森絵都のレビュー一覧

  • カラフル

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    めっちゃ笑った。お母さんのキャラが面白い。人とか人生は1色で表せなくて、人との繋がりを感じさせる。ヤングアダルト向けと聞いていたが、まさしくその通り。読みやすい。

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    2026年05月04日
  • カラフル

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    ネタバレ

    徐々にこんなに感動するとは!名作。
    タイトルの意味がわかった時、ゾクっとしました。

    あと、私は単純であまり予想しないように本を楽しんでるからまんまと驚かされました。

    また、"死"が身近だった人には刺さるんじゃないかな。

    自殺って、他人からしたら「そんなことで?」と、理由が小さく見えても当事者からしたらかなり大きかったりする。あとは突然ダメージが重なることで大きくなったり、普段なら気にならないことまで理由になったりするものです。

    そして自殺に関しては計画性でなく、衝動性で亡くなる可能性もかなり高い。

    だから私にはかなりリアルに感じました。

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    2026年05月03日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    デモクラシーという縦糸があるけど、横糸は恋愛で、面白い。ヤングアダルトの人物造型で、元気が出る終わり方。

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    2026年05月02日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    私の大事なもの、私の大事な人の大事なもの
    尊重し合っても許せないことはある

    上手く言葉に出来ないけれど、大切な人に渡したいし読んで欲しい
    読み終わって一息ついて、少し前を向けました

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    2026年04月28日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    面白かった〜。面白い本はどんどん読み終えてしまいたい私…でも、この本は読み終えるが嫌になる新しい感覚(ドラマの最終回を迎えたくない感じ?)を経験させてもらいました。主要となる5人(美央子、孝子、吉乃、ヤエ、クニ)の女性と1人の先生も愛すべきキャラですが…仁藤夫人(仁藤鞠子)も結構好きだったなぁ〜。

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    2026年04月27日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    600ページ強のこの本、とてもおもしろかったです。

    戦後、GHQが日本の民主化へ向けて、モデルケースとして4人の女性を選び、一定期間安定した衣食住と民主主義教育を与えるという試みがなされた······。その場として自分の邸宅を供給した仁藤子爵夫人、民主主義の教師として派遣された日系2世リュウ・サクラギ、そして個性豊かな4人の女性たちが主となり描かれた小説でした。

    この4人の女性たちが学びながら、あるひとつのことで一致団結し協力していくのですが、最後の最後の決断と結果が、なんとも晴れやかな気持ちになるものでした。

    日本の戦前までの意識を変えていくために民主主義を学ぶという実験の被験者となっ

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    2026年04月23日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    当たり前のことが、当たり前ではなかった時代があるということに気づくことができる。

    戦後、民主主義を学ぶ4人の女子生徒と、女子生徒に民主主義を教える先生が中心となって物語が進む。
    多少ドラマチックな展開はあったものの、大筋は普通の日常を描いていて、「別に小説にするほどの内容でもなくない?」と感じることが多々あった。

    しかし、それは民主主義が定着した現代を生きているからそう感じるのであって、民主主義が定着していない戦後では、ここで描かれている内容はそれこそ小説になるような大物語であるんだろうと思い直した。

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    2026年04月17日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    何度読んでも勇気づけられる1冊。

    どれだけ他人から変に思われようと、理解してもらえずとも、自分にとっての価値観を大事にし、信念を貫き通す。

    自分の人生を生きるということの大切さを思い出させてくれる物語。

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    2026年04月15日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    この本の面白みは、戦後を生きた人を、様々な視点で見れたことでした。

    今でこそ当たり前の、社会の授業で当然のように習う「民主主義」ですが、実際に民主主義とは?と聞かれても、その全容はぼんやりするように思います。

    作中では堅苦しい思想は抜きに、民主主義のレッスンとを通して、封建社会で身動きが取れなかった女性たちが、少しずつ自分の頭で考えて、自分の未来を形作る姿が印象的です。

    戦争で多くのものを失って、今まで盲目に信じていた何かを疑い、自分の生きたい人生を意地でも掴み取ろうとする姿が描かれています。
    特に「意地でもハッピーになろうね」という吉乃の台詞が記憶に残りました。
    戦後80年となりますが

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    2026年04月14日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    タイトルから堅苦しい内容なのかなと身構えてしまったが、全くそんなことなく面白くて続きが気になってあっという間に読み終わった。登場人物がとにかく魅力的で、戦後の困難な時代に民主主義を学ぶことで自分がやりたいことを見つけていく姿に励まされた。

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    2026年04月08日
  • みかづき

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    千明の激しさは強く残っている。しかし報われないことも多く、何かに向かって全身全霊で進んでいくが、塾の創設では夫を解雇することになり、学校を作ろうと思えば断念せざるをえなく、孫のことを想って厳しくすれば遠ざけられてしまう。不器用で痛々しいが、見入ってしまう素敵さがあった。

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    2026年04月07日
  • はじめての

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    「初めて」何かをした日、その時の気持ちって覚えてますか?

