舞城王太郎のレビュー一覧

  • 短篇七芒星

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    本当に書き出しがすごい。
    不自然さがないのに、ありきたりでもない。
    書き出しも含め、直接感情をぶつけられるような文体が好きです。でもくどさはない。
    テンポも良く流れるように読み進めて、あっという間に終わってしまいました。

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    2026年09月23日
  • 短篇七芒星

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    全部で7編あって、中盤の「落下」「雷撃」「代替」あたりが面白かった。
    舞城王太郎初めて読んで、好き嫌い分かれそうではあるけど、会話の感じがかなり好みだった。会話の面白さで言ったら町田康と良い勝負。

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    2026年09月12日
  • ディスコ探偵水曜日(上)

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    舞城だ。舞城の全てがここにあった。ドライブ感暴力エログロ愛哲学変な名前。コメディ要素は少なめ。これが私がずっと読みたかったディスコ探偵水曜日……か!と思いながら読み進めた。
    推理小説って、何人もの探偵が色んな推理してはハズレ、誰かが殺され、また誰かが推理して……の繰り返しで眠たくなるんだけど、ディスコ探偵水曜日は違う。探偵たち、推理場面なく、さっさと死ぬ!(八極以外)。大爆笑カレーと本郷タケシタケシは熱い!世界線どうなってる?あー、エログロだけがしんどくて辛い。
    やっぱそうなんや!な終わり方!続き気になる。しかし私はまだ中、下を買っていない。まとめて早く買えばいいのに、引き伸ばしてずっと楽しみにこの世界に浸ってる自分がいてちょっと引く。

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    2026年09月10日
  • SPEEDBOY!

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    タイトルに違わず疾走感が突き抜けている作品でした。ずっとワクワクさせてくれる面白い作品だったのでオススメです!

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    2026年09月08日
  • だから捨ててと言ったのに

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    ネタバレ

    河村拓哉さんの『ミックス』が好き。Youtuberさんだとは知らなかった。このシリーズは書き手との出会いがやっぱり楽しい。

    累犯家族
    重政の電池
    その。をよく見ろ
    海に還る
    猟妻
    擲たれた手紙

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    2026年09月05日
  • 短篇七芒星

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    舞城の本は、元気な時に気合い入れて読まないと読めなくて、読みたい気持ちだけがずっと募るのだ。
    今、久々にその時がきた。

    「奏雨」
    3回読んだwなんか頭に入ってこなくて。舞城のミステリーはいいのになぁ。

    「打撃」
    極限状態まできつい思いをした人間は幸運を信じず、神を信じる。自分が撃った玉が勝手に悪人を殺してたら。潔い主人公。

    「落下」
    舞城はホラーも書く。怖くは無い。やっぱり不思議な世界観。

    「雷撃」
    石怖いw

    「代替」
    舞城らしさが特にある。グロさ。でもすっきりした気持ちにもなる不思議。

    「春嵐」
    めっちゃすき。兄妹の話。兄カノにうっすら痴漢する妹の、兄カノとの夕方の情景が綺麗すぎて青春すぎた。この話に星5つける!

    「縁起」
    舞城のファンタジー。めちゃくちゃファンタジー。

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    2026年09月04日
  • ディスコ探偵水曜日(上)

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    ネタバレ

    ほぼ、段落が無いため、読みづらいが疾走感は感ぜられる笑(いい意味で)
    上中下の上巻なので、なんとも言えないが、オチ次第ではある意味、白井智之と肩を並べる奇想天外作家となり得る

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    2026年08月30日
  • 短篇七芒星

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    「創刊55周年私の講談社文庫」というコーナーで、朝井リョウさんがセレクトしていた本。

    ちょっとグロくて不気味で、幻想的で、不思議な世界観に圧倒され、言葉に表すのが難しい奇妙な短編集でした。
    怪異であり、SFであり、ホラーさもある小説。

    「狙撃」と「雷撃」が特に余韻やその後が気になるラストで印象的でした。

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    2026年08月24日
  • 好き好き大好き超愛してる。

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    「愛は祈りだ。僕は祈る。」───これに続く冒頭の言葉が、大好きです。

    題名の通り、これは愛についての小説です。正直、書き方は独特だし、意味の分からない部分もあるし、頭に?が浮かぶところもありました。

    でも、それ以上に、こんなにも純粋で、誠実で、でも人間らしい、暴力的なまでの「愛」を訴えかけてくる小説は、はじめてでした。なぜか読んでいて泣きそうになるような、純度100%の愛。自分は、これ程までに人を愛せているのだろうか、そう考えさせられました。

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    2026年08月20日
  • 阿修羅ガール(新潮文庫)

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     一人の少女の恋愛模様から町を襲う猟期殺人、同級生の行方不明、不可解な暴動、哲学まで渋滞気味な要素の数々が外連味を越えてぶっ飛んだ、それでいてどこか文学的な表現で描写されていて「何を読まされているんだ?」という困惑と独自の世界観に没頭する自分がいた。

