森絵都のレビュー一覧

  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    「女ともだち」がテーマの短編小説アンソロジー

    既に出尽くした感のあるテーマですが、昨今のSNSを取り入れた短編は8篇全て新鮮で面白かったです。

    なんでも真似して来る女性を描いた村山由佳さんの「COPY」
    女性あるあるです。
    そしてそこに惹きつけておきながらのラストの急展開にはドキっとします。

    坂井希久子さんの「ト・モ・ダ・チ」はイヤミスを連想させるどろどろした話で、もはやホラーの様にも思えて怖かった。

    千早 茜さんの「卵の殻」は繊細な女性心理が描かれていて女性の執着がただただ恐ろしい。
    「サバサバした女なんていないよ」のセリフが印象に残ります。

    子供時代の競争意識、嫉妬心を描いた大崎

    0
    2023年02月11日
  • ラン

    購入済み

    強くなれ

    目的があると人は120%の力を発揮できるんだなと思いました。大切な人に会うため疲れも忘れて頑張れる。ファンタジーとわかっていてもそんな所があったら私も走って行きたくなりました。

    0
    2023年02月24日
  • 気分上々

    Posted by ブクログ

    様々な主人公の立場で書かれた短編集。
    思春期の心を言語化すると、こんなに面白いのかという発見があった。

    0
    2023年01月21日
  • 宇宙のみなしご

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    気付いたら一気に読み切ってしまいました。
    もやもやとした気持ちを、誰もどうにもしてくれない。それなら自分たちでそのもやもやに捕まらないように、楽しいことを考え続けるしかない。
    意味があるようで、重大な理由なんてなくて、それこそが最大の理由で、矛盾しているようで言葉にできない何かが一本見えない場所を通っている、そんな中学生の言い知れない気持ちを思い出させてくれる一冊でした。
    『宇宙のみなしご』なのは、きっと大人になっても変わらないけれど、その一人であるわたしも、彼女たちのように暗闇に飲まれず光ることを忘れずにいたいと思わせてくれる、素敵なお話。
    多感な中学時代を日々ばく進中の姪にも、是非読ませた

    0
    2023年01月20日
  • DIVE!! 上

    Posted by ブクログ

    飛び込みという競技に、ひたすらに真っ直ぐ向き合う登場人物たちを見て、私も頑張りたくなった。

    スポーツの持つ力は特別だと改めて思った。

    0
    2023年01月12日
  • ラン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    辛い境遇でも頑張る主人公がにかっこいいと感じました。家族をなくして自分だけが残るってだけて、私には無理かも…。

    個人的に、死んでしまって記憶が曖昧な主人公の弟が「八方ブス?」「大好きって意味じゃなかった?」といっていたのが、最後の最後でまた「八方ブス」「大好きって意味だよ」と言うのが好きです。
    家族愛がとても感じられて、感動もする話なのでぜひ読んでほしい…!

    0
    2023年04月16日
  • カザアナ

    Posted by ブクログ

    古典×ファンタジー×正義

    カザアナという3人が使う不思議な力を使って、理不尽や悪と戦っていくお話

    世界観も登場人物たちも魅力的で、面白かった
    何より、暴力シーンが全然ないところがよい

    0
    2022年12月14日
  • ラン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    かなりよかった!個人的にどストライクにささった本。

    死の世界に行くために後ろ向きに全力で走っている環に共感した。

    主人公は家族を失い自分ひとりだけ生き延びたという設定で、いわゆる悲劇のヒロイン系の小説。しかし、自分かわいそうと哀しみにひたるではなく、主人公なりに前向きに生きているのがよかった。それでも周りからみると、かなりネガティブにみられるというのも、共感できるところがあった。

    エンディングも、走り切るか否かではなく本番を迎えたその日で終わっていることで、結果がどうであれ今までの過程に意味があるということを暗に示唆していてよかった。

    0
    2022年11月30日
  • カザアナ

    Posted by ブクログ

    まるでジブリ映画を観ているような気持ちになりました。
    悔しさを訴えてもいいのだと、一筋の光を追いかけていいのだと、森絵都さんは小説を通して伝えてくれているように面ます。わたしにとって完璧な小説。

