舞城王太郎のレビュー一覧

  • 煙か土か食い物

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    ネタバレ

    お名前は見かけていましたが、その名前故に避けていたところがあります。だって、なんというか狙っている風のネーミングというのでしょうか、ちょっとふざけている?感を勝手に感じていたのです(作者名も作品名も)。読む前から「キャッチーな外面で内面をごまかしてはいないか?」という疑念がありました。

    でも、やっぱり名前が、そしてタイトルが、気になるのです。そして、いくつかの機会をやり過ごしたのち、この度とうとう購入に至りました。

    結論としては、自分の思い込みは大いに翻りました。

    ・・・
    な、なんなの、この作風は?
    感想をぎゅっと絞ると、これです。

    主人公は米国で救急外科医として勤務する奈津川四郎。彼

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    2023年01月30日
  • 『私はあなたの瞳の林檎』刊行記念 無料試し読み!

    匿名

    購入済み

    わかる!!

    舞城王太郎さん気になっていましたがちゃんと読んだのは初めてでした。
    天才とか才能とかに対して、よくわかんないけど感じる心のざわめきが言語化されてこの小説にあるのを感じました。読んでるうちにそうそう!そういうことだよ!わかる!!と思わず言ってしまうような言葉が散りばめられていて、テンポも良くて、とても面白かったです。

    #深い

    0
    2023年01月05日
  • 阿修羅ガール(新潮文庫)

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    疾走感とハチャメチャ感が満載! パンクでキュートな少女の思考を味わえる作品 #阿修羅ガール

    またもや変態世界に引き込まれてしまった…

    相変わらずのグルーヴ満載の文章で、もはや文字の麻薬。少女のパンクな脳みその中を、山盛りで堪能させていただきました。

    本作はなんといっても主人公の少女が最高!

    彼女はなにもかも楽しいことが最優先で、自分の気持ちに鬼正直。純粋で幼稚で馬鹿な魅力がたっぷり伝わってきました。しかしこれは真理だと思いますよ。

    仕事、政治、人間関係、経済、社会、戦争、宗教などなど、生きていると考えないといけないことがいっぱいあるけれど、楽しんで生きなきゃ自分に嘘をつくことになる。

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    2022年11月22日
  • 煙か土か食い物

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    ネタバレ

    NINEまでは作者と主人公の癖の強さについていけず何度か断念しそうになったが、TENで奈津川家の過去が深く掘られていくとようやく四郎の全体像がなんとなく掴めたので、同じ気持ちの人たちはどうにか断念せずに読み進めてほしい。全体像を雰囲気だけでも掴めたら、あの躁状態に近い気持ちについても推し量ることができ、内容が前よりも噛み砕きやすくなると思う。

    初めは主人公は実際には力もお金も女も無い男が心の内飲みで強い自分を演じているのかと思っていたが、話を読み進めていくとルックスも頭も良く、一般的に優れた人物であること、それでも四郎を始め兄弟も父も祖父も突飛な性格であることなど、想定外でかつこれまで読んだ

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    2022年10月18日
  • ID:INVADED(3) #BRAKE-BROKEN

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    テレビアニメの続編としては満足な出来。
    というか舞台設定が明確になって面子も増えたから、むしろここから世界を広げてほしいまである。
    「攻殻機動隊」とか「サイコパス」とかと同じ臭いがするし。
    このまま「お蔵入り」にするにはもったいないな。

    1
    2022年09月23日
  • 煙か土か食い物

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    語り口は軽い感じなのにハラハラでドロドロでグログロだった笑。あ、真犯人、割りとあっさり怪しく出てきちゃいます??って思ったけど、期待は裏切らない。

    0
    2022年09月18日
  • イキルキス

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    「イキルキス」5
    「鼻クソご飯」4
    「パッキャラ魔道」4
    「アンフーアンフー」3
    「無駄口を数える」3

    63
    252

    0
    2022年08月13日
  • この恋はこれ以上綺麗にならない。 1

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    ジャンプでこれはびっくりした。でも主人公とか殺し屋の人とかかっこいいし設定も好きな設定なので全巻読もうと思う。

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    2022年08月12日
  • 煙か土か食い物

    購入済み

    面白かった

    舞城王太郎作品を初めて読んだが、言葉の使い回しがすごく好きだった。
    速度の振り切れた文体がすごく良くて、読みやすかった。

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    2022年08月06日
  • 好き好き大好き超愛してる。

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    よっしーの勧めで。
    所々呆気に取られる時はあったけど、面白かった。
    心情表現が豊かとかそういう感じでは無いと思うけど、上手く色々な気持ちを読ませてくるなと思った。
    素敵だなって思う考え方だったり、ストーリーがちょいちょいあった。
    ドンささりは俺にはしなかったけど、時々読みたくなる感じ、他のも読みたいなと思った

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    2022年07月06日
  • されど私の可愛い檸檬

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    大好きな作家。
    たまに合わない作品もあるけど、これは大好きだった。
    本当に好みだなあとしみじみ思った。
    文章のテンポがピカイチ。特に一作目が好き。

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    2022年06月24日
  • 好き好き大好き超愛してる。

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    ネタバレ

    テーマは、愛、もしくは人を愛すること。
    多分短編集。
    大抵、死にゆくパートナーか死んでしまったパートナーと対峙する「僕」の話なので、どれもそれなりに重い。
    精神状態が安定してる時に読んだほうがいい(舞城はいつもそうか)。
    どの話も特にオチがないというか解決しないというか答えがないというか、舞城作品にはこれまで感じなかった読後感かも。対峙してる「僕」の心情が吐露されることで、当事者の今を描いてる、のかな。
    舞城王太郎が大切な人を亡くしたのだろうか、とちょっと思ってしまった。

    自分が、大切な人が死にゆく時どんなふうになるか、と考えながら読んだ。

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    2022年03月25日
  • 淵の王(新潮文庫)

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    ネタバレ

    凄い!
     
