森絵都のレビュー一覧

  • カラフル

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    中学二年生の時、なんだか毎日モヤモヤしてうまくいかないと感じていた。友達のこと、勉強のこと、自分のこと……そんな時、この本に出会って新しい読書の楽しさを教えてもらった。
    ハリーポッターやダレンシャンみたいな現実を忘れられるファンタジーとはまた違う、自分の血肉になるような、心の栄養になるような読書体験だった。

    それから20年以上経ち、今年からまた読書沼にハマって記録をつけ始めた。今年の記念すべき100冊目、何を読もうと考えてこの一冊を本棚から引っ張り出してきた。

    人って本当に複雑で一言では表せない。まさにカラフル。やさしかったり、ずるかったり、純粋だったり、嘘つきだったり…十人十色ではなくて

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    2026年09月06日
  • カラフル

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    一気読みしてしまいました!
    最近、何読もうかなと思い読書家のユーチューバーさんの動画を見漁ってました。読書歴は割と、停滞していた時期も含めていいのであれば10年ほどになりますがまだまだ読んでない本がたくさんあるなあと思い、今こそ初心にかえるべきでは?と思い読書初心者さん向けの小説を紹介している動画をたくさんみました。すると、結構本書が紹介される割合が高い!本書は、中学校の朝読書とやらで学級文庫にあったものを読んだ記憶はあるのですが内容の記憶がまったくなく。とりあえず読んでみようとあらすじも見ずに購入しました。そして、さて読んでみようと、あらすじを見てみましたが、なんだこれファンタジー?そんなこ

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    2026年09月05日
  • カラフル

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    不思議と、早く早く続きが見たくなる、
    温かい物語。
    泣くなんて思わなかった。。

    ゴロゴロ素晴らしい言葉が
    するする〜っと入ってくる。
    大好きな小説。

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    2026年09月05日
  • いつかパラソルの下で

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    真実を暴きに行くのにはっきりとはせず、日常で光へ向かっていく。
    大層なことが起こっているがそういうものでもなく、日常に溶け込んだ話。
    全体的に暗い話が続くのにも関わらず、明るさを感じて良かった。

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    2026年08月31日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    わたしが中学生の頃読んで好きだった本。
    大人になってすっかり内容は忘れてしまっていたけど、あの頃の年齢の倍以上歳を重ねた今でも読んでいてやっぱり好きだなと思う。
    森絵都さんが主人公を中学生くらいにした小説は、どれもあの頃の懐かしさが優しく蘇る。
    大人になって変わることもたくさんあるし、嫌なことも辛いことも沢山経験するし、この頃みたいな純粋さは無くなってしまったけど、それでもこの頃の気持ちを覚えておきたいなと思う。

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    2026年08月30日
  • カラフル

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    ネタバレ

    とても優しくて、なにか自分の周りが暖かい気持ちに包まれるような、というより自分の周りの暖かさに気づかせてくれるような話だった。

    高校生の自分に読ませてあげたいなと思う本だった。周りにいる人の優しさを感じさせてくれて生きる活力を与えてくれる、今あるもの、いる人を大事にしようと思えるような本でした。

    特に好きなのは、真が書いていた、海の底から抜け出そうとしている馬の絵の、青の色を、昌子が理解していた所。知らないうちに真が他人に勇気や生きる活力を与えていた、と気づいた時、真と共に、読んでいる自分の世界が一気に明るくなった気がした。

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    2026年08月28日
  • はじめての

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    こんなに久しぶりに夢中になって小説を読んだのは久しぶりだった。SFと知らずに読んだし、SFのイメージがない作者もいたので興味が惹かれた。
    この4人とももともと好きだったが、本屋に行ってそれぞれの本を買った。
    島本理生が一番好きだった。宮部みゆきの短くてもこんなにも作り込まれた世界観には驚く。もっと読みたいと思ってしまう。

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    2026年08月25日
  • カラフル

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    素晴らしい小説だった。このような作品を名作というのではないか。
    僕はすぐに話の核心に気付いてしまったし、勘の良い皆さん読者もきっとそうなるだろう。

    だけど、それを差し引いてもやっぱり、本当に素晴らしい作品だった。
    そして、この小説の著者・森絵都さんは、読者にすぐに気付かれることも計算に入れている。そこもまたニクい。

    僕の中では、誰か、特に普段あまり小説を読まない方や、小説に苦手意識を持つ子どもたちに、胸を張って薦めたい作品になった。

    ここでは、この『カラフル』の魅力を様々な角度から分析・検討していきたい。

    革新的と言っていいほど読みやすく分かりやすい、しかも先の展開を思わず気にさせる魅

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    2026年08月24日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    ネタバレ

    久々の森絵都、読んできた本全部面白かったんやから、もっと頻繁に読めばいいのに、なんかまた間空けてしまったなぁ。

    で、この本だが、タイトル観て「あぁ、意識高いとかのフェミ系やな」と短絡的に思ってしまった自分が情けない。
    確かに粗筋からして戦後日本で若き女性たち4(5)人を相手にアメリカ流民主主義を浸透させる教室を運営する話なのだから、まぁフェミっぽいこともあるにはあるが…。

    そんなのは味付けの一つでしかなく、本題は友情と恋愛と成長の物語なのである。特に登場人物たちそれぞれの過去や背景がうっすらわかり出す中盤以降から、密度と速度が上がりだすあたりの面白さは、さすが森絵都の筆力。時に感情で時に伏

