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犬が好き――でも愛だけでは守れない。
捨て犬。野良犬。迷い犬。この世は不幸な犬で一杯!
どこかの一頭が飼い主にめぐり会えたかと思えば、どこかでまた五十頭が捨てられて、救われる犬は、ほんのひと握り。毎日こんなたくさんの犬が殺されている社会って、何なのだろう?
人と犬の出会いは、時に幸福をよび起こし、時に悲劇をひき起こす。
はかない命を救うために奔走する人々を通じて、現実をつぶさに見つめ、命の声に耳を傾けた傑作ノンフィクション。
絵本作家・スギヤマカナヨさんのイラストコラムも必見です。
※この電子書籍は2009年3月に毎日新聞社より刊行された単行本を、文春文庫より文庫化したものを底本としています。
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Posted by ブクログ
ヒヤマトモヒロさんからのおすすめです。「おいで、一緒に行こう」とあわせて読むといいと教えて頂いたので、こちらから先に読むことにしました。ヒヤマトモヒロさん、ありがとうございます。森絵都さんが、保護犬活動に尽力されていたこと、自らも保護犬を迎えていることを初めて知りました。
ブリーダー崩壊や多頭飼い崩壊…ただでは死なせないという人間のエゴから苦しめられる犬が多くいます。反面、どうしても飼うことができなくなったと、泣く泣く手放さざるえない犬もいます。信頼していた人間に裏切られた犬は、再び人間を信頼するのに時間もかかります。保護されて、新たに別の飼い主さんと巡り合えるのはごくわずか…新たな飼い主さんに恵まれない犬は、保健所で処分されている現状があるそうです。その処分について…あぁ、辛いなぁ~ガス室に追いやられて…。もう、辛いです…。
新たな飼い主さんと巡り合えた犬は、とっても幸せそうなのが救いです。私は猫が好きで、以前に飼っていたこともあります。子どもたちから、猫を飼いたい!とせがまれたこともあります。自分でも飼いたいと思ったことも、もちろんあるんだけれど…責任をもって一緒に過ごす覚悟がないと無理だと考え直しました。それよりも、保護活動に積極的に取り組まれている団体に、活動資金の足しにと寄付を考える方が良いのではないかと…。今はちょっと余裕がないので、余裕ができたら(余裕ができるかは怪しいけれど…)そんな支援をいつかしたいなと思いました。
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