森絵都のレビュー一覧

  • はじめての

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    YOASOBIが好きなので、題材になった小説を読もうと思ったのをきっかけに本を手に取りました。
    青春の甘酸っぱいかんじ、多感な頃の自分との対話、もしもが詰まっていて、あの頃を思い出せる旅ができて良かったです

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    2025年08月11日
  • みかづき

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    手に取ったときは「分厚いなー終わるかな」と思っていましたが、気づいたら6日くらいで読み終わっていました

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    2025年08月10日
  • 永遠の出口

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    「地球は50億年後には滅びるなら、永遠など存在しない」と、紀子が知って絶望する…という最後の章が、ブッ刺さりました。自分もいつか地球が滅びるという事実にショックを受け、なら何のために自分は生きているのか、と真剣に悩んだ時期があったからです。小学校〜高校の出来事や感情を一人称で描いたそれ以外の章でも、懐かしく苦く自分に響く箇所がたくさんあり、なんだか若い気持ちになるほんでした。

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    2025年07月19日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    最近、本棚から森絵都さんの本ばかり取ってしまいます。そういう時は大体疲れて心が疲弊してるときなのですが、森絵都さんの作品は表現が甘美で繊細で、そんな心を一気に癒してくれます。
    どの作品も全て中学生が主人公、一人称で書いてあり、楽しさ苦さ切なさがぎゅうぎゅうに詰まった思春期の心をじっくり体験することができます。あの頃みんなが体感する、濃すぎるくらい濃厚な人生を音楽とともに味わえる、贅沢な作品でした。

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    2025年07月08日
  • 漁師の愛人

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    表題の三角関係よりも
    プリンが気になって仕方がない
    食べられてしまったプリン
    プリンアラモードのプリンなし
    プリンに目がないわたくしとしては
    許さざる出来事
    どうしてあんなにもプリンは惹きつけられるのか
    形か、味か色なのか?
    とにかくそこにプリンがあれば
    周りの何にも目に入らなくなる

    プリン、プリン、プリン
    プリン様〜
    プリン教を立ち上げたいくらいである
    プリン様にプリンをお供えして
    プリンを食す
    この世にプリンを生み出してくださって
    ありがとう

    さすがに今は、そんなには食べない
    太るから、甘すぎるから
    選んで食す
    でも
    レストランなどで
    昔ながらの王道プリンを見つけると
    必ず口から
    あっ

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    2025年06月23日
  • みかづき

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    ネタバレ

    「うん。だって、あんなにがむしゃらな人はいない。ときどき、二階で居残り授業を受けてた生徒が帰っていったあと、お母さんがばたばたと階段を駆けおりて、厠へ飛びこんでいくだろう。あの足音を聞くたびに、ぼくは、お母さんをかわいい人だと思う」

    これを、蕗子に伝える五郎が好き。序盤で一気に引き込まれました。

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    2026年02月09日
  • 宇宙のみなしご

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    ネタバレ

    とても読みやすく、一気に読み終えてしまった。さわやかな読後感。大人になればなるほど、いろんな人やものに理由をこじつけようとしている自分に反省。揺れて動く心に従って見えてくることもあるよね。すみれちゃんのセリフも心に残った

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    2025年06月08日
  • みかづき

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    教育問題が塾という視点で語られ、3世代にわたる長い期間の移ろいがみえる物語で、とても面白かったです。その時その時の時代背景によって子どもを取り巻く教育のあり方が大きく変わって来たことを認識させられました。
    当たり前のように学校に通い、塾にも通わせてもらったことに感謝しなければと思いました。
    格差の問題も考えさせられます。
    分厚さに圧倒されましたが、ちょっとクスッと笑ってしまうようなシーンもあり、とても楽しかった。
    貧しい国の子どもたちにも、きちんと教育を受ける機会が用意できる世の中になればいいなと思います。

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    2025年06月08日
  • クラスメイツ〈前期〉

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    小6の子供にどうかなと思い私が先に読みました。
    中学生の心の揺れが描かれており、心配になりつつもまだまだ子供の中学生に少しホッとして優しい気持ちになりました。
    12歳年下の弟が生まれて、自分の親は「あのこと」をしてたのかと喜びよりショックが大きかった。それが同級生にバレたら男子からエッチなことでからかわれる、女子からはおぞましいと言われる、と不安になる女の子のエピソードが載っています。
    リアリティがあり良いのですが、自分の娘も知ってるとは思いますが、私から伝えていないので親の私からこの本をオススメとして渡すことは止めることにしました。

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    2025年05月16日
  • みかづき

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     昭和30年代、戦後の日本の教育制度が著しく変化した時代に学習塾を始める大島吾郎と千明夫妻。
     学歴社会、ゆとり教育と教育指針が移りゆく中で教育者として経営者として波乱万丈な道を歩んでいく。
     そんな大島夫婦の娘たちやその子どもたちも含めた壮大な家族ドラマのようだった。
     最終章で孫の一郎が、かつての吾郎の姿と重なり胸が熱くなった。

     「常に何かが欠けている三日月。欠けている自覚があればこそ、人は満ちよう、満ちようと研鑽を積むのかもしれない」
     欠けていることに悲観することはないんだな。

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    2025年05月01日
  • みかづき

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    ネタバレ

    三世代に渡る長編小説。昔の教育現場ってこうだったんだと思うとともに、自分学生として過ごした平成の時代にも塾と学校現場に問題があったことを改めて教えてもらえた。吾郎さんの人柄がとても心地よく、あっというまに読むことができました。

