舞城王太郎のレビュー一覧

  • 阿修羅ガール(新潮文庫)

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    可もなく不可もなく。
    日常が壊れる感じはそれなりに愉しめたけれど、中盤以降はなんだかなぁって感じ。
    文学屋さんは、その中盤の地獄巡りみたいなところを評価するんだろうけど、この作者に期待しているエンタメ的なところから見ると、ちょっと冗長にすぎるというか、全体的に尻すぼみだなぁって印象だけが残りました。
    出だしは良かったんだけどなぁ。

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    2015年07月11日
  • ビッチマグネット

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    ネタバレ

    2015/6/20
    舞城節は好き。
    見開き2ページ改行なしで真っ黒とかゾクゾクする。
    内容も危うさがいい感じに効いてる。
    でも共感はできない。
    理屈っぽくうだうだ考えること自体は共感できる。

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    2015年06月21日
  • みんな元気。

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    なんだかぐちゃぐちゃ。破天荒といえば聞こえはいいがよくわからんというのが本音。表題作は途中まではクソかと思ってたけどラストが良かった。みんな元気。

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    2015年03月06日
  • 九十九十九

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    清涼院流水作品は未読。とにかく過剰のアクセル全開の上、グロいしメタだしで読んでいて疲れた。メタ度は『匣の中の失楽』以上と言っていいのではないか。
    しかし、私は舞城さんのしょーもないギャグになぜかけっこう笑ってしまうのだ。この作品でも、「名探偵大爆笑カレー」という名前が出てくるたびになぜかあははと思ってしまった。なぜだろうな。

    とはいえ、書いてあることは他の舞城作品と共通している。現実を認めること、自分で選ぶこと、そしてやっぱり家族愛。この人の愛情の書き方は、本当にドメスティックだなぁ。

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    2015年02月22日
  • ビッチマグネット

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    全体の1/4辺りまでは、ウウン……と思いながら読んでいたけど後半はけっこう面白かった。が、ラストにでかい文字で「キモッ!」が来た瞬間はやはり頭を抱えそうになった。
    舞城さんの作品を読むのはこれが初めてなので分からないのだが、こういう文体、手法を取っている書き手なのだろうか。それともこういう性格をした主人公だから?

    ストーリーにいろいろ盛り込みすぎな気もしたが、ラストに向かうにつれ、母や弟、そして主人公自身が変化、成長していく様を読むのはとても楽しかったし、上手いと思った。たまにハッとさせられるブロックがあって、なんだか憎めない作品だ。

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    2014年12月11日
  • スクールアタック・シンドローム

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    ネタバレ

    「スクールアタック・シンドローム」★★★
    「我が家のトトロ」★★★★
    「ソマリア、サッチ・ア・スウィートハート」★★★

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    2019年09月10日
  • バイオーグ・トリニティ 5

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    ネタバレ

    完全に分らなくなってきた・・・。
    同じ顔のキャラが別な動きをしているものだからどっちがどっちで何が何で、確信犯なのかどうかもわからん。
    しかも女子でまともなキャラがもうキワちゃんしかおらんのが~~~。最後までキワちゃんだけはまともでいて欲しいよ。救いがそこしかないんだもの。
    「本物のあなたはどっち?」てサイコパスみたいになっとるし。違う話だけど着地点とか展開とかはそっち系の話なのかな。

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    2014年11月23日
  • 世界は密室でできている。

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    ミステリーだが、出てくる密室殺人はもちろん舞城王太郎独特のスピードでザクザク解かれていく。青春と言われればそうだろうし、そこそこ感激もしたのだが、それは僕が舞城のノリが好きだからなだけだろう。おそらく、普通の文章で読んでもそこまで感情は揺さぶられなかったと思う。

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    2014年11月12日
  • ビッチマグネット

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    正論は他人を正すためにあるのではなく、
    自分の周囲を確かめるためのもの。
    正論で道が開けるわけじゃあない。

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    2014年10月13日
  • ディスコ探偵水曜日(下)

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    ネタバレ

    うぁ~また『九十九十九』的なアレかぁ……とまず思った。パインハウス内で名探偵たちが次々と推理を披露して死んでいくところは冗長というか、事がどのように収束していくのかまったく予想できないだけに苦痛としか言えなかった。そうして長いイントロダクションが終わってやっと本編……みたいな。こっちはわりと楽しめたかな。

    幼児への性的虐待を許容し、そのうえで現在よりも繁栄する〈未来〉っていう世界設定がこの上なく舞城王太郎っぽくあり、そんなでも不思議とリアリティがある。子どもの犠牲に成り立つ世界というのは、けど考えてみれば現在ともそう大差ないのかもしれない。

    けどやっぱ、なんか希薄なんだよな。梢ちゃんにしろ

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    2014年10月02日
  • ビッチマグネット

