舞城王太郎のレビュー一覧

  • 世界は密室でできている。

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    これは青春小説、なのか?それにしては死体が多すぎないか(ざっと30人くらい)?でもきっと、主題は青春小説なんだろう、たぶん。何しろ殺人事件が起こり密室が解かれるごとに、主人公たちは成長し仲を深めていくのだから。

    とにかく殺人事件にリアリティがないし動機も解せない。事件のための事件と言える。そして、だいたい密室で、その解法も突飛すぎる。なのに何故か面白い。これはキャラ造作と文体の妙を感じる。

    ある種の荒唐無稽さを受け入れた上で、この密室だらけの世界を楽しむのがこの本の面白さだな、と思う。

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    2020年10月26日
  • ID:INVADED(1) #BRAKE-BROKEN

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    すみません、まだ読んでません。アニメ良かったです。イドってなんなん?って思ってましたが、引き込まれます。

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    2020年10月19日
  • 好き好き大好き超愛してる。

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    あらすじというか、この本に何が書かれているのかといわれても、はっきり答えることができない。
    「愛ってなんだ?」というあたりなのだが、ぴったりそれということでもなくて。

    構成とか改行の少なさは、読みづらい。
    文章自体も、口語なのだが独特のリズムで、慣れないと読みづらい。

    短編形式でいくつかの物語が書かれているが、共通するのは恋人に先立たれた(あるいは先立たれる)男の独白。

    語り手は淡々としていて恋人の死を受け入れているようではあるが、諦めたわけではなくて、死と愛についてひたすら考えている。

    「きっと愛は永遠ではないけど、今はとにかく好き。」という態度は、割り切っているわけでも、とりあえず

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    2020年10月07日
  • ディスコ探偵水曜日(上)

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    (独自の世界観がしっかりしてる作者だなということは言うまでもなくのっけからよくわかる、ものの「…、と思ってる俺は実は○○○で…」という形式がポンポン繰り出される冒頭部だけで頭の中の情報量は「…?」となって飽和してしまった…)

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    2020年08月08日
  • ディスコ探偵水曜日(上)

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    ネタバレ

    覚悟してたけど、やはりぶっ飛ばして書いてくれてるいつもの舞城王太郎。
    あまり覚えてなかったけど「世界は密室でできている」のルンババが出てきたりと『お!』ってなる場面もある。

    コテージ奈津川の端と端がくっついて輪になってパインハウスになってたりとか、2006年のある時点から時間が折り返して逆行してたり、中々難しくて飛ばして読んでしまった。
    本郷タケシタケシとか、ネーミングが面白いのが多いw

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    2020年07月22日
  • 阿修羅ガール(新潮文庫)

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    ようやく読み終わった。舞城王太郎は基本的に混沌としていて荒唐無稽だ。それでも作者の言葉遣い、論理は読者を離さない。特に表題作ではない「川を泳いで渡る蛇」が好きだった。蛇の神話と僕たち人間による行動は神に見られているのか。それらを織りなす短編が美しい作品。

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    2020年04月18日
  • ディスコ探偵水曜日(上)

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    ネタバレ

    ナニ、この奇書。タイムトリップミステリか。なんでもありだな。
    会話文を改行しないでつらつら並べるから、内にこもって、自己完結というか、俺様が世界の中心というか、偉そうな中二病的主人公に感じてしまう。話の必要悪としてしかたないが、幼い女の子をピュアに描きつつ、性的に徹底的に痛ぶる対象として描く手法は吐き気を催す。それに対して同情というか、同調というか偽善的な登場人物。
    ただ、推理に推理を重ねた推理大合戦は掛け値無しにおもしろい。

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    2019年10月14日
  • ディスコ探偵水曜日(下)

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    ストーリーに面白いところもあるんだけどね、何しろSF的なところが分からん、というか理解しようという気持ちになれないのよ。どこらへんまで推理なのか、推理の前提のSF的なところが頭が固くて追いつけないのか。まぁ何にしても分からん。
    しかし水星のオールラウンダーっぷりが半端なくて、これに比べればいちいち言い訳ばかりの水曜日はヘタレでしかなく、水曜日がのび太なら水星はドラえもんであって、そうなるとなぁ、インチキじゃんてなるけどまぁのび太ものび太なりに頑張った。

