SPEEDBOY!

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492円 (税込)

2pt

「孤独だからこそいいんだ。孤独だからこそ速くなれる」友人、家族、世界、愛――すべてを置き去りにして、鬣の生えた少年スプリンター・成雄は、速さの果てを追う!そこに何があった? 何が見えた??――誰がいた???疾風怒濤!! マイジョウオウタロウの世界は、限界の向こう側へ! 『山の中の師見朋成雄』『獣の樹』とリンクする、鬣の生えた少年、成雄の走りまくるストーリー。(講談社文庫)

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SPEEDBOY! のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月05日

    これ、本当に疾走感があって好き。
    まず僕は「ソニックブーム」という現象が好きだ。それが登場していて、なおかつ舞城王太郎さんの作品であるのだから本当にこの本は性癖に刺さりました。

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    Posted by ブクログ 2019年07月30日

    不思議な感じ。
    先輩になったり後輩になったり同級生っぽくなったりするのが面白かった。
    このテンポのいい感じはすごく好み。

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    Posted by ブクログ 2012年11月13日

    成雄シリーズなんですねこれ。
    他の作品とか読まずにこれから入りました。

    帯の通り、
    早い、速い、全部が。

    成雄=五歳児のイメージで読んでた。
    小さい男の子が、周りが見えずにだだーっと走ってる感じ。
    自分は怖いモノがないから、前しか見えてなくても、周りはモノが倒れたり、ヒトにぶつかってたりしてるん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月30日

    講談社BOXとか言う、よく分からんボッタクリラノベレーベルから出ていた作品だったので未読だったが、文庫化されたのを機に購入。
    相変わらず舞城作品にハズレは無い。

    成雄サーガの一つに数えられる短編集で、彼を取り巻く人物が全7篇に共通して出てくるが、それぞれがパラレルワールド的な世界観になっているので...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年07月22日

    『速く走ることに大事なのは筋肉でも技術でもない。血だ。血こそが全ての源泉なのだ。』

    『人の意識は自分の身体にブレーキをかけるのだ。無理だと思えば無理になる。できると思えばできるようになる。』

    『人間の気持ちはすぐに満足するし、すぐに限界を感じる。もうこれでいい、もう無理だ、と思いやすき生き物なの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月15日

    自分で作っちゃった枷のはずし方。
    弱い自分との戦い方。
    なんて事考えずに、先ずはこの疾走感が好き。
    ニヤッと終われる、ラストシーンも心地よかった。

    0

    Posted by ブクログ 2018年12月29日

    舞城先生の話はいつも読み終わってから解説を探してしまう。
    物語は分かりやすいし一つ一つの事象もシンプルなのに、全体像に震えのようなブレがあって、掴めそうで掴めない不思議な気持ちになる。
    内容は、同じキャラクターが違うシチュエーションでアレコレ起こるのだけど、お互いの話は繋がらない。
    共通しているのは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月14日

    少し前に福井で九十九橋を見かけたため
    久しぶりに舞城氏が読みたくなった
    相変わらずのぶっ飛んだ限界超過っぷり
    その横にいる透明感のある女子も健在

    確かに限界は自分および他人に
    つくられるものなのかもしれないと思い
    自分で限界を作っていた あることに
    挑戦してみることを決めた

    自己啓発本でうたって...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月12日

    初めて舞城王太郎の作品を読んだが、びっくりした。
    よく分からないのに、何故か引き込まれてしまう。
    不思議な魅力を感じた。

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月09日

    私はあまり本を読むわけではありませんが、
    舞城王太郎ほど感覚の言語化が鮮やかな作家を知りません。

    世界は壁だらけでぐにゃぐにゃしていて、
    それを越えるために他の作家が言葉や世界をこねくり回してあっちゃこっちゃぐるぐるしている間に舞城王太郎はジェットエンジンを持って飛んでいってしまう。
    でも操作がう...続きを読む

    0

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