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    2026年08月06日
  • 短篇七芒星

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    ネタバレ

    1話1話読んだ後の心のわだかまり、、、
    何処と無くもう少し説明が欲しい!というかこの後どうなっちゃうの〜!?っていう気持ちになった。そこが想像力をかきたてるというか、読者に任されている感じがして面白い。

    「奏雨」最近の本の登場人物名ってキラキラネームじゃないけど漢字が不思議というか、身の回りに居ない名前が多いなって思っている。もっと若い世代では普通の名前なのだろうか。
    独特の掛け合いがもどかしつつも面白かった。

    「代替」「ろくでもない人間がいる。お前である」なんて出だしオシャレすぎる。わ、私の事〜!?って思ったら全然違かった。ずっと面白かった。ちゃんと自殺するためにリハビリを頑張る姿は、そんな理由で頑張ってしまう人も実際にいるのだろうかなんて物思いにふけってしまった。

    全編書いてもいいのだが、何処と無く全部おちがもやっとするというか、なんて感想書いたらいいのだろう、でも確かに全部面白かったのにという感じなのでここまで!作者の他の作品も読んでみたい。

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    2026年07月24日
  • 私はあなたの瞳の林檎

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    学生の時の恋は条件なんか関係なくて、気づいたら目で追っていつのまにか始まっていた。相手の理解できない部分も特別に感じたあの頃特有の痛々しさと純粋さ
    しかし、舞城さんの手にかかれば甘酸っぱい青春もので終わらない...登場人物がクセありなのでね

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    2026年07月15日
  • 短篇七芒星

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    面白かったけど、終始「なんだこれ」と思いながら読んでました。
    今までに呼んだことのないジャンル?というか、なんというか。舞城王太郎さんが不思議な人だということはわかりました。
    文章の会話がリアルなので、読んでる感覚がなく、実際に喋っている感覚があり、不思議と情景が想像できてしまいます。それがとても楽しかったです。

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    2026年06月30日
  • 私はあなたの瞳の林檎

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    学生時代の恋なのか愛なのか友達なのか憧れなのか分からないような感情がそのまま詰まった短編集。
    舞城王太郎さんの書く地の文がとても好き。頭の中をそのまま垂れ流したようなとめどない文章。かっこつけてないそのままな感じがする。私は頭の中でたくさん喋る方だと思うので、なんだかとても自分とリンクする。文体にリンクするって感じることなんて舞城さんくらいで不思議な気持ち。

    男の子も女の子もみんな魅力的だった。誇張されすぎてはいないけど、でも現実世界の等身大の青少年ともちょっと違うような、ちょっとずつどこか浮世離れしていてそこが良かった。

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    2026年06月28日
  • 短篇七芒星

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     どれも新鮮な話ばかりだった。かなり人を選ぶ作品ではあるとは思うが個人的にはとがり方に魅力を感じた。
     収録作のなかでも「雷撃」が良かった。これも人を選ぶ作品だとは思うが、刺さる人にはかなり深く刺さると思う。内容はぶっ飛んでいるが、極めてリアルな心理描写だと感じた。

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    2026年06月11日
  • 好き好き大好き超愛してる。

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    一話目が割とトラウマ。
    どの話もひたすらひとりを想う気持ちが綴られていて、狂気も優しさもあり、著者の語彙の巧みさに驚く。時々意味がわからない表現になることもあったが、恋愛に暴走しているときはまあそんなもんです。誰かをまっすぐ愛せることは、すごく幸せなことだ、自分はこんなにまっすぐな気持ちで誰かを愛せたことがあっただろうか、と思った。

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    2026年06月10日
  • 短篇七芒星

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    日常を切り取ったかのようなワンシーンから超自然的な出来事が起きる。登場人物たちはそんな事すらも生活に取り込んで物語は進む。オチはあるのか、話の意味は何なのか。そんな事がちっぽけに思えるような文学の面白さを体験できた。

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    2026年06月09日
  • みんな元気。

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    みんな元気。生きているのなら選択をしなければならない。現実があり、もしもの世界がある。体の相性がいいあの人と子供を産む未来もあるし、そうではない人の子供を産む未来もある。そうやって透明魔神を産み出しながら、私たちは選択をして生きている。みんな元気。みんな元気。家族を交換されようと、空から落ちようと大丈夫。みんな元気。

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    2026年06月05日
  • 短篇七芒星

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    舞城さんの作品は初めて読みましたが中毒性があって好きになりました!
    SNSでも話題になってたのも納得の作品でした!

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    2026年05月19日
  • ディスコ探偵水曜日(上)

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    4ヶ月ぶりの舞城作品。
    まだ5ページしか読んでないけど至福だ。
    最近は話題の他者の作品を読んでみたがどうもしっくりこない。
    彼のテンポ感や文体でしか満足できない。困りました…

    上を読み終えての感想
    登場人物が多く誰が誰だか分かりづらいがまあどうということもなかった。主人公の冴えない感じが物語に効いてて良い。推理とは違うジャンルの本。舞城作品全開だ。

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    2026年09月10日