舞城王太郎のレビュー一覧

  • 山ん中の獅見朋成雄

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    はじめこのまま話が進んでいくのか?っと思っていると
    途中から舞城ワールドの千と千尋に入っていきますw

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    2012年01月23日
  • スクールアタック・シンドローム

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    主人公の頭の中を見ている感じ.
    なんかリアルタイムにTwitterにどんどん反映されてくつぶやきを
    読み続けている感じ.

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    2012年01月12日
  • ディスコ探偵水曜日(上)

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    相変わらずとりあえずぶっ飛んでる。
    常識も法則も時空も倫理もなにもかも。

    普通だったら推理も何もあったもんじゃないこんな無茶苦茶な話、途中で読みやめるのが普通なんだけど、それでも一息に読めてしまうのが、舞城さんの筆力なんでしょう。

    これがあと二冊続くのかー

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    2011年10月18日
  • 熊の場所

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    相も変わらず舞城節がバッキバキに効いている(初期の作品だから時系列的には「阿修羅ガール」に劣後する)作品。

    舞城の良さの一つである、登場人物の思考をなぞるような、たゆたうような言葉の流れに心地よさを覚えます。

    「バット男」の主人公の男性は、自分にできることとできないことを十分にわきまえているところがすごく良い。
    「ピコーン!」の主人公の女性は、自分にできることをひたすらに実現しようとするところがすごく良い。

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    2011年08月25日
  • 九十九十九

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    舞城王太郎大好きなんだけどこれは難しい難しい清涼院流水知らないし聖書も読んだことない!と思いながらも最後まで読まされてしまいました。
    舞城王太郎天才。舞城王太郎の小説には愛が溢れてる。

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    2011年05月12日
  • ディスコ探偵水曜日(下)

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    めまぐるしく転がるストーリーに、上手く乗れなかった。sfアイデアがちょっと抽象的すぎることもあって、一読しただけではイメージできない場面も多々あった。展開自体は面白かったのできちんと読んで話についていきたかったのだけど、どうも長すぎてダレてしまった…

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    2011年04月21日
  • 九十九十九

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    この方の作品中、一番わからなかった作品。


    ただ、なぜか
    最後2話
    涙が出た


    いや、それにしても
    びっくりするほど
    わからなかった

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    2011年04月21日
  • ディスコ探偵水曜日(中)

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    結局、最初の方に戻ったのか、それとも止揚されたのか、?の中。
    ちょっと長かった気もする、なんだかヘーゲルな話だった。

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    2011年03月09日
  • ディスコ探偵水曜日(上)

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    上巻とわかっていなかった方が楽しめたかも、という展開。
    徐々に読むスピードが上がっていく楽しさがあり。

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    2011年02月26日
  • ディスコ探偵水曜日(中)

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    探偵連続殺人事件解決編。この館はホロスコープであり、ウロボロスであり、何にでもなる。12人目の探偵が現れた時、ディスコは時空を超えて全ての事件の解決に向かう。

    これ、探偵物じゃないです。絶対作者のノリです。なげー、ひたすらなげー。ここまで読むのに6日。上巻600頁読み終わるか?
    ここまでよんだからまだ付き合うけど、面白くなるのか?

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    2011年02月24日
  • ディスコ探偵水曜日(上)

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    子供探し専門探偵、ディスコ・ウェンズデイはある事件から梢という8歳の女の子を引き取ることになった。ある日、梢の体に異変が起きるようになった。突然体が17歳になり、自分は未来の梢だと言い始めたのだった。

    全国で起こった、少女たちが昏睡状態に陥るパンダラヴァー事件。推理小説家の死から続く名探偵連続殺人事件、そして梢の魂の行方が事態を加速させて行く。

    舞城王太郎の本は初めて読んだのだが、非常に読みにくい。行替えがほとんどない、セリフの鍵カッコが連続して誰がしゃべってるかわからない、トリックもよくわからない。

    それでも、解決したかと思いきや、何も解決できていませんでしたというラストの引き。

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    2011年02月22日
  • みんな元気。

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    空飛ぶ家族!おかしい設定に身構えるも読んでいくと、空飛ぶ家族のほうは気にならなくなってきた。
    愛、愛のはなしですよ!

