舞城王太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あらすじというか、この本に何が書かれているのかといわれても、はっきり答えることができない。
「愛ってなんだ?」というあたりなのだが、ぴったりそれということでもなくて。
構成とか改行の少なさは、読みづらい。
文章自体も、口語なのだが独特のリズムで、慣れないと読みづらい。
短編形式でいくつかの物語が書かれているが、共通するのは恋人に先立たれた(あるいは先立たれる)男の独白。
語り手は淡々としていて恋人の死を受け入れているようではあるが、諦めたわけではなくて、死と愛についてひたすら考えている。
「きっと愛は永遠ではないけど、今はとにかく好き。」という態度は、割り切っているわけでも、とりあえず