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    2019年09月14日
  • 世界は密室でできている。

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    メフィスト系がラノベと呼ばれるのはセリフの多さと感じるけど、改行せず言葉の応酬に驚かされました。ミステリーなんて言うから敬遠してたけど良い意味でサラッと読めた。

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    2019年09月06日
  • 熊の場所

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    舞城王太郎4冊め!
    けっこう重い話を軽くポップに描いてて
    舞城王太郎ワールドな感じでした。
    3つの短編、どれもおもしろかった。
    最後の「ピコーン」はスピード感すごいし
    色々すごいし突っ込みどころ満載で
    うけた。

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    2019年08月01日
  • 世界は密室でできている。

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    ネタバレ

    名探偵ルンババ12と僕の密室に関する話し。主人公が中学生というのも無理筋だし、密室がたくさん出てきて、猟奇的な殺人事件が続き人が死にまくるのだが、謎解きの部分はあっさりしていて、たぶん、そこがモチーフではなくて、どうして密室が作られたのかが重要だったのだと思う。井上えのきという2つ年上の女の子と僕とルンババの三角関係が少し微笑ましい。

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    2019年06月26日
  • 九十九十九

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    途中まで物語の構造をある程度把握してるつもりで読んでいたのだが、九十九十九が複数人登場し出す辺りから訳が分からなくなった。「不可能性の時代」(大澤真幸)の207ページ以降を読んでさらに混乱。この本ってそんな話だったの?!
    もう1回読まなければ、頭の中で整理出来なさそう…。

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    2019年05月11日
  • イキルキス

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    あいも変わらず殴りつけるような舞城節は最高。だけど消化不良の作品が多かった印象でした。「いろいろあるけど日常は続くよね」みたいな。『パッキャラ魔道』のにいちゃんとか『無駄口を数える。』の可織みたいな狂気も今一歩な振り切れなさがあった。個人的には表題作のホラー描写がバチクソ怖かったのでもっと深掘りしてほしい、でもそれって舞城作品で求めること?という葛藤が。

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    2018年10月11日
  • バイオーグ・トリニティ 14

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    ネタバレ

    世界観はむしろ小説の方が似合ってる。
    何よりラスボスが強くて良い。
    そして相変わらず大暮先生の女性キャラはオッパイきゃら多し。

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    2018年08月31日
  • 淵の王(新潮文庫)

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    不気味なだけでオチが!
    正体ハッキリしない系オチ!

    世界設定ハッキリして欲しい派だからスッキリしなかった。

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    2018年08月11日
  • バイオーグ・トリニティ 9

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    7巻までは密度が丁度よかったが、それ以降は舞城節も維人絵も詰まり過ぎてて疲れた。ただ、ラストの引きは絶妙で、流石はミステリー作家でもある舞城王太郎って感じで、次巻も読みたくなった。

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    2018年06月15日
  • 淵の王(新潮文庫)

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    『ディスコ探偵〜』に、続き舞城マイジョー作品三作目。一体これは何を読まされているのだろう?不思議な感覚だ。まず語り手が不明で、話も『ディスコ〜』並みにぶっ飛んでるし。帯の五次元突入!!は正解だと思う。

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    2018年03月28日
  • 淵の王(新潮文庫)

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    投げっぱなしで不条理だけど、読んでる間の不快感がすごい。ホラーは理屈じゃないので、ホラーとしては良作なのかもやけど、ミステリ好きにはしんどい構成‥

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    2018年01月03日
  • 淵の王(新潮文庫)

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    舞城王太郎『淵の王』新潮文庫。

    おしなべて評価の高い作品なのだが、個人的にはイマイチだった。疲れる構成となかなか見えないストーリーに途中で嫌になった。

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    2017年12月01日
  • 熊の場所

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    不思議と引き込まれる相変わらずの舞城作品。表題作がよかった。恐怖を感じた場所に戻ることで恐怖を克服する。

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    2017年10月17日