冲方丁のレビュー一覧

  • 剣樹抄

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    地獄と極楽は地続きなのかもしれない。大火事からの復興の最中で起こる事件とセリフから人物それぞれの人間味が感じられて、時代小説としてもさながらヒューマンドラマとしても面白い話だった。

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    2023年03月08日
  • 決戦!大坂城

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    すごくおもしろかった。
    子ども向けの本だと出てこない武将が登場するのがうれしい。それから、いろいろな作者の短編集だから、この人から見たあの人と、別の人から見たあの人が違うのもおもしろい。このシリーズは全部読みたい。
    一番よかったのは「黄金児」で、その次は「忠直の檻」。(小5)

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    2023年03月05日
  • 月と日の后

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    彰子の幼い頃から晩年までをまとめた小説で何もわからない処に投げ込まれ帝の妃として支え、藤原家の繁栄をも助けて晩年は国母として崇められる。何も教えられていないと見向きもしない人が多いなか自分が帝を支えて少しでも役に立つ事を見つけていく。真似できる事ではないけど自分も地に足をつけて女としての魅力を身につけていきたいと思える一冊。
    女心が分かる作者は冲方氏は男性かと思ったが女性なのかな??

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    2023年01月31日
  • ばいばい、アース(4)

    匿名

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    面白かった。
    少しの間だけでも、冲方丁先生の世界を絵にしてくれてとてもよかった。
    小説読んだときのことが思い出せて楽しかった。

    #ドキドキハラハラ

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    2022年11月30日
  • サイドストーリーズ

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    しゃれた構成のアンソロジー

    煙草をテーマに有名作家の有名小説の番外編ばかりを集めたという大変にしゃれた構成のアンソロジー。
    もとの小説を読んでいれば読み返したくなるし、読んでいなければ読みたくなるという、出版社 作家の術中にはまってしまうたちの悪い本。
    番外編ではあるが元の本の色合い香りを程よく保った佳作が多い。

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    2022年10月03日
  • マルドゥック・アノニマス7

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    ネタバレ

    バロットとウフコックが再会し救出できたかが、ウフコックはブルーの奪還のためにそのまま再度潜入捜査をすることに。ただ、その捜査は長くはかからず、誓約の銃との全面戦争へ。バロットの成長とともに圧倒的な勝利をするもマクスウェルは逃してしまう。
    また、一方では、ハンターが市議会員になったいるやうな描写や誰かの葬儀など、まだまだ明らかにされてない描写がワクワクした。
    シザーズ側として、バロットたちから逃げ出したマクスウェルやイースター達の仲間であるレザーやラフィがシザーズ側になってしまうような描写があったりと新たな不穏な動きが。
    今後は、ウフコックとハンターの針の共鳴を軸に彼らとの戦いが描かれるとともに

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    2022年09月25日
  • マルドゥック・アノニマス 6

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    ネタバレ

    ウフコックを取り戻すべく奮闘するバロット。誕生日を機に声帯再建手術を受け、その成功の翌日にハンターとの二度目の邂逅へ。
    そして、その邂逅でウフコックの居場所の特定に成功し、奪還作戦へ。また、ハンター側もシザーズとの直接対決が始まろうとしており、ウフコック奪還作戦の時にハンターの登場がなかった理由も明らかに。
    最後は、ウフコックが脳死状態にあるブルーを救出に行くために再びの潜入捜査をするという、ちょっと驚きとバロットみたく悲しい続きに。
    脱出作戦のようなバロットとウフコック、そしてアビーたちの連携プレーがまた読みたいし、次巻以降もそうなって欲しいと願っている。

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    2022年09月25日
  • マルドゥック・アノニマス 5

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    ネタバレ

    前巻から引き続きのウフコック&バロットの脱出戦の様子とそれまでのバロットの経験の話。レイとの師弟関係が増えたりと前巻までにチラッと出てきた話が本格化してきた感じ。
    また、バロットがストリートでの経験を前向きな意味で自分の強みとして昇華できたのも今後の活躍につながる感がしてワクワクした。
    ハンターの過去が少しずつ判明されてきているが、決定的な話は次巻になるのだろうか、楽しみ。

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    2022年09月24日
  • マルドゥック・アノニマス 4

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    ネタバレ

    4巻目にしてバロットが主人公として帰ってきた。話自体はバロットが卒業旅行に行ってからウフコックを奪還するまでの話。前巻の最後でウフコックを奪還していたのでその間の話を補完する感じ。
    奪還してたから脱出するまでのストーリーと奪還するための道筋を描く二方向のストーリー展開で面白かった。場面的には安全なところまで離脱できていない状況で今作は終わっているので次巻も楽しみ。

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    2022年09月24日
  • マルドゥック・スクランブル The 1st Compression─圧縮 〔完全版〕

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    近未来SFアクション。スーパーガールとして復活した娼婦の少女と、言葉を喋るネズミとのコンビが、少女を身請けし殺そうとした男の犯罪を追う。
    カジノにて少女が(男の犯した犯罪の記憶が記録された)チップをそこでのギャンブルに勝つことよって奪取するシーンには驚かされた。緻密な実況解説に著者の教養の深さを見せつけられた
    今作の痛快さは現実の自身の無力さを突きつける、と同時にそれと対峙する勇気をくれる
    まず課題に出会ったら、時間がかかっても解決策は自力で編み出そうと思う。気安く他人に訊ねるのでなく。

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    2022年09月23日
  • マルドゥック・アノニマス 3

