舞城王太郎のレビュー一覧

  • 短篇七芒星

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1話1話読んだ後の心のわだかまり、、、
    何処と無くもう少し説明が欲しい!というかこの後どうなっちゃうの〜!?っていう気持ちになった。そこが想像力をかきたてるというか、読者に任されている感じがして面白い。

    「奏雨」最近の本の登場人物名ってキラキラネームじゃないけど漢字が不思議というか、身の回りに居ない名前が多いなって思っている。もっと若い世代では普通の名前なのだろうか。
    独特の掛け合いがもどかしつつも面白かった。

    「代替」「ろくでもない人間がいる。お前である」なんて出だしオシャレすぎる。わ、私の事〜!?って思ったら全然違かった。ずっと面白かった。ちゃんと自殺するためにリハビリを頑張る姿は、そ

    0
    2026年07月24日
  • 私はあなたの瞳の林檎

    Posted by ブクログ

    学生の時の恋は条件なんか関係なくて、気づいたら目で追っていつのまにか始まっていた。相手の理解できない部分も特別に感じたあの頃特有の痛々しさと純粋さ
    しかし、舞城さんの手にかかれば甘酸っぱい青春もので終わらない...登場人物がクセありなのでね

    0
    2026年07月15日
  • 短篇七芒星

    Posted by ブクログ

    面白かったけど、終始「なんだこれ」と思いながら読んでました。
    今までに呼んだことのないジャンル?というか、なんというか。舞城王太郎さんが不思議な人だということはわかりました。
    文章の会話がリアルなので、読んでる感覚がなく、実際に喋っている感覚があり、不思議と情景が想像できてしまいます。それがとても楽しかったです。

    0
    2026年06月30日
  • 私はあなたの瞳の林檎

    Posted by ブクログ

    学生時代の恋なのか愛なのか友達なのか憧れなのか分からないような感情がそのまま詰まった短編集。
    舞城王太郎さんの書く地の文がとても好き。頭の中をそのまま垂れ流したようなとめどない文章。かっこつけてないそのままな感じがする。私は頭の中でたくさん喋る方だと思うので、なんだかとても自分とリンクする。文体にリンクするって感じることなんて舞城さんくらいで不思議な気持ち。

    男の子も女の子もみんな魅力的だった。誇張されすぎてはいないけど、でも現実世界の等身大の青少年ともちょっと違うような、ちょっとずつどこか浮世離れしていてそこが良かった。

    0
    2026年06月28日
  • 短篇七芒星

    Posted by ブクログ

     どれも新鮮な話ばかりだった。かなり人を選ぶ作品ではあるとは思うが個人的にはとがり方に魅力を感じた。
     収録作のなかでも「雷撃」が良かった。これも人を選ぶ作品だとは思うが、刺さる人にはかなり深く刺さると思う。内容はぶっ飛んでいるが、極めてリアルな心理描写だと感じた。

    0
    2026年06月11日
  • 好き好き大好き超愛してる。

    Posted by ブクログ

    一話目が割とトラウマ。
    どの話もひたすらひとりを想う気持ちが綴られていて、狂気も優しさもあり、著者の語彙の巧みさに驚く。時々意味がわからない表現になることもあったが、恋愛に暴走しているときはまあそんなもんです。誰かをまっすぐ愛せることは、すごく幸せなことだ、自分はこんなにまっすぐな気持ちで誰かを愛せたことがあっただろうか、と思った。

    0
    2026年06月10日
  • 短篇七芒星

    Posted by ブクログ

    日常を切り取ったかのようなワンシーンから超自然的な出来事が起きる。登場人物たちはそんな事すらも生活に取り込んで物語は進む。オチはあるのか、話の意味は何なのか。そんな事がちっぽけに思えるような文学の面白さを体験できた。

    0
    2026年06月09日
  • みんな元気。

    Posted by ブクログ

    みんな元気。生きているのなら選択をしなければならない。現実があり、もしもの世界がある。体の相性がいいあの人と子供を産む未来もあるし、そうではない人の子供を産む未来もある。そうやって透明魔神を産み出しながら、私たちは選択をして生きている。みんな元気。みんな元気。家族を交換されようと、空から落ちようと大丈夫。みんな元気。

    0
    2026年06月05日
  • 短篇七芒星

    Posted by ブクログ

    舞城さんの作品は初めて読みましたが中毒性があって好きになりました!
    SNSでも話題になってたのも納得の作品でした!

