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Posted by ブクログ 2012年11月13日
成雄シリーズなんですねこれ。
他の作品とか読まずにこれから入りました。
帯の通り、
早い、速い、全部が。
成雄=五歳児のイメージで読んでた。
小さい男の子が、周りが見えずにだだーっと走ってる感じ。
自分は怖いモノがないから、前しか見えてなくても、周りはモノが倒れたり、ヒトにぶつかってたりしてるん...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月30日
講談社BOXとか言う、よく分からんボッタクリラノベレーベルから出ていた作品だったので未読だったが、文庫化されたのを機に購入。
相変わらず舞城作品にハズレは無い。
成雄サーガの一つに数えられる短編集で、彼を取り巻く人物が全7篇に共通して出てくるが、それぞれがパラレルワールド的な世界観になっているので...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月22日
『速く走ることに大事なのは筋肉でも技術でもない。血だ。血こそが全ての源泉なのだ。』
『人の意識は自分の身体にブレーキをかけるのだ。無理だと思えば無理になる。できると思えばできるようになる。』
『人間の気持ちはすぐに満足するし、すぐに限界を感じる。もうこれでいい、もう無理だ、と思いやすき生き物なの...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月29日
舞城先生の話はいつも読み終わってから解説を探してしまう。
物語は分かりやすいし一つ一つの事象もシンプルなのに、全体像に震えのようなブレがあって、掴めそうで掴めない不思議な気持ちになる。
内容は、同じキャラクターが違うシチュエーションでアレコレ起こるのだけど、お互いの話は繋がらない。
共通しているのは...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月14日
少し前に福井で九十九橋を見かけたため
久しぶりに舞城氏が読みたくなった
相変わらずのぶっ飛んだ限界超過っぷり
その横にいる透明感のある女子も健在
確かに限界は自分および他人に
つくられるものなのかもしれないと思い
自分で限界を作っていた あることに
挑戦してみることを決めた
自己啓発本でうたって...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月09日
私はあまり本を読むわけではありませんが、
舞城王太郎ほど感覚の言語化が鮮やかな作家を知りません。
世界は壁だらけでぐにゃぐにゃしていて、
それを越えるために他の作家が言葉や世界をこねくり回してあっちゃこっちゃぐるぐるしている間に舞城王太郎はジェットエンジンを持って飛んでいってしまう。
でも操作がう...続きを読む
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