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    2026年08月20日
  • 永遠の出口

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    思春期の頃合いにずっと森絵都の児童文学を読んでいたけれど、
    なぜか「永遠の出口」の頃から離れてしまっていた

    そして数十年経ちいざ読んでみたら、なんかもうめちゃくちゃに「森絵都」で最高だった

    なんで先生の書く男の子っていつも素敵なんだろうな〜って中学生に戻ったような気持ちになった

    自分の思春期と我が子の思春期に思いを馳せながら読んで
    昔「つきのふね」を読んだ頃のように
    心にお守りをもらった気がした

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    2026年08月24日
  • DIVE!! 下

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    上巻はなんとなく知季が主人公で進んでいた感じだったが
    下巻は章ごとにスポットが当たる人が変わり
    上巻以上にドキドキハラハラ
    先が気になって仕方なかった

    飛び込みに打ち込む少年たち
    指導者
    家族
    どの人も一生懸命で読み応えありの物語

    青春好きな人にはおススメです

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    2026年08月15日
  • DIVE!! 上

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    久しぶりに引き込まれる本だった

    登場人物の心理が手に取るように感じられ
    夢中になって読み進めた

    飛び込みという競技は
    オリンピックくらいでしか目にしたことはなかったけれど
    少し知識も得られたので
    これからはちょっと違う視点から観られるだろう

    下巻に続く…

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    2026年08月15日
  • カラフル

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    3年ぶりくらいに。何回読んでも素敵。
    カラフルなこの世界に飲み込まれつつも自分だけの色で生きていくのだなと、、でも周りに合わせて染まる必要も、自分だけの色を無理に作る必要もないなと、
    そのまんまでいいのかなって思った
    自分がそうだと決めつけている何かも、もしかしたらそんなことはなくって、違う考え方で、色で見れたら自分の生きる世界は変わるなと読んでて思った。
    また忘れた頃に読もう

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    2026年08月12日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    短編集でしたが、どの話も良かった!表題作はもちろん素晴らしかったですが、個人的にはジェネレーションXが好き。

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    2026年08月10日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    久々の森絵都だがやはり面白い。
    テーマは戦後民主主義教育で、現代日本への批判を示唆する内容もあるが、森絵都らしい明るさと楽しさ、なんと言っても個性的な登場人物達の書かれ方が素晴らしい。

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    2026年08月09日
  • カラフル

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    転生後の主人公の物言いがドライでサバサバしていて良かった。(他人事だからだけど)
    案外怖がらず思いのままに生きたほうが上手くいくのかもね。
    人には良い面も悪い面もあって、所詮ただの人間だということを忘れてしまう。そんなときはまた読み直したい。優しい物語。

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    2026年08月08日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    最後、というのがキーワードなのかなと思う短編集。森絵都らしい。

    第1話 夏になると僕ら5人のいとこは再会する。ぼく、智明、じゃがまる、章くん。章くんの別荘は辺鄙な海辺にある。元料理人の小野寺さんが管理人。午後11時から僕らは章くんにクラシックを聞かされるのだが寝てしまう。僕は章くんにいろいろ押し付けられるのが嫌になってきた。章くんへのモヤモヤがどんどん大きくなる。

    第2話 中学の卒業式の日、机にごめんねと書かれた手紙が入っていた。9月の球技大会の時に不眠症だった。元音楽室に避難したら、藤谷がピアノを弾いていた。藤谷も眠れないという。母が愛人のアパートに行ってしまったのがキッカケらしい。藤谷

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    2026年08月07日
  • はじめての

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    ネタバレ

    はじめて…したときに読む物語
    島本理生
    辻村深月
    宮部みゆき
    森絵都
    4人のアンソロジー
    どれも面白かった~

    私だけの所有者
    アンドロイドが恋した人は…

    ユーレイ
    家出した《のどか》を助けてくれたのは…

    色違いのトランプ
    国も人も全て同じなのに、全く違う次元にある世界。

    ヒカリノタネ
    小さい頃から何度も告白して、振られ続けた由舞(ゆま)
    タイムトラベルをして過去を塗り替えてきて、最後の結末は...

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    2026年08月05日
  • カラフル

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    主人公が自殺してしまった理由がやるせなくてモヤモヤしながら読んでいく中で、実は本当は事実が違っていて、周りは温かい人たちだったって気付くまでの過程が面白かった。一気読み。また1から読みたい。

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    2026年08月04日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    ネタバレ

    戦後の日本において、これまで軍国主義と家父長制とで自分を抑圧してきた女性たちに民主主義を教えることで、それぞれが自分の人生を生きるようになる。
    彼女たちは民主主義を知らなかったら知らなかったで、さほど人生に不満もなく人生を生きていたのではないかと思うと、わざわざ民主主義を教えるのは壮大なお節介なんじゃないかとも思う。ただ、彼女たちは民主主義を知ったことで、別の物語を生きられることを知り、その中から自分の生き方を選択した訳だから、この壮大なお節介にも意義があったのだろう。それに、(ヤエのセリフでも出てくるが)何が正しいかは時代の変遷とともに変わるわけで、それがお節介だったりありがた迷惑だったとし

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    2026年08月03日