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    2011年01月19日
  • 世界は密室でできている。

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    12/3:先週読み終えたのに更新するの忘れてた。
    「煙か土か食い物か」でちょっと出て、「暗闇の中で子供」で、もうちょっと出てきたルンババが主人公。奈津川の名前も一回でるけど、これまでの中身とオーバーラップすることは無かった。
    挿絵がとても魅力的。トリックを図示したりするのもおもしろい。
    いくつかの密室トリックをルンババが解決するのだけど、姉弟愛、親子愛が痛みを伴うものでとても悲しい。

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    2019年01月16日
  • みんな元気。

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    「みんな元気。」「Dead for Good 」「矢を止める五羽の梔鳥」の三作が収められている


    この人の本は「阿修羅ガール」に続いて二冊目




    あいかわらずシュールで若い女の子言葉で
    下ネタたっぷり暴力たっぷりくるので振り落とされそうになる



    それでも時々“本当のこと”がかいまみられて
    自分にとってはいい引きになっている




    でも実は、そんな“本当のこと”も必要ないのかもと思うくらい

    この作家の

    “薄っぺらさ”にとられかねない世界のギリギリをいく感じは好きだ

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    2010年11月01日
  • 山ん中の獅見朋成雄

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    『起こるかどうかが問題じゃないの。その可能性を考えなきゃいけないところが問題なの』

    『いいよ別に。成雄君のほうが気に入ってるもん。生活する場所なんて、どこでもいいんだよ。問題は誰と生きるかってこと』

    『そんじゃあさ、とりあえずこのトンネルから出たらさ、まずはそこから直していこっか。どう?』

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    2012年01月07日
  • みんな元気。

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    読みかけて忘れていた…。以前も書いたが舞城大好きで文体だけで読めちゃうんだけど、特にこれは気がつくと普通に時間が前後してて挙句いきなり未来の架空子供とか旦那がでてくるから、置いてきぼりくうかんじがあった。そして相変わらずとっぴょうしない。面白かったけどね。もちっとシンプルでいかったんじゃ?って感じかな。

    でもねえ、じんせいのせんたくが、人の首チョン切るくらい大変だとか言っちゃうこの人がやっぱ好きなんだと思う。
    空から落下して、お姉さんと、弟と、好きな人とが一生懸命に自分を受け止めにきてくれたら、本当に幸せだ。でも一人しか選べないときがきたとしたら

    私の透明魔人は誰かなあ…。

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    2010年10月10日
  • 九十九十九

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    ネタバレ

    ヴィレバンの舞城特集で、「舞城の基本作!」みたいな紹介のされ方をされていたので読みました。読んで見て納得というか、これからの舞城氏の可能性の原点を総て詰め込んだ小説だなあと思いました。

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    2015年03月05日
  • 山ん中の獅見朋成雄

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    環境によって変わる倫理観…的な?わかんねー。カニバリズムっぽいので苦手な人は避けた方がいい。とりあえず私は成雄の倫理観がちょっと不気味で怖かった。

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    2010年07月24日
  • 九十九十九

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    清涼院っぽさがもともとけっこう苦手にも関わらず
    舞城だからv とミーハー心で読んでみたのですが、
    ところどころに清涼院っぽさが見え隠れして
    くじけそうになりながら読みました。

    永遠に続くループなんじゃないかと五話六話あたりを
    読みながら恐ろしくなったのですが…
    …あれはきれいに終わった、のでしょうか。
    正直よく分からなかったです。

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    2010年06月27日
  • みんな元気。

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    いくら舞城とはいえ、やりすぎ。やりすぎコージー。コージー富田。一気に読めばもっとおもしろかったかも。3つめの短々編はすごく面白くなりそうなところで終わって残念無念。

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    2010年06月03日