森絵都のレビュー一覧

  • 獣の夜

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    ネタバレ

    短編集!面白い。
    特に獣の夜!女子同士が話していくうちにどんどん曝け出していく感じが楽しかった。結婚しても友達は大事。
    全体的にコンパクトにまとまってるけど温かみがあって読みやすかった。

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    2025年01月21日
  • みかづき

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    戦後から現代までの「私塾」の観点の大河小説だった。
    元々長編を読み終わった後の読後感が好きというものあり、こちらも楽しめた。

    各時代の文部省と私塾との確執や私塾同士の経営戦争など、これまで知らなかった観点での出来事を知ることができてよかった。
    全編を通して、恵まれない、他の人より遅れている子供たちを照らそうとする人物の姿勢や感情に感極まりました。

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    2025年01月19日
  • 出会いなおし

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    出会いなおし、カブとセロリの塩昆布サラダ、ママ、むずびめ、テールライト、青空で構成されている出会い『出会い(人とのつながり)』にまつわる短編集。
    結局のところ縁のある人はいつかどこかで出会う、再会するようになっているんだな~~と感じた。 『年を重ねるということは、同じ相手に、何回も、出会いなおすということだ。会うたびに知らない顔を見せ、人は立体的になる。』カブとセロリの塩昆布サラダとむすびめが中でもお気に入り。

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    2025年01月18日
  • 永遠の出口

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    とある女の子の小学生から高校生までのお話

    以下、公式のあらすじ
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    「私は、“永遠”という響きにめっぽう弱い子供だった。」誕生日会をめぐる小さな事件。黒魔女のように恐ろしい担任との闘い。ぐれかかった中学時代。バイト料で買った苺のケーキ。こてんぱんにくだけちった高校での初恋…。どこにでもいる普通の少女、紀子。小学三年から高校三年までの九年間を、七十年代、八十年代のエッセンスをちりばめて描いたベストセラー。第一回本屋大賞第四位作品。
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    小学生のときの浮いた子の話は何とも苦々しい気持ちになる
    そんなテイストの小説か

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    2025年01月16日
  • 出会いなおし

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    人は人に何回も出会い直す。
    これから先の未来が楽しみになるな

    「わかりあうために必要な年月もある。
    人は生きるほどに必ずしも過去から遠のいていくのではなく、時を経ることで初めて立ち返れる場所もある。」

    「年を重ねるということは同じ相手に、何回も出会い直すということだ。会うたびに知らない顔を見せ人は立体的になる。」

    解説
    「人はそう簡単にわからない生き物。
    たとえだんなに親しい相手だとしてもその一面しか見ていない、もしくは知らないのかもしれない。
    他の面を見るためにはある程度時間がかかる。そのために人は同じ相手に出会い直しする必要がある。」

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    2025年01月07日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    「言えなかったこと」が
    「なかったこと」になるわけではない、
    ならないであってほしい、と願うように
    一人一人を見守りながら
    あたたかい気持ちで読み終えた。
    子どもにはもちろん
    大人にも響く言葉たちが紡がれているから
    森絵都さんファンのあなたには読んでほしい。
    お気に入りは「遠いまたたき」

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    2024年12月17日
  • 獣の夜

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    表題作、獣の夜
    誕生日祝いにジビエを食らう女性二人。
    友人でありながら、同じ男性と付き合い一人は結婚し、でも万事オッケーじゃない、なのに不思議と友情は成り立ってる。
    あーなんかいい!その逞しさ、哀しみ、おかしみ、ジビエ!

    あした天気に もよかった。
    高校時代の三角関係、淡い思い、後悔、言い訳、天気に関する願い事で人生って変わるんだなぁ。
    ラスト、よし、頑張ろうって思える。

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    2024年12月16日
  • 気分上々

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    面白かった。
    「明けない夜はない」ストーリーを集めた作品。
    人生には想定外のハプニングや、終わりをわかってて飛び込みたくなることがある。
    その度に自信喪失したり、自分がわからなくなったりもがくけど、それでいいんだなと思う。

    自分ができることをやっていたら、一歩進んだ形に自分が進歩している。
    だから、人生に真剣に向き合うことをやめなければ、例えその場は上手くいかなくても、それで充分なのかもしれないと思った。

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    2024年12月08日
  • 女ともだち

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    「女ともだち」をテーマにしたアンソロジー。女性が書く女性の描写ってほんとに良くも悪くも容赦がなくて、でもあたたかくて冷たくて、最高だな~~~!と思う。仲がいいのか悪いのかわからない。それでいてなんかわかりあえるところがあるという、絶妙な関係性の話ばかりでどれもおもしろかった

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    2024年11月29日
  • 出会いなおし

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    大好き森絵都さん!!!!
    中学生の頃から読んでいるけど、変わらず心にスッと入ってくる文章と、話の切口。

    カブの料理のレパートリーを見たときは思わず「うわ、こんな小説は初めてやわ...」と声に出して、ページをめくっても続いていた時は苦笑した。おもしろすぎる。

    手汗が絶え間なく出るという友人の話を聞いた後に読んだ「むすびめ」でも苦笑してしまった、カウボーイの嫁、私もなりたい。

    出会いなおし、という言葉をみて、谷川俊太郎を思い出した。「ほんとうに出会った者に別れはこない。」という言葉を。
    もう会えない人を近くに感じたり、すごく変わった姿で出会いなおしたり、来世で出会えるかもしれないという希望を

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    2024年11月28日
  • DIVE!! 上

