クラスメイツ〈後期〉
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クラスメイツ〈後期〉

594円 (税込)

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日本のYA文学をきりひらいてきた森絵都が、直木賞受賞後はじめて描く中学生群像。中学1年生24人のクラスメイトたち、その1人1人を主人公にした24のストーリーで思春期の1年間を描いた連作短編集の2作目。うれしい出会いや、ささいなきっかけの仲違い、初めての恋のときめきや、仲間はずれの不安、自意識過剰の恥ずかしさや、通じあった気持ちのあたたかさ。子どもじゃないけど大人でもない、そんな特別な時間の中にいる中学生たちの1年間。だれもが身にしみるリアルさを、シリアスなのに笑えて、コミカルなのにしみじみとしたユーモアでくるんだ作品集。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    偕成社
  • ページ数
    235ページ
  • 電子版発売日
    2020年06月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

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  • クラスメイツ〈前期〉
    594円 (税込)
    日本のYA文学をきりひらいてきた森絵都が、直木賞受賞後はじめて描く中学生群像。中学1年生24人のクラスメイトたち、その1人1人を主人公にした24のストーリーで思春期の1年間を描いた連作短編集の1作目。うれしい出会いや、ささいなきっかけの仲違い、初めての恋のときめきや、仲間はずれの不安、自意識過剰の恥ずかしさや、通じあった気持ちのあたたかさ。子どもじゃないけど大人でもない、そんな特別な時間の中にいる中学生たちの1年間。だれもが身にしみるリアルさを、シリアスなのに笑えて、コミカルなのにしみじみとしたユーモアでくるんだ作品集。
  • クラスメイツ〈後期〉
    594円 (税込)
    日本のYA文学をきりひらいてきた森絵都が、直木賞受賞後はじめて描く中学生群像。中学1年生24人のクラスメイトたち、その1人1人を主人公にした24のストーリーで思春期の1年間を描いた連作短編集の2作目。うれしい出会いや、ささいなきっかけの仲違い、初めての恋のときめきや、仲間はずれの不安、自意識過剰の恥ずかしさや、通じあった気持ちのあたたかさ。子どもじゃないけど大人でもない、そんな特別な時間の中にいる中学生たちの1年間。だれもが身にしみるリアルさを、シリアスなのに笑えて、コミカルなのにしみじみとしたユーモアでくるんだ作品集。

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クラスメイツ〈後期〉 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    うん。後半もテンポよくすすんで、面白かった。クラスの24人が全員でてきてそれぞれが少しずつほかの人の話に絡みながら、成長していく。「大人」なんてすごいものじゃなくて、なんというかなぁ。あの13歳から15歳までの、あの独特な雰囲気の中に入っていく。それを青春といったり思春期といったりするのかもしれない

    0
    2016年08月06日

    Posted by ブクログ

    『クラスメイツ』の後半。
    どの子のことも否定もしなければ褒めてもいないのが、好感が持てる。
    A組「解散!」の仕方が清々しくて、とても心地よかった。

    「後期」のお気に入りは、ヒロと楓雅、でした。
    基本、不器用なタイプが好きです。

    0
    2015年08月24日

    Posted by ブクログ

    前期同様、圧巻の面白さ。各人のエピソードでばらまいた伏線も他の人のエピソードで回収されていく。また、それぞれの人柄も見えている中で、各話一つの深みも強まっていくようだ。後期は不登校であった「田町」、ボランディアに参加した「このちゃん」、そしてこの時点で心理成長が一番の無欠の優等生「ヒロ」のエピソード

    0
    2015年04月19日

    Posted by ブクログ

    後期、クラス委員長のヒロで終わる連作。1年A組は解散してもこれからの彼らの人生を想像してしまう作品でした。

    0
    2015年03月20日

    Posted by ブクログ

    クラスメイト一人一人の物語が徐々に繋がって行く感じが堪らない。

    解決した悩みも、少しだけ好転した事も、変わったかと思ったら変わってなかった事も色々含めて良かったなぁ。

    自分の話では当然自分が主役だけど、他人が主役の時に脇役になっていても自分の物語は続いて行ってるのが良く分かる。

    色々あった一年

    0
    2015年02月06日

    Posted by ブクログ

    13 秋の日は……     (久保由佳)
    14 伴奏者        (心平)
    15 見いつけた      (田町)
    16 マンホールのふた   (日向子)
    17 イタル更生計画    (ノムさん)
    18 プラタナスの葉が落ちるころ   (このちゃん)
    19 彼がすぐにキレるわけ   

    0
    2014年12月01日

    Posted by ブクログ

    中学1年のクラスメイト24人。1年A組の中学入学から終了式までの一年間を、ひとりひとりのエピソードで繋いであります。

    24人の個性。それぞれの目線で1年A組の様子が描かれていて、泣いたり笑ったり喧嘩したり気持ちがすれ違ったりと、いろんな角度から見られて楽しく読めました。

    あ~、やっぱり学園もの大

    0
    2014年10月22日

    Posted by ブクログ

    怒涛の後半12人(12章)。
    目立つ子も目立たない子も種々様々。主たるテーマは1年A組の結束なんだろうけど、大いに盛り上がる章も有れば脇道に逸れた軽いお話も有る。
    野外活動や合唱コンクール、ボランティア活動等、各季節に学校行事を盛り込んでさり気なく時間は経過していく。
    1年生の終業式なんてただの通過

    0
    2014年10月10日

    Posted by ブクログ

    後期も終わりの方になると一人ひとりの輪郭がはっきりしてきて、あぁこの子にはこんな悩みがあるんだ、こんな考え方をするんだ、と自分自身もクラスの一員のような感覚になっていった。
    (とは言え、中学生の真っ直ぐさは35歳には眩しく映る。)

    前期の出来事も伏線回収され最後はグッとくる展開だった。

    0
    2025年12月11日

    Posted by ブクログ

    なんだか読んだ後、幸せな気持ちになりました。
    いろいろ辛いこともあるけど、一生懸命生きている感じが素晴らしいなぁと。
    そして、相変わらず藤田先生がいい感じ。
    泣いたり笑ったり喜んだり、物語に躍動感をうんでいる感じがします。

    0
    2024年07月18日

クラスメイツ〈後期〉 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    偕成社
  • ページ数
    235ページ
  • 電子版発売日
    2020年06月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

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  • 【閲覧できる環境】
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