舞城王太郎のレビュー一覧

  • バイオーグ・トリニティ 1

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    いやぁグレイトさんのセンスはさすがですわぁ。   
    舞城王太郎のことは知らないけど、とてもファッショナブルだということは分かりました。    
    もっとエロ多めでもいいんですよ?

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    2013年05月01日
  • バイオーグ・トリニティ 1

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    ネタバレ

    読む画集なんて呼ばれることもあるグレ吉の漫画だが、舞城王太郎とタッグを組んだことでどう変わるのか。

    人外や武器のデザイン・描き込みは健在で、設定も作り込まれているのでとにかく情報量が多い。
    その上台詞の大部分が(右綴じなのに)横書きという実験的なことをしているものだから、読み進めて世界観を掴むのに多くの人が苦労するだろうと感じた。

    この手法には賛否両論有るだろうが、縦書の台詞が際立つので個人的には有り。
    物語冒頭の見開きいっぱいに書かれた主人公の恋の苦悩(中央の文読めない・修正求む)や、1巻最後の合体直前のシーンが良い例だと思う。

    タイトルについては、バイオとオーグを合わせた造語なんだろ

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    2013年05月18日
  • バイオーグ・トリニティ 1

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    チェック漏れしてたー危ない危ない

    いやー、今回も各キャラいい味だしてるというか
    読んですぐに大暮ワールドに入りこまされる画力がスゴイ

    ストーリーの方は舞城さんが担当しているようで
    ノベルとはまた違った舞城作品が見られるというのも嬉しい。

    実力派同士のコラボってことでこれからも期待。

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    2013年05月07日
  • SPEEDBOY!

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    初めて舞城王太郎の作品を読んだが、びっくりした。
    よく分からないのに、何故か引き込まれてしまう。
    不思議な魅力を感じた。

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    2013年04月12日
  • キミトピア

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    どんどん内容がやさしくなってきますねー。
    好き好き大好き超愛してるも物凄く分かりやすく表現していましたけど、今回はさらに。
    これは中高生向きかもしれないですが、読み応えあって気持ち良かったです。
    舞城さんは女性一人称が巧みになってきて、谷崎めいてきましたな。

    13.03.20

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    2013年04月05日
  • キミトピア

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    冒頭に書かれてた「間違いの方が正しい答よりも正しい場合があって、これがそうなのである」これが全ての短編集。なので疲れるし納得出来なくてストレス溜まる。でも時折笑っちゃったり、ほほぅと思ったり、うーんと考えたり、でも読み終わるとそれぞれのラストにニヤッとしたりする。すっとこどっこいしょがいちばん好き。

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    2013年04月04日
  • キミトピア

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    芥川賞候補作wを含む7編の短編からなる今作。
    書き下ろしも3編含まれなかなか読み応えある
    ボリュームですが、あまり疲れる事なく、
    かといってサラリと読む...でもない割と
    充実した読書時間でした。単純に...面白いんですよね。

    人同士の繋がりや関係の中での自分...。人によっては
    甘くもあり厳しくもあるんでしょうが、自分というものと
    他人との関係を書かれた内容が多かった...気がします。
    家族、友人との関係の中で口論めいたやりとりが
    妙に印象に残り、自分のイヤな部分と各主人公の
    自分のこそが正論という主張が重なり...凹んでしまう。
    でも...言葉に出来ないんですが...「でも」と
    思ってし

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    2013年04月01日
  • 九十九十九

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    これはまた、あまりに難解で、何回読んでも(駄洒落じゃないよ)話の階層が把握できない、舞城ワールド全開の一冊でした。メタメタメタメタメタ構造、みたいな。第1話・第2話・第3話・第5話・第4話・第7話・第6話という目次の並びから、くらくらと眩暈。
    基本的には、各章が小説という形で次章の主人公=九十九十九に送られるっていうメタのマトリョーシカ的な構造になってるんだけど、章をまたいだタイムリープがあったり「創世記」と「ヨハネの黙示録」の見立てがメタ世界を繋いだり…と、まあとにかくなにがなにやら。
    でもカオス具合と世界観のでかさでは、『ディスコ探偵水曜日』が一枚上手かなあ。

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    2013年03月25日
  • キミトピア

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    7つの短編から成る。底を流れているのはいずれもYOUTOPIA。他者への現実的愛だ。妥協のないまっすぐな信念が個性を際立たせている。「やさしナリン」「添木添太郎」「すっとこどっこいしょ」「ンポ先輩」「あまりぼっち」「真夜中のブラブラ蜂」「美味しいシャワーヘッド」。タイトルを見ただけで期待感が喉元までせり上がってくる。いずれも玄妙なる深い意味がこめられているが、自分の想像するイメージとは悉くかけ離れており、どれもこれも綺麗に想定を裏切ってくれた。展開の飛躍はかなり抑制が効いており洗練された仕上がりにも好感を抱いた。芥川賞候補に4回ノミネートされる理由も判れば選に漏れる理由も判るような気がする。自

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    2013年04月29日
  • 獣の樹

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    なんだろう、町田康と村上龍にラノベ要素混ぜ込んだ、みたいな。
    すごい目で追うのが必死になるような、勢いがある文章で、非科学も科学も、現実も妄想も柔軟に跳び越えていく感じが読んでいて気持ちいい。