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    ある意味、これは箱庭小説とも言えるのではないだろうか。
    「家族」という箱庭を出て、少女が「個人」へと成長していく物語。
    または「物語」という箱庭を出て、人生とか将来とか、そういう「現実」のようなものに踏み出していく物語。
    というふうに考えると「臨床心理士」とか「セラピー」とかいうフレーズも思惟的に思えるのだけれど、それは筋違いだろうか。

    たとえば63ページの、「ってそんなの興味とも言えない単なる思いつきだけで(…)受験して合格する。認知行動療法に興味を持つ。私は臨床心理士になりたい。」の辺りみたいな、短い平叙文をいくつも並べる書き方が気になったのだけれど、これは意図的なのだろうか。
    なんだか

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    2014年09月02日
  • 世界は密室でできている。

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    視覚的な情報が多く、アニメを見ているようだった。
    ぶっ飛んだ人物や事件からも、そういう印象を抱いたのかも。

    それにしても、このコテコテの福井弁はちゃんと読者が理解できるのか…?笑

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    2014年08月18日
  • バイオーグ・トリニティ 2

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    絵は確かに上手い。けれど画面がゴチャついて読みにくい。まあ、それも作品に合ってる気もするしそんなに悪くもない。読むとき疲れるだけで。

    話は可もなく不可もなく。舞城王太郎こんなもんか?と思う。これは伏線がまだたくさんあるという点で今後に期待。

    あと思ったのがキャラ立ちの無さ。決め台詞とか表面的な性格・口調は区別されているけど何故かキャラ活き感がない。もう少し会話増やしたほうが面白くなったのでは。
    特に主人公。「変な奴」という設定なのかもしれないけどそれが全然出てなくてガッカリ。

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    2014年07月06日
  • イキルキス

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    ネタバレ

    「イキルキス」★★★
    「鼻クソご飯」★★★
    「パッキャラ魔道」★★★
    「アンフーアンフー」★★★
    「無駄口を数える。」★★★

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    2019年06月19日
  • スクールアタック・シンドローム

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    初の舞城作品。
    設定とか人物とかめちゃくちゃなのに、言ってることとか、テーマが真っ当だったりするのが面白い。

    ソマリア~はなんじゃこりゃな話なのに、鮮烈な印象。
    不思議な作家。

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    2014年05月09日
  • 九十九十九

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    なんやこれは。二番目に読んだ舞城作品。移り変わっていく世界にびっくりして、でもすごいスピードで進んでいくのに必死でしがみついてた。

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    2014年03月11日
  • バイオーグ・トリニティ 1

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    大暮 維人の新作。原作付き。

    まあ、ちょっとわかりにくくて、不思議な感じ。

    原作の舞城 王太郎という人の物語は読んだことがない。ので、この不思議な感じが大暮 維人の味なのか、それとも、原作の人の味の方が強いのかは良くわからない。
    でも、大暮 維人は、後半、お話が広がりすぎてとっちらかるところがあるので、もしかすると原作付きの方がよいかもと期待。

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    2013年12月02日
  • キミトピア

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    ネタバレ

    表題・個々の題名が良い。

    【やさしナリン】
    人の不幸に対してパニックになってしまい、自分の安全が確保できないほど相手に親切にしてしまう。(お金をあげてしまったりなど)
    そしてそれに対して「人に優しくすることの何がいけないの?」とう態度を取る夫。

    【添木添太郎】
    「神に愛された子」の周りにいると、自然と彼女を助けるように「何か」に利用されてしまう

    【すっとこどっこいしょ。】
    将来を決められなくて、何にでもなれるように理系も文系も勉強したりしている高校生の主人公。
    人生は目標を決められなくても進んで、そのために新しい選択肢が出たりすることもある。友達の彼女の浮気を問いただしたら腹をさされ、そ

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    2013年11月25日
  • キミトピア

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    ネタバレ

    第148回芥川賞候補作「美味しいシャワーヘッド」を収録した中短編集。
    舞城王太郎さんの作品は初体験。かなりクセのある文体の作家さんだというのは聞いていて、初めてならこれがお薦めと何人から言われたので手に取りましたが……うーん、文体よりも物語にクセがあるなぁ。

    7編の物語とも物語が向かう方向に意外性があって、言葉の選び方一つ一つが特徴的。現実の世界で、あまりウチの周りにいないタイプの登場人物でその違和感が時々、イラッとさせられます。

    「やさしナリン」は夫婦の物語。人の可哀想に異常に反応してしまう夫とその妹に振り回されながら、関係を再構築していく過程が伺えます。
    「やさしナリン」という言葉の選

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    2013年10月14日
  • キミトピア

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    芥川賞候補作「おいしいシャワーヘッド」収録の舞城短編集。これを読んでいて思ったこと。舞城きっと芥川賞とれないんじゃないかな。個人的には「すっとこどっこいしょ」が好み。舞城初心者にも読みやすい短編集。2013/245

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    2013年09月04日