森絵都のレビュー一覧

  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    民主主義という切り口が斬新で楽しめました。
    戦後の様子が知れたのは勉強になりました。
    参考文献が巻末に書かれていたご、事実だったのか創作なのかの判断はつかなかったです。

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    2026年03月20日
  • 君と一緒に生きよう

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    ご縁があれば犬か猫を飼いたいなと思っていたけど、今の自分の年齢を考えるとあと20年責任を持って飼えるのか…⁉︎ この本を読んでキッパリと無理だ!と結論がでた。無責任な人間のエゴで不幸な動物を増やしてはいけない。自分には動物を迎え入れて最期までみる力はないな。
    保護犬が引き取られて幸せに暮らすケースだけでなく、定時定点回収やガス室で処分される様子までしっかりと載せてあるのは辛くて心が痛むがとてもいいと思った。ペットを迎え入れようと思っているすべての人に一度読んでみてと薦めたい。

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    2026年03月20日
  • カラフル

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    中学生の時この作品で読書感想文を書いた。久々に読みたいなと思って再読。
    人には色んな側面があって、一部分だけを見て判断してはいけない、その人を知った気になってはいけないなと思うと同時に、自分にも色々な側面があって、色んな可能性があるんだなと何だか前向きになれる、優しく心に染みる作品。

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    2026年03月17日
  • はじめての

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    読書が初めて、久しぶりの人でも、YOASOBIさんの素晴らしい楽曲と共に気軽に読める、素晴らしいコンセプトの作品です。読書体験というより、エンタメ体験です。

    読書慣れしてる人でも短い文字数の中での各作家さんの表現力や個性を味わいながら、音楽とのコラボという新鮮さは他にないので、お勧めしたい。

    この本をプレゼントしてくれる人がいたら、死ぬほどセンスが良いと思います。

    Ayaseさんが凄すぎることを認識できるのでYOASOBIファンは絶対読むべきです(私はファンクラブ入ってないですが、入りたくなりました)

    私だけの所有者は、
    島本理生さんが普段重ための恋愛小説で書くような、所有されることを

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    2026年03月15日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    人それぞれ大切にしているものが違う、当たり前のことだが痛感して少し切ない気持ちになった。
    自分の持っている価値観が必ずしも他の人の価値観と合うことはないと分かりきっている話だが、再認識させられた。
    自分は自分が大切だと思う人との時間を大切にしたい。
    おばあちゃんが貸してくれた本。これを読んでおばあちゃんは何を思ったのか知りたいと思った。

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    2026年03月08日
  • 獣の夜

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    コロナ禍の夫婦
    不思議な歯医者のカウンセラー
    心の澱を溶かしてくれる湖のスワン
    愛犬
    喋るてるてる坊主
    タイトルになっている『獣の夜』はジビエと恋愛と肉欲をかけている。

    アブナイアブナイ
    タイトルと表紙にだまされるところだった。
    完全に大人向け、ちょうど良く読める短編集であった。

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    2026年03月03日
  • はじめての

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    「はじめて」をテーマにしたYOASOBIさんとの短編&楽曲プロジェクト。島本さんのSFから始まり、辻村さんは初読みでしたが感動。脱帽です。ホームページから曲やビデオ、インタビューも楽しめます。

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    2026年03月03日
  • 女ともだち

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    面白かった!
    それぞれの短編の掲載順?編纂順?並び?がとてもいい。最初の2話でズドンと落として中盤でジワジワ癒されて、最後は駆け抜けた。
    読み始めは女ともだちって何でこうなんだ……と落ち込んだけれど、読み終わる頃には女ともだちってなんかイイなと思える。
    「COPY」「水底の星」「ブータンの歌」が特に印象に残った。

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    2026年02月19日
  • みかづき

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    映画のキャストの印象でもっとソフトなきれいなお話かと思ってた。こんな読み応えのあるものだとは。
    塾がまだまだ学校から目の敵にされていた頃、「水泳や体操に通うのは何も言われないのになんで塾に通うのは悪く言われなきゃならないの?スポーツが得意なように勉強が得意になって何がいけないの?」と笑っていた同級生。中学受験さえ珍しかった頃有名私立中学に進学した彼。同じように塾に通ってた私の罪悪感をいとも簡単に取り去ってくれた。
    学ぶって楽しい。新たな知識を得るってワクワクする。塾はそのきっかけをくれた。
    あれから40年近く経って、好転したことはたくさんある。でも、経済格差で教育格差が生まれたように、住むとこ

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    2026年02月15日
  • DIVE!! 下

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    上巻は何日かかけて読んだのだが、下巻は早く結末まで読んでしまおうと思い、日曜日の1日で読み切った。この土日はたまった仕事を少し片付けようかなとも思ったりもしたが、やりたくないことに時間なんて割くことはできず、ひたすらDIVE!!を読んでしまった(笑)。
    飛び込みというマイナー競技を題材にした青春スポーツ小説。構成もしっかりできていて、よくできた面白い小説だと思います。飛び込みというマイナー競技の厳しい境遇、それに打ち込む若者たちの様々な境遇や苦悩を乗り越えようとする姿。どうなるのだろうという気になる展開。どんどんと読み進めたくなる小説です。
    青春スポ根好きな人にはおすすめです。