    あと、主人公の泣くところとかが、好き。

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    2013年01月19日
  • 九十九十九

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    ―――「苦しさを感じるなら、僕なんて愛さなくていいんだ」。
    聖書/『創世記』/『ヨハネの黙示録』の見立て連続殺人を主旋律に
    神/「清涼院流水」の喇叭が吹き荒れる舞台で踊りつづける
    超絶のメタ探偵・九十九十九の魂の旅が圧倒的文圧で語られる。


    舞城王太郎二作目若干表紙に惹かれたとこもあるけど
    ちなみに読み方は「つくもじゅうく」

    もうね、ハンパじゃない
    現実と小説と嘘と真実とメタが
    何層も何層も折り重なって
    読んでるうちに、脳みそを直接揺さぶられてる感覚をあじわえた

    でも エログロ含め、あらゆる意味で
    露骨な表現が多用されてるから
    そういうのに免疫というか耐性のない人

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    2012年12月30日
  • スクールアタック・シンドローム

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    「ソマリア、サッチ・ア・スウィートハート」
    なんだこれは?この読後感は?
    ザワザワした嫌な感じ。でも背けられない感じ。

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    2012年12月26日
  • スクールアタック・シンドローム

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    モラルとか目的とか感情抜きの暴力ってなんか美しいかも。
    『ソマリア、サッチ・ア・スウィート・ハート』が好き。

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    2012年09月27日
  • ディスコ探偵水曜日(下)

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    相対性理論が天下を獲ったこの現代に、時間や空間の概念そのものを覆した話をでっちあげたのがミステリ作家というのがまた面白いではないか。そりゃ、SF的視点から見ればパラドックスやラグナレク(時間の折り返し)のところは相当怪しいんだけれど、それもまたいいじゃないか。そこに近寄らせない勢いがこの作品にはある。今はまだ習作の域を出ていないかも知れないが、この作者はいずれとんでもない傑作をものするに違いない。いや、ひょっとしたらもう書いているかも知れないわけで。そんなわくわくを感じることができた。80点(100点満点)。

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    2012年09月17日
  • ディスコ探偵水曜日(中)

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    中巻以降の展開が「世界の在りかた」講座になるとは思わなかった。でもこの舞城氏の超自慰的次元論が私には非常に面白かった。意識が空間を決定する、という考えは哲学的には古くからあるが、それを小説の中で物理学的に真理としたのはまさにエポックメイキングな発明で、そうなりゃ当然「なんでもアリ」になるのだけれども、その「なんでもアリ」の中で大風呂敷をとんでもない大きさに広げきったあげくラストまでの綱渡りを渡りきる、という離れ業に成功している。80点(100点満点)。

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    2012年09月17日
  • ディスコ探偵水曜日(上)

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    ネタバレ

    上巻はまぁいい(良い、って意味ではない)。メタミステリかなんか知らんが、一冊まるまるおバカ探偵たちのおバカ推理合戦に使ってどうすんねん!とやり場のない怒りに悶えながら読んだ。だいたい私はあの見立て殺人とやらが苦手である。その苦手種目がこれでもかとばかりに延々と続いたとき、私にもちょっと世界の果てが見えた気がした。ここだけ読むと本格ミステリへのアンチテーゼともとれるのだが、最後まで読むとそういうわけではなかったらしい。
    80点(100点満点)。

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    2012年09月17日
  • SPEEDBOY!

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    私はあまり本を読むわけではありませんが、
    舞城王太郎ほど感覚の言語化が鮮やかな作家を知りません。

    世界は壁だらけでぐにゃぐにゃしていて、
    それを越えるために他の作家が言葉や世界をこねくり回してあっちゃこっちゃぐるぐるしている間に舞城王太郎はジェットエンジンを持って飛んでいってしまう。
    でも操作がうまくないからよく墜落している。

    この作品は、まさに舞城王太郎といったもので、
    とにかくストイックに、走るスピードを追求しつづけている。
    しかしなぜかこの社会においては、足の速さと走るスピードは比例しない。それは周りの念が邪魔をするから。
    とにかく常識だとかルールなんていうものは、こと早く走ることに

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    2012年08月09日
  • 熊の場所

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    物語の横糸として社会現象を織り込んで行くのがものすごくうまい。縦糸がしっかりしているから、単なる色物メタ小説で終わらない。本自体は薄くて読みやすいのに、とっても濃い読みごたえ。

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    2012年08月07日
  • ディスコ探偵水曜日(上)

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    ダメだ、舞城王太郎が太田克史にしか思えなくなってきた。
    あと『短篇五芒星」に出てた本郷タケシタケシってここにも出てるんだね。

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    2012年07月30日
  • SPEEDBOY!

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    個人的に舞城王太郎はとっつきにくいような内容を書く方だと思っていました。
    今回この作品が初読みなのですが、結構満足しています。

    異常に足が速い少年。
    これを基本設定として各章で彼の心の変化を知っていける。

    映像化すれば結構おもしろいと思います。

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    2012年07月27日