森絵都のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いつかパラソルの下で…
この後には何が続くのか。
勝手に前向きな爽やかな内容なんだろうなと思って読み始めましたが、不穏なスタートでいきなり裏切られました。でも森先生らしいタッチで描かれているため、シリアスなシーンでもどこかコミカルで、ときどき心の中でニヤリとしてしまいました。
森先生の作品は色の表現が美しく、読んでいるときれいな彩りが目の前に広がる感じが好きです。
この作品は後半になるにつれて鮮やかさが増していき、読後は爽やかな気持ちでいっぱいになりました。
いつかパラソルの下で…自分だったら何がしたいかななんて考えることそのものが楽しみになるような、すてきな作品でした。
とてもおもしろか -
Posted by ブクログ
ネタバレしっとりした話しなのかなと思ったら結構コメディタッチだった。
罪を犯した魂が抽選に当たって、別人として生きかえる。自分の罪を思い出せばチャレンジ成功。
自殺した中3男子小林真として生まれ変わるも、彼は友達がいなくて自分の世界に閉じこもりがち、背が低いのがコンプレックスの冴えない男の子。
家族もみんないい人かと思ったら色々問題がありそうで前途多難。
天使のプラプラがすごい好き。
ふりふりの日傘は天使趣味かと思いきや支給品。2回くらい言ってて笑った。
テーマは結構ヘビーなんだけど、からっとしてて読みやすい。みんな知らないうちに人を傷つけたり救ったりして生きている。カラフルな世界に揉まれなが -
Posted by ブクログ
【作品に感じた色】
パレットに並ぶカラフルな絵の具の色
瑠璃色、若菜色、緑青色、緋色、曙色・・・
文中にはたくさんの色が散りばめられ、主人公の気持ちの変化も見事に色で表現されていた。
タイトル通り『カラフル』な色が溢れており、まるで、パレットに並んでいる絵の具のような作品だった。
【感想】
少し疲れていたので、サクッと読め、心に負担がなさそうな本を読みたいと思い、手に取ったのが『カラフル』だった。
寝る前に一気に読めてしまうほどの文量に、軽いタッチの文体。幅広い年代に親しまれているのも納得の一冊である。
ただ、内容については、タイトルと装丁から受ける平和で可愛らしいイメージとは異なり、い