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    2026年02月15日
  • DIVE!! 上

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    最近、森絵都をやたら読んでいるのだが、長編のものを読もうと思い、文庫上下巻のDIVE!!に手を出す。飛び込みというマイナースポーツを題材にしている。楽しめる小説。

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    2026年02月15日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    どの話も幸せだった時間から些細なことで崩れていく過程を描いている
    短いからこそ、大切な時間が強調されるように感じた
    主人公が中学生なのも爽やかで好き
    悲しみや寂しさだけで終わらないところがよかった。でも楽しいだけじゃない、永遠には続かない時間の物語だと思う
    美しい文章ってこういう事なのかなとか思った

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    2026年02月07日
  • つきのふね

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    やはり、森絵都さんの作品は私の感性に合ってると思う。表題の、つきのふね、が最後に活きてくる。若い世代、そして還暦近い世代であっても、よりココロに響く作品。解説に、奇跡に近い作品とある、ホントそう思う。

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    2026年02月07日
  • DIVE!! 上

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    どちらかというとマイナーな飛び込みという競技のなかでの少年たちの葛藤を描いたお話。
    一つ壁を超えて前を向いた飛沫や、どんどん成長する知季、まだ上巻だが下巻で少年たちたちがどんな壁にぶつかり、どのような成長を遂げるのか、今からとても楽しみです。

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    2026年02月03日
  • 宇宙のみなしご

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    私も昔、自分の家の屋根に登って星眺めたり、ピクニックしてたと思い出した。(田舎だからできたこと)
    学校という空間に馴染めない子達の青春という感じで、応援したくなった

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    2026年01月23日
  • はじめての

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    ネタバレ

    いやーすぐ読み終わってしまった。
    なんというかなんでこんなタイトルなんだろう?と思っていたYOASOBIのある四曲がスッキリした気がする。
    一個目は「ミスター」の原作。アンドロイドが大量に生産されて、それでいて生活を助けるあるアンドロイドが持ち主の命令を聞いて、最後の命令を聞いてアンドロイドだけ逃げ出すっていう。どうやらそのアンドロイドとある研究者とで文通をしてるんだけど、そのある研究者が驚きの正体。
    二個目は「夜のまにまに」の原作。自殺するために遠くの街まで片道分しか切符を買わずに電車に乗ったけど、夜の海に惹かれて切符の最終地点まで行かずに降りちゃう。そこで出会った女の子に自殺を止められて、

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    2026年01月18日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    小学生を主人公にした、学校での出来事や友達との関係性をテーマにした短編集。

    教科書にも掲載された話が収録されてるとのことで興味を持ち、購入。
    各編は短く、文章も読みやすいですが、個人的には少し物足りなさを感じてしまいました。
    こういうテイストの話は割と好きなのですが、言語化できないです・・・

    でも総じて好きです笑
    個人的には、富田さんへのメールが好きでした。
    モヤモヤしたことをきちんと相手に伝えるのって相手に真剣に向き合ってる証拠だし、とても勇気がいることと思います。
    僕自身苦手意識があるので見習いたいと思いました。

    以下、各編の感想や心に残ったフレーズ。


    ◾︎あのこがにがて
    「馬が

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    2026年01月14日
  • 宇宙のみなしご

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    もう何回読んだかわからない大好きな作品。キオスクというネーミングが衝撃でずっと忘れられない。
    とりあえず面白いことがしたくて仕方ない陽子というキャラクターが魅力的で、彼女に集まってしまう他の子達も愛おしくなる。

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    2026年01月13日
  • いつかパラソルの下で

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    がんじがらめで厳しかった父親から逃げるように家をででからほとんど実家には寄り付かなかった主人公の柏原野々、25歳独身。
    その父親が亡くなり、49日法要を迎えようとしていたその時、その堅物の父親と関係があったと父の職場の女性から連絡が入る。
    父の人生をたどりながら、現在の満たされていない自分探しにでかけていく

    私自身はこの世から愛されていないような気がしていた‥‥それは自分自身のせいではなく、なべて生きるというのは、元来そういうことかもしれない。

    最後の夢のなかで、佐渡の自然のなかで、父親に語りかけるシーンが最高だ。

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    2026年01月12日
  • この女

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    おそらく十数年ぶりに再読した。舞台は日雇い労働者が多く住む町、釜ヶ崎。釜ヶ崎に住む青年がある金持ちの妻について、小説を書くことになる話。
    個人的には森絵都が社会とか悪とかを書こうとした最初の長編だと思っている。
    大学時代に読んでいるはずだけど(なぜかもっと前だと思っていた)、当時は今の社会とのつながりとか全然考えられてなかった。
    どこか中途半端な終わり方という印象を受けてから冒頭部分を読み返し、震災というものの唐突さ、理不尽さをもう一度突きつけられた。
    あと昔は結子が年上で、礼司が同世代だったから礼司目線でしか考えられなかったと思うが、改めて読み返して結子が好きになった。

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    2026年01月12日