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    小学生ぶりに。
    小学校の図書室で見つけてから飛び込みの美しさとスポーツの熱さがずっと印象に残っていた。
    さすがにストーリーはほぼ覚えていなかったけれど、きっと小学生のときには理解できていなかっただろう色々な感情が分かるようになっていて自分が着実に歳を重ねているのを実感した。
    マイナースポーツも素敵だな

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    2024年11月22日
  • クラスメイツ〈前期〉

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    中学1年生になったばかりの子ども達の連作短編。
    新しく始まる中学生活に目一杯緊張している様子が伝わってくる。
    自分の時もそうだった。
    上手く友達が出来るか、上手くクラスに馴染めるか、読んでいて緊張が伝わってくる。
    髪型を変えようと張り切ったハセカンの話はしかし笑ってしまった。中一の男子だ。
    来年中学生になる孫に読んでほしい。
    短編なので読みやすい。

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    2024年11月21日
  • ラン

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    少し軽いですけどコミカルで分厚いながらすいすい読めました(4日かかったけど)。3度ほど声をあげて笑いました。読ませるセンス抜群です。サボっているジョギングを走りたくなりました。走り続ける。生き続ける。そうです、それです。

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    2024年11月23日
  • 出会いなおし

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    『出会いなおし』というタイトルから素敵な言葉。
    人との出会いの不思議さをまだ感じれていないわたしだけど、、、あの出会いがなければ今の自分はない、と思える思い出はある。あの人のあの言葉がなければ、今のわたしの考え方価値観はなかったな〜って不意に思うから、そういうことだったんだ。
    6編あったけど、どれもよかった…!!
    強いて言うなら『むすびめ』
    たかが小学生時代の思い出だけど、その後の人生を左右するくらい人の記憶に残ってしまう。わたしもあるな、小学生時代の思い出。なんなら、幼稚園の時から背が高いのに背の低い男の子にいじめられてたから、気が弱くなった(笑)
    表題作の『出会いなおし』の「年を重ねるとい

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    2024年11月19日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    「言葉」をテーマに据えた短編集。メインの読者層は少年少女を想定しているのだろうけど、もちろん大人も楽しめる。
    著者の作品は人物の動かし方がとても自然で、登場人物たちの行動や心情に共感できる場面が多く、とても読みやすいんだよね。読み終えて優しい気持ちになる人もいるだろうし、大人の読者であれば小中学生時代を思い出して懐かしい気持ちに浸れるのでは。
    その中でも個人的一押しはラストの「%」。これまでありそうでなかったようなネタで、テンポの良さと男子のおバカさんっぷりの描写に読んでいて楽しくなった。
    もう夏休みは終わっちゃったけど、読書感想文を書くにはもってこいの一冊。っていうかどこかで課題図書になって

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    2024年11月16日
  • 獣の夜

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    短編が7つで構成されていました。
    ちゃんと短いのに読んでいて引き込まれましたが、もう少し続き読みたいと思うところで終わってしまう感はありました。

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    2024年11月11日
  • 屋久島ジュウソウ

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    着飾らずに本音で淡々と進行するのがとてもよかった。屋久島、行きたいような、行かなくてもいいような…
    山小屋がマナーの悪いおやじどもの巣窟だったこと、縄文杉から生命力を感じず抜け殻のように見えたことは新鮮な驚きだった。

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    2024年11月04日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    小学生が主人公の短編が9つ。
    最初のお話は小学校国語教科書に掲載されたということで、おおむね小学校高学年向けと思われるが、どの話もとても佳い話。
    そこはかとなく温かくて、大人のささくれだった日常に何気にささる。

    表題作「あしたのことば」が一番好き。
    「あの子がにがて」の馬や虫もいい。
    教科書に載ったという「帰り道」や「富田さんへのメール」は大人でも同じようなシチュエーションになる時はあるよね。
    文庫化にあたり書き下ろされた「%」もほのぼのして、本の締めくくりに相応しかった。

    色んな方が描かれている挿絵も楽しい。

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    2024年11月04日
  • 獣の夜

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    軽めの短編集

    設定がファンタジーだったりちょっと不思議世界だったりこちらの想像力を刺激してくる。
    心の動きの細やかさはさすが森氏という感じ。
    現実とファンタジーの交わりが妙な「スワン」と「あした天気に」が好きだった。
    わたしもてるてるぼうずに話しかけられたい。
    さむざむと。

    以下朝日新聞出版からの引用
    「雨の中で踊る」リフレッシュ休暇の最終日、永井はふと海を目指す。
    「Dahlia」“ATTACK”後、変わり果てた日本で生きる私の見つめる先。
    「太陽」原因不明の歯痛に悩む加原は不思議な歯医者を訪れる。
    「獣の夜」女ともだちをサプライズパーティに連れ出す予定が……。
    「スワン」恋人乗り込んだ

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    2024年11月03日
  • カザアナ

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    歴史ファンタジー?SF?と思えば、時代は進み近未来の日本を舞台に物語は展開されていく。
    歴史パートは実在した人物が登場し、近未来パートは妙にリアルでアイロニーな未来像で描かれる。そんな世界観に、なぜか自然と引き込まれていく。
    驚いた。森先生は、こういうタイプもいけるのか。先生自身にとっても新しい挑戦なのかもしれないが、作家の可能性に改めて心打たれた。
    こんなファンタジーな世界観にも関わらず、森絵都節は変わらず。登場人物の前向きな指向は、暗い現実に"カザアナ"を開けてくれるようだ。思春期の頃のどこか懐かしい景色を、思考を想起させてくれる。それは解説の芦沢先生の言うように初カラ

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    2024年11月02日