    舞城王太郎さん。
    デビュー作の「煙か土か食い物」で度肝を抜かれたが、そのあとは意味がつかめない作品が多くてご無沙汰してましたが、久しぶりに手に取りました。
     
    怖い。というより不気味。
    個性的な3人が理不尽に異常な世界に引きずられる物語。
    そもそも誰が語っているのか分からない。
    二人称かと思ったがそうでもない。守護霊的なもの?

    ●中島さおり 「私は光の道をあゆまねばならない」18歳の秋に宣言した彼女は友人の危機に……。
     
    ●堀江果歩 負けず嫌いで努力家の少女はマンガ家を目指して……。
     
    ●中村悟堂 諦めない。呪いだろうが、怪異だろうが、友人を救い、惚れた女を取り戻すまでは!

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    2022年02月12日
  • 私はあなたの瞳の林檎

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    新感覚恋愛小説…!と、舞城王太郎の小説を読むたびに毎回思っている気がする。
    表題作は最後に林檎がいう「何をしても大丈夫、っていうのは怖い」に対して「愛するとはこれではダメなのだ」、となるのがものすごくドキっとした。無条件に相手を受け入れるのも、たしかに相手からすれば手放しに幸せと言えることではないのかも。
    あとは列車の話はこれぞ純愛、と思った。主人公達観しすぎてて感情移入できない話ではあるけれども、鴨がいないとダメだ、と最後の最後で自覚するところは何かグッときた。

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    2022年01月26日
  • 好き好き大好き超愛してる。

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    「誰かを殺そうとも、明かりというものはやはり美しく温かく人の気持ちを惹きつけるものだ。美と倫理は別のところにあるが、批評は倫理とともにある。」
    と言う部分が印象的だった。

    愛とは祈りで、彼にとって小説は祈りの手段だったのだろう。
    これは、恋愛と小説について、あるいは恋愛の終わりについての考察だったのかなと思う。
    頭がぐちゃぐちゃになって、感想もうまく言語化できないけど、心が洗われるような純粋さを感じる小説だった。

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    2022年01月14日
  • 阿修羅ガール(新潮文庫)

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    大変面白かったです。
    自分にとってはホラーでした。
    一般的なホラーではなく。
    自分のいちばん黒いところを、えぐられるような作品でした。
    こんな良作には、滅多に出会えないです。

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    2021年07月21日
  • 九十九十九

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    ネタバレ

    ツライ。今回は辛さが勝(まさ)ってしまった。
    この場合の「ツライ」はしんどいとか悲しいとかの意味です。
    しばらく立ち直れないかもしれない。

    清涼院流水のJDCシリーズの二次創作なのかと思って読み始める。
    九十九十九が主人公で、美しすぎるって設定はそのままで、九十九十九が誕生するシーンから始まるんだけど、美しすぎて生まれた途端周りが失神して、美しすぎるので誘拐されて、美しすぎて顔を傷つけられたり折檻されたりして…って展開に、清涼院流水の世界ではまるっと無視されていた美しすぎることの現実(いやフィクションなんだけど)を突き付けられて、のっけから雲行きの怪しさを感じ取る。
    誘拐犯で虐待者である鈴木

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    2021年07月05日
  • 熊の場所

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    ネタバレ

    久々の舞城。
    エキセントリックでサイコ、それでいて最高な青春小説としての爽やかさを持っているのが舞城作品だと思います!
    まー君との奇妙な関係とか、フェラチオのチョコちゃんとか、共感は全然出来ないくせに、なんだか胸が熱くなる。この読み味が堪らない。
    相変わらず、句読点ガン無視の文章とか、クスッと笑える語彙やツッコミとか、舞城独自の文体は癖になるなぁ。マックをむしょーに食べたくなる感覚と似てる。読む麻薬。

    ・不安をすぐに取り去らなければという信念は非常に分かる
    ・猫のお化けとか、解かせる気のない見立てとか、普通反則なんだけど、舞城なら許せる。てかカモンという感じ
    ・バット男のNTR要素きつかった

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    2021年03月23日
  • 好き好き大好き超愛してる。

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    愛は祈りだ。僕は祈る。僕の好きな人たちに皆そろって幸せになってほしい。それぞれの願いを叶えてほしい。温かい場所で、あるいは涼しい場所で、とにかく心地よい場所で、それぞれの好きな人たちに囲まれて楽しく暮らしてほしい。(中略)
    僕達はたまたまお互いのことを知らないけれど、知り合ったら、うまくすれば、もしかすると、さらに深く強く愛し合えるのだ。僕はだから、皆のために祈る。祈りはそのまま、愛なのだ。


    この序文が全て。ストーリーは覚えてない。

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    2021年01月26日
  • 好き好き大好き超愛してる。

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    僕は読む前からこのタイトルや表紙に惹かれてましたけど、読んだ後の方がしっくりくるな〜
    恋愛だからという建前じゃなくてもっと根本的な部分からの言葉に感じました曖昧な表現ですけども

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    2020年11月27日