森絵都のレビュー一覧

  • みかづき

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    森絵都さんだから間違いないはず!と読み始めましたが、やはり最高でした。
    戦後に塾を創業した夫婦とその家族の物語。
    言葉ひとつひとつも、時代背景も、人物の描写もすべてしっかりしてて安定感がある印象。
    600頁もある長編大河小説で、山あり谷あり…途中長く感じたけど、全部あってのラストだな〜と納得の構成も秀逸。
    万人にオススメ!

    全然内容とは関係ないけど、
    『魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する魔窟(まくつ)だ』ってセンテンス、かっこいい。
    こういう言葉に触れるのは小説ならではだなーと。
    使い道ないけど使いたい(笑)

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    2024年10月13日
  • みかづき

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    なんなのだ。まるで大河ドラマのよう。
    読み応えってこういうものか、久々に思った小説。親子3世代を語る話、ずっと読み続けたかったくらい。
    感情移入しすぎて、最後の一朗の章ではずっと目が潤んで、電車の中で読むの辛かったです。
    いいな小説って。ありがとうございました。

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    2024年10月10日
  • みかづき

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    戦後から平成の間、大島家三代が塾経営として、世間や文部省との間で奮闘する壮大な話。

    学校教育に関してはよく問題が起こりニュースに取り上げられるため、少しは知識があったものの、塾経営側は知らずこちらも時代に沿って様々な問題が起こっていたことが分かる。

    塾経営だけでなく、大島家内で起こる騒動もたくさんあり、誰も彼もが魅力的なキャラクター。

    分厚い作品ながらも、塾という身近なテーマで、しかも時間の流れが早く、それぞれの時代の問題・世間の考え方などがめくるめく代わるので飽きないし読みやすかった。

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    2024年10月06日
  • いつかパラソルの下で

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    理由はわからないけどめっちゃ好みのお話だった。読み終わった時になんとなく私も頑張って生きてみようかなーって思った。

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    2024年10月05日
  • ラン

    QM

    購入済み

    うーーーーん、いい!!!
    全く走ることに興味なかった主人公がこんなにものめり込むなんて!
    そして同じく大人になってから走るのが好きになった自分も、シューズを新調して走りたいな、なんて思わせてくれるほんだった。

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    2024年10月01日
  • リズム/ゴールド・フィッシュ

    QM

    購入済み

    登場人物全員が魅力的だし、物語のその後もみんなが幸せであるといいなと願わずにはいられない。自分の中学時代のことはほとんど覚えていないけれど、中学生ってこんな感じだよね、あるある、と懐かしく感じた。 さゆきのまっすぐな性格、考え方が素敵だなあ。中学校の用務員さんとのやりとりが好き。姉妹の関係もすごくリアル。 さわやかでリズミカルな文体であっという間に読了。

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    2024年10月01日
  • カザアナ

    QM

    購入済み

    タイトルに惹かれて手に取った。 歴史書のような語りから、監視ドローンにく支配された現在へ…。ある母子たちと、石読み、空読み、虫読み、そして鳥読みの能力を受け継いだ若者が繰り広げる摩訶不思議なストーリー。 個人的に虫は苦手だけど、虫読みの能力が面白い。特に、ハンミョウが踊るコサックダンス、見てみたい。

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    2024年10月01日
  • 獣の夜

    QM

    購入済み

    繋がりのない短編集。一発目の話からそのシュールな展開に爆笑。海パンに導かれて海浜幕張の海にきて、知らない男と出会い、海岸で元ロックンローラーに人生を導いてもらう。 表題の獣の夜は1番面白かった。会場の熱気や女の強さを感じる作品。最後のてるてる坊主の話は、内容はありきたりだったが、てるてる坊主の話し方がとても可愛くて好き。

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    2024年10月01日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    ピアノの音がする
    やさしい調べが心に染み込み
    懐かしい日々が甦る
    そんなお話たち
    読んでいくうちにぞわぞわしたり、ハラハラもするけれど最後には夕焼けの中にいて、みんなの後ろ姿が赤く染まる風景が見えてくる
    解説の角田さんのように
    私ももっと早く読みたかった 中学生の頃に

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    2024年10月01日
  • 屋久島ジュウソウ