    0
    2026年05月19日
  • 煙か土か食い物

    Posted by ブクログ

    細かいこととかどうでもよくね?と言わんばかりの疾走感、これ程までに事件の真相解明があっさりとした小説があっただろうか。

    頭空っぽにして荒唐無稽な世界に没入できる一冊

    0
    2026年05月08日
  • 短篇七芒星

    Posted by ブクログ

    舞城王太郎さんの作品は初めて読みました。おもしろい!短編集なので、気楽に読むことができました。文体も軽やかなタッチなので、尚読みやすい。ちょっと変わっていてクスッと笑えるミステリー。第1章から足を切断される連続殺人…というショッキングな内容ではあるのですが、何故か重くならないストーリー展開。
    不思議な感覚を覚えるストーリーは、SFなのか…え…ホラー?などと思いながら楽しく読めました。他の作品もぜひ読んでみたいですね。

    0
    2026年05月09日
  • ディスコ探偵水曜日(下)

    Posted by ブクログ

    迷子専門の探偵が子供達を守るため時空を超え世界を変える。SF/哲学/メタミステリ的要素に溢れた過剰設定の数々と冴え渡る文章/台詞。目眩く因果配列に酔い痴れながら、探偵の真っ直ぐな信念を追い掛ける。意思と運命と行動。この醜く美しい世界を生き抜く為の、人間の愛と知性と強かさを説き続ける著者の集大成にして、想像力の限界点を突破する大傑作。

    0
    2026年03月15日
  • だから捨ててと言ったのに

    Posted by ブクログ

    数ページで読み終わる短編を集めたアンソロジー小説。作者が全て異なるため、話が複雑になればその分読みづらさとして認識されてしまう作者が出てしまうのは、仕方ないかもしれない。

    0
    2026年03月14日
  • だから捨ててと言ったのに

    Posted by ブクログ

    文体の合う合わないで小説を選びがちなので、
    こういうオムニバスではいろいろな著者の文体を少しずつ味見できるのが有難い。

    同じ書き出しでも、ミステリーになったりホラーになったり青春小説になったりとジャンルも色々楽しめた。

    0
    2026年03月04日
  • 短篇七芒星

    Posted by ブクログ

     一見、物語に落とし込むのは難しいように思われる題材も、見事に可能にしてる。七芒星の名にふさわしい短篇だった。

    0
    2026年03月03日
  • 淵の王(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    背後霊のような存在による二人称小説。
    3話に分かれていて各話の主人公がこの世ならざる闇と対峙する。明確には語られないけれど大元のところで各話は繋がっているように見受けられる。

    日常が徐々に異常な方へずれていく展開なので、各話の最初らへんは平穏な日常パートが続く。話し言葉による会話が多く、上手いから読めるけれど、だんだん、こういう文章をわざわざ小説で読みたいわけじゃないんだよなあ、という気持ちになっていった。これは好みの問題。

    1話は人怖。
    2話は恐怖心が怪異を招く。
    3話は怪異との対決。
    一番怖かったのは2章。存在しない屋根裏部屋の記憶。どうしても終わらせられない物語。
    ストーリーよりも描

    0
    2026年03月03日
  • 好き好き大好き超愛してる。

    Posted by ブクログ

    遠藤さくらさんのブログがきっかけで読みました!

    完全にフィクションを感じる本作。
    「つきゃーん」や「ニヒニョウム」など、現実では聞かない擬音が何度も出てくる度、この世界は本当に存在しないものなんだと強く実感させられます。

    また話中に出てくる病の「ASMA」や、石原哲朗の日本画の「彩京」について、似た病があるのかとか、どんな画なんだろうかとかネットで調べましたが、やはり存在しなくて、まんまと嵌ってしまった!と思いました笑

    好きな感性にもめぐり逢いました。
    「一人の人が一つの夜に見る夢は大きな一つの物語の破片で、全世界の全員の全部の夢を繋ぎあわせると長くて面白くてびっくりする物語が出来上がる

    0
    2026年02月28日
  • 煙か土か食い物

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    疾走感のある個性的な文体で好き。
    絶対に面白いけれど、疲れた状態で読むのはしんどかったので本棚で熟成中。

    0
    2026年02月20日
  • だから捨ててと言ったのに

    Posted by ブクログ

    いろんな作家さんが集まった短編集。始まりはみんな同じ文章からなのに十人十色で、作家さんの人数分だけ、想像できないような物語が広がって楽しい。まだ手にとった事のない作家さんの作風も知れるし、これからもっと読書の幅が広がりそう^-^私のお気に入りは『パルス、またたき、脳挫傷』『母の箪笥』『海に還る』『切れたミサンガ』『探偵ですから』

    0
    2026年02月04日
  • 短篇七芒星

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    奇天烈な雰囲気かと思いきや普通に愛おしい。
    どこかキュンとするし、笑い泣きなる。
    "雷撃"と"落下"が好きです。

    0
    2026年01月31日