舞城王太郎のレビュー一覧

  • スクールアタック・シンドローム

    Posted by ブクログ

     三編収録の短編集。
     最初の二編はもっと凄い展開になるのかと思いながら読んだのだけれども、意外とまともに完結。
     それはそれで面白かったのだが、「ズボンを穿いたまま便座に座ってパンツの中にプリプリプリ~とやった」人間が主人公の割にはその後の展開は普通すぎて、ちょっと肩すかし。
    「ソマリア、サッチ・ア・スウィートハート」は凄いなと思った。
     この作品だけであれば間違いなく満点。

    0
    2018年01月06日
  • ビッチマグネット

    Posted by ブクログ

    芥川賞の候補作だったらしい。推した委員もいたそうだけど受賞には至らず。そういった作品だったみたい。否定的な評のいいたいことはわかる気はする。わかるけど、そういった批判を差し引いても素直に面白かったと思う。こっちとあっちをブリッジできてると思う。こっちの人には評判悪いかもしれないけどあっちの人にも伝えようという意気込みと企みをこの作品には感じた。面白い感じで人が出入りする。多少ご都合的な展開かもしれないけど気にならないくらいの文章の面白さがある。面白いから読んでみたら?と普段読まない人にも薦められる。そして、普段読まないような人が読んでもきっと面白いだろうし、純粋に小説が好きな本好きが読んでも面

    0
    2017年12月18日
  • イキルキス

    Posted by ブクログ

    舞城王太郎さんのアニメやマンガとかとても面白かったので一度本を読んでみたいなあって読みましたけど、もう二度と読まないかなと思っていたけど…
    結局!
    ーーー
    最後のショートショート「無駄口を数える」めっちゃよかった感動しました!

    0
    2017年11月21日
  • バイオーグ・トリニティ 10

    Posted by ブクログ

    この巻だけ読んでの感想。

    …全く、意味がわからない。ついていけない!!
    まどマギ的な何かが起こっていて、世界を止めようとしている、ようだケド…。よくわからないや。

    で、そのよくわからない事が、非常に哲学的で面白そうにみえる。

    0
    2017年10月21日
  • バイオーグ・トリニティ 12

    Posted by ブクログ

    "「だからこの世界は何度も何度も
    同じ結末の無限ループを繰り返している
    もう 終わってしまった物語だから
    この物語に"その先"はないから。」"

    0
    2017年07月01日
  • SPEEDBOY!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本全体を貫く疾走感を感じた
    収録作はどれも厳密に言えば独立した物語である
    だが、登場人物が同じだったり共通点があったりで、読んでいる最中はまるで繋がりがあるように錯覚する、あるいは疑心を抱く
    そして、1作目の強烈な疾走、読者をも置き去りにしかねない疾走
    そういった、強烈な出だしと繋がっているような感覚がいい意味で頭を麻痺させてくれ、たっぷり舞城世界を堪能出来た
    ちゃんとラストは、全体を包括するような(ように見える)物語で、疾走の流れも向きもそのままに幕を閉じる
    それもまた悪くはない

    0
    2017年05月24日
  • バイオーグ・トリニティ 8

    Posted by ブクログ

    藤井と9号のラブラブっぷりがすごい8巻。
    全然関係ないけどフミホってキャラクターとしての描写が厚いわけでは特になくて、それでもやっぱりメインヒロインなんだなーと再確認する。まあ物語の中核にいるっていう設定があるからそう見えるだけなのかもしれないけど。『ヒカルの碁』の藤崎あかりも似たような感じで、ほぼキャラとしてエピソード重ねられているわけでもないのに歴然たるヒロインの輝きを放っている。こういうのって小説だと見たことない気がするな。絵が物語る、というのはこういうところにも言えるのかもしれない。

    0
    2017年04月10日
  • バイオーグ・トリニティ 11

    Posted by ブクログ

    "「フミホの中から今すぐ出たい。すごく急いでるんだ!
    バイオバグの解除ドラッグ確か一つ持ってたよね?」
    「えっ出ちゃうの?もったいなくね?おまえソコ入ってたら無敵じゃんね」
    「いや…それじゃあと数分でフミホ宇宙に吸収されて消えちゃうし」
    「……一回ぐらいその体でオナニーしても黙っててやるぞ……こんなチャンスめったにねーぞ」
    「いーーからはよっ!!」"

    0
    2017年03月09日
  • バイオーグ・トリニティ 11

    Posted by ブクログ

    世界は愛でできている。
    どんなものも愛があるから生まれる。
    無敵の愛は無敵の存在、それこそが最強。

    0
    2017年02月18日
  • 短篇五芒星

    Posted by ブクログ

    文庫化したので再読。こんなんだっけかと微妙に記憶が曖昧だった。美しい馬の地、あうだうだうが好きです。話があっちこっち行くのにどこか芯みたいなのを感じて、そういうところが好きなのかもしれない。

    0
    2016年11月24日
  • ディスコ探偵水曜日(中)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    様々な探偵による推理がおわり、ようやくディスコが事件解決。
    その直後、ディスコが時間や場所を一瞬で移動できるようになるまさかの展開!
    無敵になったように思ったけど、ラストで梢が…。
    下巻はなかなかエグいところから始まりそう。この話、どう終わるのか…!