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    2025年04月28日
  • 宇宙のみなしご

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    ネタバレ

    わかるわぁ…

    退屈に負けない。自分で遊びを考えるのって大事。そして、すみれちゃんのこの言葉。
    「みんな宇宙のみなしごだから。ばらばらに生まれてばらばらに死んでいくみなしごだから。自分の力できらきら輝いてないと、宇宙の暗闇にのみこまれて消えちゃうんだよ」
    「ひとりでやってかなきゃならないからこそ、ときどき手をつなぎあえる友達を見つけなさい…手をつないで、心の休憩ができる友達が必要なんだよ」

    森絵都さん+中学生、最高じゃないわけがない。
    さおりさんとすみれちゃんという、ちょっとハズレた大人の女性がスパイスになっていて。
    ところどころに散りばめられた素敵な言い回しも、大げさじゃなくていい。
    アイ

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    2025年04月26日
  • 宇宙のみなしご

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    それぞれの問題や敵に立ち向かっていく姿が、すごくかっこよかった。
    キラキラ輝いて生きるためにも、手を繋ぎ合える友だちが、わたしもほしい。

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    2025年04月22日
  • みかづき

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    ネタバレ

    こんなに長い本を久しぶりに読破した
    語り手が代々変わっていくのが時代の流れを感じて読み進めちゃう
    自分をみかづきに例えた千明と、吾郎さんの最後の一言で鳥肌がたった

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    2025年04月13日
  • 永遠の出口

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    ネタバレ

    楽しい読書だった。
    気づけば頬を緩めるような文体だった。

    多分、重いテーマについて深く掘り下げて
    いくような作品ではなく、70,80年代のどこにでもいる女性の生涯の刹那を切り取っていることと、作者の作風からそう感じたのだと思う。

    しかし、タイトルの永遠についてハッとするようなシーンがあり、
    それが太陽は数十億年後、なくなりそれに伴い、
    永遠の象徴だった地球もなくなってしまうと紀子が知って、永遠ではないのか、、と思い、こうしてはいられない! と奮起するシーン。

    終わりのことなんて全く意識していなかった紀子が明確に永遠の終わりを感じたところでもあり胸にきた。

    また、永遠の終わりについて 春

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    2025年04月04日
  • つきのふね

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    ネタバレ

    森絵都さんの作品が好きで手に取りました。
    凄く好きでした。。
    私は永遠の出口という作品が断トツで好きなのですが、同じくらい好きな作品となりました。

    この物語の主人公は中学生の女の子さくらであり、
    新学期の進路調査アンケートに「不明」と書いてしまうほど、将来に期待感などなく、ノストラダムスの予言の通り、本当に二〇〇〇年が来ないのではないかと不安を抱いています。

    さくらは、不良グループとの付き合いで万引きをしたり、親友の梨利と不和を起こしたりと、人間関係に疲れていますが、宇宙船を設計しているという不思議な男性、智さんと出会い、智さんの家で飲むミルクコーヒーが安らぎのひとときです。

    ただ、穏や

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    2025年04月01日
  • みかづき

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    中高生のときに、とても好きで読んでいた森絵都さん。
    きっと面白いだろうと期待して手に取ったが、想像以上に面白かった。最後の吾郎のスピーチには胸がいっぱいになって泣いた。

    戦後から現代に至るまでの国の教育方針や、学校vs塾の構図がどのように移り変わってきたのか等、勉強になることも多かった。

    何より作品に出てくる登場人物が皆、「教育」というものに真摯に向き合い、変化を受け入れながら本来のあるべき姿を考え、自分なりの理想を掲げて情熱を燃やしている姿がとてもカッコよかった。こんなに夢中になれることがある人って滅多にいないと思うけど、そういう人が業界や世界を変えてきたんだろうと思った。私も自分なりの

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    2025年03月31日
  • リズム/ゴールド・フィッシュ

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    中学時代に心酔していた森絵都さんの作品。カラフル、ラン、DIVE!!などの代表作は読んでいた一方、不覚にもデビュー作を読んでいなかった。

    大人になった自身にどう刺さるかドキドキしながら、本を開いた。登場人物、綴られた台詞、文体のリズム、全てが心地よく爽やか。十何年経っても変わらず好きなものがあることは幸せだ。

    ↓以下内容について

    まだ自分の軸というものが確立していない年頃(いい大人でも軸がない人は多いが)様々な周囲の変化に大きく心が揺れてしまう。
    そんな時、大人の大人らしいもっともな意見を聞くと、自分だけ周りが見えてないことに気づき途方もなく寂しくなる。そんな感情が自分にもあったことを思

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    2025年02月27日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    ネタバレ

    サティおじさんと絹子先生の自由なピアノ教室(?)が面白かった。
    読みながらワルツが聞こえてくるような楽しげな教室の場面を読み、こんな教室に通ってみたいなと思いました。

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    2025年01月08日
  • クラスメイツ〈後期〉

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    ネタバレ

    1年A組、後半戦。
    秋、後期のクラス委員を選出したり、合唱発表会やマラソンなどの学校行事が進められながらも、1年A組の生徒達のありふれたようでいて、それぞれ個性あふれる多感な日々が過ぎていき、とうとう三学期、修了式を迎える。
    有終の美を飾るのは、学級委員のヒロ。



    季節の移り変わりと多感な中学生の心情の変化の描写が素敵で、心に沁み渡ります。多感ではありつつも、あっけらかんとしていて、ただただ平凡な子ども達の姿にホッとしてしまいました。小さな悩み、決して本人達にとっては小さくはないけれど、生きていくことに絶望するほどではない、でもこの子達の今の生活の大半を占める悩みや障壁に、クラスメイトや先

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    2024年12月22日