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    ネタバレ

    ハンターのエンハンス能力により、新興勢力のエンハンサー集団を取り込んでいくクインテット。それに対抗しようとウフコックとイースター博士が中心となり善の組織を作り上げる。
    中盤から終盤にかけて直接対決することに。そこでは数々の仲間や敵方の人物がやられていったが、まさか、最初のロックに続けてブルーまで死んでしまうとは驚きだった。ニヒルなキャラで好きになりかけていたところだったのに、ここで殺してしまうとは。。。
    また、短編でネタバレされていたが、ネヴィル検事には、すごくイライラさせられた。
    最後に、ウフコックとバロットが再開できていたので、やっと反撃の希望が出てきた。

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    2022年09月23日
  • マルドゥック・アノニマス 2

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    ネタバレ

    前作からサム弁護士の遺志を継ぎ、クインテットへの潜入捜査及び犯罪者のリストメーカーとなるべく奔走するウフコック。
    ただ、そこではハンターの緻密な戦略のもとアンダーグラウンドをあっという間に制圧する悪徳の極みたるクインテットを傍観するしかなかったウフコック。いっときバロットに癒されたが、すぐに潜入捜査に戻ってしまった。かれが隠してしまった感情は、彼女に対する恋慕やそれに付随する形の思い遣りなどかな。と想像しつつ読み進めていた。
    また、『マルドゥック・フラグメンツ』で描かれていたエンジェルの登場など、敵方と思われる人物ばっかり出てくるわ、ウフコックは相変わらずガス室からのレポートであるなど、全く希

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    2022年09月20日
  • マルドゥック・アノニマス 1

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    ネタバレ

    『マルドゥック・スクランブル』から2年後が舞台。今作の主人公は前作からのバロットではなく、新しくウフコックのパートナーとなったロック。。。だと思って読んでいたが開始早々に彼を失うことに。
    『マルドゥック・フラグメンツ』において絶望的なレポートをウフコックが書いていたし、また、合間合間にウフコックの絶望的な振り返りもあってとっても重苦しい雰囲気でしかない。ただ、その雰囲気がこの世界に引き込まれてしまう要因でもあるのが面白いところ。
    物語的には、馴染みのスラムで活動するサム弁護士が持ち込んだ依頼から全てが始まり、ウフコックがその弁護士の意思を継ぐ形で新勢力との戦いが勃発して行くこととなる。

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    2022年09月20日
  • マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust─排気 〔完全版〕

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    退廃を感じさせる近未来。

    少女は、男に殺されかけた。
    「なぜ私なの?」その問いと共に、初めて「生きたい」という思いを抱く。
    彼女を支えるのは、道具になれるネズミ。"彼"は、有用であることを証明し続けなければ、生きることを許されない。
    深くまで描き込まれた一人ひとりが、肉弾戦で、頭脳戦で、存在を賭けてぶつかり合う。

    登場人物全員に感情移入せざるを得ない。手に汗を握るエンタメでありながら、人間の深奥部を抉り出す。ジャンルの枠を超えた傑作。

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    2022年09月18日
  • 冲方丁歴史小説4作品試し読み合本(『天地明察』『光圀伝』『はなとゆめ』『麒麟児』)

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    魅力的

    ためし読み作品なのに計400ほどのページが掲載されているというのもすごいと思うのですが、この作品を読んだことがきっかけで沖方先生の幅広い時代の考証と描き方のセンスが魅力的であることを知る読者が増えることを期待しています。自分は特に「はなとゆめ」で、清少納言が果敢に中宮定子に愛をもって仕える姿が印象に残りました。

    #感動する

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    2022年09月01日
  • ストーム・ブリング・ワールド 2

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    上巻に続き面白かったです。
    10年前に読んだ本をもう一度読み、上巻と同じくあの時のドキドキ感が甦りました。
    彼らの旅に幸あれ☆

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    2022年08月04日
  • ストーム・ブリング・ワールド 1

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    昔、読んでいたのをまた再読したくなり読みました。当時もワクワクしながら読んでて確かこういう展開だったな?っていうの覚えてました。思えば、冲方さんの書く本を初めて読んだのはこの本でした。10年以上たった今でもワクワクして読めました(^-^)

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    2022年07月25日
  • 剣樹抄

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    江戸時代と言っても風俗は初期から末期の間に変遷がある。よくある時代物は、割と後期の雰囲気が強い。
    この作品は、水戸の徳川光圀が世子の時代が舞台。将軍もやっと4代。わりと初期に近い。
    父親を理不尽に殺されて、芥集めなどで露命を繋ぎながら身を守るために強くなった了助。
    拾人組、という隠密チームの予備軍的なところに拾われて、剣や禅などを教わり、そこに関わる出会いを通して、だんだんと人らしくなる了助の成長も楽しみ。
    江戸を焼いた大火、その原因に陰謀が?といった謎の追求も面白い。
    光圀と了助の関係性ついて、つい緊張感をもって読んでしまう。
    了助は、光圀の隠す事実を知ったら、どう感じ、どう行動するのだろう

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    2022年07月11日
  • 剣樹抄

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    やっぱり、冲方丁は上手い。
    この作家の作品を読むと、息が詰まり、鼻の奥がつんとし、目頭が熱くなり、心は踊る。
    連作短編で、この一冊で終わらない。次の作品が単行本で出版されている。
    早く文庫化して欲しい。でも二冊目でも物語は完結しないようだ。
    困ったな~

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    2022年07月09日
  • 決戦!川中島

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    信玄ファンも謙信ファンも納得させる骨太のアンソロジーでした。それぞれ作家さんが独自の発想から大胆な物語を書かれていて楽しかったです。

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    2022年07月02日