    0
    2016年12月06日
  • バイオーグ・トリニティ 10

    Posted by ブクログ

    "愛であふれたら世界はきっと満足して
    こぼれてしまわないようにそっとフタをする。
    もう何も要らない。穴もフィルターも必要ない。
    そして フミホはきっと 自由になる。"

    0
    2016年10月21日
  • 九十九十九

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    元の探偵ものシリーズのトリビュートとのことですが、未読のままこちらを読んだ自分も問題なく楽しめました。
    (wikiの該当キャラの項目を先に読んでおいたほうが面白かったかも?)
    それを踏まえても、元小説のファンはこの内容で怒らなかったんだろうか?と心配になる^^;

    ●以下ネタバレ
    章の順番がめちゃくちゃなところからも、この小説がどういうものかがわかる訳ですが、色々時系列を気にして頭を回転させながら読んでも、ああ、そういうことなの・・・みたいなオチだから脱力すると同時にその疲労が全部悲しみに変わるストーリー構築なので再読する自信がまだ無い。

    つくもかわいそうすぎるやろ・・・

    ●以下ラストネタ

    0
    2016年10月10日
  • ディスコ探偵水曜日(中)

    Posted by ブクログ

    名探偵が次々現れては推理を繰り返す・・もう凄すぎてね... (^^;; 時空を飛び越え、奮闘するディスコ。只々眼を丸くするばかりです。こんなこと考えるなんて舞城凄いジョウwww 下巻はどうなる事やら。

    0
    2016年08月25日
  • 阿修羅ガール(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    一度読むと、作者とは住んでる次元が違うのではないかとすら思えてくる。
    二度読むと、それが確信に変わる。

    0
    2016年08月18日
  • ディスコ探偵水曜日(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『煙か土か食い物』に続き、舞城作品二作目。処女作もぶっ飛んでたけど、こちらも同じくらい凄い設定だw 幼女の○○の中に○○が入ってるとか、生まれ変わり云々・・ ま、世界観は好きだけどねw 中巻以降さらに期待!

    0
    2016年08月12日
  • 熊の場所

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    (表題作について)
     小学生の「まーくん」が猫のしっぽを千切って鞄に入れているという開幕早々戦慄の走る話だが、読んでいくと「まーくん」が普通に笑うどこにでもいる小学生という事実に行き着く。気味悪がっていた主人公は、一緒に遊ぶようになり、理由はどうあれ彼を庇うまでになる。子ども時代の楽しい生活は虫を潰しても何も感じないような残酷さをはらんでいる。その意味で、主人公はあくまで普通の小学生なのだろうし、まーくんも異常と呼ぶほどのものではない。虫を潰さず猫を潰していただけだろう。
     もちろん、大人になってもそれでは異常な奴として扱われるのは仕方ない。子どもというのは、互いに少しずつ異常なものを持ってお

    0
    2016年08月08日
  • バイオーグ・トリニティ 1

    Posted by ブクログ

    連載中 人が様々なものと合体できるバイオバグが存在する世界。恋のためだったら世界だってぶっ壊す。原作者は違えど『天上天下』『エアギア』の大暮維人の画力の神髄がここにある

    0
    2016年07月08日
  • キミトピア

    Posted by ブクログ

    舞城さんの本を読んだのは実に数年ぶりで…それこそ一つの前の職場にいた頃、一番読んでいたのは大学生から社会人になりきれてない、22の壁を越えられなかった頃だったと記憶しています。
    出版年の頃にはもう今の仕事だったわけですが、その時期にこれだけぶれない話しが出せるんだから本当に凄いなと。
    著者の作品は大学時代の私の「最先端」であったので、今となっては少し懐かしいものがあれこれとでてくるのです。
    ガラケー。某巨大掲示板。絵文字。フォントによる表現。などなど。
    懐かしさと少しの痛み(恥ずかしさとか)を伴う時代感覚と、古さなんてなにものですか読んでりゃわかるでしょおもしろいって、という感覚が同時にきて、

    0
    2016年07月03日
  • バイオーグ・トリニティ 9

    Posted by ブクログ

    "「すみません ウチの穂坂がいつもお世話になりまして」
    「敬語はやめろ 俺の方が違和感あるぜ
    40年前は俺ら同級生だったわけだしな…です。」

    「んっ んーーー んんん?
    なんか今……とんでもないこと言いませんでしたか?さらっと」
    「だから敬語はやめやがれ です。
    そのツラで言われるとむしろムカつきやがるぜ です。」
    『この人がアホなのか…それともやっぱオレがアホ?
    まったく意味がわからな……』"

    よんっ……40年前??

    0
    2016年07月01日