な本だった。言葉がどう伝わるのか、相手はどう思っているのか、大切なことを教えてくれる本。
    特におばあちゃんの言葉に私は涙しました。

    0
    2025年10月16日
  • ラン

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    今すぐに新しいことに挑戦したくなる作品でした!

    幼いころに家族を亡くした環は、
    あの世にいる家族に会いに行くために、
    この世とあの世を繋ぐ40kmの道のりを走り切ると決心します。

    そこで、マラソンチームに参加して、体力を付けようとする環
    チームには、方向音痴でむっつり熱血系の青年、女の子にモテるために痩せたいタヌキくん、毒舌が持ち味のパートのおばちゃんなど、個性的な人たちと練習することに、、、

    「はたして環は40kmを走りきることができるのか?
    家族を亡くした悲しみからどう立ち直るのか?」

    マラソンを通じて、気持ちも考え方も”前向きに”なっていく環の姿を応援しながらも、
    読んでいくうち

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    2025年10月11日
  • つきのふね

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    「自分だけが、ひとりだと思うなよ!」
    この言葉の強さが好きだ。強烈だ。必死で、切なる気持ち過ぎて、読んでいて、真正面からビンタされるみたいに、はっとする。

    思春期まっただなかに読んで、20年ぶりくらいに読み返し、泣いてしまった。

    読みながらゆっくり、話の内容を思い出しながら、ここまで来て。この勝田くんの言葉が好きだった、とあの頃の自分を思い出す。

    解説の金原瑞人先生が、「大人の方が絶対に、この作品に弱い」と解説で言っており、いまならわかる。


    思春期に読んだときはYAは「私たちの物語」だったし、さくら達は時に共感しながらもモダモダした。

    いまは、彼女らの未熟さも含めて、まっすぐで眩し

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    2025年09月14日
  • カラフル

    ネタバレ 購入済み

    今の自分にも当てはめられる物語

    人は他人を全て理解出来ているわけではなく、自分からの目線でしか判断出来ていない。
    それが結果として、敵意だったり、好意になったりしている。
    物事が上手くいかないときは、全ての事が最悪に視えてしまうときがあるが、ホームステイだと思うともう少し気楽にやっていくことが出来るかもな。
    良い気持ちになりました

    #笑える #感動する

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    2025年09月13日
  • 出会いなおし

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    いろんな出会いなおし!!
    ストーリーの内容にほのぼのしたり、構成に驚かされたり、ただただのめり込んだり。
    楽しく、面白く、満足に読めた一冊だった。
    いつかいい出会いなおしがあるといいな、って。

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    2025年09月07日
  • はじめての

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    仕事に追われて精神的にしんどかったここ数ヶ月。
    ライトな本に出逢いたくて無理やり読んだ。

    ささくれだった心に優しい物語は心に響きました。

    イライラしていた心を落ち着かせて、深呼吸して、もうちょっと人に優しく穏やかに日々を過ごして生きたいなと思いました。

    「ユーレイ」と「ヒカリノタネ」がかわいくて温かくて好きです。

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    2025年08月29日
  • はじめての

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    ネタバレ

    4人の直木賞作家による「はじめて〇〇したときに読む物語」をテーマにしたアンソロジー。
    YOASOBIの「セブンティーン」という曲の原作になっているそう。
    とにかく作家さんが豪華でどれも面白かった。
    特に好きなのは辻村深月さんの「ユーレイ」。
    中学生の繊細な心情が解像度高く描かれている。
    夜の海、幽霊、白いワンピース。怖いシチュエーションだが最後は心が温まる。
    没入感があり途中その場に自分もいるような感覚になった。
    この感想を書いている今もまだ余韻が…。

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    2025年08月27日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    カラフルぶりの作者さんの作品だったけど、全く別の方が書いてるのかと思うほど印象が違った。
    さらに収録されてる6篇もそれぞれ感じが違くて、作者さんの幅の広さに驚いた。
    表題作の「風に舞いあがるビニールシート」が特に印象に残ってる。思わず泣いてしまったし、切ないラブストーリーだった。

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    2025年08月20日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    心あったまる。わざわざ言葉にすることでもないが、でも生きる上で実はこういうことが大切なんだよなぁ、と思わされる話ばかり。
    手の痒いところに焦点があたり、細かな心の機微を表現してくれている感じ。
    定期的に読みたいと思える。

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    2025年08月19日
  • はじめての

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    YOASOBIが好きなので、題材になった小説を読もうと思ったのをきっかけに本を手に取りました。
    青春の甘酸っぱいかんじ、多感な頃の自分との対話、もしもが詰まっていて、あの頃を思い出せる旅ができて良かったです

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    2025年08月11日
  • みかづき

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    手に取ったときは「分厚いなー終わるかな」と思っていましたが、気づいたら6日くらいで読み終わっていました

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    2025年08月10日
  • 永遠の出口

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    「地球は50億年後には滅びるなら、永遠など存在しない」と、紀子が知って絶望する…という最後の章が、ブッ刺さりました。自分もいつか地球が滅びるという事実にショックを受け、なら何のために自分は生きているのか、と真剣に悩んだ時期があったからです。小学校〜高校の出来事や感情を一人称で描いたそれ以外の章でも、懐かしく苦く自分に響く箇所がたくさんあり、なんだか若い気持ちになるほんでした。

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    2025年07月19日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    本人にしか分からない何かを大切にする人達の6編。
    6編とも全く違う話なのに、共通する切実さみたいなものが伝わってきた。
    表題作はもちろん、ピュアな向学心に気付く「守護神」もお気に入り。

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    2025年07月13日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    最近、本棚から森絵都さんの本ばかり取ってしまいます。そういう時は大体疲れて心が疲弊してるときなのですが、森絵都さんの作品は表現が甘美で繊細で、そんな心を一気に癒してくれます。
    どの作品も全て中学生が主人公、一人称で書いてあり、楽しさ苦さ切なさがぎゅうぎゅうに詰まった思春期の心をじっくり体験することができます。あの頃みんなが体感する、濃すぎるくらい濃厚な人生を音楽とともに味わえる、贅沢な作品でした。

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    2025年07月08日