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    屋久島は行きたいところのひとつ
    気になって読んでみた
    登山となると、やはりそれなりに準備が必要
    なのに、なんとなく出かけてしまった皆さま
    なんか、おかしいやら同情するやら
    でも、読み進めるうちに心から頑張れ!と応援し、ハラハラドキドキしてみたり
    なんだかなあの旅に自分も同行してみたくなる
    森さんの旅エッセイは楽しくもあり緊張もするのです

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    2024年09月29日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    全体的にどのお話も、切ないような懐かしいような、もう取り戻せない時間の中にあるようなお話ばかり。
    この瞬間も大事にしなければと感じた。

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    2024年09月07日
  • DIVE!! 上

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    スポ根もの。少年らしい葛藤も、飛び込み競技への情熱も面白く、一気読みした。
    主人公の知季がオリンピック代表に選考されるのか、下巻が気になる。

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    2024年08月31日
  • つきのふね

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    中学生の頃読んでずっと頭に残ってたからまた見たくなってたんだけどタイトル思い出せずやっと思い出して見れた
    さくさく読めた
    なんか泣きそうになった〜こんな昔の話だったんだな

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    2024年07月14日
  • 宇宙のみなしご

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    森絵都さんの初期の傑作。中学生も読みやすく課題図書になっているくらいだが、大人も心に刺さる箇所が多くある。友達との関係性、学校での在り方等、力強く生きる姉弟を通して体感している気持ちになる。
    誰かと繋がりたい、楽しいことしたい、分かってほしい、でも、人は最後は一人なのだから強くあらなくてはならない。
    それでも、辛くなる時はある。だから、たまに手をつなぎ合うことができる人が必要なのだ。ウィットに富んだ会話も魅力で、物語も重くないので多くの人に手に取ってもらいたい。

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    2024年07月14日
  • つきのふね

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    私は小学生なのでまだ先の話ですが私もいつかは大人になります。だから私はこの本が共感でき、とても面白いと思いました!

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    2024年07月07日
  • 異国のおじさんを伴う

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    「コンテストのあとには毎年必ず死者がでるのよ。人形の完成後にガクッときてそのまま逝ってしまう仲間がいる。みんな不思議といい死に顔をしているわ」

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    2024年06月24日
  • 女ともだち

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    327ページ
    720円
    6月17日〜6月19日

    女性作家8人による短編集。女ともだちの表と裏が、絶妙に描かれていて、どの話もおもしろかった。

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    2024年06月19日
  • ラン

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    今作は、ポカリスエットの
    味が口いっぱいに広がるようなお話。

    「死と生」いや「死と青春」を題材にした
    本作は、簡単にいえば主人公の女の子が
    死んだ家族に会うため、40km走れるように
    努力するお話です。

    家族全員を事故で失った主人公の『環』
    彼女が生きる希望を見いだし、目的も
    性格も年齢もバラバラな大人たちとともに
    フルマラソンに挑みます。

    フルマラソンと、天国。

    全く関係ないものを違和感なく繋げる
    森絵都さんの天才的なインスピレーション。

    そして手に汗握りながら、応援したくなる
    ような没入感。そして一体感。

    大人も一生青春なんです。

    汗でちょっぴりしょっぱく感じた
    ポカリスエッ

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    2024年06月19日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    ネタバレ

    誰もが通りそうな後悔がとてもリアルで、惹き込まれる。人間の負に流される部分と、その中で一歩踏み出す人間の意志が、読んだ人に小さな勇気を与えてくれる。

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    2024年06月12日
  • DIVE!! 下

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    あまりに世界観が好きすぎて、
    読み終えるのがもったいない物語だった。
    読み終えるのが、終わってしまうのがもったいない、と思いながら読んだのは本当に久しぶり。
    一晩寝かしてみたけれど、我慢できなくて結局次の日には読破。

    三者三様の飛び込み選手と、それを応援するみんなの気持ち(本当に、みんな!)がとても爽やかで、青春で、とてもよかった。
    飛び込みという競技が大好きになった。
    運命の試合の、一回のダイブごとに順位が入れ替わる書き方とか、物語としても最高におもしろいです。
    次のオリンピック飛び込みの選手たちから、要一と、飛沫と、トモを探すことにする。

    あーあ、終わってしまった。楽しかったー。

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    2024年06月10日