    0
    2022年11月19日
  • ラン

    Posted by ブクログ

    前向きになれる素敵な本でした。

    カラフルを読んだ時に近い読感で
    生と死を両面から見つめながら
    限られた生を、今を、前向きに生き切ろう
    というメッセージを感じた。

    0
    2022年09月24日
  • 気分上々

    Posted by ブクログ

    左右対称一族の呪いにかけられた女優や、自分革命で親友と1年の絶好を決めた女子高生など、全部キャラ立ちしたお話がつまっていた。

    0
    2022年08月17日
  • カザアナ

    Posted by ブクログ

    踊ると踊らさせるは全然違う。でも、もっと恐ろしいのは踊ってるつもりで踊らさせること。石も虫も空も読めないけれど、私たちには本がある。踊らされるんじゃない、踊るんだ。

    0
    2022年07月20日
  • いつかパラソルの下で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    厳格なお父さんが亡くなって、不倫が発覚。お父さんは本当はどういう人だったのか、お父さんの実家・新潟にある島まで3人兄妹で旅に出たりする。あったかい穏やかな気持ちになる家族の物語。

    身近な感じのする長女、なんだかんだで頼りになる長男、可愛い妹...登場人物がみんな楽しくて好きで、森絵都さんのお話やっぱり大好き。

    物語の中の日常の風景がそこにあるような感じ、兄妹たちの会話もおもしろいし、綺麗な風景の描写もスーッと目の前に広がるようで、読むと心が晴れる。

    『イカが好きでも嫌いでも、人は等しく孤独で、人生は泥沼だ。』(201p.)

    イカリング、イカめし、イカカレーどれも食べたい!

    0
    2022年07月15日
  • DIVE!! 上

    Posted by ブクログ

    純粋に面白いスポコン物語だった。
    高飛び込みというマイナースポーツだけど、なんとなくそれが好きな主人公。
    食事、友達、彼女等いろいろを制限されながらやっていく。
    単独競技の為、仲間もライバルであり、険悪な得もある。
    チームスポーツは、レギュラー争いはあるが、個人スポーツよりそこはいいかも。

    彼女の扱いが下手で、失って初めてしる大切さ。
    愚かだけど、経験がないとそういうものかな。
    情熱を燃やして、スポーツにうちこむ人たちを読んでいてすがすがしく思った。

    ただ、最後の章は副主人公の物語か?
    中国強化特訓の物語を始めてくれると思ったのだけど、その思いとは違った。
    主人公が複数うまれてきて少し混乱

    0
    2022年06月23日
  • はじめての

    購入済み

    全作品満足でした。

    大好きな作家さんたちの四部作。どの作品を読んでもとっても素敵なお話でした。短編では勿体無い位だと思います。

    0
    2022年06月09日
  • カザアナ

    Posted by ブクログ

    とても好きな世界観だった!不思議な力と自然と人の心が時代を超えて交わる。色鮮やかな景色の中、登場人物たちと一緒に冒険している気分を味わえた。どきどきした!

    0
    2022年05月11日
  • DIVE!! 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アツかった〜!!!
    最初に一人称だった登場人物が主人公だと思ってしまう病で、トモくんが主人公だと思ってたけど、トモくん、飛沫、要一くんの三人がメインキャラクターだったんだなぁ
    それぞれの心の葛藤が細かく書かれていて、すごく青春で素敵なストーリーだった
    中でも好きだったのは、前原会長に要一くんが直談判しに行くところ。側から見たら、オリンピック代表権を自ら捨てるのはもったいないって言われることだと思うけど、代表になるまでの過程が選手にとってはすごく大事なことなんだなと理解できた。会長に促されて自分の身の上話をしたとき、なにもかもを捨てて(というか選ばないで)、飛び込みだけを優先してきたということが

    0
    2022年04月30日
  • おいで、一緒に行こう

    Posted by ブクログ

    少し読み始めてからすぐに一度本を閉じてしまい。
    これは読むのに覚悟がいるな、と。
    混乱の中でも、行動が責任問題となり動きたいのに動けない。それが命に関わる事であっても。助けられたはずの命が失われた方がよほど責任問題だと思うのだけれど。
    一言で感想がまとめられないけれども、現実を知るために読めて良かった。

    0
    2022年03月09日
  • カラフル

    jn

    購入済み

    深い

    子供の頃に読んで、ずっと記憶に残っている本です。
    また読みたくなって電子で買いました。
    大きく場面が動くわけではないんですけど、じーんと心に響きます。

    #泣ける #感動する #深い

    0
    2022年02月14日
  • 異国のおじさんを伴う

    Posted by ブクログ

    良作ばかりがズラリと並んだ短編10編。各編、もう書き出しだけで引き込まれます。クスっと、しんみりと、爽快! 色んなところに連れて行ってもらいました。様々な状況下で至る気づき...。いやぁ相変わらずの筆力に脱帽です。

    0
    2022年02月12日