    初めて
    恋した日
    家出した日
    容疑者になった日
    告白した日
    が収録されてます。

    個人的には「家出した日」の「ユーレイ」が最後の展開が綺麗で好きです。

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    2026年04月05日
  • はじめての

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    いろんな初めてが詰められたアンソロジー。

    YOASOBIの歌にもなってるので、読みやすい人はいるかと思いますが、以前「想うた」の感想でも書きましたが、歌詞を物語に、物語を歌詞にするのはめちゃくちゃ大変だということです。歌詞にしても短編にしても、そこへの解像度が作者と一致しないと、自己満足になってしまう。広く言えば、創作の世界とは自己満足になるわけだが、異なるアートをリンクさせようとすると、リンクさせる側の自己満足は喪失する。我流を押し通せば非難されるし、かといって落とし込むだけであれば、したためる必要がない。料理と同じだ。サンプリングしたものがイタリアンで、和洋折衷に拵えたものがナポリタンで

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    2026年04月02日
  • カラフル

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    タイトルのカラフルを理解した瞬間、とても納得させられた1冊。
    カフェで軽く読み始めたのにページが進むにつれて涙が出てしまい、この時ほど花粉症でティッシュを沢山持ち歩いていて良かったと思ったことはありません。
    人の性格だったり、醜さや優しさを色に比喩して描かれているのが分かりやすくて好きな表現だと思いました。
    個人的に好きな登場人物は満で、最初は嫌なことを言うお兄ちゃんだなぁと思っていたのですが176.177ページの台詞が本当に好きで何だかんだ彼はしっかり兄として真を見ていたんだと感じました。
    結末については途中少しばかり推察していた通りだったので意外な結末!とは言えないのかもしれませんがそれ以

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    2026年04月01日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    戦後、GHQの占領下にあった日本で、本当にこんな授業が行われたの?そんな疑問を忘れてしまうほど、この本には突き抜けた面白さがある。

    「日本はどうして戦争をはじめたと思いますか」日系2世の教師リュウの質問に当惑する美央子、孝子、吉乃、ヤエの個性的な四人。「民主主義とは何なのか」を彼女らと共に学ばせて貰った。
    講義に続く自由研究と体験学習のレッスンは興味深く、「カムカム英語」「街頭録音」「風船爆弾」など知るワードに出会うたび感情が揺さぶられてしまった。

    「コーラス隊を結成して、イベントで民主主義の歌を唄う」提案には唖然としたが、仁藤夫人のような元華族も、戦後は厳しい苦境に立たされていたのだなぁ

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    2026年03月31日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    とてもとても面白かった。
    戦後の日本で民主主義を教える教師として任務に就いた日系二世のサクラギと4人の生徒との物語。
    時間が経過するうちに登場人物の様々な背景が明らかにされていく。にわか教師のサクラギの奮闘ぶり、試行錯誤しながらも根底には生徒達への真摯な思いが有り感動する。生徒達の変容も楽しめる。
    「デモクラシーのいろは」という題名のちょっとお堅い感じに反して物語として引き込まれ、一気に読めました。

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    2026年03月31日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    こんなに読みやすいのに、ずっしりと心に迫ってくる作品は久々だ。2日でぐいぐい読んだ。
    女性たちの力強さと、リュウ・サクラギの草食な感じ、何かいい感じ。いつしか一緒に学んでいる仲間のような気持ちになっていく。
    そして、装丁のデザインも好き。

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    2026年03月30日
  • はじめての

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    音楽と文学がつながる瞬間を4回楽しめる!
    中でも色違いのトランプは圧巻。
    小説〜音楽〜MVと目と耳と心で楽しむ世の遊びを!

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    2026年03月29日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    天晴れ!!読み終わって感嘆。「第二次世界大戦直後のGHQがもたらした民主主義概念を、日本の女性たちへレッスンする物語」とやもすると堅くなりがちな題材を、こうも面白く読ませてくれるとは。ページ数も多い長編、どこかでダレそうになるかと思いきや、途中で構成をグッと変えてアクセントを入れてくる。ストーリーを見る目がガラッと変わる、急カーブのような展開。そして最後はハッピーエンド。文句なし。登場人物もキャラがたっていて色鮮やかだ。当時の歴史を今一度勉強してみようという意欲が出てきた。万人にお勧めしたくなる1冊だ。

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    2026年03月29日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    実話に基づいているのではないかと思うほどリアリティのある話が連続しており、夢中で読みました。特に「守護神」は苦学生の話で、自分は普通の中年会社員ですが、なんとか時間を作って勉強しなければと思いました。また、主人公裕介の“とても熱心なのに力の入れどころが少しずれている”不器用さが、実在しそうな人物像として描かれており、共感しました。

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    2026年03月29日